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37シンラの苦悩
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武官長レティの細い剣を受け流し、シンラは低く構えた。双剣を逆手に持ち直すと、
「ふっ」
と息を吐き吸い込み、そのままレティの懐に入る。
「っと!やるわね、王様のくせに」
レティはたたらを踏みながらも背後に避け、にやりと笑った。
夕飯の後のこと、ほんのわすかばかり前のことである。黄王奪還の手伝いを申し出たシンラに、レティは拒否をし、
「武官でもないあなた様に何がお出来になるの?」
と言い放ったのだ。だから腕試しを願い出たのだが、レティも剣技に優れている。
しかし特有の癖があり、それを捕らえたシンラは斜め下から左手の剣を突き出し、レティが避けるのを見越して、右手の剣を胸元に降ろした。
数人の女武官が小さな悲鳴を上げる中、レティの豊満な乳房を覆う金の飾りを斬り、乳房がこぼれ落ちる。
「まあっ、どうしましょう」
レティが乳房を片手で掬い上げ、シンラにすり寄ろうとしたがシンラは回転跳躍をし、地に低く構えた。
「あら、色仕掛けは効かないのね。ざあんねん」
乳房をたわわに揉みしだく仕草をするレティに、
「なんのことだ?」
とシンラは眉を上げるが、賑やかな女官に囲まれて
「シ、シンラ、似合うかな?」
と直樹が飛び出して来た姿を見て、思わず鼻血が垂れ体勢を崩してしまう。
その瞬間、レティが後ろ手に細い剣を回わし込み、シンラは完全に後ろを取られ、
「卑怯だぞ」
と恨み言を言って負けを宣言する。
「あら、野盗を相手にするのですもの、これくらい当然ですわ」
直樹が駆け寄ってきて、膝をつくシンラを立ち上がらせようとするが、シンラにとって逆効果だった。
「直樹剣をしまいたいから離れてくれ」
と直樹を離すが、直樹の後ろ姿を見てどうにも収まらなくなってしまう。
「シンラ?」
全裸よりもなまめかしいのだ。
金の胸飾りは真っ白なマナの肌の中の、小さな桃色の色づきを隠す程度の小ささで、腰から下げる前当ての金飾りは下履きだろうが、股間を簡易的に隠しているだけで、尾てい骨を覆う金の真ん中から黒の馬の毛がふさりと付けられており、直樹が動くたびに揺れる。
「やっぱり、似合わないかな。アルバートはすごく似合うんだよ。シンラと同じ尻尾も付けてもらっんだけど」
直樹が腰を振るのにどうにも立ち上がることができず、何とか剣をしまうとため息を繰り返し落ち着かせようとした。
「森の王様、裏の一番奥の客間をお使い下さい。奥は誰も参りませんので」
女官長の含み笑いと、女官と武官の笑い声に包まれるシンラは真っ赤になりつつも、
「すまない」
と、正直に頭を下げ直樹を片手で抱き上げると、言われた客間に飛び込んだ。
「シンラ?わあっ…」
「お前の姿に劣情を抱いたのだ」
「れ、劣情?い、今は……んんっ!」
寝台に直樹を伏せさせると、苦しい下履きを寛げ、直樹の黒の尻尾が揺れる金細工の飾りの下、剥き出しになっている薄桃の尻襞に、怒張となっている屹立をひたりと当てた。
「え……あっ、シンラっ……!」
乾いた襞はシンラを拒み勢い焦るシンラは何度か突くがなかなか挿入が出来ず、直樹の肩を掴んで無理矢理ねじ込もうとするが、枕元の飾り小瓶に気づいた。
「すまない、少し我慢してくれ」
「う、うん」
小瓶を開けると香り高い薔薇の濃度の高いとろみがあり、その香油を屹立に塗ると、襞にもぐるりと塗ると力ずくでぐ…電話と突き通す。
「ひっ!あ……ああっ」
根元の瘤までを突き入れ、背後から直樹を抱き締めそのまま内壁へ白濁を吐き出す。
「くっ……あ……」
はぜると言ったほうが良いのかもしれない。シンラはさらに奥へ二度ほど突き入れると、白濁を絞りだし身を上げた。
「シンラ……」
四つ這いの直樹の長い髪は寝台に流れ、幼さの残る肩甲骨と、綺麗な背骨の筋、そしてシンラを受け止めて目一杯広がる尻孔とその上の見立てた尻尾に欲情をする。
小さな尻を両手で掴み、襞からギリギリに引いて突くと、尻尾がふると揺れ、それがまるで直樹の感情のようで、その動きに溺れて貫き続け、直樹が悲鳴のような声で喘いだ。
「ひっ……あっ……あ……深いっ……苦し……」
そのまま尻肉を横に広げて最奥を揺らし再び吐露しつつ、直樹の尻尾が揺れる様が見たくて激しく揺さぶる。
「あっ……あああっ……シンラっ……ひあっっ」
直樹の声も聞かず突き入れ揺らすと、直樹の模した尻尾が振られ、我を忘れただそれだけを見ながら交合をし続けた。
「もう……や…やあっ……シンラァ………」
直樹のすすり泣きすらも聞こえず、シンラは直樹を揺さぶる。
「くっ……あ……っ…」
最後の一滴すらも出なくなったシンラは、直樹を押さえ込んでいた手を緩め、放った直後の屹立抜くと、直樹の開いた襞から白濁が溢れ出し、気を失った直樹の脚をしとどに濡らした。抱き潰したと行っても過言ではない。直樹も精を散らしたようだ。敷布に染みがついているが、それより尻から溢れている白濁の方が多い。
「すまない、直樹」
寝台には直樹が放った白濁が染みになり、仰向けにすると臍の紋様は真っ赤に色づき色香を漂わせる。
「俺は直樹と対等でありたい」
気づいてしまったのだ。
黒王である直樹と対等で同等でありたいのだと。
シンラは森の国たる王の王気を求めていた。叶わないことなのに、それを直樹にぶつけていたのだ。
心配したと尻を叩いたのは悋気だ。そして今抱き潰したのも欲望という名の悋気だ。
シンラはくたりとした直樹の泣いた跡のある頬に手を置いて、一人涙する。月が無惨なほど明るく大きくて、直樹を抱き締めしめ涙するシンラの影を色濃くした。
「ふっ」
と息を吐き吸い込み、そのままレティの懐に入る。
「っと!やるわね、王様のくせに」
レティはたたらを踏みながらも背後に避け、にやりと笑った。
夕飯の後のこと、ほんのわすかばかり前のことである。黄王奪還の手伝いを申し出たシンラに、レティは拒否をし、
「武官でもないあなた様に何がお出来になるの?」
と言い放ったのだ。だから腕試しを願い出たのだが、レティも剣技に優れている。
しかし特有の癖があり、それを捕らえたシンラは斜め下から左手の剣を突き出し、レティが避けるのを見越して、右手の剣を胸元に降ろした。
数人の女武官が小さな悲鳴を上げる中、レティの豊満な乳房を覆う金の飾りを斬り、乳房がこぼれ落ちる。
「まあっ、どうしましょう」
レティが乳房を片手で掬い上げ、シンラにすり寄ろうとしたがシンラは回転跳躍をし、地に低く構えた。
「あら、色仕掛けは効かないのね。ざあんねん」
乳房をたわわに揉みしだく仕草をするレティに、
「なんのことだ?」
とシンラは眉を上げるが、賑やかな女官に囲まれて
「シ、シンラ、似合うかな?」
と直樹が飛び出して来た姿を見て、思わず鼻血が垂れ体勢を崩してしまう。
その瞬間、レティが後ろ手に細い剣を回わし込み、シンラは完全に後ろを取られ、
「卑怯だぞ」
と恨み言を言って負けを宣言する。
「あら、野盗を相手にするのですもの、これくらい当然ですわ」
直樹が駆け寄ってきて、膝をつくシンラを立ち上がらせようとするが、シンラにとって逆効果だった。
「直樹剣をしまいたいから離れてくれ」
と直樹を離すが、直樹の後ろ姿を見てどうにも収まらなくなってしまう。
「シンラ?」
全裸よりもなまめかしいのだ。
金の胸飾りは真っ白なマナの肌の中の、小さな桃色の色づきを隠す程度の小ささで、腰から下げる前当ての金飾りは下履きだろうが、股間を簡易的に隠しているだけで、尾てい骨を覆う金の真ん中から黒の馬の毛がふさりと付けられており、直樹が動くたびに揺れる。
「やっぱり、似合わないかな。アルバートはすごく似合うんだよ。シンラと同じ尻尾も付けてもらっんだけど」
直樹が腰を振るのにどうにも立ち上がることができず、何とか剣をしまうとため息を繰り返し落ち着かせようとした。
「森の王様、裏の一番奥の客間をお使い下さい。奥は誰も参りませんので」
女官長の含み笑いと、女官と武官の笑い声に包まれるシンラは真っ赤になりつつも、
「すまない」
と、正直に頭を下げ直樹を片手で抱き上げると、言われた客間に飛び込んだ。
「シンラ?わあっ…」
「お前の姿に劣情を抱いたのだ」
「れ、劣情?い、今は……んんっ!」
寝台に直樹を伏せさせると、苦しい下履きを寛げ、直樹の黒の尻尾が揺れる金細工の飾りの下、剥き出しになっている薄桃の尻襞に、怒張となっている屹立をひたりと当てた。
「え……あっ、シンラっ……!」
乾いた襞はシンラを拒み勢い焦るシンラは何度か突くがなかなか挿入が出来ず、直樹の肩を掴んで無理矢理ねじ込もうとするが、枕元の飾り小瓶に気づいた。
「すまない、少し我慢してくれ」
「う、うん」
小瓶を開けると香り高い薔薇の濃度の高いとろみがあり、その香油を屹立に塗ると、襞にもぐるりと塗ると力ずくでぐ…電話と突き通す。
「ひっ!あ……ああっ」
根元の瘤までを突き入れ、背後から直樹を抱き締めそのまま内壁へ白濁を吐き出す。
「くっ……あ……」
はぜると言ったほうが良いのかもしれない。シンラはさらに奥へ二度ほど突き入れると、白濁を絞りだし身を上げた。
「シンラ……」
四つ這いの直樹の長い髪は寝台に流れ、幼さの残る肩甲骨と、綺麗な背骨の筋、そしてシンラを受け止めて目一杯広がる尻孔とその上の見立てた尻尾に欲情をする。
小さな尻を両手で掴み、襞からギリギリに引いて突くと、尻尾がふると揺れ、それがまるで直樹の感情のようで、その動きに溺れて貫き続け、直樹が悲鳴のような声で喘いだ。
「ひっ……あっ……あ……深いっ……苦し……」
そのまま尻肉を横に広げて最奥を揺らし再び吐露しつつ、直樹の尻尾が揺れる様が見たくて激しく揺さぶる。
「あっ……あああっ……シンラっ……ひあっっ」
直樹の声も聞かず突き入れ揺らすと、直樹の模した尻尾が振られ、我を忘れただそれだけを見ながら交合をし続けた。
「もう……や…やあっ……シンラァ………」
直樹のすすり泣きすらも聞こえず、シンラは直樹を揺さぶる。
「くっ……あ……っ…」
最後の一滴すらも出なくなったシンラは、直樹を押さえ込んでいた手を緩め、放った直後の屹立抜くと、直樹の開いた襞から白濁が溢れ出し、気を失った直樹の脚をしとどに濡らした。抱き潰したと行っても過言ではない。直樹も精を散らしたようだ。敷布に染みがついているが、それより尻から溢れている白濁の方が多い。
「すまない、直樹」
寝台には直樹が放った白濁が染みになり、仰向けにすると臍の紋様は真っ赤に色づき色香を漂わせる。
「俺は直樹と対等でありたい」
気づいてしまったのだ。
黒王である直樹と対等で同等でありたいのだと。
シンラは森の国たる王の王気を求めていた。叶わないことなのに、それを直樹にぶつけていたのだ。
心配したと尻を叩いたのは悋気だ。そして今抱き潰したのも欲望という名の悋気だ。
シンラはくたりとした直樹の泣いた跡のある頬に手を置いて、一人涙する。月が無惨なほど明るく大きくて、直樹を抱き締めしめ涙するシンラの影を色濃くした。
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