8 / 8
死に場所を求めて
しおりを挟む
母親と喧嘩した私、佐山実里は
その日の明け方に家を出て行った。
本当に何も持たずに出て来たから
着の身着のままだ。
どれくらい歩いたか時間感覚は
とっくになくなっていて気付けば
見つけた廃ビルの屋上に居た。
柵のない屋上。
私は目を瞑って一歩足を出した……
その日の明け方に家を出て行った。
本当に何も持たずに出て来たから
着の身着のままだ。
どれくらい歩いたか時間感覚は
とっくになくなっていて気付けば
見つけた廃ビルの屋上に居た。
柵のない屋上。
私は目を瞑って一歩足を出した……
応援ありがとうございます!
0
お気に入りに追加
0
この作品の感想を投稿する
1 / 3
この作品を読んでいる人はこんな作品も読んでいます!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる