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幕間 ルダス
幕間 3
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ーー
あの秘密の茶会以降、私は、私の信じていたものが足元から崩れゆく恐怖を覚えてしまった。だって、エルフが、世界の悪で、だから世界から消さないといけなくて。
ヴェント兄様は、エルフを殺すために武術を習ったのではないのか?どうしたらいい。わからない。わからない。
私は母上に赦しをもらい、奴隷市場に足を運んでいた。浅ましくて、惨めらしくて、獣じみたエルフを見たくて。
醜い、醜悪、汚い彼らを見ても、心は慰められず私は檻の周りをズンズンと進む。
そんなときだ、耳から血を流している褐色肌のエルフを見つけた。髪も黒く、目も黒く、肌も褐色で、耳の部分から垂れる赤い血を見てあの仄暗い夜のジャムを思い出した。
「お前、名前は。」
「…ガゼラです。人間様」
「耳は、どうした。」
「昨日の客に、長くてとんがった耳はルニカ神の罪の証だから、切ってやると」
罪の証か。エルフの耳が罪なら、私の罪はクッキーか、紅茶か、それとも、エルフから略奪したものを食べて育ったこの体か?
「お前は……。他の檻のとは、違うな。」
「それは、ルニカ教徒様が耳をお切りになったからでしょう。罪が消え、私はルニカ神に許されたのかもしれません。」
「なぜ、そう思ったんだ。」
凛とした、冷たい夜を彷彿とさせる男は、なぜと問いかけたとたんにヒトらしい温度を表情に浮かべた。
「……いいえ。いいえ、そう思ってません。あなたがそう言って欲しそうだったから。あなたが喜ぶと思ったから」
だから、そう言いました。
…なんて愚かな。慰めのために、口先だけで思ってもないことを言ったのに、そんなに正直に言ってしまったら意味がないだろう。これは媚びではなく、ただただ憐憫なのか。昔の私ならふざけるなと憤るところだろうに、その同情に近い不器用な優しさが、ストンと胸の奥に落ちた。痛みに顔を歪めることもなく、寄り添い世界全体を包み込む夜の闇のような男が檻に、私の目の前にいる。私たちルドウィッカ家の若い教徒たちの罪が暴かれた夜の権化のような男が、私のために慰めの言葉を吐く。
まるで、神が私だけをお許しになったかのように感じた。
「お前がほしい。私のそばで、お前の罪をずっと償っていてくれ」
私の夜。私の罪。ずっとそばにいて、ずっと償わせて。
「わたくしでよければ……。あちらに奴隷商人がいます。買ってください」
奴隷商人に、金貨の入った袋をわたす。奴隷商人は、傷がついたエルフは商品にならない、と断ってきた。ルドウィッカの名を告げあの耳が落ちたエルフが良いのだと年甲斐もなく……11の子としては年相応なのかもしれないが……駄々をこね、そいつの月給ほどの額を包み、ようやっと手に入れた。
「あなたの望むままに、あなたのためだけに生きましょう」
「ふん」
母上には、ルニカ教の教徒として、エルフの贖罪をさせると言って聞かせた。ガゼラは、私の従者として教育を施し、どこへ出しても恥ずかしくない執事として成長した。
ーー
経営学についてレッスンを受けたあと、ガゼラが先生を別室に案内し私を引き止めた。
「ヴェント兄様が、死んだ?」
「ええ、左様でございます。」
ガゼラが封書を持ってくる。封は空いていて、宛名を見る限り父上宛の封書だったことがわかった。
ヴェント兄様が所属する部隊が襲撃にあい戦死したことが、長たらしい賛辞の後に書いてあった。何度目を擦ろうとも変わらず。ルニカ聖騎士団の印と、ルニカ教会の印がしてあり、正式なものだった。
「父上と母上は何と?」
「旦那様はただ一言、残念だとおっしゃいまして、この文書を家族全員に見せるよう指示されました。奥様は……ルニカ聖騎士団に寄付金を送り、エルフの滅殺を王宮議会に申請するとおっしゃっています。」
「アザリア義兄様は」
「自室に閉じこもりきりでございます。」
「そうか……。」
どうしたものだろうか。いきなりのことで、何も頭に浮かばない。心の整理がつかない。襲撃してきたエルフを恨めばいいのか?無意味に虐殺をしていた私たちが、エルフを恨む資格があるのだろうか。
「ルダス様」
「っなんだ。」
「人殺しは、等しく罪です。ルニカ教においての悪、エルフがやるなら尚のこと重罪でございます。卑しい耳長のわたくしめに、どうかエルフ族全体を代表して、ばつをあたえてください。折檻をお願いします。」
「…ガゼラ」
折檻は、ガゼラと私二人だけで話したいというときの合言葉だ。彼がそう言い出すということは、この部屋の近くで耳をそばだてている輩がいるということ。私はガゼラのネクタイを引っ張り、細く長く育ったその脚を折らせる。
「それでは、今夜の鞭打ちと同衾をお前に命じる。お前の贖罪のため、私の手を煩わせたことを500詫びるまで終わらせないからな。」
「ありがとうございます。」
「ルニカ神がお前を許すまで…私がしっかりと償わせてやる」
ギィと、ドアの向こうから足音が聞こえる。
「最近入った洗濯下女でしたね。」
「立ち聞きをするような下女は感心しないな。」
「あなたは……ルドウィッカの次男になったという自覚が少し足りていません。」
「わかっているが」
「いいえ。わかっていなくとも私がフォローしますので大丈夫です。」
午後、洗濯下女の人出が足りずまた採用をしなければならないとメイド長が愚痴っていたのを私は不思議な心地で聞いていた。
あの秘密の茶会以降、私は、私の信じていたものが足元から崩れゆく恐怖を覚えてしまった。だって、エルフが、世界の悪で、だから世界から消さないといけなくて。
ヴェント兄様は、エルフを殺すために武術を習ったのではないのか?どうしたらいい。わからない。わからない。
私は母上に赦しをもらい、奴隷市場に足を運んでいた。浅ましくて、惨めらしくて、獣じみたエルフを見たくて。
醜い、醜悪、汚い彼らを見ても、心は慰められず私は檻の周りをズンズンと進む。
そんなときだ、耳から血を流している褐色肌のエルフを見つけた。髪も黒く、目も黒く、肌も褐色で、耳の部分から垂れる赤い血を見てあの仄暗い夜のジャムを思い出した。
「お前、名前は。」
「…ガゼラです。人間様」
「耳は、どうした。」
「昨日の客に、長くてとんがった耳はルニカ神の罪の証だから、切ってやると」
罪の証か。エルフの耳が罪なら、私の罪はクッキーか、紅茶か、それとも、エルフから略奪したものを食べて育ったこの体か?
「お前は……。他の檻のとは、違うな。」
「それは、ルニカ教徒様が耳をお切りになったからでしょう。罪が消え、私はルニカ神に許されたのかもしれません。」
「なぜ、そう思ったんだ。」
凛とした、冷たい夜を彷彿とさせる男は、なぜと問いかけたとたんにヒトらしい温度を表情に浮かべた。
「……いいえ。いいえ、そう思ってません。あなたがそう言って欲しそうだったから。あなたが喜ぶと思ったから」
だから、そう言いました。
…なんて愚かな。慰めのために、口先だけで思ってもないことを言ったのに、そんなに正直に言ってしまったら意味がないだろう。これは媚びではなく、ただただ憐憫なのか。昔の私ならふざけるなと憤るところだろうに、その同情に近い不器用な優しさが、ストンと胸の奥に落ちた。痛みに顔を歪めることもなく、寄り添い世界全体を包み込む夜の闇のような男が檻に、私の目の前にいる。私たちルドウィッカ家の若い教徒たちの罪が暴かれた夜の権化のような男が、私のために慰めの言葉を吐く。
まるで、神が私だけをお許しになったかのように感じた。
「お前がほしい。私のそばで、お前の罪をずっと償っていてくれ」
私の夜。私の罪。ずっとそばにいて、ずっと償わせて。
「わたくしでよければ……。あちらに奴隷商人がいます。買ってください」
奴隷商人に、金貨の入った袋をわたす。奴隷商人は、傷がついたエルフは商品にならない、と断ってきた。ルドウィッカの名を告げあの耳が落ちたエルフが良いのだと年甲斐もなく……11の子としては年相応なのかもしれないが……駄々をこね、そいつの月給ほどの額を包み、ようやっと手に入れた。
「あなたの望むままに、あなたのためだけに生きましょう」
「ふん」
母上には、ルニカ教の教徒として、エルフの贖罪をさせると言って聞かせた。ガゼラは、私の従者として教育を施し、どこへ出しても恥ずかしくない執事として成長した。
ーー
経営学についてレッスンを受けたあと、ガゼラが先生を別室に案内し私を引き止めた。
「ヴェント兄様が、死んだ?」
「ええ、左様でございます。」
ガゼラが封書を持ってくる。封は空いていて、宛名を見る限り父上宛の封書だったことがわかった。
ヴェント兄様が所属する部隊が襲撃にあい戦死したことが、長たらしい賛辞の後に書いてあった。何度目を擦ろうとも変わらず。ルニカ聖騎士団の印と、ルニカ教会の印がしてあり、正式なものだった。
「父上と母上は何と?」
「旦那様はただ一言、残念だとおっしゃいまして、この文書を家族全員に見せるよう指示されました。奥様は……ルニカ聖騎士団に寄付金を送り、エルフの滅殺を王宮議会に申請するとおっしゃっています。」
「アザリア義兄様は」
「自室に閉じこもりきりでございます。」
「そうか……。」
どうしたものだろうか。いきなりのことで、何も頭に浮かばない。心の整理がつかない。襲撃してきたエルフを恨めばいいのか?無意味に虐殺をしていた私たちが、エルフを恨む資格があるのだろうか。
「ルダス様」
「っなんだ。」
「人殺しは、等しく罪です。ルニカ教においての悪、エルフがやるなら尚のこと重罪でございます。卑しい耳長のわたくしめに、どうかエルフ族全体を代表して、ばつをあたえてください。折檻をお願いします。」
「…ガゼラ」
折檻は、ガゼラと私二人だけで話したいというときの合言葉だ。彼がそう言い出すということは、この部屋の近くで耳をそばだてている輩がいるということ。私はガゼラのネクタイを引っ張り、細く長く育ったその脚を折らせる。
「それでは、今夜の鞭打ちと同衾をお前に命じる。お前の贖罪のため、私の手を煩わせたことを500詫びるまで終わらせないからな。」
「ありがとうございます。」
「ルニカ神がお前を許すまで…私がしっかりと償わせてやる」
ギィと、ドアの向こうから足音が聞こえる。
「最近入った洗濯下女でしたね。」
「立ち聞きをするような下女は感心しないな。」
「あなたは……ルドウィッカの次男になったという自覚が少し足りていません。」
「わかっているが」
「いいえ。わかっていなくとも私がフォローしますので大丈夫です。」
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