大学の後輩とサークル繋がりの男子と3人だけのテニス合宿♡

haru

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12.樹からの質問

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「悠人とも、最近知り合ったんだろ?」
 ・・・確かに、二人と知り合ったのは、同じようなタイミング、だよね・・・?
「ん~~・・」(悠人)
 私のほうをチラっと見て、何かに気付いたように―――
「彩音ちゃんも少し飲む?」
「さっきの夕飯の時、食前酒で出したワインだよ。おいしいって言ってたよね?」
 目の前に、やや小ぶりのグラスを置いてくれた。
 薄ピンク色の飲み物。照明に当たって、グラスもきらきら光ってる。
(あ・・・)
「うん・・・」
(少しくらい、いいかな・・・)
 夕飯の時、飲んだのがおいしくて、もう一度飲みたいって思ってたから、そっと口をつけた。

「もしかして、樹に気があるから、逆に呼び捨てにできないとか?」
「えっ、ち、違うよ」
「ホントかな~?」
 悠人が小首をかしげて微笑む。

 樹くんが飲み物をくいっと飲みながら、つぶやく。
「・・なんか、二人、仲いいよな」

「ふっ・・樹、もしかしてやきもち?」

「・・・そうかもな・・・」

 聞いてて恥ずかしくなって、グラスを取って、またこくんと飲む。

「これまで女の子の誘いとか、なんかめんどくさそーにしてたのに・・・。彩音ちゃんのことは気に入ったみたいだね?」
 それには答えず、私と悠人を交互にチラっと見て、
「・・・・悠人も彩音も・・二人ともほんとになんもないんだな?」

「ん、なんもないよ。気になるんだったら、彩音ちゃんにも色々聞いてみたら?
(仮の)恋人同士、色々質問してさ、もっと仲良くなったほうがいいんじゃない?」

 樹くんも、そうだな・・という顔で、私のほうに近づき、

「・・・彩音は、俺と悠人、どっちがタイプ?」


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