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追い討ち
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俺だけが聖女ではないと判明した瞬間から、明らかに全員の態度が変わる。
穢れが充満した中でも呼吸は出来るが、浄化は出来ない。そんなレベルでは、とてもじゃないがこの国を救えない。
「あ、あぁ……お前だけは外れだったようだな……」
あからさまに溜息を零す。
『外れだった』だと? 勝手に召喚しておいて。
「……だったら……元の世界に返して下さい……」
震える声で精一杯の反抗。本当なら、嵐が去った後、奏汰が準備してくれていたご飯を夜食にし、朝方まで勉強をする予定だったんだ。
そうだ、奏汰と一言も交わさないまま俺は姿を消してしまった。
沸々と怒りが込み上げる。
それなのに、ルガイドは元には戻らないと平然と言って退けた。
「一度死んだ命を蘇らせるのは禁忌とされている。だから、元の世界でお前が生き返ることはない」
「は? 身勝手に人を殺すのは禁忌じゃないのか!? ふざけるな!!」
ルガイドの言葉を聞くや否や声を荒げた。しかし、聖女でもない俺には最早慈悲の気持ちすらないらしい。
「黙れ! 偉そうな口を聞くんじゃない!!」
「Keel!」
ルガイドとほぼ同時にパロミデルが叫んだ。
全身の力が抜ける。コマンドを掛けられた俺は、膝から崩れ落ちた。
「やはり、Subか」
「力がないハズだな」
な……なんだ……。異世界でも、このバース性が存在するのか……。そして、一度死んでもSub性は抜けないのか。
突然の命令に息が詰まりそうになった。
「お前、Sub……?」
圷も俺を見下ろし、あからさまに嫌な顔をした。その表情だけで圷がDomだと悟った。
「聖女でもDomでもない奴に用はない。しかし……さて、こいつをどうするべきか……」
パロミデルが呟く。
さっきまでの態度とはまで違う。
跪き、息を切らす俺を放置し、また三人で話し合いを始めた。
街に放り出せば自分達の失敗が暴露る恐れがある。それを隠すためには自分たちの監視下におかなけれならない。それならば……と、騎士団員の宿舎の使用人として働かされることが決定したのだった。
「Com!」
容赦なく命令される。とても抗えない。ここで反抗したところで、俺以外はDomなのだ。
本能に従い、パロミデルの元へと移動した。
「マウル、すぐに宿舎へ連れて行け」
「承知しました」
両脇を抱えられ、部屋を出た。どうやらこの建物はルガイドが活動の拠点としている場所らしく、宿舎はここから直ぐ先にあるようだった。
一先ず玄関先まで連れて行かれると、そこに置いてある椅子に座らされた。
「俺らはルガイドとのミーティングがある。別の騎士団員が来るまで、ここで待っていろ」
パロミデルが冷たく言い放つと、マウルと共に去っていった。
その数分後、今度は圷と桐生が俺のところへ来た。
「迎えが来るまで、見張っておけって」
目も合わさず言うと、俺から少し間隔をあけて二人が並んで立った。何も喋らない方が賢明だろう。俺も床に視線を落として二人を見ないように意識した。
だが、それはそれで苛立ててしまったらしい。
「月皇、Look」
「っ!!」
コマンドを使ったのは桐生だった。さっきまでほとんど喋りもせず、おとなしかった桐生。もしかすると桐生もSubなのかもしれない……なんて思いも若干頭を掠めた。が、違っていた。
「ははっ。本当に言いなりになるんだな」
ニヤリと笑う。眼鏡の奥で、目が嫌なカーブを描いた気がした。そこに何かを察した圷が加担する。
「お前、パートナーいなかったの? Say」
「い、居ない……」
圷と桐生が顔を見合わせた。
「急にこんなワケ分かんねぇ場所に飛ばされて、イライラしてたんだよね。迎えが来るまでプレイでもして遊ぶ?」
「いいね、賛成」
同じ世界から飛ばされたというのに、Subだと分かった瞬間から目つきが変わったのは、八つ当たりしようと考えていたからなのか。
「や……め……」
「Domに命令するな!」
圷が胸ぐらを掴み、苛立ちを露わにする。二人は召喚され、必要とされているじゃないか。それなのに……。
命令で視線を逸らせない俺に、強い威圧を飛ばしてきた。
『グレア』だ。
「んぐっ! ……はぁ……はぁ……」
まともに呼吸ができない。圷が手を離すと体を支えられず倒れ込む。そこに桐生の履いていた革靴が目の前に差し出された。
「Lick」
「は? お前マジで言ってる? ウケる」
桐生の隣で圷が爆笑する。止める気配はない。
グレアを浴びた俺には成す術はない。ギュッと目を閉じ、僅かに出した舌で桐生の靴を舐めた。
「ギャハハハ!! Subって本当バカっ!!」
圷の雄叫びにも近い笑い声が広いロビーに響いた。
「いや、俺も本当に舐めるとは……ぷぷ……思ってなかったし……ふふふ」
笑いを隠しきれない桐生が“ご満悦”と言わんばかりの表情を浮かべた。
分かっていて命令したってことくらい分かる。だから俺はこのバース性が嫌いなんだ。誰が嬉しくて他人の靴なんか舐めるものか。
「やめろよ、汚い。Sit」
なんのケアもされないまま、命令を続行され、意識すら失いそうだった。はじめのグレアが効いている。あれさえなければ、少しくらいはマシだったかもしれない。
座れと言われたが、意識が朦朧として自分が今どんな体勢になっているかも判断出来なかった。そんな俺を見兼ねてか、圷が髪を掴み「ここだ!!」と、無理矢理椅子に座らせた。
程なくして騎士団員が到着した。
「待たせたな。少し外せない用事があってね」
丁寧に挨拶をしたが、やはりマスクで顔が隠れていて表情までは読み取れない。俺の状態を見てSubだと悟ったらしいその騎士団員は、さっきのルガイドと同じような分かりやすい溜息を飛ばした。
「ほら、手間をかけさせるな!! Standup!」
命令されてももう動けない。少しでも動こうとすれば、そのまま倒れてしまいそうだ。
「ったく!! どうしようもないSubを寄越したもんだ」
面倒臭そうに呟くと、俺を脇を抱え強引に歩き始めた。
「……すみま……せん……」
「そんな状態で働けるのか? ここの宿舎だけで五十人居るんだぞ? しっかりしろ!!」
キツい口調ではあるが、さっきのあいつらよりは優しいと思えた。嫌々ながらにも肩を貸してくれている。おぼつかない足取りでなんとか先へ進む。
騎士団員の宿舎は、意外な程近くにあった。
五分も歩いていないかもしれない。召喚された建物から目と鼻の先に宿舎はあるようだ。
「ジョシュア!! ジョシュアいるか? お前の子分を連れてきてやったぞ!!」
宿舎に着くと、適当な通路に俺を放置して“ジョシュア”という人を探しに行ってしまった。こんなところで蹲っていては邪魔にしかならない。どうにか近くの壁まで這って移動すると、壁に保たれて体を支えた。
どのくらい待ったかは分からない。二十分か、三十分くらい経っていたのだろうか。気を失っていた。
「おい! 起きろ!!」
さっきの騎士団員が手の甲で頬をペシっと叩く。
薄らと目を開けると、小柄な女の子が立っていた。三つ編みをして幼そうだが、こんなところで働いているあたり、俺と同じくらいの年齢かもしれない。“女の子”と言うのは失礼か。
「ここからはジョシュアに従え。分かったな? じゃあ、俺は持ち場に戻るから」
必要最低限のことだけ告げると、騎士団員は去っていった。
「あ、あの。ジョシュア・テイラーと申します。……あの、大丈夫……じゃ、ないですよね?」
この子は俺を心配してくれているのか。ソッと近寄ると、軽く触れるくらいの柔らかさで頭を撫でた。
「頑張ったんですね。耐えたのですね。あなたは、凄いです」
「俺は、凄い……?」
張り詰めていた糸が切れたかのように、涙が溢れた。
いきなり知らない世界に飛ばされて怖かった。戸惑った。無理矢理コマンドを使われて苦しかった。
ジョシュアの瞳と自然に向き合っていた。ゴーグル越しに見えた瞳は、とても暖かい陽だまりのようだった。
「えぇ、あなたは凄いですよ」
自分よりも華奢な腕に包み込まれ、頭をずっと撫でてくれる。
思わずジョシュアの手を取り、掌に頬擦りをした。これが、“サブスペース”。
心地いい。何よりも呼吸が楽にが出来る。
「命令しておいて、ケアもしなかったんですね。最低なDomです!」
俺が正気を取り戻すまで、並んで座り待っていてくれた。やっとまともな人と出会った気がする。
「君もDomなんでしょ? なのに、優しいんだね」
「私、実はDom性の強いSwitchです。でもここの人はノーマルかDomしか居ないので、必然的にSub性が強くなってしまったんです」
何も気にしてないかのような口振りだ。
でも殆どSubでしかも女の子なのに、こんなところで働けるのか?
「危険はないの?」
不躾な質問と思いつつ、聞かずにいられなかった。Sub性が強い上に、こんな小柄な女の子が、男だらけの中で働いているなんて。
「騎士団員は使用人にコマンドを使ってはいけないルールがありますし、案外顔を合わす機会もそれほどないんですよ」
「そう……なんですね……」
ならばさっきまでの環境より安全そうだと安堵した。
「歩けますか? 簡単に案内しますね」
ジョシュアは立ち上がると、手を差し伸べてくれた。
穢れが充満した中でも呼吸は出来るが、浄化は出来ない。そんなレベルでは、とてもじゃないがこの国を救えない。
「あ、あぁ……お前だけは外れだったようだな……」
あからさまに溜息を零す。
『外れだった』だと? 勝手に召喚しておいて。
「……だったら……元の世界に返して下さい……」
震える声で精一杯の反抗。本当なら、嵐が去った後、奏汰が準備してくれていたご飯を夜食にし、朝方まで勉強をする予定だったんだ。
そうだ、奏汰と一言も交わさないまま俺は姿を消してしまった。
沸々と怒りが込み上げる。
それなのに、ルガイドは元には戻らないと平然と言って退けた。
「一度死んだ命を蘇らせるのは禁忌とされている。だから、元の世界でお前が生き返ることはない」
「は? 身勝手に人を殺すのは禁忌じゃないのか!? ふざけるな!!」
ルガイドの言葉を聞くや否や声を荒げた。しかし、聖女でもない俺には最早慈悲の気持ちすらないらしい。
「黙れ! 偉そうな口を聞くんじゃない!!」
「Keel!」
ルガイドとほぼ同時にパロミデルが叫んだ。
全身の力が抜ける。コマンドを掛けられた俺は、膝から崩れ落ちた。
「やはり、Subか」
「力がないハズだな」
な……なんだ……。異世界でも、このバース性が存在するのか……。そして、一度死んでもSub性は抜けないのか。
突然の命令に息が詰まりそうになった。
「お前、Sub……?」
圷も俺を見下ろし、あからさまに嫌な顔をした。その表情だけで圷がDomだと悟った。
「聖女でもDomでもない奴に用はない。しかし……さて、こいつをどうするべきか……」
パロミデルが呟く。
さっきまでの態度とはまで違う。
跪き、息を切らす俺を放置し、また三人で話し合いを始めた。
街に放り出せば自分達の失敗が暴露る恐れがある。それを隠すためには自分たちの監視下におかなけれならない。それならば……と、騎士団員の宿舎の使用人として働かされることが決定したのだった。
「Com!」
容赦なく命令される。とても抗えない。ここで反抗したところで、俺以外はDomなのだ。
本能に従い、パロミデルの元へと移動した。
「マウル、すぐに宿舎へ連れて行け」
「承知しました」
両脇を抱えられ、部屋を出た。どうやらこの建物はルガイドが活動の拠点としている場所らしく、宿舎はここから直ぐ先にあるようだった。
一先ず玄関先まで連れて行かれると、そこに置いてある椅子に座らされた。
「俺らはルガイドとのミーティングがある。別の騎士団員が来るまで、ここで待っていろ」
パロミデルが冷たく言い放つと、マウルと共に去っていった。
その数分後、今度は圷と桐生が俺のところへ来た。
「迎えが来るまで、見張っておけって」
目も合わさず言うと、俺から少し間隔をあけて二人が並んで立った。何も喋らない方が賢明だろう。俺も床に視線を落として二人を見ないように意識した。
だが、それはそれで苛立ててしまったらしい。
「月皇、Look」
「っ!!」
コマンドを使ったのは桐生だった。さっきまでほとんど喋りもせず、おとなしかった桐生。もしかすると桐生もSubなのかもしれない……なんて思いも若干頭を掠めた。が、違っていた。
「ははっ。本当に言いなりになるんだな」
ニヤリと笑う。眼鏡の奥で、目が嫌なカーブを描いた気がした。そこに何かを察した圷が加担する。
「お前、パートナーいなかったの? Say」
「い、居ない……」
圷と桐生が顔を見合わせた。
「急にこんなワケ分かんねぇ場所に飛ばされて、イライラしてたんだよね。迎えが来るまでプレイでもして遊ぶ?」
「いいね、賛成」
同じ世界から飛ばされたというのに、Subだと分かった瞬間から目つきが変わったのは、八つ当たりしようと考えていたからなのか。
「や……め……」
「Domに命令するな!」
圷が胸ぐらを掴み、苛立ちを露わにする。二人は召喚され、必要とされているじゃないか。それなのに……。
命令で視線を逸らせない俺に、強い威圧を飛ばしてきた。
『グレア』だ。
「んぐっ! ……はぁ……はぁ……」
まともに呼吸ができない。圷が手を離すと体を支えられず倒れ込む。そこに桐生の履いていた革靴が目の前に差し出された。
「Lick」
「は? お前マジで言ってる? ウケる」
桐生の隣で圷が爆笑する。止める気配はない。
グレアを浴びた俺には成す術はない。ギュッと目を閉じ、僅かに出した舌で桐生の靴を舐めた。
「ギャハハハ!! Subって本当バカっ!!」
圷の雄叫びにも近い笑い声が広いロビーに響いた。
「いや、俺も本当に舐めるとは……ぷぷ……思ってなかったし……ふふふ」
笑いを隠しきれない桐生が“ご満悦”と言わんばかりの表情を浮かべた。
分かっていて命令したってことくらい分かる。だから俺はこのバース性が嫌いなんだ。誰が嬉しくて他人の靴なんか舐めるものか。
「やめろよ、汚い。Sit」
なんのケアもされないまま、命令を続行され、意識すら失いそうだった。はじめのグレアが効いている。あれさえなければ、少しくらいはマシだったかもしれない。
座れと言われたが、意識が朦朧として自分が今どんな体勢になっているかも判断出来なかった。そんな俺を見兼ねてか、圷が髪を掴み「ここだ!!」と、無理矢理椅子に座らせた。
程なくして騎士団員が到着した。
「待たせたな。少し外せない用事があってね」
丁寧に挨拶をしたが、やはりマスクで顔が隠れていて表情までは読み取れない。俺の状態を見てSubだと悟ったらしいその騎士団員は、さっきのルガイドと同じような分かりやすい溜息を飛ばした。
「ほら、手間をかけさせるな!! Standup!」
命令されてももう動けない。少しでも動こうとすれば、そのまま倒れてしまいそうだ。
「ったく!! どうしようもないSubを寄越したもんだ」
面倒臭そうに呟くと、俺を脇を抱え強引に歩き始めた。
「……すみま……せん……」
「そんな状態で働けるのか? ここの宿舎だけで五十人居るんだぞ? しっかりしろ!!」
キツい口調ではあるが、さっきのあいつらよりは優しいと思えた。嫌々ながらにも肩を貸してくれている。おぼつかない足取りでなんとか先へ進む。
騎士団員の宿舎は、意外な程近くにあった。
五分も歩いていないかもしれない。召喚された建物から目と鼻の先に宿舎はあるようだ。
「ジョシュア!! ジョシュアいるか? お前の子分を連れてきてやったぞ!!」
宿舎に着くと、適当な通路に俺を放置して“ジョシュア”という人を探しに行ってしまった。こんなところで蹲っていては邪魔にしかならない。どうにか近くの壁まで這って移動すると、壁に保たれて体を支えた。
どのくらい待ったかは分からない。二十分か、三十分くらい経っていたのだろうか。気を失っていた。
「おい! 起きろ!!」
さっきの騎士団員が手の甲で頬をペシっと叩く。
薄らと目を開けると、小柄な女の子が立っていた。三つ編みをして幼そうだが、こんなところで働いているあたり、俺と同じくらいの年齢かもしれない。“女の子”と言うのは失礼か。
「ここからはジョシュアに従え。分かったな? じゃあ、俺は持ち場に戻るから」
必要最低限のことだけ告げると、騎士団員は去っていった。
「あ、あの。ジョシュア・テイラーと申します。……あの、大丈夫……じゃ、ないですよね?」
この子は俺を心配してくれているのか。ソッと近寄ると、軽く触れるくらいの柔らかさで頭を撫でた。
「頑張ったんですね。耐えたのですね。あなたは、凄いです」
「俺は、凄い……?」
張り詰めていた糸が切れたかのように、涙が溢れた。
いきなり知らない世界に飛ばされて怖かった。戸惑った。無理矢理コマンドを使われて苦しかった。
ジョシュアの瞳と自然に向き合っていた。ゴーグル越しに見えた瞳は、とても暖かい陽だまりのようだった。
「えぇ、あなたは凄いですよ」
自分よりも華奢な腕に包み込まれ、頭をずっと撫でてくれる。
思わずジョシュアの手を取り、掌に頬擦りをした。これが、“サブスペース”。
心地いい。何よりも呼吸が楽にが出来る。
「命令しておいて、ケアもしなかったんですね。最低なDomです!」
俺が正気を取り戻すまで、並んで座り待っていてくれた。やっとまともな人と出会った気がする。
「君もDomなんでしょ? なのに、優しいんだね」
「私、実はDom性の強いSwitchです。でもここの人はノーマルかDomしか居ないので、必然的にSub性が強くなってしまったんです」
何も気にしてないかのような口振りだ。
でも殆どSubでしかも女の子なのに、こんなところで働けるのか?
「危険はないの?」
不躾な質問と思いつつ、聞かずにいられなかった。Sub性が強い上に、こんな小柄な女の子が、男だらけの中で働いているなんて。
「騎士団員は使用人にコマンドを使ってはいけないルールがありますし、案外顔を合わす機会もそれほどないんですよ」
「そう……なんですね……」
ならばさっきまでの環境より安全そうだと安堵した。
「歩けますか? 簡単に案内しますね」
ジョシュアは立ち上がると、手を差し伸べてくれた。
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