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ザセカンドロウ
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ある時のサーファー先生は、こう語った。
理想は理想であって現実ではないんだよ。論理は理想であって理想だ。よって論理は現実ではない。
今からある思考実験をする。質量を持っているのに体積が限りなくゼロに近い物体があるとする。僕はその物体を理想ブラックホールと名付ける。宇宙空間に理想ブラックホールが一つある。その理想ブラックホールに、別の理想ブラックホールをぶつけたい。どの方向に向かって理想ブラックホールを投げればよいか?
理想ブラックホールに向けて理想ブラックホールを投げる。理想ブラックホールはスピードを上げながら、どんどんその理想ブラックホールに近づいて行くが、理想ブラックホールは体積が限りなくゼロに近い点なので、理想ブラックホールにぶつからずに、僅かに横をかすめて、通り過ぎてしまう。通り過ぎた理想ブラックホールは、どんどん減速してまた戻ってきて振り子の様になってしまう。
理想ブラックホールに向けて理想ブラックホールを投げるとぶつからない。2つの理想ブラックホールを静止させておけば、万有引力によって理想ブラックホールは正確に理想ブラックホールに向かいぶつかる。投げるとぶつからないが、投げなければぶつかる。
しかし、残念な事に、本当は万有引力など無い。論理は現実では無いからだ。
一つの理想ブラックホールが、一つの情報だとする。理想ブラックホールが衝突した時にだけ情報は伝わる。理想ブラックホールは情報が伝わった時にだけ他の理想ブラックホールの存在を知ることが出来る。ぶつからなければ、他の理想ブラックホールの存在を知ることができず、無いのも同然である。ぶつかった物だけが存在が確認出来る。存在が確認出来ないものは、有っても無くても同じである。存在が確認出来ない物は無いとしても問題ない。存在の確認出来る物だけ有るとすればよい。
現実を整理する。万有引力など元々無い。理想ブラックホールに物理法則は無くひたすらに自由である。自分がどう動いているのかすら知らない。衝突した時だけ、自分の動きに気づく。そしてその動きが永遠だと思う。自分に衝突しない理想ブラックホールは存在しないと思ってしまう。すべての理想ブラックホールは自分に衝突するという法則ができる
理想は理想であって現実ではないんだよ。論理は理想であって理想だ。よって論理は現実ではない。
今からある思考実験をする。質量を持っているのに体積が限りなくゼロに近い物体があるとする。僕はその物体を理想ブラックホールと名付ける。宇宙空間に理想ブラックホールが一つある。その理想ブラックホールに、別の理想ブラックホールをぶつけたい。どの方向に向かって理想ブラックホールを投げればよいか?
理想ブラックホールに向けて理想ブラックホールを投げる。理想ブラックホールはスピードを上げながら、どんどんその理想ブラックホールに近づいて行くが、理想ブラックホールは体積が限りなくゼロに近い点なので、理想ブラックホールにぶつからずに、僅かに横をかすめて、通り過ぎてしまう。通り過ぎた理想ブラックホールは、どんどん減速してまた戻ってきて振り子の様になってしまう。
理想ブラックホールに向けて理想ブラックホールを投げるとぶつからない。2つの理想ブラックホールを静止させておけば、万有引力によって理想ブラックホールは正確に理想ブラックホールに向かいぶつかる。投げるとぶつからないが、投げなければぶつかる。
しかし、残念な事に、本当は万有引力など無い。論理は現実では無いからだ。
一つの理想ブラックホールが、一つの情報だとする。理想ブラックホールが衝突した時にだけ情報は伝わる。理想ブラックホールは情報が伝わった時にだけ他の理想ブラックホールの存在を知ることが出来る。ぶつからなければ、他の理想ブラックホールの存在を知ることができず、無いのも同然である。ぶつかった物だけが存在が確認出来る。存在が確認出来ないものは、有っても無くても同じである。存在が確認出来ない物は無いとしても問題ない。存在の確認出来る物だけ有るとすればよい。
現実を整理する。万有引力など元々無い。理想ブラックホールに物理法則は無くひたすらに自由である。自分がどう動いているのかすら知らない。衝突した時だけ、自分の動きに気づく。そしてその動きが永遠だと思う。自分に衝突しない理想ブラックホールは存在しないと思ってしまう。すべての理想ブラックホールは自分に衝突するという法則ができる
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