レオの転生日記(タイトルは仮です。多分付け直すかもしれない)

*mui*

文字の大きさ
1 / 2

第1章 第1話はじまりの物語

しおりを挟む
初めまして*mui*です。
妄想を文にかきおこすというのをしてみようと
挑戦しに来ました。
語彙力は小学生で止まってて文も読みにくいと思います。
でも、この作品を読んでもらってアドバイス等頂けたらと思っています。
拙い文で申し訳ありませんが完結まで頑張りますのでぜひお付き合い下さい。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
「こら!和真、さっさと起きなさい!」

今日もテンプレ通りの言葉が耳に届く。
聞こえないふりして二度寝しちゃおうか。
いや、多分無理だねだってもう部屋の前にいるもの。
次の瞬間、部屋のドアが叩かれる。

「ねえってば!!起きなさい!!」

そう。こいつだ。律儀にも部屋の外から声が聞こえる。
声の主は新田朱里(あらたあかり)。
僕のたった1人の大切な姉だ。


「んー…。僕まだ寝てるのー…。姉さんも寝よー…?」
「今日は出かける予定でしょ!?忘れたとか言わせないから!」

僕はしばらく目を瞬かせ、思考をめぐらせた。
今日は朱里の18歳の誕生日だ。
もぞもぞとベッドから起き上がってドアを開け眠気が残ったままの目で部屋を出た。

「おはよ、姉さん。お誕生日おめでとう」
「おはよう、和真覚えてたんだありがと!」

二人で他愛ない事を話しながらリビングへ降りてテレビをつける。
休みの日にもかかわらず家の中が静かなことに気がついた僕は姉さんに尋ねてみることにした。

「姉さん、父さんと母さんは?」
「あー…。仕事、なんだって」
「はぁ!?休み取るって言ってたじゃん!」
「そうなんだけどさ、急な仕事が入ったからって朝早く出かけちゃった。」

なんて両親だ。
愛娘の誕生日に仕事が入ったからと言ってさっさと出かけてしまうなんて!!
そう思っていると不意に姉さんから頬を両手で挟まれた。

「そんな顔しないで?帰りは早く帰ってくるって言ってたから大丈夫だよ」
「でも、姉さん楽しみにしてたじゃん!4人でお出かけできるって!」
「確かにそうだけど、仕事なら仕方ないよね」

姉さんはそう言って少し寂しそうな表情で「仕方ない、よね」と呟き、壁に掛けられている家族写真の方を見た。
そんな姉さんの顔を見た僕は何故か泣きそうになり逆に慰められてしまった。

「…なんで僕が撫でられてるの。」
「だって、可愛い弟が泣きそうな顔してるんだもの。あやしてあげないとね!」
「子ども扱いしないで!僕はもう16歳なんだよ!?」
「ごめんって!さ、早く準備して出かけよ!お母さん達から和真とお昼済ませちゃいなさいってお金もらってるんだ!」

姉さんは「今日は豪遊できるよ!」と得意げにない胸を張りながら母さんたちから受け取ったであろうお金が入った財布をかかげている。

「へぇ、母さんたちがくれたんだね。」
「お昼どこで食べようか!マックいく!?」
「姉さんが行きたいところに行こうよ」
「えー、だっだらファミレス行こう!髪やばいからそこ座って!」

姉さんはキラキラした笑顔で話しながら僕の髪の毛をといてくれていた。
そして諸々準備が終わった頃家のチャイムがなり、「お届けものです。」と配達員さんの声がした。

「和真ー!私今メイク中だから出てくれる?」
「えー。仕方ないなぁ。」
「ごめんってー!後でアイス買ってあげるから!」
「いいよそんなのー。遅くなってごめんなさい荷物ですか?」
「はい、大きい荷物なので中に入らせてもらっても?」
「ではどう…ぞ…?姉さん!逃げて!警察呼んできて!」

姉さんは「え?どうしたの?」とリビングから出てくるなり顔を真っ青にして裏庭へのドアへと走っていった。

「姉さん早く!」
「ちっ、このクソガキが…!!」

それを見聞きしていた配達員の振りをしていた男が僕がドアを閉めようとするのを力ずくでこじ開け姉さんを追いかけようとする。

「やめろ!姉さんに手を出すな!」
「鬱陶しいクソガキが!どけ!」
「どくもんか!」
「大人しくしていればこんな思いしなくてよかったのにな?馬鹿なガキだ。」

そう男が呟いたのか聞こえた瞬間、胸の当たりがカッと熱くなった。
不思議に思った僕が目線を下に下げると白いワイシャツの胸の辺りに包丁突き刺さり赤黒く染まり始めていた。

「え…?これ…僕の…?」
「お前が悪いんだぜ?お前が邪魔をするからこうするしか無かったんだ」
「う…そでしょ?僕の…血なの…?」

手先が冷たくなってきた。男は僕の胸から包丁を回収してさっさと逃げてしまった。
…遠くの方でパトカーのサイレンが聞こえてきた。
姉さんは無事みたいだ。よかった。
でも、きっと僕はもう助からない。
姉さん…ごめんね…。誕生日なのに。
視界がぼやけて何も見えなくなった時、不意にこんな声が聞こえてきた。

『…天使たち。あの魂を連れてきておくれ』

すると辺りが心地よい光に包まれ暖かくなってきたように感じた。

『勇気ある子よ。褒美をやろう。』
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

1話目はこれで終わりです。
ちびちび書いていくので、こういう表現とかがいいんじゃない?という感じのアドバイス沢山いただけると嬉しいです!

悪口言われるとメンブレするのでお手柔らかに…。。
しおりを挟む
感想 0

あなたにおすすめの小説

妻からの手紙~18年の後悔を添えて~

Mio
ファンタジー
妻から手紙が来た。 妻が死んで18年目の今日。 息子の誕生日。 「お誕生日おめでとう、ルカ!愛してるわ。エミリア・シェラード」 息子は…17年前に死んだ。 手紙はもう一通あった。 俺はその手紙を読んで、一生分の後悔をした。 ------------------------------

転生したら名家の次男になりましたが、俺は汚点らしいです

NEXTブレイブ
ファンタジー
ただの人間、野上良は名家であるグリモワール家の次男に転生したが、その次男には名家の人間でありながら、汚点であるが、兄、姉、母からは愛されていたが、父親からは嫌われていた

無能なので辞めさせていただきます!

サカキ カリイ
ファンタジー
ブラック商業ギルドにて、休みなく働き詰めだった自分。 マウントとる新人が入って来て、馬鹿にされだした。 えっ上司まで新人に同調してこちらに辞めろだって? 残業は無能の証拠、職務に時間が長くかかる分、 無駄に残業代払わせてるからお前を辞めさせたいって? はいはいわかりました。 辞めますよ。 退職後、困ったんですかね?さあ、知りませんねえ。 自分無能なんで、なんにもわかりませんから。 カクヨム、なろうにも同内容のものを時差投稿しております。

つまらなかった乙女ゲームに転生しちゃったので、サクッと終わらすことにしました

蒼羽咲
ファンタジー
つまらなかった乙女ゲームに転生⁈ 絵に惚れ込み、一目惚れキャラのためにハードまで買ったが内容が超つまらなかった残念な乙女ゲームに転生してしまった。 絵は超好みだ。内容はご都合主義の聖女なお花畑主人公。攻略イケメンも顔は良いがちょろい対象ばかり。てこたぁ逆にめちゃくちゃ住み心地のいい場所になるのでは⁈と気づき、テンションが一気に上がる!! 聖女など面倒な事はする気はない!サクッと攻略終わらせてぐーたら生活をGETするぞ! ご都合主義ならチョロい!と、野望を胸に動き出す!! +++++ ・重複投稿・土曜配信 (たま~に水曜…不定期更新)

タダ働きなので待遇改善を求めて抗議したら、精霊達から『破壊神』と怖れられています。

渡里あずま
ファンタジー
出来損ないの聖女・アガタ。 しかし、精霊の加護を持つ新たな聖女が現れて、王子から婚約破棄された時――彼女は、前世(現代)の記憶を取り戻した。 「それなら、今までの報酬を払って貰えますか?」 ※※※ 虐げられていた子が、モフモフしながらやりたいことを探す旅に出る話です。 ※重複投稿作品※ 表紙の使用画像は、AdobeStockのものです。

魔王を倒した勇者を迫害した人間様方の末路はなかなか悲惨なようです。

カモミール
ファンタジー
勇者ロキは長い冒険の末魔王を討伐する。 だが、人間の王エスカダルはそんな英雄であるロキをなぜか認めず、 ロキに身の覚えのない罪をなすりつけて投獄してしまう。 国民たちもその罪を信じ勇者を迫害した。 そして、処刑場される間際、勇者は驚きの発言をするのだった。

断罪後のモブ令息、誰にも気づかれずに出奔する

まる
ファンタジー
断罪後のモブ令息が誰にも気づかれないよう出奔して幸せを探す話

冤罪で辺境に幽閉された第4王子

satomi
ファンタジー
主人公・アンドリュート=ラルラは冤罪で辺境に幽閉されることになったわけだが…。 「辺境に幽閉とは、辺境で生きている人間を何だと思っているんだ!辺境は不要な人間を送る場所じゃない!」と、辺境伯は怒っているし当然のことだろう。元から辺境で暮している方々は決して不要な方ではないし、‘辺境に幽閉’というのはなんとも辺境に暮らしている方々にしてみれば、喧嘩売ってんの?となる。 辺境伯の娘さんと婚約という話だから辺境伯の主人公へのあたりも結構なものだけど、娘さんは美人だから万事OK。

処理中です...