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3章
42 婚儀は公開交合でした※
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王様と全く話せないまま夜になってしまいました。王様はすごく忙しくしています。少し寂しい感じがしますが、師として生徒が活動を広げ前に出て行く名誉を感受しなくてはなりません。
先程はアリスさんが少し顔を出してくれました。アリスさんの話では、明日の午後からの終戦の文書のやり直しが多く、フィニ文官長が王様も混ぜて進めているのだそうです。
フィニさんが王様を信頼して話しをくれているのはとても嬉しいことです。僕は明日の二つの文書の立会人ですから、入ってはいけないのです。
僕は夜の婚儀の準備をすることになりました。じいやさんがお湯と婚儀の衣装を準備してくれています。花の浮いた湯に入ると城仕えの獣耳の侍女さんが入って来ました。
「お身体を洗います」
「髪を流します」
僕は逃れられず、恥ずかしながら海綿で隅々まで洗われました。そのあとはタオルで拭かれて全身に香油を塗られたあと、薄手の布の青いサルエルと短めのベストを着せられました。本当に布面積が少ないです。おへそが丸見えです。アラビアンナイトみたいですね。
「六月の小人様はこちらの仮面をお願いします」
茶銀色の僕の髪色に似た着色の木彫りの仮面には、立ち耳と目の部分がくり抜かれた狼のハーフマスクです。被れば鼻と口は僕のものですが、目と耳が狼です。狼一族の一員になるための獣面なんだそうです。
「外へ参ります。宿り木で皆さんがお待ちです」
サンダルが用意されていて僕はじいやさんについて歩きます。でもじいやさん、足が早いのです。小走りで付いていきますと、背後からひょいと抱き上げられました。僕と同じ青いベストを着ているセフェムです。
「じい、タクが付いていけてない」
じいやさんは耳を上げて、
「すみません。年寄りは急くもので」
と狐顔で笑いました。
中庭は月明かりが綺麗で、篝火が宿り木を囲むように四方に立ててあります。白い敷物の上に裸足で入ると、宿り木を背後にして座りました。すると獣面のセリアン王様と仮面をつけた立ち耳の一妃様……男の人です……が僕とセフェムの前にいます。
「左は第一皇子と一妃様と二妃様」
王様の左側には茶銀狼の獣面さんと女性の獣面さん二人です。貴族さんですね。
「右は第二皇子と第四皇子、第五姫君、第六皇子となります。儀礼の関係上成人していない第七姫君、第八姫君は二妃様とお部屋に」
全て獣面さんです。
「第三皇子妃、六月の小人ターク様です」
じいやさんの声が静かに響きます。
「本当に六月の小人様が、あいつの番いか?」
第一皇子様が白んだ声を出しました。世襲制と聞いていますから、次の族長さんです。
「第一あの長物が入るわけないだろう」
第二皇子様が呵呵大笑しています。セフェムが拳を握って立ち上がろうとしましたが、耐えて座っています。なるほどそんな揶揄に晒されてきたのですね。
「一族のお顔合わせが終わりました。では婚儀礼が執り行われます。宿り木の前で儀礼交合を」
誰もこの席を動きません。僕はじいやさんを見上げました。つまりこの面々の前で交合するということですか?公開交合です。
「俺はこれが嫌なんだ……馬鹿にされる……」
僕も嫌ですけれど……。
「これが儀礼なのですか?」
セフェムが頷きます。じいやさんが促しますが、セフェムは動きません。
「六月の小人様がセフェムなどに懸想するはずはない。お前の嘘につきあっ……て……」
僕はセフェムの胡座の中に入りサルエルの紐を緩めました。セフェムが可哀想です。
「タク、よせ」
やめません。僕は滑らかな細かな包皮に包まれた獣陰茎を手にして軽く引きました。赤い陰茎が顔を表します。扱きながら唇を少し開いて先を舐めました。
「うっ……」
ずるりと長い陰茎が出て僕は喉輪を広げて受け入れてから、唇を離します。薄手のサルエルの紐を解くと下着をつけていない僕のお尻が丸見えになります。ベストも脱いで番いの証を出しました。
「セフェムは僕だけを見てください。ほら、マズルキスをずっとしていましょう」
仮面の僕はセフェムの膝に跨るとセフェムの手を添えて陰茎を肛門に入れました。香油を肛門にも塗られたのは儀礼の肛門性交の助けになるからですね。
ゆっくりと長い陰茎が腸壁に侵入し、一度目の滑り用の油の多い精液を出したのが分かりました。僕とセフェムは鼻を合わせたままセフェムの長い陰茎を収めていきます。あまり感じては……だめなのに、開かれる度に僕は息を噛みました。結腸をぐるりと回る陰茎が僕の腸に入ると亀頭球が僕の肛門を内部で塞ぎます。
セフェムが僕の傍に手を入れて上下に揺らし、僕は力を入れて肛門を締めます。早く終わらせないと僕……声が出てしまいます。これは儀礼なのです。
「は……ん……ん……っ」
唇を塞いで欲しいです。セフェム、セフェム、早く終わらせてください。声が出てしまいます。
マズルキスをしていたセフェムの舌が僕の口の中に入り込み、僕の口を塞ぎます。
「ぐっ……う!」
セフェムの二度目の精液が腸内に出されます。そして三度目の洗浄用の精液が腸内を満たして、亀頭球が小さくなります。
「タク、出すぞ」
皆さんの視線を背後に感じながら、僕の臀部を両手で掴んで尻肉を開き、セフェムが陰茎を出していきます。僕もいきみながら奥まで入り込む陰茎を排出していきます。ずるずると出された陰茎は長く僕はセフェムの首にしがみつきました。
「力を入れてくれ」
ぷちゅんと陰茎が抜けると、セフェムが僕の肛門をむにむにと開いて指を入れて精液を掻き出しました。包皮にもどった陰茎は静まりました。これは儀式で、交合儀礼なのです。
ふと見るとセフェムの実が桃色に輝いています。セフェムと実を交互に見たセリアンの王様は
「見事な儀礼であった。セフェムよ、お前と六月の小人様の婚姻を認める。……一妃よ、我らも今宵は励まねばならぬな」
王様はまだまだお盛んなようです。第一皇子様もなんだか目を伏せていますし、第二皇子様は無言でした。僕はほう……と息を吐いて、服を着ました。交合していると実が輝くのですね。なんだか不思議です。
「父上、六月の小人様を手に入れた者が、次期王になると話していました。ではセフェムが王になるのですか?」
第一皇子様が声を上げます。
「王族の行事や皇子としての役割すら果たさないセフェムでは認められない。こんな数日前に成人した奴」
第二皇子様も御兄様を擁護している様子です。しかも、セフェムは成人したて……王様より年下いや、歳まわりは一緒でしたか。
「だが、六月の小人様を得た者が……次期王になる。神託通り終戦にも繋がったセフェムをむげには出来ん」
「セフェムは王様になりたいのですか?」
僕はセフェムの膝の上に座りながら聞きました。セフェムはすごく長い間を持って頷き、しかし首を横に振ります。
「王になればガリィと対等になるだろ?」
「そうなりますが、対等ではありません。僕にとっては王様が一番です。僕はタイタン国の三妃なのですよ」
「違う!俺が聞きたいのは、タクがガリィと俺のどっちを愛してるかってことなんだ!」
…………助けてください……誰か。
僕はぎこちなく皆さんを見ました。皆さんは立ち上がり歩いて行ってしまいます。じいやさんも
「よい儀礼でございました。この老齢も心湧き立つ交合でございました。閣下も長モノが埋まる良き方をお選びいたしましたなあ。実が大きく輝いておりますよ」
と乾いた笑みで笑って僕に貴賓室を案内してくれます。セフェムは立ち上がり部屋へ歩いて行ってしまいました。
…………参りました。
僕は湯を浴びて寝台に座り込みました。僕は三回の人生を過ごして来ましたが、三回目では恋愛をしたことがないのです。
二回目の人生では、性的遍歴は豊かでしたが、結婚はしていません。口先だけの好意を告げているだけでした。一回目は王に全てを捧げていましたし、それは恋愛ではないでしょう。
「僕は……」
こんなことは初めてで、オーバーヒートしてしまいました。
先程はアリスさんが少し顔を出してくれました。アリスさんの話では、明日の午後からの終戦の文書のやり直しが多く、フィニ文官長が王様も混ぜて進めているのだそうです。
フィニさんが王様を信頼して話しをくれているのはとても嬉しいことです。僕は明日の二つの文書の立会人ですから、入ってはいけないのです。
僕は夜の婚儀の準備をすることになりました。じいやさんがお湯と婚儀の衣装を準備してくれています。花の浮いた湯に入ると城仕えの獣耳の侍女さんが入って来ました。
「お身体を洗います」
「髪を流します」
僕は逃れられず、恥ずかしながら海綿で隅々まで洗われました。そのあとはタオルで拭かれて全身に香油を塗られたあと、薄手の布の青いサルエルと短めのベストを着せられました。本当に布面積が少ないです。おへそが丸見えです。アラビアンナイトみたいですね。
「六月の小人様はこちらの仮面をお願いします」
茶銀色の僕の髪色に似た着色の木彫りの仮面には、立ち耳と目の部分がくり抜かれた狼のハーフマスクです。被れば鼻と口は僕のものですが、目と耳が狼です。狼一族の一員になるための獣面なんだそうです。
「外へ参ります。宿り木で皆さんがお待ちです」
サンダルが用意されていて僕はじいやさんについて歩きます。でもじいやさん、足が早いのです。小走りで付いていきますと、背後からひょいと抱き上げられました。僕と同じ青いベストを着ているセフェムです。
「じい、タクが付いていけてない」
じいやさんは耳を上げて、
「すみません。年寄りは急くもので」
と狐顔で笑いました。
中庭は月明かりが綺麗で、篝火が宿り木を囲むように四方に立ててあります。白い敷物の上に裸足で入ると、宿り木を背後にして座りました。すると獣面のセリアン王様と仮面をつけた立ち耳の一妃様……男の人です……が僕とセフェムの前にいます。
「左は第一皇子と一妃様と二妃様」
王様の左側には茶銀狼の獣面さんと女性の獣面さん二人です。貴族さんですね。
「右は第二皇子と第四皇子、第五姫君、第六皇子となります。儀礼の関係上成人していない第七姫君、第八姫君は二妃様とお部屋に」
全て獣面さんです。
「第三皇子妃、六月の小人ターク様です」
じいやさんの声が静かに響きます。
「本当に六月の小人様が、あいつの番いか?」
第一皇子様が白んだ声を出しました。世襲制と聞いていますから、次の族長さんです。
「第一あの長物が入るわけないだろう」
第二皇子様が呵呵大笑しています。セフェムが拳を握って立ち上がろうとしましたが、耐えて座っています。なるほどそんな揶揄に晒されてきたのですね。
「一族のお顔合わせが終わりました。では婚儀礼が執り行われます。宿り木の前で儀礼交合を」
誰もこの席を動きません。僕はじいやさんを見上げました。つまりこの面々の前で交合するということですか?公開交合です。
「俺はこれが嫌なんだ……馬鹿にされる……」
僕も嫌ですけれど……。
「これが儀礼なのですか?」
セフェムが頷きます。じいやさんが促しますが、セフェムは動きません。
「六月の小人様がセフェムなどに懸想するはずはない。お前の嘘につきあっ……て……」
僕はセフェムの胡座の中に入りサルエルの紐を緩めました。セフェムが可哀想です。
「タク、よせ」
やめません。僕は滑らかな細かな包皮に包まれた獣陰茎を手にして軽く引きました。赤い陰茎が顔を表します。扱きながら唇を少し開いて先を舐めました。
「うっ……」
ずるりと長い陰茎が出て僕は喉輪を広げて受け入れてから、唇を離します。薄手のサルエルの紐を解くと下着をつけていない僕のお尻が丸見えになります。ベストも脱いで番いの証を出しました。
「セフェムは僕だけを見てください。ほら、マズルキスをずっとしていましょう」
仮面の僕はセフェムの膝に跨るとセフェムの手を添えて陰茎を肛門に入れました。香油を肛門にも塗られたのは儀礼の肛門性交の助けになるからですね。
ゆっくりと長い陰茎が腸壁に侵入し、一度目の滑り用の油の多い精液を出したのが分かりました。僕とセフェムは鼻を合わせたままセフェムの長い陰茎を収めていきます。あまり感じては……だめなのに、開かれる度に僕は息を噛みました。結腸をぐるりと回る陰茎が僕の腸に入ると亀頭球が僕の肛門を内部で塞ぎます。
セフェムが僕の傍に手を入れて上下に揺らし、僕は力を入れて肛門を締めます。早く終わらせないと僕……声が出てしまいます。これは儀礼なのです。
「は……ん……ん……っ」
唇を塞いで欲しいです。セフェム、セフェム、早く終わらせてください。声が出てしまいます。
マズルキスをしていたセフェムの舌が僕の口の中に入り込み、僕の口を塞ぎます。
「ぐっ……う!」
セフェムの二度目の精液が腸内に出されます。そして三度目の洗浄用の精液が腸内を満たして、亀頭球が小さくなります。
「タク、出すぞ」
皆さんの視線を背後に感じながら、僕の臀部を両手で掴んで尻肉を開き、セフェムが陰茎を出していきます。僕もいきみながら奥まで入り込む陰茎を排出していきます。ずるずると出された陰茎は長く僕はセフェムの首にしがみつきました。
「力を入れてくれ」
ぷちゅんと陰茎が抜けると、セフェムが僕の肛門をむにむにと開いて指を入れて精液を掻き出しました。包皮にもどった陰茎は静まりました。これは儀式で、交合儀礼なのです。
ふと見るとセフェムの実が桃色に輝いています。セフェムと実を交互に見たセリアンの王様は
「見事な儀礼であった。セフェムよ、お前と六月の小人様の婚姻を認める。……一妃よ、我らも今宵は励まねばならぬな」
王様はまだまだお盛んなようです。第一皇子様もなんだか目を伏せていますし、第二皇子様は無言でした。僕はほう……と息を吐いて、服を着ました。交合していると実が輝くのですね。なんだか不思議です。
「父上、六月の小人様を手に入れた者が、次期王になると話していました。ではセフェムが王になるのですか?」
第一皇子様が声を上げます。
「王族の行事や皇子としての役割すら果たさないセフェムでは認められない。こんな数日前に成人した奴」
第二皇子様も御兄様を擁護している様子です。しかも、セフェムは成人したて……王様より年下いや、歳まわりは一緒でしたか。
「だが、六月の小人様を得た者が……次期王になる。神託通り終戦にも繋がったセフェムをむげには出来ん」
「セフェムは王様になりたいのですか?」
僕はセフェムの膝の上に座りながら聞きました。セフェムはすごく長い間を持って頷き、しかし首を横に振ります。
「王になればガリィと対等になるだろ?」
「そうなりますが、対等ではありません。僕にとっては王様が一番です。僕はタイタン国の三妃なのですよ」
「違う!俺が聞きたいのは、タクがガリィと俺のどっちを愛してるかってことなんだ!」
…………助けてください……誰か。
僕はぎこちなく皆さんを見ました。皆さんは立ち上がり歩いて行ってしまいます。じいやさんも
「よい儀礼でございました。この老齢も心湧き立つ交合でございました。閣下も長モノが埋まる良き方をお選びいたしましたなあ。実が大きく輝いておりますよ」
と乾いた笑みで笑って僕に貴賓室を案内してくれます。セフェムは立ち上がり部屋へ歩いて行ってしまいました。
…………参りました。
僕は湯を浴びて寝台に座り込みました。僕は三回の人生を過ごして来ましたが、三回目では恋愛をしたことがないのです。
二回目の人生では、性的遍歴は豊かでしたが、結婚はしていません。口先だけの好意を告げているだけでした。一回目は王に全てを捧げていましたし、それは恋愛ではないでしょう。
「僕は……」
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