20 / 20
20.最後の質問
しおりを挟む
「俺も待ってた、自分の部屋で・・・だけど、全然来なくて・・・。んで、さっき部屋の外で音が聞こえて。彩音 こっち(悠人の部屋)に来てるし・・・。」
「彩音ちゃん・・・どうして来てくれなかったの?」
悠人が少し甘えるような表情で、私の膝の上に片手を置き、正面から顔を近づける。
少し、アルコールの匂いがする・・
「ど、どうしてって・・・」
クィーンサイズのベッドに腰掛けさせられ、後ろ手を手枷で拘束されて―――
手枷の内側がなんか柔らかい感触で、手首は痛くはないけど、後ろでしっかり拘束されてて、全然外せない・・・。
少しだけ離れて立ってる樹くんのほうを、助けを求める感じで遠慮がちに視線を送る。
だけど、樹くんも腕を組んだまま・・・少し熱のこもった表情で私のこと見てる。
ひょっとして・・樹くんも酔ってる?
「彩音ちゃん、樹にも声かけてたんだ?」
「えっ・・・?」
「・・・もしかして、どっちにも行くつもりなかった?」
私の側に寄り、左側に座った樹くんが、顔を近づけて聞いてくる。
「彩音ちゃん、昨日の夜、俺たちにあんなに思わせぶりなことしといて・・・」
「えっ・・」(思わせぶり?)
昨日の夜、二人にされた色んな場面を思い出して、かぁっと顔が赤くなる。
「だってそうでしょ?男二人の部屋に、寝る格好で一人で来てさぁ。
俺が『少し飲む?』ってすすめたワイン、ずーっと飲んでたじゃん。
途中から俺、めちゃくちゃ期待しちゃったもん。」
「・・樹だってそうでしょ?」
「・・まぁ、ね」
隣に座る樹くんがうなづき、チラっと私を見る。
「だ、だってそれは悠人が・・・」
赤くなってうつむき・・
「確かに、合宿に誘ったのも、昨日部屋に誘ったのも俺だけど・・・普通はもっと警戒するんじゃない?」
「途中、俺たちのHな質問にも答えてくれてたしさ・・・自分から酔っぱらって、俺たちの事、受け入れてくれたじゃん。」
私の耳元に近づき、
「それに、昨日は彩音ちゃん自身、すっごい気持ちよさそうだった・・・」
「っ・・」
「そ、それは・・」
恥ずかしくて答えられないでいると、悠人がふと思いついたように、
「・・・俺たちの事 からかって、今日は夜遅くまで待たせた罰。」
そう言うと、私の右側に座って、顔を近づけ、
「昨日の俺たちの質問の続き・・・答えてくれたら、手枷を外してあげる。」
悠人の勝手な言動に、助けを求めるように、左に座る樹くんに視線を送る。
私の表情を見て、樹くんが小さく微笑む。それから、私の膝に手を置くと、
「・・・彩音は、昨日、俺と悠人、どっちが気持ち良かった?」
樹くんのセリフを聞いて、悠人がクスっと笑う。
「そ、それは・・・」
「それは?」
「わ、わかんない・・・」
「・・酔っててあんま覚えてないってこと?それとも、同時に色々されたから、よくわからないってこと?」(樹)
「よ、酔ってたから・・・」
「いっぱい声出して、いっぱい体が反応したことも覚えてないの?」(悠人)
「っ・・・・」
「どっちから先に入れられた とかも、覚えてない?」(樹)
「・・・」
(覚えてるけど、言えないよぉっ・・)
「彩音、答えないの?」
顔を赤らめて、うつむいたままでいると・・
「覚えてないんだったら・・・しょうがないな・・」(樹)
「えっ」
「今日は彩音、酔ってないみたいだし・・」(樹)
「一人ずつしたら・・どっちが気持ちいいか、わかるでしょ?」(悠人)
「そ、そんな・・・だめ・・だよ・・」
「どうしてダメ?昨日あんなにいっぱいしたじゃん」(悠人)
「・・・俺ももっとしたい。俺と悠人、どっちがいいか、今夜決めて欲しい」(樹)
二人に言われることが恥ずかしすぎて、縮こまってると・・・
「赤くなって・・・可愛いな」(樹)
「ホント可愛い♡」(悠人)
二人が左右から密着してきて、私の頬に限りなく近づく。―――
後ろ手を拘束されてるから、押し返すこともできない。
昨日Hしちゃったせいか、体がまだ少し熱を持った感じ・・・
恥ずかしいこともいっぱい聞かれて、なんだか頭が熱い・・・・
二人が、私の耳に唇を寄せてささやく ――――
「いっぱい気持ちよくするから」(樹)
「今夜も、気持ちよくなろうね」(悠人)
「彩音ちゃん・・・どうして来てくれなかったの?」
悠人が少し甘えるような表情で、私の膝の上に片手を置き、正面から顔を近づける。
少し、アルコールの匂いがする・・
「ど、どうしてって・・・」
クィーンサイズのベッドに腰掛けさせられ、後ろ手を手枷で拘束されて―――
手枷の内側がなんか柔らかい感触で、手首は痛くはないけど、後ろでしっかり拘束されてて、全然外せない・・・。
少しだけ離れて立ってる樹くんのほうを、助けを求める感じで遠慮がちに視線を送る。
だけど、樹くんも腕を組んだまま・・・少し熱のこもった表情で私のこと見てる。
ひょっとして・・樹くんも酔ってる?
「彩音ちゃん、樹にも声かけてたんだ?」
「えっ・・・?」
「・・・もしかして、どっちにも行くつもりなかった?」
私の側に寄り、左側に座った樹くんが、顔を近づけて聞いてくる。
「彩音ちゃん、昨日の夜、俺たちにあんなに思わせぶりなことしといて・・・」
「えっ・・」(思わせぶり?)
昨日の夜、二人にされた色んな場面を思い出して、かぁっと顔が赤くなる。
「だってそうでしょ?男二人の部屋に、寝る格好で一人で来てさぁ。
俺が『少し飲む?』ってすすめたワイン、ずーっと飲んでたじゃん。
途中から俺、めちゃくちゃ期待しちゃったもん。」
「・・樹だってそうでしょ?」
「・・まぁ、ね」
隣に座る樹くんがうなづき、チラっと私を見る。
「だ、だってそれは悠人が・・・」
赤くなってうつむき・・
「確かに、合宿に誘ったのも、昨日部屋に誘ったのも俺だけど・・・普通はもっと警戒するんじゃない?」
「途中、俺たちのHな質問にも答えてくれてたしさ・・・自分から酔っぱらって、俺たちの事、受け入れてくれたじゃん。」
私の耳元に近づき、
「それに、昨日は彩音ちゃん自身、すっごい気持ちよさそうだった・・・」
「っ・・」
「そ、それは・・」
恥ずかしくて答えられないでいると、悠人がふと思いついたように、
「・・・俺たちの事 からかって、今日は夜遅くまで待たせた罰。」
そう言うと、私の右側に座って、顔を近づけ、
「昨日の俺たちの質問の続き・・・答えてくれたら、手枷を外してあげる。」
悠人の勝手な言動に、助けを求めるように、左に座る樹くんに視線を送る。
私の表情を見て、樹くんが小さく微笑む。それから、私の膝に手を置くと、
「・・・彩音は、昨日、俺と悠人、どっちが気持ち良かった?」
樹くんのセリフを聞いて、悠人がクスっと笑う。
「そ、それは・・・」
「それは?」
「わ、わかんない・・・」
「・・酔っててあんま覚えてないってこと?それとも、同時に色々されたから、よくわからないってこと?」(樹)
「よ、酔ってたから・・・」
「いっぱい声出して、いっぱい体が反応したことも覚えてないの?」(悠人)
「っ・・・・」
「どっちから先に入れられた とかも、覚えてない?」(樹)
「・・・」
(覚えてるけど、言えないよぉっ・・)
「彩音、答えないの?」
顔を赤らめて、うつむいたままでいると・・
「覚えてないんだったら・・・しょうがないな・・」(樹)
「えっ」
「今日は彩音、酔ってないみたいだし・・」(樹)
「一人ずつしたら・・どっちが気持ちいいか、わかるでしょ?」(悠人)
「そ、そんな・・・だめ・・だよ・・」
「どうしてダメ?昨日あんなにいっぱいしたじゃん」(悠人)
「・・・俺ももっとしたい。俺と悠人、どっちがいいか、今夜決めて欲しい」(樹)
二人に言われることが恥ずかしすぎて、縮こまってると・・・
「赤くなって・・・可愛いな」(樹)
「ホント可愛い♡」(悠人)
二人が左右から密着してきて、私の頬に限りなく近づく。―――
後ろ手を拘束されてるから、押し返すこともできない。
昨日Hしちゃったせいか、体がまだ少し熱を持った感じ・・・
恥ずかしいこともいっぱい聞かれて、なんだか頭が熱い・・・・
二人が、私の耳に唇を寄せてささやく ――――
「いっぱい気持ちよくするから」(樹)
「今夜も、気持ちよくなろうね」(悠人)
0
この作品は感想を受け付けておりません。
あなたにおすすめの小説
黒瀬部長は部下を溺愛したい
桐生桜
恋愛
イケメン上司の黒瀬部長は営業部のエース。
人にも自分にも厳しくちょっぴり怖い……けど!
好きな人にはとことん尽くして甘やかしたい、愛でたい……の溺愛体質。
部下である白石莉央はその溺愛を一心に受け、とことん愛される。
スパダリ鬼上司×新人OLのイチャラブストーリーを一話ショートに。
ブラック企業で倒れた私を、ネトゲ仲間の社長が強制保護して溺愛しています
紅 与一
恋愛
過労で倒れた私を救ったのは、
ネトゲ仲間――そしてIT企業の若き社長。
「もう君は、僕の管理下だよ」
退院と同時に退職手続きは完了。
住む場所も、生活も、すべて彼に囲われた。
外出制限、健康管理、過保護な独占欲。
甘くて危険な“保護生活”の中で、
私は少しずつ彼に心を奪われていく――。
元社畜OL×執着気味の溺愛社長
囲い込み同棲ラブストーリー。
JKメイドはご主人様のオモチャ 命令ひとつで脱がされて、触られて、好きにされて――
のぞみ
恋愛
「今日から、お前は俺のメイドだ。ベッドの上でもな」
高校二年生の蒼井ひなたは、借金に追われた家族の代わりに、ある大富豪の家で住み込みメイドとして働くことに。
そこは、まるでおとぎ話に出てきそうな大きな洋館。
でも、そこで待っていたのは、同じ高校に通うちょっと有名な男の子――完璧だけど性格が超ドSな御曹司、天城 蓮だった。
昼間は生徒会長、夜は…ご主人様?
しかも、彼の命令はちょっと普通じゃない。
「掃除だけじゃダメだろ? ご主人様の癒しも、メイドの大事な仕事だろ?」
手を握られるたび、耳元で囁かれるたび、心臓がバクバクする。
なのに、ひなたの体はどんどん反応してしまって…。
怒ったり照れたりしながらも、次第に蓮に惹かれていくひなた。
だけど、彼にはまだ知られていない秘密があって――
「…ほんとは、ずっと前から、私…」
ただのメイドなんかじゃ終わりたくない。
恋と欲望が交差する、ちょっぴり危険な主従ラブストーリー。
病弱な彼女は、外科医の先生に静かに愛されています 〜穏やかな執着に、逃げ場はない〜
来栖れいな
恋愛
――穏やかな微笑みの裏に、逃げられない愛があった。
望んでいたわけじゃない。
けれど、逃げられなかった。
生まれつき弱い心臓を抱える彼女に、政略結婚の話が持ち上がった。
親が決めた未来なんて、受け入れられるはずがない。
無表情な彼の穏やかさが、余計に腹立たしかった。
それでも――彼だけは違った。
優しさの奥に、私の知らない熱を隠していた。
形式だけのはずだった関係は、少しずつ形を変えていく。
これは束縛? それとも、本当の愛?
穏やかな外科医に包まれていく、静かで深い恋の物語。
※この物語はフィクションです。
登場する人物・団体・名称・出来事などはすべて架空であり、実在のものとは一切関係ありません。
【完結】退職を伝えたら、無愛想な上司に囲われました〜逃げられると思ったのが間違いでした〜
来栖れいな
恋愛
逃げたかったのは、
疲れきった日々と、叶うはずのない憧れ――のはずだった。
無愛想で冷静な上司・東條崇雅。
その背中に、ただ静かに憧れを抱きながら、
仕事の重圧と、自分の想いの行き場に限界を感じて、私は退職を申し出た。
けれど――
そこから、彼の態度は変わり始めた。
苦手な仕事から外され、
負担を減らされ、
静かに、けれど確実に囲い込まれていく私。
「辞めるのは認めない」
そんな言葉すらないのに、
無言の圧力と、不器用な優しさが、私を縛りつけていく。
これは愛?
それともただの執着?
じれじれと、甘く、不器用に。
二人の距離は、静かに、でも確かに近づいていく――。
無愛想な上司に、心ごと囲い込まれる、じれじれ溺愛・執着オフィスラブ。
※この物語はフィクションです。
登場する人物・団体・名称・出来事などはすべて架空であり、実在のものとは一切関係ありません。
ちょっと大人な物語はこちらです
神崎 未緒里
恋愛
本当にあった!?かもしれない
ちょっと大人な短編物語集です。
日常に突然訪れる刺激的な体験。
少し非日常を覗いてみませんか?
あなたにもこんな瞬間が訪れるかもしれませんよ?
※本作品ではGemini PRO、Pixai.artで作成した生成AI画像ならびに
Pixabay並びにUnsplshのロイヤリティフリーの画像を使用しています。
※不定期更新です。
※文章中の人物名・地名・年代・建物名・商品名・設定などはすべて架空のものです。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる