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〜2学期編〜
打ち上げ in 草間邸 中編
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夏休みに行った、エイト先輩の別荘のお風呂も広かったですが、紫音君家のお風呂も負けず劣らず広いです!しかも檜のお風呂なんて!!本当に温泉旅館に来たみたい……。
「梅慈先生、とってもステキなお風呂ですね!」
「そうかい?それは良かった!ゆっくり寛ぐと良いぞい。檜の香りに包まれると、溜まった疲労がホワ~っと無くなるんじゃ!」
「本当に、そんな気がします」
「俺も久しぶりに来られて良かった!」
「遼ちゃんって、何かと忙しいですよね」
「おお!しぃ君もそんな事言っておったな。」
「何をです?」
「遼ちゃんが急に遊びに来なくなったから、ケンカでもしたのかと心配になって聞いたら、遼ちゃんは忙しいから……ってな!」
「紫音ったら、そんな事言ってたんですね。でも俺もこんなに来れなくなるって思ってもなかったから、今日は本当に嬉しい!」
「うん、ワシも嬉しい!」
あはは!梅慈先生、お茶目さんですね。
3人でもゆったりと温まれる広々とした檜風呂で、色んな話をしました。
紫音君の子供の頃の話や、エイト先輩の家での思い出。学園長とエイト先輩が紫音君に秀麗を薦めてくれた時の話なんかも聞かせてくれました。
でも……さっきのお父さんの話は……聞かない方が良いのかな?……僕からは話題に出さないようにしておきました。
遼ちゃんなら、何か知ってるのかもしれません。
僕達と入れ替わりで来夢君と磨理王、紫音君がお風呂に入りました。
都華咲と徠駕さんは「早く入りたい!」と、待ちきれない様子ですよ。
「俺らも一緒に入っちゃダメ?」
「それは流石に……窮屈かと……」
「ええ!!来夢達、早く出ねぇかなぁ!!」
「すっごく気持ちよかったです本物の温泉みたいでした!」
「ズルいー!」
「そんなの聞いたら余計に早く行きたくなるじゃん!
都華咲達の希望とは裏腹に、来夢君達もゆっくりとお風呂を堪能しているみたいです。
「待ってる間に机運ぶの手伝ってくれんか?」
「「ハイ!喜んで!!」」
「何かしてねーと、待ってる時間が長く感じる!」
と、都華咲と徠駕さんは率先して梅慈先生を手伝います。
縦長の大きな机が2卓並ぶと、紫音君のお母さんがお皿を持ってきてくれました。
「こんにちは。まだ夕食には早いけど、お皿とか置いておきますね」
ニッコリと優しく笑うお母さんは、紫音君そのもの!僕達からも挨拶とお礼を言いました。
「菫!今日はワシに仕切らせてくれって頼んであったじゃろ!」
「もう!お父さんったら……ハイハイ、出しゃばってすみませんでしたね!」
舌を少しだけペロっと出して、部屋を後にされました。
お父さん以外は……"紫音君の家族"って感じがします。
「お風呂、ありがとうございました!逆上せそうになっちゃった」
磨理王が一足先に出てきました。
濡れた髪に妙な色気を感じます。緩いパーマがくっきり出てるのも、そうさせてる原因でしょうか。
夏休みに磨理王の家に泊まった時も、同じように感じたのを思い出しました。
あれ……コレってもしかしてお風呂で発情する都華咲と同じ心理ですか?
いやいや!僕は磨理王にエッチな感情を持ったりしません!
その後直ぐに来夢君と紫音君も部屋に戻ると、待ってました!と残りの3人がお風呂に向かいました。
「磨理王!髪乾かしてやるよ」
「わーい!お願い!」
わっ。僕も来夢君が出るまで乾かさずに待ってれば良かったです。磨理王、幸せそう……。やっぱり磨理王は、来夢君に想いを寄せてるんですかねぇ?
って!!僕がそんな事考えるのは変です!磨理王が誰を好きでも良いじゃないですか!!
自分に言い聞かせ、深呼吸をしました。
「都華咲君達がお風呂から出たら、ご飯にしようか?」
「「賛成ー!!」」
ご飯……何でしょうか?カレーかな?ハンバーグは作るの大変ですよね?唐揚げとか……。なんにせよ、いつもと違う場所で皆んな一緒に食べるご飯は美味しいですよね。
お皿やお箸、お茶の準備をしながら、都華咲達が出てくるのを待ちました。
すると、想像より早く3人が戻ってきましたよ。
もっとハシャぐと思ってましたが……。
「天翔君?顔が赤くないですか?逆上せちゃいました?」
天翔君の顔を覗き込むと、さらに顔を赤らめた天翔君……。
「本当だな。天翔、大丈夫か?少し横になるか?」
「ら……いむ……」
来夢君に寄りかかり、部屋の隅で横になった天翔君。
アレ?僕……避けられました?
都華咲と徠駕さんを見ると、どことなく気まずそうな顔……。
「何かあったんですか?」
「えっ⁉︎いや、何もねぇよ?な、徠駕!」
「おっ!おぅ!天翔君、逆上せやすいらしいぜ」
むむ……怪しいです……。
「ってか、腹減ってきたなぁー……!」
「じゃあ、先に料理並べるだけでも並べるかの?」
「センセー!俺、手伝います!」
あっ。都華咲が逃げました!
奥の部屋から「うわ!超豪華!」と、感動の声が聞こえてきました。
豪華なご飯?まさか……。
「「「お寿司ーー!!!」」」
「ヤッター!!」
「見るとモーレツに腹減ってきた!」
「直ぐに食べようぜ?」
「天翔君、大丈夫?」
「……だい……じょうぶ……」
「じゃあ、頂きます!!」
「「いただきまーーす!!」」
「センセー、優し過ぎる!」
「美味しい!」
「無限に食える!」
「たーんとお食べ!足りなかったら追加で注文するからの!!」
「「ありがとうございます!」」
鮨桶にビッシリと並べられたお寿司は、あっという間に1枚目を平げ、2枚目も凄い勢いで皆んなのお腹に入っていきます。
やはり来夢君と都華咲は食べっぷりが違います。
その後に徠駕さんが続く……といった感じでしょうか?
小柄な割に、しっかり食べますよ。
……ところで天翔君は、大丈夫ですかね?あれ?何処に座ってますか?
身を乗り出して覗くと、見事に僕が死角になる場所に座ってました。
やっぱり僕……避けられてないですか?
あとで都華咲を問い詰めるとしましょう。
(問い詰めるなんて言うと、聞こえが悪いですかね?改めて聞いてみますね)
お腹いっぱい食べると、次は寝転びたくなりますよね。ご飯の片付けが終わると、すかさず布団を並べます。
わぁ!!布団が2列に並ぶと、いよいよ修学旅行感が増しましたね!
「徠駕、寝相悪りィから端行けよ!」
「ヒッデェの!わぁったよ!」
「椿、今度こそ一緒に寝るべ!」
「はい……(大丈夫ですよね?)」
天翔君は来夢君と磨理王の真ん中に居ます。
流石に枕投げはしませんでしたが、賑やかで楽しい時間は遅くまで続きました。
・
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.₊̣̇.ෆ˟̑*̑˚̑*̑˟̑ෆ.₊̣̇.ෆ˟̑*̑˚̑*̑˟̑ෆ.₊̣̇.ෆ˟̑*̑˚̑*̑˟̑ෆ.₊̣̇.ෆ˟̑*̑˚̑*̑˟̑ෆ.₊̣̇
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次回もどうぞ宜しくお願いします。
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「そうかい?それは良かった!ゆっくり寛ぐと良いぞい。檜の香りに包まれると、溜まった疲労がホワ~っと無くなるんじゃ!」
「本当に、そんな気がします」
「俺も久しぶりに来られて良かった!」
「遼ちゃんって、何かと忙しいですよね」
「おお!しぃ君もそんな事言っておったな。」
「何をです?」
「遼ちゃんが急に遊びに来なくなったから、ケンカでもしたのかと心配になって聞いたら、遼ちゃんは忙しいから……ってな!」
「紫音ったら、そんな事言ってたんですね。でも俺もこんなに来れなくなるって思ってもなかったから、今日は本当に嬉しい!」
「うん、ワシも嬉しい!」
あはは!梅慈先生、お茶目さんですね。
3人でもゆったりと温まれる広々とした檜風呂で、色んな話をしました。
紫音君の子供の頃の話や、エイト先輩の家での思い出。学園長とエイト先輩が紫音君に秀麗を薦めてくれた時の話なんかも聞かせてくれました。
でも……さっきのお父さんの話は……聞かない方が良いのかな?……僕からは話題に出さないようにしておきました。
遼ちゃんなら、何か知ってるのかもしれません。
僕達と入れ替わりで来夢君と磨理王、紫音君がお風呂に入りました。
都華咲と徠駕さんは「早く入りたい!」と、待ちきれない様子ですよ。
「俺らも一緒に入っちゃダメ?」
「それは流石に……窮屈かと……」
「ええ!!来夢達、早く出ねぇかなぁ!!」
「すっごく気持ちよかったです本物の温泉みたいでした!」
「ズルいー!」
「そんなの聞いたら余計に早く行きたくなるじゃん!
都華咲達の希望とは裏腹に、来夢君達もゆっくりとお風呂を堪能しているみたいです。
「待ってる間に机運ぶの手伝ってくれんか?」
「「ハイ!喜んで!!」」
「何かしてねーと、待ってる時間が長く感じる!」
と、都華咲と徠駕さんは率先して梅慈先生を手伝います。
縦長の大きな机が2卓並ぶと、紫音君のお母さんがお皿を持ってきてくれました。
「こんにちは。まだ夕食には早いけど、お皿とか置いておきますね」
ニッコリと優しく笑うお母さんは、紫音君そのもの!僕達からも挨拶とお礼を言いました。
「菫!今日はワシに仕切らせてくれって頼んであったじゃろ!」
「もう!お父さんったら……ハイハイ、出しゃばってすみませんでしたね!」
舌を少しだけペロっと出して、部屋を後にされました。
お父さん以外は……"紫音君の家族"って感じがします。
「お風呂、ありがとうございました!逆上せそうになっちゃった」
磨理王が一足先に出てきました。
濡れた髪に妙な色気を感じます。緩いパーマがくっきり出てるのも、そうさせてる原因でしょうか。
夏休みに磨理王の家に泊まった時も、同じように感じたのを思い出しました。
あれ……コレってもしかしてお風呂で発情する都華咲と同じ心理ですか?
いやいや!僕は磨理王にエッチな感情を持ったりしません!
その後直ぐに来夢君と紫音君も部屋に戻ると、待ってました!と残りの3人がお風呂に向かいました。
「磨理王!髪乾かしてやるよ」
「わーい!お願い!」
わっ。僕も来夢君が出るまで乾かさずに待ってれば良かったです。磨理王、幸せそう……。やっぱり磨理王は、来夢君に想いを寄せてるんですかねぇ?
って!!僕がそんな事考えるのは変です!磨理王が誰を好きでも良いじゃないですか!!
自分に言い聞かせ、深呼吸をしました。
「都華咲君達がお風呂から出たら、ご飯にしようか?」
「「賛成ー!!」」
ご飯……何でしょうか?カレーかな?ハンバーグは作るの大変ですよね?唐揚げとか……。なんにせよ、いつもと違う場所で皆んな一緒に食べるご飯は美味しいですよね。
お皿やお箸、お茶の準備をしながら、都華咲達が出てくるのを待ちました。
すると、想像より早く3人が戻ってきましたよ。
もっとハシャぐと思ってましたが……。
「天翔君?顔が赤くないですか?逆上せちゃいました?」
天翔君の顔を覗き込むと、さらに顔を赤らめた天翔君……。
「本当だな。天翔、大丈夫か?少し横になるか?」
「ら……いむ……」
来夢君に寄りかかり、部屋の隅で横になった天翔君。
アレ?僕……避けられました?
都華咲と徠駕さんを見ると、どことなく気まずそうな顔……。
「何かあったんですか?」
「えっ⁉︎いや、何もねぇよ?な、徠駕!」
「おっ!おぅ!天翔君、逆上せやすいらしいぜ」
むむ……怪しいです……。
「ってか、腹減ってきたなぁー……!」
「じゃあ、先に料理並べるだけでも並べるかの?」
「センセー!俺、手伝います!」
あっ。都華咲が逃げました!
奥の部屋から「うわ!超豪華!」と、感動の声が聞こえてきました。
豪華なご飯?まさか……。
「「「お寿司ーー!!!」」」
「ヤッター!!」
「見るとモーレツに腹減ってきた!」
「直ぐに食べようぜ?」
「天翔君、大丈夫?」
「……だい……じょうぶ……」
「じゃあ、頂きます!!」
「「いただきまーーす!!」」
「センセー、優し過ぎる!」
「美味しい!」
「無限に食える!」
「たーんとお食べ!足りなかったら追加で注文するからの!!」
「「ありがとうございます!」」
鮨桶にビッシリと並べられたお寿司は、あっという間に1枚目を平げ、2枚目も凄い勢いで皆んなのお腹に入っていきます。
やはり来夢君と都華咲は食べっぷりが違います。
その後に徠駕さんが続く……といった感じでしょうか?
小柄な割に、しっかり食べますよ。
……ところで天翔君は、大丈夫ですかね?あれ?何処に座ってますか?
身を乗り出して覗くと、見事に僕が死角になる場所に座ってました。
やっぱり僕……避けられてないですか?
あとで都華咲を問い詰めるとしましょう。
(問い詰めるなんて言うと、聞こえが悪いですかね?改めて聞いてみますね)
お腹いっぱい食べると、次は寝転びたくなりますよね。ご飯の片付けが終わると、すかさず布団を並べます。
わぁ!!布団が2列に並ぶと、いよいよ修学旅行感が増しましたね!
「徠駕、寝相悪りィから端行けよ!」
「ヒッデェの!わぁったよ!」
「椿、今度こそ一緒に寝るべ!」
「はい……(大丈夫ですよね?)」
天翔君は来夢君と磨理王の真ん中に居ます。
流石に枕投げはしませんでしたが、賑やかで楽しい時間は遅くまで続きました。
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