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論理は真実に宿る
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紙に鉛筆で字を書く。ひらがなの『あ』を書くとする。真実は紙の繊維の間や上に炭素の粉が付いているだけだ。『あ』の文字は炭素の粉に宿っているのだろうか?例えば、百年後に全然知らない人が、その『あ』の文字を見たら?…その人にも『あ』と書いてあることが解るだろう。確かに百年もの間『あ』の文字が炭素の粉に宿っていたのだ。僕の言うところでは『あ』が論理で炭素の粉が真実である。
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