大学の後輩とサークル繋がりの男子と3人だけのテニス合宿♡

haru

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13.二人の視線

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「っ・・・・」
 悠人も飲み物を飲みながら、にこっとしてる。
「どっちが・・って、それは・・・」
 答えにくくて黙ってると、私がもう答えないと思ったのか、
「じゃぁ、質問変えよっか?どんな男がタイプ?」
「んー・・・」
「・・・優しい人」
「それから?」
「・・・紳士的な人」
「・・・なんか(表現が)似てるな。」

「これまで、何人くらいと付き合ったの?」
「えと・・・」
「高校生の時・・・一人と・・・」
「一人だけ?」(悠人)
「うん」

 樹くんが、自分の飲み物を一口飲んで、質問を続ける。
「どこまでいったの?」
「ぶっ・・・」
 ワインを吹き出しそうになってしまった。
「あー・・・そんな質問恥ずかしいよね~。」
 悠人が声をかけてくれる。でも、樹と同じように私の様子をじっと見てる ―――

 なんだろ・・・アルコールのせいかな、ちょっと顔が熱くなってきた・・・。
 樹くんがゆっくり顔を近づける。
「恋人同士なんだし、もうちょっと答えてよ」

「え・・・えと・・・」
「・・・」
 恥ずかしくて、答えられない。頭も少しぼぉーっとする。

「彩音ちゃん、答えにくそうだね・・・。じゃ、こういうのはどう?」
「樹が質問して、Yesならうなづく。Noなら首を横に振る。これなら答えやすいんじゃない?」

「高校んときの彼氏とは、最後までしたの?」(樹)

「・・・・」
 ゆっくり、こくんとうなづく。
「へぇ~」という小さな声と、二人の視線を感じる。


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