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其の弐拾伍
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上肢には牡丹の華が咲き乱れている。今までは確かに発情期にしか現れなかった。それなのに、飛龍との時間を過ごすようになってからは、そんな時期は関係なく華が現れるようになっていった。
「潜在意識で私を欲しているのだろう」
飛龍が言うように、運命の番を引き寄せるためにこの華が咲くのなら、それが正解なのだろう。しかしそれならば、まるで青蝶が飛龍を誘っているみたいではないか。
飛龍の人差し指は下腹から胸までを辿っていき、乳暈を一周する。また乳首ばかりを責められるかと身構えたが、指は突起を掠めるだけで直接触れてこない。もどかしさは逆に感度を良くさせた。
さっきまで激しく責めていたのに、急にじっくりと青蝶の体を愛撫する。柔く触れる手は、腋から背中、そして鼠径部へと移動する。
一時も視線を外さなかった。
その熱い眼差しすら、青蝶にとっては愛撫であった。
青蝶の身体を滑る飛龍の視線は、まるで牡丹の華に光を与えているかのように暖かい。
「殿下、殿下の体液を与えてください」
「望みのままに。どうされたい?」
「僕からも……殿下に奉仕させてください」
飛龍は一瞬、目を丸くしたが、脚を開き青蝶を受け入れた。
飛龍の中心は屹立していて、先端からは透明の液が流れている。青蝶は自分のものよりも太くて硬いソレを握り、先端に口付けた。透明の液をじゅるりと吸うと、飛龍の下腹がピクリと反応した。
青蝶は男根を丁寧に舐め取っていく。飛龍の男根はとても青蝶の小さな口には収まらないが、精一杯の努力をした。
「うっ、んぐ……」
先走りの液だけで、青蝶の体が喜悦しているを自覚した。運命の番の体液と言って、今までは唾液をひたすら与えられていたが、その時とは体内に入ってくるエネルギーが全く違っている。内から漲る熱いパワーを感じた。
これで精液を吸収すれば、どうなってしまうのだろうと期待せずにはいられない。
呼吸もまともに出来ないほどではあるが、一生懸命手で根本を扱きながら先端を口で吸い上げる。
「ひもひいいれふか?」
「ああ、青蝶が頑張る姿が愛らしくて、いつまでも眺めていたくなる」
それは技術はイマイチ……と言うことだろうか。青蝶はこれまでの客に『気持ちいい』と言われ、自分の技術には自信を持っていたが、飛龍には物足りないのかもしれない。
飛龍の言葉に、内心落胆してしまった。
打って変わって飛龍は、青蝶が自分の男根を咥えてくれるなど、思ってもよらない事態に愉悦していた。
このまま青蝶の喉奥に思い切り吐精したいが、可愛い青蝶の奥に這入りたいという欲が増してく。
「青蝶、ありがとう。とても嬉しいよ」
男根から口を離させ、自分の顔の位置まで戻すと、飛龍に跨る形で向かい合わせに座る。
「殿下、気持ちよくなかったですか?」
苦しさから涙目で見つめる青蝶を、飛龍は恍惚とした表情で見つめ返す。
「そんなことはない。私のものを咥えて蕩ける其方の顔を見ているだけで、私は大満足だ」
「僕は技術のことを聞いているのです」
青蝶はむっとした表情を向けたが、飛龍はそんな顔すら可愛らしいと思ってしまう。
全裸で抱きしめ合うと、青蝶の耳元で「早くこの中に入りたい」と囁き、窄まりに飛龍の男根を押し付けてきた。
それだけで、自分の体との差がどれだけ大きいかが伺える。今から、これが本当に自分の中に這入るのか。
青蝶は怒るのも忘れ、期待と不安で胸が張り裂けそうになった。
「青蝶、上からゆっくり腰を落としてくれ」
「はい……」
飛龍の男根の先に自分の窄まりを宛てがう。飛龍が両手で腰を支え、硬い男根の先を孔に挿れた。
「あっ、あっ……殿下が……這入ってくる……」
「青蝶が自分で挿れているんだ」
ものすごい圧迫感と共に、内壁を擦り上げながら押し這入る。それだけで青蝶の先端からも透明な液が零れた。
何もかもが初めての経験。その相手が飛龍で本当に良かったと法悦となった。
ゆっくりと侵入する男根に集中していると、飛龍は我慢の限界が来たらしく「青蝶、すまない」と言ったと同時に腰を思い切り自分に向けて押しつけた。
「んっぁぁあああっっっ!!」
いきなり最奥まで突き上げられ、意識が飛んでしまうかと思うほどの衝撃が走る。
腰をグッと抑え込まれ、根本まで這入った飛龍の男根は、秘部にまで達していた。
「青蝶、繋がった……」
一つになれた喜びで、飛龍は青蝶を抱きしめたが、青蝶はあまりの衝撃に反応が返せなかった。最奥まで突き上げられ、その刺激だけで吐精したのにも気付かないでいた。
「潜在意識で私を欲しているのだろう」
飛龍が言うように、運命の番を引き寄せるためにこの華が咲くのなら、それが正解なのだろう。しかしそれならば、まるで青蝶が飛龍を誘っているみたいではないか。
飛龍の人差し指は下腹から胸までを辿っていき、乳暈を一周する。また乳首ばかりを責められるかと身構えたが、指は突起を掠めるだけで直接触れてこない。もどかしさは逆に感度を良くさせた。
さっきまで激しく責めていたのに、急にじっくりと青蝶の体を愛撫する。柔く触れる手は、腋から背中、そして鼠径部へと移動する。
一時も視線を外さなかった。
その熱い眼差しすら、青蝶にとっては愛撫であった。
青蝶の身体を滑る飛龍の視線は、まるで牡丹の華に光を与えているかのように暖かい。
「殿下、殿下の体液を与えてください」
「望みのままに。どうされたい?」
「僕からも……殿下に奉仕させてください」
飛龍は一瞬、目を丸くしたが、脚を開き青蝶を受け入れた。
飛龍の中心は屹立していて、先端からは透明の液が流れている。青蝶は自分のものよりも太くて硬いソレを握り、先端に口付けた。透明の液をじゅるりと吸うと、飛龍の下腹がピクリと反応した。
青蝶は男根を丁寧に舐め取っていく。飛龍の男根はとても青蝶の小さな口には収まらないが、精一杯の努力をした。
「うっ、んぐ……」
先走りの液だけで、青蝶の体が喜悦しているを自覚した。運命の番の体液と言って、今までは唾液をひたすら与えられていたが、その時とは体内に入ってくるエネルギーが全く違っている。内から漲る熱いパワーを感じた。
これで精液を吸収すれば、どうなってしまうのだろうと期待せずにはいられない。
呼吸もまともに出来ないほどではあるが、一生懸命手で根本を扱きながら先端を口で吸い上げる。
「ひもひいいれふか?」
「ああ、青蝶が頑張る姿が愛らしくて、いつまでも眺めていたくなる」
それは技術はイマイチ……と言うことだろうか。青蝶はこれまでの客に『気持ちいい』と言われ、自分の技術には自信を持っていたが、飛龍には物足りないのかもしれない。
飛龍の言葉に、内心落胆してしまった。
打って変わって飛龍は、青蝶が自分の男根を咥えてくれるなど、思ってもよらない事態に愉悦していた。
このまま青蝶の喉奥に思い切り吐精したいが、可愛い青蝶の奥に這入りたいという欲が増してく。
「青蝶、ありがとう。とても嬉しいよ」
男根から口を離させ、自分の顔の位置まで戻すと、飛龍に跨る形で向かい合わせに座る。
「殿下、気持ちよくなかったですか?」
苦しさから涙目で見つめる青蝶を、飛龍は恍惚とした表情で見つめ返す。
「そんなことはない。私のものを咥えて蕩ける其方の顔を見ているだけで、私は大満足だ」
「僕は技術のことを聞いているのです」
青蝶はむっとした表情を向けたが、飛龍はそんな顔すら可愛らしいと思ってしまう。
全裸で抱きしめ合うと、青蝶の耳元で「早くこの中に入りたい」と囁き、窄まりに飛龍の男根を押し付けてきた。
それだけで、自分の体との差がどれだけ大きいかが伺える。今から、これが本当に自分の中に這入るのか。
青蝶は怒るのも忘れ、期待と不安で胸が張り裂けそうになった。
「青蝶、上からゆっくり腰を落としてくれ」
「はい……」
飛龍の男根の先に自分の窄まりを宛てがう。飛龍が両手で腰を支え、硬い男根の先を孔に挿れた。
「あっ、あっ……殿下が……這入ってくる……」
「青蝶が自分で挿れているんだ」
ものすごい圧迫感と共に、内壁を擦り上げながら押し這入る。それだけで青蝶の先端からも透明な液が零れた。
何もかもが初めての経験。その相手が飛龍で本当に良かったと法悦となった。
ゆっくりと侵入する男根に集中していると、飛龍は我慢の限界が来たらしく「青蝶、すまない」と言ったと同時に腰を思い切り自分に向けて押しつけた。
「んっぁぁあああっっっ!!」
いきなり最奥まで突き上げられ、意識が飛んでしまうかと思うほどの衝撃が走る。
腰をグッと抑え込まれ、根本まで這入った飛龍の男根は、秘部にまで達していた。
「青蝶、繋がった……」
一つになれた喜びで、飛龍は青蝶を抱きしめたが、青蝶はあまりの衝撃に反応が返せなかった。最奥まで突き上げられ、その刺激だけで吐精したのにも気付かないでいた。
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