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18 愛し子の声
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月の光の中で、裸の肌を合わせあう。尻の狭間の襞を指で撫で上げ押すと、クロがびくりと腰を震わせ息を止めてすがりついて来た。
膝に乗せ腹を合わせた状態で、腕に抱き止めたクロの後孔に油薬をつけた指を入れて、襞を広げるだけでクロは屹立から雫を垂らす。
感じやすい質なのか、眦に涙を一杯に溜め堪える仕草は、痛みではなく快楽なのだろとシンラはさらに指を増やした。
「あ、ああっ……あ……」
達しそうなのかシンラの腹に幼い屹立を擦り付けるクロの可愛さに、シンラは指を抜いた。
「先が入れば楽になる。ゆっくり腰を落としてくれ」
目が見えないクロを抱き上げ、屹立を手にするとクロの襞につけると襞をゆっくり広げた。
「ん……んぁ……ああ……っ」
張り出しを飲み込んだクロの眉が寄るが、その締め付けの悦に入りシンラは腰を掴んで、クロの小さな尻を落として抱き締める。
「すまないっ」
屹立にまとわりつく柔らかな肉壁が、シンラに絡み付きうねり、シンラは我を忘れてマナの尻を左右から掴み、突き上げた。
「あっ……あっ……あっ!んぅっ……あああ……っ!」
角度を変えるとびくりとしがみついて、息を止めて震える。そこを繰り返し擦ると、か細い悲鳴を上げながら涙を流して背を反らし、白濁を噴き出した。
「くっ……締まるっ……!く……ぅっ……」
内壁絶頂による襞の締め付けに耐えられず、シンラはクロの狭間を散らし白濁を吐露する。クロは何度もびくつき、快楽を甘受しているかのようで、シンラは名残惜しいがまだ猛る穂先を抜くと、クロを横抱きにして、その身に寄り添った。
「クロ、身体は辛くないか。奥までは入れていないが、大丈夫か?」
シンラの胸に顔を埋めていたクロが、小さく首を横に振りシンラにしがみつく。その可愛さに思わず、シンラの太いふっさりとした尾が揺れた。
「ありがとう。俺はクロと唯一無二の和合をした。天帝よ、罰するなら俺を罰してくれ。クロ、俺の初めての交合だ。耐えてくれてありがとう」
クロが首をいやいやをするように何度も振り、シンラは困ってしまう。
「あー、あ、あ……」
クロには何もない。だから孤独でいるシンラに声をかけ、眼差しを向け抱き締めたかった。
「あ、あ」
シンラに伝えたくて、だが声がでる訳ではなく、シンラはクロの様子に対し戸惑っているようで、尻尾が空気を打つ。
クロは意思を伝えるために体を起こし、シンラの下肢に触れて、手で確認した未だ高ぶる屹立におずおずと唇をつけた。
「クロっ……ぅあっ!」
そのまま屹立を舌で触れた途端シンラの屹立はさらに大きくなり、丸く膨らむ根元は、両手をそっと添えてシンラに思いが伝わるように丁寧に切っ先を舌で舐めた。
「クロッ……あ……あ……っ!うっ……」
はぜるようにいきなり口の中に青苦い味が広がり、クロは驚いて口を開いたまま白濁を垂らした。
「クロ、拭け!」
クロは長い髪まで濡れた白濁に驚いたままで、シンラが慌てて手拭いで顔をふいてやる。
「俺のモノを大切にしてくれたのだな。クロありがとう。では、俺もクロのモノを大切にしよう」
シンラがクロの小さな性器の切っ先の溝に舌を入れされて、クロは腰を浮かした。
「あっ……あ……あ……」
千切れかけていたクロの屹立はまだ鈍い赤色の沈着があったが、すっきりと綺麗に伸び、シンラの口の中で震えている。
「あっ…あー、あー」
先を犬歯で噛まれ、甘い痛みに泣きながらクロは白濁をシンラの口に放つ。絶頂から墜ちる柔らかな快楽が、クロをいきなり後押しした。
「シン……ラ……さ……ま……すき……です……」
しゃがれた声が喉の奥から出る。
「クロ!……声が……俺もお前が好きだ。クロ、声を聞かせてくれ!」
「シンラ……様」
驚いたシンラの喜色の気配に、クロはシンラの顔が見たいと真摯に思った。
明け方。
心地よい和合の後、クロは裸のままシンラの尻尾を抱き締めてうとうととする。シンラがあちこちに口付けをしてきたが、眠くて眠くてそのままシンラに抱きついて、クロは幸せのまま眠った。
「若っ、お戻りですか?」
「若、顔のお怪我を……」
フルトリが先に、ハトリが遅れて客間に走り込んできて、クロは悲鳴を上げる間もなくフルトリとハトリに囲まれる。
「ああ、傷……」
眠そうにシンラが答えると、顔を触れる気配がしたが、
「消えている……?赤頭に深く切られたはずだが……ジジの油薬か?」
と呟いた。
「シン……ラ様……傷は……」
シンラはそう言うが、昨晩マナが触れた傷はざっくりと深く血が固まっていたのに、今のシンラの頬に触れてもなにもない。
「クロ、クロ!声が……喋れるのか!声が」
「は……い、フル……トリ様」
いつも怒ってばかりいるフルトリが泣いていた。それを穏やかなハトリが慰めていた。クロはそれをはっきりと見たいと思う。この良き人達を見てみたい。
強く思った。
「やっぱり邪魔者がいる方がくっつくだろう、親父殿」
「ぐ……。そ、そうだな。カーン、お前の作戦勝ちだ」
タワヤンギと誰か、クロの知らない声が聞こえて来て、クロはシンラに縋り付いた。
「なんて可愛い子だ。若が嫌いになったら俺が引き取りたいところだ」
大きな手がクロの頭を撫で回す。クロは首を竦めてさらにシンラにしがみつく。
「クロ、若の側近のカーンだ。わしの子供だ」
タワヤンギが笑っていた。
「クロ、わしは若との仲を引き裂こうとしてはおらんよ。ただ、離されると思ったら苦しかっただろう。これが恋であり愛だよ。まだ小さなクロには分からなかっただろうから、わしがカーンの策に乗って話したのだ」
「タワ……ヤンギ様……僕は……シンラ様が……好き……です」
「クロ、俺もだ。しかし、二人して俺たちを焚きつけたと……言うのか」
シンラが尻尾を膨らませて怒鳴り、クロが怯えたため小さな呻き声に変える。
「子を成すだけが、王の役割ではない。伴侶を得て心安らかに太平を治める。若がやっと真王になられましたな。いや、めでたい」
タワヤンギがそう言うと、
「めでたや!フルトリ、ハトリ、酒宴だ」
とカーンがフルトリの肩を抱き、声を上げた。
「カーン、お前は酒が飲みたいだけだ。触るな、馬鹿」
フルトリが怒り声を出し、ハトリが
「カーン、薬酒にしましょうか」
と笑い声を出す。
「げえ、あれは不味いんだよな。か、勘弁してくれ、ハトリ」
そんなカーンの情けない声に、シンラが笑っていた。
膝に乗せ腹を合わせた状態で、腕に抱き止めたクロの後孔に油薬をつけた指を入れて、襞を広げるだけでクロは屹立から雫を垂らす。
感じやすい質なのか、眦に涙を一杯に溜め堪える仕草は、痛みではなく快楽なのだろとシンラはさらに指を増やした。
「あ、ああっ……あ……」
達しそうなのかシンラの腹に幼い屹立を擦り付けるクロの可愛さに、シンラは指を抜いた。
「先が入れば楽になる。ゆっくり腰を落としてくれ」
目が見えないクロを抱き上げ、屹立を手にするとクロの襞につけると襞をゆっくり広げた。
「ん……んぁ……ああ……っ」
張り出しを飲み込んだクロの眉が寄るが、その締め付けの悦に入りシンラは腰を掴んで、クロの小さな尻を落として抱き締める。
「すまないっ」
屹立にまとわりつく柔らかな肉壁が、シンラに絡み付きうねり、シンラは我を忘れてマナの尻を左右から掴み、突き上げた。
「あっ……あっ……あっ!んぅっ……あああ……っ!」
角度を変えるとびくりとしがみついて、息を止めて震える。そこを繰り返し擦ると、か細い悲鳴を上げながら涙を流して背を反らし、白濁を噴き出した。
「くっ……締まるっ……!く……ぅっ……」
内壁絶頂による襞の締め付けに耐えられず、シンラはクロの狭間を散らし白濁を吐露する。クロは何度もびくつき、快楽を甘受しているかのようで、シンラは名残惜しいがまだ猛る穂先を抜くと、クロを横抱きにして、その身に寄り添った。
「クロ、身体は辛くないか。奥までは入れていないが、大丈夫か?」
シンラの胸に顔を埋めていたクロが、小さく首を横に振りシンラにしがみつく。その可愛さに思わず、シンラの太いふっさりとした尾が揺れた。
「ありがとう。俺はクロと唯一無二の和合をした。天帝よ、罰するなら俺を罰してくれ。クロ、俺の初めての交合だ。耐えてくれてありがとう」
クロが首をいやいやをするように何度も振り、シンラは困ってしまう。
「あー、あ、あ……」
クロには何もない。だから孤独でいるシンラに声をかけ、眼差しを向け抱き締めたかった。
「あ、あ」
シンラに伝えたくて、だが声がでる訳ではなく、シンラはクロの様子に対し戸惑っているようで、尻尾が空気を打つ。
クロは意思を伝えるために体を起こし、シンラの下肢に触れて、手で確認した未だ高ぶる屹立におずおずと唇をつけた。
「クロっ……ぅあっ!」
そのまま屹立を舌で触れた途端シンラの屹立はさらに大きくなり、丸く膨らむ根元は、両手をそっと添えてシンラに思いが伝わるように丁寧に切っ先を舌で舐めた。
「クロッ……あ……あ……っ!うっ……」
はぜるようにいきなり口の中に青苦い味が広がり、クロは驚いて口を開いたまま白濁を垂らした。
「クロ、拭け!」
クロは長い髪まで濡れた白濁に驚いたままで、シンラが慌てて手拭いで顔をふいてやる。
「俺のモノを大切にしてくれたのだな。クロありがとう。では、俺もクロのモノを大切にしよう」
シンラがクロの小さな性器の切っ先の溝に舌を入れされて、クロは腰を浮かした。
「あっ……あ……あ……」
千切れかけていたクロの屹立はまだ鈍い赤色の沈着があったが、すっきりと綺麗に伸び、シンラの口の中で震えている。
「あっ…あー、あー」
先を犬歯で噛まれ、甘い痛みに泣きながらクロは白濁をシンラの口に放つ。絶頂から墜ちる柔らかな快楽が、クロをいきなり後押しした。
「シン……ラ……さ……ま……すき……です……」
しゃがれた声が喉の奥から出る。
「クロ!……声が……俺もお前が好きだ。クロ、声を聞かせてくれ!」
「シンラ……様」
驚いたシンラの喜色の気配に、クロはシンラの顔が見たいと真摯に思った。
明け方。
心地よい和合の後、クロは裸のままシンラの尻尾を抱き締めてうとうととする。シンラがあちこちに口付けをしてきたが、眠くて眠くてそのままシンラに抱きついて、クロは幸せのまま眠った。
「若っ、お戻りですか?」
「若、顔のお怪我を……」
フルトリが先に、ハトリが遅れて客間に走り込んできて、クロは悲鳴を上げる間もなくフルトリとハトリに囲まれる。
「ああ、傷……」
眠そうにシンラが答えると、顔を触れる気配がしたが、
「消えている……?赤頭に深く切られたはずだが……ジジの油薬か?」
と呟いた。
「シン……ラ様……傷は……」
シンラはそう言うが、昨晩マナが触れた傷はざっくりと深く血が固まっていたのに、今のシンラの頬に触れてもなにもない。
「クロ、クロ!声が……喋れるのか!声が」
「は……い、フル……トリ様」
いつも怒ってばかりいるフルトリが泣いていた。それを穏やかなハトリが慰めていた。クロはそれをはっきりと見たいと思う。この良き人達を見てみたい。
強く思った。
「やっぱり邪魔者がいる方がくっつくだろう、親父殿」
「ぐ……。そ、そうだな。カーン、お前の作戦勝ちだ」
タワヤンギと誰か、クロの知らない声が聞こえて来て、クロはシンラに縋り付いた。
「なんて可愛い子だ。若が嫌いになったら俺が引き取りたいところだ」
大きな手がクロの頭を撫で回す。クロは首を竦めてさらにシンラにしがみつく。
「クロ、若の側近のカーンだ。わしの子供だ」
タワヤンギが笑っていた。
「クロ、わしは若との仲を引き裂こうとしてはおらんよ。ただ、離されると思ったら苦しかっただろう。これが恋であり愛だよ。まだ小さなクロには分からなかっただろうから、わしがカーンの策に乗って話したのだ」
「タワ……ヤンギ様……僕は……シンラ様が……好き……です」
「クロ、俺もだ。しかし、二人して俺たちを焚きつけたと……言うのか」
シンラが尻尾を膨らませて怒鳴り、クロが怯えたため小さな呻き声に変える。
「子を成すだけが、王の役割ではない。伴侶を得て心安らかに太平を治める。若がやっと真王になられましたな。いや、めでたい」
タワヤンギがそう言うと、
「めでたや!フルトリ、ハトリ、酒宴だ」
とカーンがフルトリの肩を抱き、声を上げた。
「カーン、お前は酒が飲みたいだけだ。触るな、馬鹿」
フルトリが怒り声を出し、ハトリが
「カーン、薬酒にしましょうか」
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「げえ、あれは不味いんだよな。か、勘弁してくれ、ハトリ」
そんなカーンの情けない声に、シンラが笑っていた。
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