とある猫の記憶。

あるいろい

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君の傍。

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あったかい、あったかい、君の傍。
離れたくなくて、
頬擦りすると君は優しく微笑む。
君はぼくを優しく撫でてくれる。
ごろごろ、ぽかぽか、あったかい。
君はゆっくり目を閉じる。
ぼくは君の傍で丸くなる。
君は穏やかそうに目を閉じている。
誰かがやってきた。
近くが騒がしい。
あったかかった君の傍。
ひんやりとする君の傍。
ああ、しょっぱい雨が降っている。
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