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第一節 夢の価値・ネフダトラブル
Ep.2 その日、僕等は夢を語って
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本当につまらない話をしていた。
ナノカが僕にいちゃもんを付けてきたのは、偶然だった。
明日までに出すことになっていたプリントを見られたのだ。掃除の時に机の中からひらっと出てきてしまったのが運の尽き。ナノカはくしゃくしゃになった、それを拾っていて、机に座っていた僕へと突き付けてくる。
将来の夢について、書かせるプリント。その空白に彼女は注目していた。彼女からの威圧感と机の上に置かれたプリントの白が心に攻め寄ってくる。
僕は汗を垂らして、彼女の話をただただ受け止めていた。
「何で、何も書いてないのよ。情真くんなら、何かあるでしょ?」
「ねぇ、そんなこと、ナノカには関係ないでしょ」
「風紀委員としての仕事よ。そして、特にアンタが何か変な風に出さないか、心配なだけ。中学の頃も何も書かなくて怒られたってぼやいてたじゃない」
「……そうだね。中学の頃から何も変わってないね」
本当に嫌な空気だった。
数日前までは文化祭で盛り上がっていたと言うのに、今はただただじんわり湿った空気が辺りを覆い尽くしている。今を全く楽しむことができない状況だ。
総合の時間もクラスでワイワイ文化祭のことを考えるのではなく、将来の夢を考える場となった。
僕がどうにも気が進まない中、彼女は明るいクレームでいちゃもんをぶつけてくる。
「夢なんて、自分がなりたいって思うものでいいのよ。ワタシは弁護士になりたい! 誰かを救うものになりたいって……」
「ふぅん……」
どうにもこうにも興味がない。他人の夢について全く興味が湧いてこない。どうせ、潰える夢だ。なかった方がマシ、と思える程に。
そう僕が表情で言っているのに、彼女は全く察してくれない。
「情真くん、ゲーム好きでしょ? ゲーム作る仕事とか、そういう関係のものに興味を持つってどうなの?」
ありきたりな提案に反論する。
「そんなのきっと、AIがやってくれるさ」
散々、そう言って中学生の頃に夢を壊されてきたではないか。AIがやるのだから、今の人々にできる仕事は減っていく。脅されて、否定されてきたはず。最初の方は大きな夢ばかり見せてきた大人が裏切る様を目の当たりにしたではないか。
何故、信じようとする?
彼女達の気持ちが分からない。大人の気持ちなんて、分かりたくもない。
しかし、彼女はこちらの机を両手で叩いて熱弁し始めた。
「そんなんじゃないの! AIだってできないことを人はできる可能性を持ってるわ。AIにだってまだ何個でもクレーム付けてやれる位には! 完璧なAIなんて、まだいないわ」
大きい音に怯んでいた僕の返答を待たず、彼女は話を続けていた。
「それに、夢を持つってことは生きることの中でずっと大切なことなのよ」
一息入れた僕がやっと反抗してみせる。彼女に嫌われたくはないのに、ついつい出してしまう本音。それ程、僕は未来が苦手だ。
「何がどう、大事なのさ。夢を持つなんて、何の意味もない」
そこで何処かの弁護士顔負け、いや、耳を塞ぎたくなるレベルの大声を出してきた。
「異議あり! 異議あり! それは違うわよ! ぜんっぜんっ違うのよ! 夢って違う! そんな馬鹿な話をするためにあるもんじゃないのっ!」
「な、なんだよ……何があるって言うんだよ」
「夢は破れるもののためにあるって言う人もいるわよ」
「じゃあ、ダメじゃないか!? 破れて、諦めることを覚えて乗り越えろって……! 挫ければ、強くなるなんて……ただの夢を見させるだけ見させて、後でダメって言った大人の都合のいい解釈じゃないか」
何故ナノカ自身が不利なことを言うのか。
ただ、そんなのどうでもいい。
僕はそれを理由に夢を否定していこうとしたが、彼女は素早く首を横に振る。
「ううん、ワタシは違うと思うの。だって情真くんの言う通り、心を強くする方法は他にもあるもの。体を鍛えるとか、勉強するとか。嫌いなものに挑戦してみる、とか。夢をわざわざ諦めるのを覚える道具にする必要性は全く感じないわ」
「えっ?」
突然、彼女はこちらの考えを肯定した。意味が分からないまま、彼女の言葉が紡がれていく。
「夢は、自分をいい方向へと成長させてくれるものだと思うの。追い詰められた自分を救ってくれるものだと思うの」
「な、何が……」
「夢があるってことは、それを成すためにたくさんの目標を熟さないといけないでしょ。ワタシの弁護士みたいなら、まず勉強するとか。法律をちょっとずつ覚えるとか」
今、分かった。彼女は僕が聞きやすいようにわざと肯定したのだ。聞く耳を持たない僕に同意することで「だよな!」と言って、会話に入ってくることを期待して。
してやられた、と思っている間に彼女は語っていく。
「その一つ一つ、小さな成功体験があると思うの。法律を覚える。何か、テストをやってみて、それでいい結果が出たら、とっても嬉しいじゃない。そして、自分は決めた目標を超えられるんだぞ、凄い人間だぞ、って思うことができるようになる」
「一つ一つの成功だって……?」
「ええ。できる目標をどんどんクリアしていけば、どんどん夢に近づけるって楽しさもあるわ。追い詰められていても、自信を付けてもくれる。でも……夢は破れてしまうこともある……」
「や、やっぱ、そうだろ……?」
「でも、違う。夢を叶える過程であった何個もの過程が、クリアしてきたものが自分の持っているものだって誇れるようになる。弁護士という夢が叶わなかったとしても、たぶん自分の思ってる『誰かを助けたいな』って願いは必ず、叶ってくれると思うのよ。そんな、素敵な力を与えてくれる。自分の願いを叶えてくれる、それが夢。そして、夢に向き合った人達に与えられるご褒美なのよ」
僕は下を向いていた。
ああ、腹が立つ。
ついでに彼女が唱えた言葉。
「スマホゲームだって、そうじゃない?」
「僕のやってる……?」
「どっか大きなダンジョンをクリアするためには主人公の成長や武器の強化をどうするか目標を立てる。最近だったら、ミッションだったっけ? ご褒美が貰えるから目標を立てやすいし」
「た、確かに……」
「で。一つ一つダンジョンをクリアすることで自信を付けてくでしょ? で、どんどんクリアしたくなる。大きなダンジョンをクリアする夢にも近づける。それって凄い楽しいことでしょ? もし、そこがクリアできなくても、強化したものはイベント限定ミッションとかダンジョンとかで遊べるようになるだろうし」
本当に憂鬱だ。
彼女に楯突いていた、自分に文句を言いたくなる。僕に対して、分かりやすすぎるんだよな。この説明。
だから、一瞬頷きそうになってはいたが。
僕はそれを綺麗事だとも思った。全員が全員できるものではない。ゲームだって、難しさのせいで途中で断念してしまう人はいる。突然のサービス終了で挫ける人だっている。ナノカの説明はまだ、その人達のことを考えてはいないだろう。ゲームなんて、他のところではほぼ役に立たない。
しかし、これだけ熱弁してくれた彼女にこれ以上何か言うのも失礼だ。これ以上やると彼女の大事な喉を枯らしてしまうかもしれない。納得しておいたふりをする。
たぶん、僕の虚偽は心を覗かない限りバレはしない。
「ナノカ……考えておくよ」
後回しにさせてもらう。進路相談の紙には辞書を適当に開いて出した職業の名前でも出しておくのだ。
ナノカ弁護士にも僕の虚偽申告は見抜けない。完全犯罪の成立だ。
僕、ナノカ、両者とも溜息を一つ。そこでふと彼女の顔を見て、嫌われてないか確認する僕は卑怯と言っても差支えはないのだろうな。
もう一つ、溜息を追加トッピングしようとしたところ。
ひょいっと教室に顔を出したのは、今朝僕達と出会った古戸くんだった。
「大切な話は終わったかな……? 何を話してたのかは分からないけど……ちょっといいかな? 国立さんに折り入って頼みたいことがあってさ」
ナノカが僕にいちゃもんを付けてきたのは、偶然だった。
明日までに出すことになっていたプリントを見られたのだ。掃除の時に机の中からひらっと出てきてしまったのが運の尽き。ナノカはくしゃくしゃになった、それを拾っていて、机に座っていた僕へと突き付けてくる。
将来の夢について、書かせるプリント。その空白に彼女は注目していた。彼女からの威圧感と机の上に置かれたプリントの白が心に攻め寄ってくる。
僕は汗を垂らして、彼女の話をただただ受け止めていた。
「何で、何も書いてないのよ。情真くんなら、何かあるでしょ?」
「ねぇ、そんなこと、ナノカには関係ないでしょ」
「風紀委員としての仕事よ。そして、特にアンタが何か変な風に出さないか、心配なだけ。中学の頃も何も書かなくて怒られたってぼやいてたじゃない」
「……そうだね。中学の頃から何も変わってないね」
本当に嫌な空気だった。
数日前までは文化祭で盛り上がっていたと言うのに、今はただただじんわり湿った空気が辺りを覆い尽くしている。今を全く楽しむことができない状況だ。
総合の時間もクラスでワイワイ文化祭のことを考えるのではなく、将来の夢を考える場となった。
僕がどうにも気が進まない中、彼女は明るいクレームでいちゃもんをぶつけてくる。
「夢なんて、自分がなりたいって思うものでいいのよ。ワタシは弁護士になりたい! 誰かを救うものになりたいって……」
「ふぅん……」
どうにもこうにも興味がない。他人の夢について全く興味が湧いてこない。どうせ、潰える夢だ。なかった方がマシ、と思える程に。
そう僕が表情で言っているのに、彼女は全く察してくれない。
「情真くん、ゲーム好きでしょ? ゲーム作る仕事とか、そういう関係のものに興味を持つってどうなの?」
ありきたりな提案に反論する。
「そんなのきっと、AIがやってくれるさ」
散々、そう言って中学生の頃に夢を壊されてきたではないか。AIがやるのだから、今の人々にできる仕事は減っていく。脅されて、否定されてきたはず。最初の方は大きな夢ばかり見せてきた大人が裏切る様を目の当たりにしたではないか。
何故、信じようとする?
彼女達の気持ちが分からない。大人の気持ちなんて、分かりたくもない。
しかし、彼女はこちらの机を両手で叩いて熱弁し始めた。
「そんなんじゃないの! AIだってできないことを人はできる可能性を持ってるわ。AIにだってまだ何個でもクレーム付けてやれる位には! 完璧なAIなんて、まだいないわ」
大きい音に怯んでいた僕の返答を待たず、彼女は話を続けていた。
「それに、夢を持つってことは生きることの中でずっと大切なことなのよ」
一息入れた僕がやっと反抗してみせる。彼女に嫌われたくはないのに、ついつい出してしまう本音。それ程、僕は未来が苦手だ。
「何がどう、大事なのさ。夢を持つなんて、何の意味もない」
そこで何処かの弁護士顔負け、いや、耳を塞ぎたくなるレベルの大声を出してきた。
「異議あり! 異議あり! それは違うわよ! ぜんっぜんっ違うのよ! 夢って違う! そんな馬鹿な話をするためにあるもんじゃないのっ!」
「な、なんだよ……何があるって言うんだよ」
「夢は破れるもののためにあるって言う人もいるわよ」
「じゃあ、ダメじゃないか!? 破れて、諦めることを覚えて乗り越えろって……! 挫ければ、強くなるなんて……ただの夢を見させるだけ見させて、後でダメって言った大人の都合のいい解釈じゃないか」
何故ナノカ自身が不利なことを言うのか。
ただ、そんなのどうでもいい。
僕はそれを理由に夢を否定していこうとしたが、彼女は素早く首を横に振る。
「ううん、ワタシは違うと思うの。だって情真くんの言う通り、心を強くする方法は他にもあるもの。体を鍛えるとか、勉強するとか。嫌いなものに挑戦してみる、とか。夢をわざわざ諦めるのを覚える道具にする必要性は全く感じないわ」
「えっ?」
突然、彼女はこちらの考えを肯定した。意味が分からないまま、彼女の言葉が紡がれていく。
「夢は、自分をいい方向へと成長させてくれるものだと思うの。追い詰められた自分を救ってくれるものだと思うの」
「な、何が……」
「夢があるってことは、それを成すためにたくさんの目標を熟さないといけないでしょ。ワタシの弁護士みたいなら、まず勉強するとか。法律をちょっとずつ覚えるとか」
今、分かった。彼女は僕が聞きやすいようにわざと肯定したのだ。聞く耳を持たない僕に同意することで「だよな!」と言って、会話に入ってくることを期待して。
してやられた、と思っている間に彼女は語っていく。
「その一つ一つ、小さな成功体験があると思うの。法律を覚える。何か、テストをやってみて、それでいい結果が出たら、とっても嬉しいじゃない。そして、自分は決めた目標を超えられるんだぞ、凄い人間だぞ、って思うことができるようになる」
「一つ一つの成功だって……?」
「ええ。できる目標をどんどんクリアしていけば、どんどん夢に近づけるって楽しさもあるわ。追い詰められていても、自信を付けてもくれる。でも……夢は破れてしまうこともある……」
「や、やっぱ、そうだろ……?」
「でも、違う。夢を叶える過程であった何個もの過程が、クリアしてきたものが自分の持っているものだって誇れるようになる。弁護士という夢が叶わなかったとしても、たぶん自分の思ってる『誰かを助けたいな』って願いは必ず、叶ってくれると思うのよ。そんな、素敵な力を与えてくれる。自分の願いを叶えてくれる、それが夢。そして、夢に向き合った人達に与えられるご褒美なのよ」
僕は下を向いていた。
ああ、腹が立つ。
ついでに彼女が唱えた言葉。
「スマホゲームだって、そうじゃない?」
「僕のやってる……?」
「どっか大きなダンジョンをクリアするためには主人公の成長や武器の強化をどうするか目標を立てる。最近だったら、ミッションだったっけ? ご褒美が貰えるから目標を立てやすいし」
「た、確かに……」
「で。一つ一つダンジョンをクリアすることで自信を付けてくでしょ? で、どんどんクリアしたくなる。大きなダンジョンをクリアする夢にも近づける。それって凄い楽しいことでしょ? もし、そこがクリアできなくても、強化したものはイベント限定ミッションとかダンジョンとかで遊べるようになるだろうし」
本当に憂鬱だ。
彼女に楯突いていた、自分に文句を言いたくなる。僕に対して、分かりやすすぎるんだよな。この説明。
だから、一瞬頷きそうになってはいたが。
僕はそれを綺麗事だとも思った。全員が全員できるものではない。ゲームだって、難しさのせいで途中で断念してしまう人はいる。突然のサービス終了で挫ける人だっている。ナノカの説明はまだ、その人達のことを考えてはいないだろう。ゲームなんて、他のところではほぼ役に立たない。
しかし、これだけ熱弁してくれた彼女にこれ以上何か言うのも失礼だ。これ以上やると彼女の大事な喉を枯らしてしまうかもしれない。納得しておいたふりをする。
たぶん、僕の虚偽は心を覗かない限りバレはしない。
「ナノカ……考えておくよ」
後回しにさせてもらう。進路相談の紙には辞書を適当に開いて出した職業の名前でも出しておくのだ。
ナノカ弁護士にも僕の虚偽申告は見抜けない。完全犯罪の成立だ。
僕、ナノカ、両者とも溜息を一つ。そこでふと彼女の顔を見て、嫌われてないか確認する僕は卑怯と言っても差支えはないのだろうな。
もう一つ、溜息を追加トッピングしようとしたところ。
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