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第1章 始まりの章
14話 初対面のホテル♥(乳責め・絶頂)<挿>
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14話 初対面のホテル♥ (乳責め・絶頂)
傀儡のための補助暗示が掛かってから小一時間。
樽男に連れられ、そして着いたのは一番最初に樽男を殺した三つ星ホテル、そこの最上階だった。
樽男を暗殺するために入った部屋と同じ部屋である。
素人が相手ということもあって下調べもせずに仕事を終えた場所だったが、こうやって見ると想像以上に凄い景色だ。
円筒状のタワーの1階層を丸々使った部屋で、展望台としても見晴らしが良い。
100階に位置するせいか、気分まで大きくなった気になる。
少なくとも樽男はなっているのだろう。
自分の身体とお別れする思い出の地に選んだくらいなのだから。
「散歩に1時間も使うって、ずいぶん余裕だね。残り23時間切ったよ?」
樽男のあぐらの上に跨がらされたナツキは、樽男の背中にある夜景を眺めながらに言った。
「余裕を見せてあげるよ。大人の貫禄をね」
「首を跳ねられたときのあなたからは、そんな余裕まったく感じられなかったけど」
「まさかこんな小娘が、くノ一なんて思わなかったからね」
「っう゛う゛」
カーディガンの上から乳首を抓られて、痛みから呻きが漏れた。
好きにさせるとは言ったものの、乱暴な扱いをされるとは思ってもいない。
「言っておくけど、私は何が何でも傀儡にしたいわけじゃないから」
一日好きに嬲らせたなら樽男の傀儡は完成する。
だからといって、何でもかんでも言いなりになるつもりはなかった。
拒否するかどうかを決める権利はナツキにある。
身体の自由が奪われているわけではないのだ。
そもそも樽男が全員いなくなった場合に、どれだけ不利益を被るかを聞かされていない。オネエが困り果てるのは分かったが、裏を返せばそれだけだ。
自分の身に危険を感じてまで、人柱になるつもりはない。
「あぁ。悪かったね。チビちゃんにはこれでも痛かったかな?」
チビ……? くそっ。いつでも殺せる男の癖に。
大体、痛いのとチビは関係ないでしょ……。
挑発されたものの、だからといってすぐに傀儡を諦めるほどのことでもない。
出来ることなら樽男を傀儡にするべき、そこに関してはオネエと同じ考えだった。
そもそも、そう思っていなければ身体を許すつもりはない。
あまりにも痛いことを続けられたら話が変わってくるけど。
思案している中、もう片方の乳首も摘ままれる。
カーディガンにブラウス、ブラジャーまで介しているのに、迷いなしに乳首を摘ままれた。見ながら摘まんだようにピンポイントにだ。
「っう……、ふ、ぅ……ぁ」
痛みを堪える準備をしていたが、思いのほか痛みはなく、緊張の緩みから甘えた声が漏れていた。
しかし不思議だ。
指先の動きを見詰めているものの、さっき隣の乳首を責められたときと比べてそこまで力が加減されてるようには見えない。
指の動きも変わらない。
ぐにっ……、ぐにっ……、と摘まんだまま左右に捻られるも、乱暴ではあるが不思議と痛くはない。
ふぅ……、と安堵の吐息を漏らしたところで――グニッ!
「痛ぅうっ!? こっ、このっ!」
――バチイイイイイイイインンッ!
油断したところでさっきと変わらないくらいの痛みが走って、おもいっきり頬をぶっ叩いていた。
顔を押さえて呻く樽男に言い放つ。
「ほんとっ、痛いんだけどっ。次、次痛くしたら傀儡とか関係なしに終わりにするから。ほ、ほんとにっ、ほんとっ、もしかして下手なの!?」
「うぅ……、わ、分かった、き、気を付けるよ……、……っくく」
伏せったまま、声を殺し切れていない笑いを漏らされて、後頭部にげんこつを振り下ろそうかとも思った。
とは言え、次はもうさすがにやってこないだろう、そう思って振りあげた拳をゆっくり開いた。
そして、ここからが我慢の時間となる。
傀儡にするまで、残り23時間近くもあるのだ。
カーディガンの中へと入り込んできた指先が、ブラウスを介してスリスリ擦れていた。さっきの痛みのせいもあって、それだけでジンジン熱を籠もらせていく。
二度も痛がらせたくせに、思いのほか下手ではない。
気を抜くと息遣いが乱れてしまうほどだった。
腰に腕を回して、片方の乳首ばかりを弄ってくる。
空いたほうも弄ってほしくなるくらいの巧みさを、時折垣間見せられていた。
相手が樽男じゃなかったら、ワンナイトラブが全然ありなテクだった。
とはいえ、樽男には身を任せることになっているのだが……。
「コリコリだね。わたしには堕ちないんじゃないのかな? オカマの秘書にしか堕ちないんじゃないのかな?」
「いや……、堕ちてないでしょ。っ……、ねぇ? ……っ、う、あっ」
もう片方の乳首にポジションチェンジされて、親指と人差し指でスリスリ挟まれ、初々しい反応をしてしまった。
触れられていなかった乳首が、思った以上に感度を増している。
「待ち遠しかったようだね」
「どうでしょう、ねっ、ん、……うぅうっ!」
腰裏に回されていた腕にパチンとブラホックを外されて、ブラウスに浮かんだ乳首を擦られた。スリスリスリっ、と表面を擽られてくぐもり声を漏らしてしまう。
流れるままの動きでブラウスの中へと入り込んだ指に、乳首を直に摘ままれる。
「っうはっ、……う、……あ、ぅ……は、はぁ……」
指を跳ね返すくらいに弾力をもっていた。
見ずとも分かるくらいに乳首が勃起していた。
ブラウスの中でクリクリされながら、布切れ介して乳頭の表面をスリスリされる。
な、なんか、す、すごい感じるっ……、な、なんでっ……。
シュルシュルシュルと乳首がすり切れんばかりの布越しの愛撫に、さらに熱を生まされる。摩擦による責めが、乳側頭を摘まんでの痛いくらいな乳首責めから、痛みを取り去る麻酔の役目を果たしていた。
不快感を取り除く麻酔のような責めと、容赦ない刺激が強い責めに腰がひくひく震えだす。
――ま、まずっ、い……、い、いきそっ……うっ、う、う……。ふぅ、う……。
「危うく逝ってしまうところだったね。期待していたのかな?」
「して、ないから……、はぁう……ぅ、あ、あ、あっ……」
もう片方の乳首を弄くられるが、さっきと同じで感度がそのまま移動してきたように切れ切れに喘いでしまう。
絶頂のタイミングとリズムを合わせようとした小刻みな喘ぎを漏らしてしまう。
だ、だめっ……や、やっぱ、りっ……や、やっぱり、い、いきそっ……。
さっき逝かされそうになった乳首よりも確実に深い絶頂が見えて、思わず樽男にしがみ付いていた。
「おやおや。とんだ甘えん坊さんのようだね」
「っ、はぁ……はぁ……っ……」
「でも良いのかな?」
「なに、がっ……」
「好きにさせないと、私を傀儡にする術は完成しないだろう?」
こ、こいつ……。
抵抗のつもりのない抱きつきさえも、許してもらえないのだろうか?
それが分からない以上、樽男の身体に回していた腕を外すしかなかった。
無防備になったせいで、ブラウスの生地を押しあげる乳首の突起が嫌なくらいに目に付いた。
乳首へと皺くちゃな指が迫ってくる。
しかし触れようとはせずに、肩と乳首のあいだくらいにある布地を、音が鳴らないくらいにゆっくりと摘まみ上げられた。
なにをするつもり、だ……。と思った矢先。
シュルンッ! と突然布地を引っ張られた。
「っあぁああっ!?」
強烈な摩擦と一緒に、目の前が白く焼けていた。
あぐらに乗せられていたアソコを、樽男のお腹目掛けて突き出していた。
い、いま、っ……、い、いった……? の……っ……?
スパンッ、と一瞬のうちに起きた絶頂に、それとはすぐには気付けなかった。
余韻のせいで時間がゆったりと流れていく中、ナツキはブラウスにバンザイさせられながら、上半身を裸に剥かれていった。
乳房がピンッ、と張りつめていて、当然乳首も尖りきっていた。
自分の乳首とは思えないほど立ち上がっていて、まるで絶頂を前にしたクリトリスのように見えた。
そんな考えがよぎって羞恥心が強まり、両手で乳房を隠そうとするがしかし――。
「っうえ!? えっ……」
脱がされた途中のブラウスが邪魔をして、乳房が隠せない中。
乳房をねっとり吸われてしまう。
「っうん……あ、あ、はぁ……あ……」
乳首がまるまる隠れるように、乳房を口の中へと含まれてしまう。
舌の中腹で乳房に唾液を塗り込むような愛撫がされていく。
と、とけっ、るっ……、お、おっぱ、いっ、と、とけ、るうっ……、う……。
張りの増した乳房に舌を押し込まれる。かと思うと、引かれて弾まされ、音が鳴らないくらいに甘く吸い付かれる。まるで口の中で泳がされているような感覚。
しかし、舌も唇も乳首には触れてこない。
そのせいで、ムズムズした不快感が生まれていく。
ただただ唾液に触れられるだけの乳首。
擦られて絶頂させられた乳首に唾液が染み込んできて、不快感が強まり続ける。
身体を操られている訳ではない。
そのせいで、自然を装って腰を揺すってしまう。
乳首に舌を触れさせようとしてしまう。
しかし、動きを読んでいるように舌が動きを変える。
胸を突き出すタイミングで、ヌリュンッ、と乳輪を周回させてくるくらいなのだから、読めていない筈がない。
「っう、はぁ、はあっ、あっ、ふぅう……あぁ、はぁ……」
不自然にならないように腰を振るっていたが、自然を装い続けるなんて到底無理な話で、みるみるうちに腰振りが早くなっていく。瞬く間に余裕がなくなって、ナツキの小さな肢体が樽男のあぐらの上で乱れていった。
しかし、それでも乳首の突起に舌が触れることがないままに、樽男の唇が離れていってしまう。
「っう、……はぁ……っ、ぅ……はぁ……」
「さっきのオカマ秘書とのやりとりで、身体を使うことに躊躇いがないとは知っていたが……。相当な淫乱だねぇ」
「く、ぅ……うっ……」
痴女のように浅ましく腰を振るってしまった手前、少し冷静さを取り戻せたくらいでは言い返せなかった。それどころか、いつ愛撫が再開されるのかを期待して、樽男の唇を見詰めてしまっていた。
「他愛も無いね。お母さんよりも変態だ。変態の血統書が付いてるね!!」
叫ばれるまで忘れていた。
任務であることも、潜入のためとは言えお母さんが犯されていたことも。色んなことを忘れてしまう程に、乳首を責められることしか考えられなくなっていた。
思い出して、ぐっ、と奥歯を噛みしめて怒りを抑え込んで歯軋りする。
「変態メス犬血統書つきかい!?」
「このっ! ぅうあぁあああああんっ!?」
襲い掛かろうとした瞬間、乳首を甘噛みされていた。
背中で纏められたブラウスに邪魔される中、乳首で絶頂させられていた。
怒りの激情をそのまま快感に変えられてしまったようなどす黒い快感。
それが乳首から体中へと流れ込んで、思考を露散させた。
「めちゃくちゃに犯されたい癖に、抵抗の素振りを見せるのかい!? 母親と同じだね! 立派な娘だよ!」
母親と暮らした記憶はない。それでもすごくむかついて身を捩る。が――。
コリッ、と八重歯で噛まれただけで、喉を反り返らせて絶頂してしまう。
ビクビクと背後にある夜景が見えるくらいに仰け反らせたまま脱力していた。
「ふぁ……はぁ、……は、……はぁんあぁああああっ!!?」
脱力した体を、レロレロレロッ! 激しく舐め立てられて絶頂させられる。
絶頂の硬直から緩むと、コリコリ犬歯で責め立てられて逝かされてしまう。
「さっきはよくも私を4人も殺してくれたね! レロレロコリッ!」
「ひぃいあ!? あ、あ、あぁあんっ!? …………う、う……あっ、はぁ……はぁ……あ…………ひぃいああああんっ!? あ、あぁあっ!」
おっぱいしか責められていないのに、それなのに何度も逝かされてしまう。
慣れようのない鋭い刺激と、甘ったるい刺激を交互に与えられて達してしまう。
意識が飛んでしまうような重たさがない分、意識を飛ばして逃げることすら出来なかった。
そのせいで疲れのピークを感じたところでの絶頂を、何度も何度も繰り返されてしまう。――それは残り10時間を切るまでの12時間、延々繰り返されてしまうのであった。
「っう……は、ぁ……ひゃ……、あ、あ……っふ……はぁ……」
「10000本ダッシュよりも辛かっただろう? おや? やり過ぎたかねぇ」
ナツキの目の前で手の平を振るいながらに、樽男は問い掛ける。
しかし、極限の疲労の中で何度も全力疾走させられたナツキは、とっくの前に限界に達していて、目の前で指を鳴らされても虚ろな瞳のままだった。
「仕方がないね。まぁいい。今のうちに、敏感になったその乳首にMARSを追加で打たせてもらおうかねぇ、ナツキさん」
傀儡のための補助暗示が掛かってから小一時間。
樽男に連れられ、そして着いたのは一番最初に樽男を殺した三つ星ホテル、そこの最上階だった。
樽男を暗殺するために入った部屋と同じ部屋である。
素人が相手ということもあって下調べもせずに仕事を終えた場所だったが、こうやって見ると想像以上に凄い景色だ。
円筒状のタワーの1階層を丸々使った部屋で、展望台としても見晴らしが良い。
100階に位置するせいか、気分まで大きくなった気になる。
少なくとも樽男はなっているのだろう。
自分の身体とお別れする思い出の地に選んだくらいなのだから。
「散歩に1時間も使うって、ずいぶん余裕だね。残り23時間切ったよ?」
樽男のあぐらの上に跨がらされたナツキは、樽男の背中にある夜景を眺めながらに言った。
「余裕を見せてあげるよ。大人の貫禄をね」
「首を跳ねられたときのあなたからは、そんな余裕まったく感じられなかったけど」
「まさかこんな小娘が、くノ一なんて思わなかったからね」
「っう゛う゛」
カーディガンの上から乳首を抓られて、痛みから呻きが漏れた。
好きにさせるとは言ったものの、乱暴な扱いをされるとは思ってもいない。
「言っておくけど、私は何が何でも傀儡にしたいわけじゃないから」
一日好きに嬲らせたなら樽男の傀儡は完成する。
だからといって、何でもかんでも言いなりになるつもりはなかった。
拒否するかどうかを決める権利はナツキにある。
身体の自由が奪われているわけではないのだ。
そもそも樽男が全員いなくなった場合に、どれだけ不利益を被るかを聞かされていない。オネエが困り果てるのは分かったが、裏を返せばそれだけだ。
自分の身に危険を感じてまで、人柱になるつもりはない。
「あぁ。悪かったね。チビちゃんにはこれでも痛かったかな?」
チビ……? くそっ。いつでも殺せる男の癖に。
大体、痛いのとチビは関係ないでしょ……。
挑発されたものの、だからといってすぐに傀儡を諦めるほどのことでもない。
出来ることなら樽男を傀儡にするべき、そこに関してはオネエと同じ考えだった。
そもそも、そう思っていなければ身体を許すつもりはない。
あまりにも痛いことを続けられたら話が変わってくるけど。
思案している中、もう片方の乳首も摘ままれる。
カーディガンにブラウス、ブラジャーまで介しているのに、迷いなしに乳首を摘ままれた。見ながら摘まんだようにピンポイントにだ。
「っう……、ふ、ぅ……ぁ」
痛みを堪える準備をしていたが、思いのほか痛みはなく、緊張の緩みから甘えた声が漏れていた。
しかし不思議だ。
指先の動きを見詰めているものの、さっき隣の乳首を責められたときと比べてそこまで力が加減されてるようには見えない。
指の動きも変わらない。
ぐにっ……、ぐにっ……、と摘まんだまま左右に捻られるも、乱暴ではあるが不思議と痛くはない。
ふぅ……、と安堵の吐息を漏らしたところで――グニッ!
「痛ぅうっ!? こっ、このっ!」
――バチイイイイイイイインンッ!
油断したところでさっきと変わらないくらいの痛みが走って、おもいっきり頬をぶっ叩いていた。
顔を押さえて呻く樽男に言い放つ。
「ほんとっ、痛いんだけどっ。次、次痛くしたら傀儡とか関係なしに終わりにするから。ほ、ほんとにっ、ほんとっ、もしかして下手なの!?」
「うぅ……、わ、分かった、き、気を付けるよ……、……っくく」
伏せったまま、声を殺し切れていない笑いを漏らされて、後頭部にげんこつを振り下ろそうかとも思った。
とは言え、次はもうさすがにやってこないだろう、そう思って振りあげた拳をゆっくり開いた。
そして、ここからが我慢の時間となる。
傀儡にするまで、残り23時間近くもあるのだ。
カーディガンの中へと入り込んできた指先が、ブラウスを介してスリスリ擦れていた。さっきの痛みのせいもあって、それだけでジンジン熱を籠もらせていく。
二度も痛がらせたくせに、思いのほか下手ではない。
気を抜くと息遣いが乱れてしまうほどだった。
腰に腕を回して、片方の乳首ばかりを弄ってくる。
空いたほうも弄ってほしくなるくらいの巧みさを、時折垣間見せられていた。
相手が樽男じゃなかったら、ワンナイトラブが全然ありなテクだった。
とはいえ、樽男には身を任せることになっているのだが……。
「コリコリだね。わたしには堕ちないんじゃないのかな? オカマの秘書にしか堕ちないんじゃないのかな?」
「いや……、堕ちてないでしょ。っ……、ねぇ? ……っ、う、あっ」
もう片方の乳首にポジションチェンジされて、親指と人差し指でスリスリ挟まれ、初々しい反応をしてしまった。
触れられていなかった乳首が、思った以上に感度を増している。
「待ち遠しかったようだね」
「どうでしょう、ねっ、ん、……うぅうっ!」
腰裏に回されていた腕にパチンとブラホックを外されて、ブラウスに浮かんだ乳首を擦られた。スリスリスリっ、と表面を擽られてくぐもり声を漏らしてしまう。
流れるままの動きでブラウスの中へと入り込んだ指に、乳首を直に摘ままれる。
「っうはっ、……う、……あ、ぅ……は、はぁ……」
指を跳ね返すくらいに弾力をもっていた。
見ずとも分かるくらいに乳首が勃起していた。
ブラウスの中でクリクリされながら、布切れ介して乳頭の表面をスリスリされる。
な、なんか、す、すごい感じるっ……、な、なんでっ……。
シュルシュルシュルと乳首がすり切れんばかりの布越しの愛撫に、さらに熱を生まされる。摩擦による責めが、乳側頭を摘まんでの痛いくらいな乳首責めから、痛みを取り去る麻酔の役目を果たしていた。
不快感を取り除く麻酔のような責めと、容赦ない刺激が強い責めに腰がひくひく震えだす。
――ま、まずっ、い……、い、いきそっ……うっ、う、う……。ふぅ、う……。
「危うく逝ってしまうところだったね。期待していたのかな?」
「して、ないから……、はぁう……ぅ、あ、あ、あっ……」
もう片方の乳首を弄くられるが、さっきと同じで感度がそのまま移動してきたように切れ切れに喘いでしまう。
絶頂のタイミングとリズムを合わせようとした小刻みな喘ぎを漏らしてしまう。
だ、だめっ……や、やっぱ、りっ……や、やっぱり、い、いきそっ……。
さっき逝かされそうになった乳首よりも確実に深い絶頂が見えて、思わず樽男にしがみ付いていた。
「おやおや。とんだ甘えん坊さんのようだね」
「っ、はぁ……はぁ……っ……」
「でも良いのかな?」
「なに、がっ……」
「好きにさせないと、私を傀儡にする術は完成しないだろう?」
こ、こいつ……。
抵抗のつもりのない抱きつきさえも、許してもらえないのだろうか?
それが分からない以上、樽男の身体に回していた腕を外すしかなかった。
無防備になったせいで、ブラウスの生地を押しあげる乳首の突起が嫌なくらいに目に付いた。
乳首へと皺くちゃな指が迫ってくる。
しかし触れようとはせずに、肩と乳首のあいだくらいにある布地を、音が鳴らないくらいにゆっくりと摘まみ上げられた。
なにをするつもり、だ……。と思った矢先。
シュルンッ! と突然布地を引っ張られた。
「っあぁああっ!?」
強烈な摩擦と一緒に、目の前が白く焼けていた。
あぐらに乗せられていたアソコを、樽男のお腹目掛けて突き出していた。
い、いま、っ……、い、いった……? の……っ……?
スパンッ、と一瞬のうちに起きた絶頂に、それとはすぐには気付けなかった。
余韻のせいで時間がゆったりと流れていく中、ナツキはブラウスにバンザイさせられながら、上半身を裸に剥かれていった。
乳房がピンッ、と張りつめていて、当然乳首も尖りきっていた。
自分の乳首とは思えないほど立ち上がっていて、まるで絶頂を前にしたクリトリスのように見えた。
そんな考えがよぎって羞恥心が強まり、両手で乳房を隠そうとするがしかし――。
「っうえ!? えっ……」
脱がされた途中のブラウスが邪魔をして、乳房が隠せない中。
乳房をねっとり吸われてしまう。
「っうん……あ、あ、はぁ……あ……」
乳首がまるまる隠れるように、乳房を口の中へと含まれてしまう。
舌の中腹で乳房に唾液を塗り込むような愛撫がされていく。
と、とけっ、るっ……、お、おっぱ、いっ、と、とけ、るうっ……、う……。
張りの増した乳房に舌を押し込まれる。かと思うと、引かれて弾まされ、音が鳴らないくらいに甘く吸い付かれる。まるで口の中で泳がされているような感覚。
しかし、舌も唇も乳首には触れてこない。
そのせいで、ムズムズした不快感が生まれていく。
ただただ唾液に触れられるだけの乳首。
擦られて絶頂させられた乳首に唾液が染み込んできて、不快感が強まり続ける。
身体を操られている訳ではない。
そのせいで、自然を装って腰を揺すってしまう。
乳首に舌を触れさせようとしてしまう。
しかし、動きを読んでいるように舌が動きを変える。
胸を突き出すタイミングで、ヌリュンッ、と乳輪を周回させてくるくらいなのだから、読めていない筈がない。
「っう、はぁ、はあっ、あっ、ふぅう……あぁ、はぁ……」
不自然にならないように腰を振るっていたが、自然を装い続けるなんて到底無理な話で、みるみるうちに腰振りが早くなっていく。瞬く間に余裕がなくなって、ナツキの小さな肢体が樽男のあぐらの上で乱れていった。
しかし、それでも乳首の突起に舌が触れることがないままに、樽男の唇が離れていってしまう。
「っう、……はぁ……っ、ぅ……はぁ……」
「さっきのオカマ秘書とのやりとりで、身体を使うことに躊躇いがないとは知っていたが……。相当な淫乱だねぇ」
「く、ぅ……うっ……」
痴女のように浅ましく腰を振るってしまった手前、少し冷静さを取り戻せたくらいでは言い返せなかった。それどころか、いつ愛撫が再開されるのかを期待して、樽男の唇を見詰めてしまっていた。
「他愛も無いね。お母さんよりも変態だ。変態の血統書が付いてるね!!」
叫ばれるまで忘れていた。
任務であることも、潜入のためとは言えお母さんが犯されていたことも。色んなことを忘れてしまう程に、乳首を責められることしか考えられなくなっていた。
思い出して、ぐっ、と奥歯を噛みしめて怒りを抑え込んで歯軋りする。
「変態メス犬血統書つきかい!?」
「このっ! ぅうあぁあああああんっ!?」
襲い掛かろうとした瞬間、乳首を甘噛みされていた。
背中で纏められたブラウスに邪魔される中、乳首で絶頂させられていた。
怒りの激情をそのまま快感に変えられてしまったようなどす黒い快感。
それが乳首から体中へと流れ込んで、思考を露散させた。
「めちゃくちゃに犯されたい癖に、抵抗の素振りを見せるのかい!? 母親と同じだね! 立派な娘だよ!」
母親と暮らした記憶はない。それでもすごくむかついて身を捩る。が――。
コリッ、と八重歯で噛まれただけで、喉を反り返らせて絶頂してしまう。
ビクビクと背後にある夜景が見えるくらいに仰け反らせたまま脱力していた。
「ふぁ……はぁ、……は、……はぁんあぁああああっ!!?」
脱力した体を、レロレロレロッ! 激しく舐め立てられて絶頂させられる。
絶頂の硬直から緩むと、コリコリ犬歯で責め立てられて逝かされてしまう。
「さっきはよくも私を4人も殺してくれたね! レロレロコリッ!」
「ひぃいあ!? あ、あ、あぁあんっ!? …………う、う……あっ、はぁ……はぁ……あ…………ひぃいああああんっ!? あ、あぁあっ!」
おっぱいしか責められていないのに、それなのに何度も逝かされてしまう。
慣れようのない鋭い刺激と、甘ったるい刺激を交互に与えられて達してしまう。
意識が飛んでしまうような重たさがない分、意識を飛ばして逃げることすら出来なかった。
そのせいで疲れのピークを感じたところでの絶頂を、何度も何度も繰り返されてしまう。――それは残り10時間を切るまでの12時間、延々繰り返されてしまうのであった。
「っう……は、ぁ……ひゃ……、あ、あ……っふ……はぁ……」
「10000本ダッシュよりも辛かっただろう? おや? やり過ぎたかねぇ」
ナツキの目の前で手の平を振るいながらに、樽男は問い掛ける。
しかし、極限の疲労の中で何度も全力疾走させられたナツキは、とっくの前に限界に達していて、目の前で指を鳴らされても虚ろな瞳のままだった。
「仕方がないね。まぁいい。今のうちに、敏感になったその乳首にMARSを追加で打たせてもらおうかねぇ、ナツキさん」
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