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main story 〜新生活スタート編〜
ハピエン?
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寮の部屋は12畳+個人用の収納そしてトイレとシャワールーム、小さなキッチン台があります。男2人でもさほど窮屈な感じはしない十分な広さです。因みにお風呂は部屋とは別に大浴場もあり、そちらは1年~3年で時間別に使う事が出来ます。部屋のキッチンには小さなシンクと冷蔵庫が完備されてあり、ある程度備蓄出来る棚もあります。
「思ってより広くて良かったな!」
「そうですね。収納も広いからスカスカです」
「どれ?…本当だ。私服少なくね?」
「ファッションに疎くて…あまり持ってこられそうなものがありませんでした…」
「はは。椿らしいな。俺の服も着ていいんだぜ?トップスなら着られるだろ」
「あわわ。着ても良いんですか?」
「勿論!そのかわり空いてるスペース貸して。」
「はい!」
都華咲君の私服で程よい感じにクローゼットが埋まりました。
僕のクローゼットに入っている服は自由に着て良いんだそうです。
「やっと終わったぁー!少し休もうぜ!」
都華咲君がベッドにドカッと座りました。
「そうですね。何か飲み物買ってきましょうか?」
「椿、ここ」
自分の隣を手でポンポンと叩いて座るよう促され、ドキドキしながら隣に座りました。
「お互いのベッドからベッドだと喋るには少し遠いよな」
「そう……ですね」
どうか、心臓の音が聞こえていませんように…!!
とてもじゃないけど都華咲君の方は見れません。さり気なくドアの方に視線を送ると、僕の肩にフワッと負荷が掛かりました。
「えっ…都華咲…君?」
負荷の原因は僕の肩にもたれ掛かった都華咲君の頭でした。
「椿、一緒の高校来てくれて…サンキュな」
急に真剣なトーンでお礼を言われ、余計に緊張してきました。咄嗟に声が出ず、頷くだけで精一杯。思考回路は停止寸前です。
「椿が居てくれたら、高校生活、絶対楽しいだろうなって思ってた。でも秀麗だし…まさか受けてくれると思わなくて…。ダメ元で誘って良かった」
……都華咲君……そんな風に思ってくれていたなんて。
あの時僕は冗談半分で言ったのかと思ってました。勝手に僕1人で浮かれていたのかと……。
「僕こそ……ダメ元で受験して良かったです。こうしてまた…都華咲君と一緒に居られますから」
僕からも都華咲に寄りかかりました。
「椿。3年間宜しくな!」
2人で向き合いバチっと目が合うと、都華咲君からギューっと強く抱きしめられ……!
僕は都華咲君の温度を感じ、このまま離れたくない…そう思いました。
まぁ、向こうは僕と同じ感情ではないでしょうが……。もし、僕の本当の気持ちがバレてしまったら……もうこんな事もしてくれないでしょう。
何としてでも、気持ちがバレないようにしなくては!!
「なぁ、そろそろ夕食の時間じゃね?食堂行くか」
「そう…ですね。あ、僕達まだ制服のままでした」
「ヤベ!シワになる前に脱げば良かった」
急いで私服に着替えて食堂へ向かいました。
さっそく借りた都華咲君のTシャツはやっぱり少し大きくて、袖は僕の手が殆ど隠れる程でした。でも都華咲君に包み込まれているようで、それだけで幸せな気持ちになるのです。
食堂にはもう沢山の学生が来ていて、何処を見ても所謂イケメンと呼ばれる人ばかりで……。
本当に何故僕が合格したのか…萎縮してしまいます。
でも周りの学生さん達はどの方も気さくでお優しい方ばかりで安心しました。数人の方と自己紹介も交わせて出だし好調ですね!
夕食の後、また部屋に戻っていると前を歩く学生さんが…堂々と!手を繋いで…!!
「…あいつら、付き合ってんだな」
「えっ。そうなんですか⁉︎」
「そりゃ、こんな所でわざわざ友達同士で手繋ぐかよ。男子校ってゲイとか普通に居るとは聞いてたけど…本当なんだな。別に手繋いで歩いてたって、誰も気にも止めてねーし」
「た……確かに…」
「俺達も手繋ぐか⁉︎」
「!!!えっ!!……」
「あはは!ジョーダンだって。部屋戻ったらシャワーしようぜ」
「はっはい」
……手……繋ぎたかったです……。
部屋に戻ると都華咲君はベッドにダイブ!
「椿、先にシャワーしてよ。俺ちょい休憩!」
するとベッドにうつ伏せに寝ころんだまま寝てしまったようです。
「ふふふ……疲れたんですね」
僕は都華咲君に布団を掛け、シャワールームへ……。
学生寮とはいえ、部屋は何処もとてもキレイで、流石は秀麗!といった感じがします。
ただ……何故、学生寮のシャワールームが……ガラス張りなんでしょうか……。
「ゔぅ、落ち着きません……」
シャンプーが終わった頃、脱衣所に都華咲君が入ってきたのが分かりました。洗濯物でも持ってきたのでしょう。
気にせず体を洗っていると、都華咲君が狭いシャワールームに入ってきたのです!
「うたた寝しちゃった!一緒にシャワーさせて!」
「えっ!!ちょっ!まっ!!……僕、もうすぐ終わりますから!」
「いいよ、慌てなくて。続けて」
隣からシャワーを浴び始めてしまいました…呆然と都華咲君を見つめていた僕を覗き込み、してやったりな表情の都華咲君。
「椿ってさ……目の色、キレイだよな」
顔近づけて目を凝視しています。僕の目の色は確かに変わっていて、ブルーの虹彩に茶色く縁取りされています。生まれつきなんです。
でも……そんなに見つめられたら……心臓の音は確実に都華咲君まで聞こえているでしょう。恥ずかしいけど……この胸の高鳴りを抑える方法が分かりません!
シャワーで濡れた都華咲君の髪から雫がしたたり落ち、いつも以上に色気が増しています。
そんな真剣な眼差しのまま視線を外す事なく顔を近づけ……
僕の背中に腕を回りながらシャワーを止め…力強い腕に引き寄せられて…唇が重なりました。
「!!……つか……さ……くん!?」
まさか…都華咲君が⁉︎……驚きましたが、抵抗は出来ませんでした。
だって……こんな事……僕がずっと望んでいた事ですから!
ずっとこんな風に、都華咲君とのキスを夢見てましたから……。
僕は無意識に都華咲君の背中に腕を回していました。自分で自分が信じられません。僕ってこんな事出来るんだ。
生々しい肌の感触。強く抱きしめられる程に激しくなるキスを、余す事なく全て受け入れました。
「椿……俺……ずっとお前の事、好きだった」
.₊̣̇.ෆ˟̑*̑˚̑*̑˟̑ෆ.₊̣̇.ෆ˟̑*̑˚̑*̑˟̑ෆ.₊̣̇.ෆ˟̑*̑˚̑*̑˟̑ෆ.₊̣̇.ෆ˟̑*̑˚̑*̑˟̑ෆ.₊̣̇
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「どれ?…本当だ。私服少なくね?」
「ファッションに疎くて…あまり持ってこられそうなものがありませんでした…」
「はは。椿らしいな。俺の服も着ていいんだぜ?トップスなら着られるだろ」
「あわわ。着ても良いんですか?」
「勿論!そのかわり空いてるスペース貸して。」
「はい!」
都華咲君の私服で程よい感じにクローゼットが埋まりました。
僕のクローゼットに入っている服は自由に着て良いんだそうです。
「やっと終わったぁー!少し休もうぜ!」
都華咲君がベッドにドカッと座りました。
「そうですね。何か飲み物買ってきましょうか?」
「椿、ここ」
自分の隣を手でポンポンと叩いて座るよう促され、ドキドキしながら隣に座りました。
「お互いのベッドからベッドだと喋るには少し遠いよな」
「そう……ですね」
どうか、心臓の音が聞こえていませんように…!!
とてもじゃないけど都華咲君の方は見れません。さり気なくドアの方に視線を送ると、僕の肩にフワッと負荷が掛かりました。
「えっ…都華咲…君?」
負荷の原因は僕の肩にもたれ掛かった都華咲君の頭でした。
「椿、一緒の高校来てくれて…サンキュな」
急に真剣なトーンでお礼を言われ、余計に緊張してきました。咄嗟に声が出ず、頷くだけで精一杯。思考回路は停止寸前です。
「椿が居てくれたら、高校生活、絶対楽しいだろうなって思ってた。でも秀麗だし…まさか受けてくれると思わなくて…。ダメ元で誘って良かった」
……都華咲君……そんな風に思ってくれていたなんて。
あの時僕は冗談半分で言ったのかと思ってました。勝手に僕1人で浮かれていたのかと……。
「僕こそ……ダメ元で受験して良かったです。こうしてまた…都華咲君と一緒に居られますから」
僕からも都華咲に寄りかかりました。
「椿。3年間宜しくな!」
2人で向き合いバチっと目が合うと、都華咲君からギューっと強く抱きしめられ……!
僕は都華咲君の温度を感じ、このまま離れたくない…そう思いました。
まぁ、向こうは僕と同じ感情ではないでしょうが……。もし、僕の本当の気持ちがバレてしまったら……もうこんな事もしてくれないでしょう。
何としてでも、気持ちがバレないようにしなくては!!
「なぁ、そろそろ夕食の時間じゃね?食堂行くか」
「そう…ですね。あ、僕達まだ制服のままでした」
「ヤベ!シワになる前に脱げば良かった」
急いで私服に着替えて食堂へ向かいました。
さっそく借りた都華咲君のTシャツはやっぱり少し大きくて、袖は僕の手が殆ど隠れる程でした。でも都華咲君に包み込まれているようで、それだけで幸せな気持ちになるのです。
食堂にはもう沢山の学生が来ていて、何処を見ても所謂イケメンと呼ばれる人ばかりで……。
本当に何故僕が合格したのか…萎縮してしまいます。
でも周りの学生さん達はどの方も気さくでお優しい方ばかりで安心しました。数人の方と自己紹介も交わせて出だし好調ですね!
夕食の後、また部屋に戻っていると前を歩く学生さんが…堂々と!手を繋いで…!!
「…あいつら、付き合ってんだな」
「えっ。そうなんですか⁉︎」
「そりゃ、こんな所でわざわざ友達同士で手繋ぐかよ。男子校ってゲイとか普通に居るとは聞いてたけど…本当なんだな。別に手繋いで歩いてたって、誰も気にも止めてねーし」
「た……確かに…」
「俺達も手繋ぐか⁉︎」
「!!!えっ!!……」
「あはは!ジョーダンだって。部屋戻ったらシャワーしようぜ」
「はっはい」
……手……繋ぎたかったです……。
部屋に戻ると都華咲君はベッドにダイブ!
「椿、先にシャワーしてよ。俺ちょい休憩!」
するとベッドにうつ伏せに寝ころんだまま寝てしまったようです。
「ふふふ……疲れたんですね」
僕は都華咲君に布団を掛け、シャワールームへ……。
学生寮とはいえ、部屋は何処もとてもキレイで、流石は秀麗!といった感じがします。
ただ……何故、学生寮のシャワールームが……ガラス張りなんでしょうか……。
「ゔぅ、落ち着きません……」
シャンプーが終わった頃、脱衣所に都華咲君が入ってきたのが分かりました。洗濯物でも持ってきたのでしょう。
気にせず体を洗っていると、都華咲君が狭いシャワールームに入ってきたのです!
「うたた寝しちゃった!一緒にシャワーさせて!」
「えっ!!ちょっ!まっ!!……僕、もうすぐ終わりますから!」
「いいよ、慌てなくて。続けて」
隣からシャワーを浴び始めてしまいました…呆然と都華咲君を見つめていた僕を覗き込み、してやったりな表情の都華咲君。
「椿ってさ……目の色、キレイだよな」
顔近づけて目を凝視しています。僕の目の色は確かに変わっていて、ブルーの虹彩に茶色く縁取りされています。生まれつきなんです。
でも……そんなに見つめられたら……心臓の音は確実に都華咲君まで聞こえているでしょう。恥ずかしいけど……この胸の高鳴りを抑える方法が分かりません!
シャワーで濡れた都華咲君の髪から雫がしたたり落ち、いつも以上に色気が増しています。
そんな真剣な眼差しのまま視線を外す事なく顔を近づけ……
僕の背中に腕を回りながらシャワーを止め…力強い腕に引き寄せられて…唇が重なりました。
「!!……つか……さ……くん!?」
まさか…都華咲君が⁉︎……驚きましたが、抵抗は出来ませんでした。
だって……こんな事……僕がずっと望んでいた事ですから!
ずっとこんな風に、都華咲君とのキスを夢見てましたから……。
僕は無意識に都華咲君の背中に腕を回していました。自分で自分が信じられません。僕ってこんな事出来るんだ。
生々しい肌の感触。強く抱きしめられる程に激しくなるキスを、余す事なく全て受け入れました。
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