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第1章 始まりの章
15話 死ぬまで責める(手コキ・痴女プレイ)<挿>
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「痛ぅううううっ!? こ、このっ!」
バヂイイイイイイインンッッ!
乳首に走った激痛にバチッと目が覚めて、ナツキは覚めるなり樽男の頬を引っ叩いた。打ち所が悪かったのか、樽男は、ウゴオオ……、と呻きながら、頭と顎を抱えるように掴んで藻掻いている。
「な、なに打ったのっ、そ、それっ、なに!? な、なんなのそれっ、さ、さっきもそれ打ったよねっ、痛ぅ……すごく、痛いんだけどっ!」
床に転がっている歯医者さんが使うような注射器、片手で打つのに特化した形の注射器を睨みながら問い詰めた。
「コ、オ、ォ、ォ……おどろ、いっ……たっ……ま、まだ、そ、そんな元気が、あるのかねっ……」
「あ、あたりまえでしょ、さっさと答えて、これ、これなにっ……」
実際のところ元気なんてなかった。
痛みが無かったら、正気に戻れなかっただろう。
裏を返せば、気力がなくても復活するくらいの激痛だった。
蜂に刺されたような痛みに加えて、乳房全体が無理やり血行を良くされて揉み揉み蠢いているような、そんな不快感に襲われていた。
身体の隅々に流れ通う血液にまで愛撫されてるような感覚になっていた。
「MARSだよ。液体のまま注射してみたんだ……喜ぶと思ってね」
――なんて危ないことをしてるんだ。よく分かりもしない薬を……。
「喜ぶわけ無いでしょ。感度は上がるけどすごく痛い。私じゃ無かったら痛みでショック死しかねない。――だいたい、身体の権利を奪われるのに今更何がしたいの」
猫が忍び寄るような仕草で近付きながら、ナツキは言った。
「おや? 突然どうしたのかな? 身体の権利を失う老人を慰めてくれるのかい?」
「そう思ってくれて結構」
当然そんなつもりはない。
10時間ものあいだ、何度も何度も逝かされた。
ダッシュ10000本なんて言われたが、そんな程度の低い話じゃない。
マラソンのラストスパートを無限に繰り返させられたくらいの苦痛だった。
過換気症候群になるくらいに乳首で逝かされた。
残り10時間? とてもじゃないけど付き合いきれない。死ぬ。
誇張抜きで息絶えるところだった。
MARSの激痛で目が覚めなかったら、この男に殺されていた。
グレーの年寄り色したスラックスの、ガサガサした布地でピンと張った膝を、人差し指でくるっ……くるっ……、と二周して、樽男がほっ、と一息ついたところを見計らって、一気に股間へと滑らせる。
「お、ほぉ……」
きもい。声がきもい。殺されかけたことを思い出すとなおさらきもく感じた。
肛門と玉袋の中間にある蟻の門渡り。
触れられたことがないのか、そこから亀頭にシュルウウッ、と滑らせるとさらに間の抜けた声を漏らした。
「お、ほほぉおおおお……ほぉ、ほぉ……」
きもい。性器にある正中線を、上から下へ、下から上へ滑らせると、哀しいのか楽しいのかよく分からない表情へと顔が変化する。
哀楽のどちらか分からなくても、滑らせるほどに変化の幅が大きくなっていった。
声の緩み方もである。
そんな蕩けた顔をした樽男を見て、――なぜか興奮してしまった。
10時間も過呼吸なんて重労働をさせられた怒りの発散からか。
それとも、オネエに躾けられてエロくされてしまったからか。
それは分からない。
分からないけど吐息が湿っぽくなってしまうくらいに興奮していた。
「ふふっ……はぁ♥ ははっ……」
興奮していても、していなくても主導権を渡すつもりはない。
こんな好色モンスターに好き放題させたら、傀儡どころの話ではなくなる。
逆にこのモンスターの奴隷にされてしまう。
あぁ、これかも知れない。
性獣を性技で翻弄しているから興奮しているのかも知れない。
スーツに凹凸の形を浮かび上がらせるちんぽの先っぽ。亀頭部分を、手の腹でスリスリ擦る。きゅっ、と浅めに包みつつ擦っては、広げて摩擦を強めて擦る。
「う、おぉおほほおおぉ……おおおぉお……」
オネエに25時間舐めさせられたせいで、男という生き物の性感帯がどこに集まっているのか嫌なくらいに分かってしまい、少しショックを受けた。
しかし、それさえも興奮になってしまう。
触り始めの脈拍から、倍近くにまで脈打ちが増えている。
後どれくらいで逝くのかまで分かってしまう。
……3……2……1。
「うぉおおはぁああああああああああああああああっ!?」
パンツとスラックスを叩くようにドバッ、ドバッ、と射精が繰り返されている。 手の平にもしっかり水圧が届いてくる。
ほかの4人の樽男とは全然違った。
ちんぽに触れたときから生命力の強さは感じていた。
射精されて水圧、熱感の違いも知らされた。
そして、精液の臭いが繁殖力の強さの違いを知らしめてくる。
思わず精液の染みた手の平へと、鼻先を寄せてしまう。
「……っ、――わ、私は何を考えて」
痴態を演じてしまい、慌てて樽男を見る。
すると樽男は白目を剥いて倒れていた。
――あれ? 死んだ? 樽男が死んだ?
「どうしようか。オネエに連絡したほうがいいよね。――傀儡にするつもりだったのに樽男死んじゃったし」
約束を破って樽男を始末したナツキは、おじいちゃんからもらった最新鋭の通信デバイスを使って、オネエに連絡を入れるのであった。
バヂイイイイイイインンッッ!
乳首に走った激痛にバチッと目が覚めて、ナツキは覚めるなり樽男の頬を引っ叩いた。打ち所が悪かったのか、樽男は、ウゴオオ……、と呻きながら、頭と顎を抱えるように掴んで藻掻いている。
「な、なに打ったのっ、そ、それっ、なに!? な、なんなのそれっ、さ、さっきもそれ打ったよねっ、痛ぅ……すごく、痛いんだけどっ!」
床に転がっている歯医者さんが使うような注射器、片手で打つのに特化した形の注射器を睨みながら問い詰めた。
「コ、オ、ォ、ォ……おどろ、いっ……たっ……ま、まだ、そ、そんな元気が、あるのかねっ……」
「あ、あたりまえでしょ、さっさと答えて、これ、これなにっ……」
実際のところ元気なんてなかった。
痛みが無かったら、正気に戻れなかっただろう。
裏を返せば、気力がなくても復活するくらいの激痛だった。
蜂に刺されたような痛みに加えて、乳房全体が無理やり血行を良くされて揉み揉み蠢いているような、そんな不快感に襲われていた。
身体の隅々に流れ通う血液にまで愛撫されてるような感覚になっていた。
「MARSだよ。液体のまま注射してみたんだ……喜ぶと思ってね」
――なんて危ないことをしてるんだ。よく分かりもしない薬を……。
「喜ぶわけ無いでしょ。感度は上がるけどすごく痛い。私じゃ無かったら痛みでショック死しかねない。――だいたい、身体の権利を奪われるのに今更何がしたいの」
猫が忍び寄るような仕草で近付きながら、ナツキは言った。
「おや? 突然どうしたのかな? 身体の権利を失う老人を慰めてくれるのかい?」
「そう思ってくれて結構」
当然そんなつもりはない。
10時間ものあいだ、何度も何度も逝かされた。
ダッシュ10000本なんて言われたが、そんな程度の低い話じゃない。
マラソンのラストスパートを無限に繰り返させられたくらいの苦痛だった。
過換気症候群になるくらいに乳首で逝かされた。
残り10時間? とてもじゃないけど付き合いきれない。死ぬ。
誇張抜きで息絶えるところだった。
MARSの激痛で目が覚めなかったら、この男に殺されていた。
グレーの年寄り色したスラックスの、ガサガサした布地でピンと張った膝を、人差し指でくるっ……くるっ……、と二周して、樽男がほっ、と一息ついたところを見計らって、一気に股間へと滑らせる。
「お、ほぉ……」
きもい。声がきもい。殺されかけたことを思い出すとなおさらきもく感じた。
肛門と玉袋の中間にある蟻の門渡り。
触れられたことがないのか、そこから亀頭にシュルウウッ、と滑らせるとさらに間の抜けた声を漏らした。
「お、ほほぉおおおお……ほぉ、ほぉ……」
きもい。性器にある正中線を、上から下へ、下から上へ滑らせると、哀しいのか楽しいのかよく分からない表情へと顔が変化する。
哀楽のどちらか分からなくても、滑らせるほどに変化の幅が大きくなっていった。
声の緩み方もである。
そんな蕩けた顔をした樽男を見て、――なぜか興奮してしまった。
10時間も過呼吸なんて重労働をさせられた怒りの発散からか。
それとも、オネエに躾けられてエロくされてしまったからか。
それは分からない。
分からないけど吐息が湿っぽくなってしまうくらいに興奮していた。
「ふふっ……はぁ♥ ははっ……」
興奮していても、していなくても主導権を渡すつもりはない。
こんな好色モンスターに好き放題させたら、傀儡どころの話ではなくなる。
逆にこのモンスターの奴隷にされてしまう。
あぁ、これかも知れない。
性獣を性技で翻弄しているから興奮しているのかも知れない。
スーツに凹凸の形を浮かび上がらせるちんぽの先っぽ。亀頭部分を、手の腹でスリスリ擦る。きゅっ、と浅めに包みつつ擦っては、広げて摩擦を強めて擦る。
「う、おぉおほほおおぉ……おおおぉお……」
オネエに25時間舐めさせられたせいで、男という生き物の性感帯がどこに集まっているのか嫌なくらいに分かってしまい、少しショックを受けた。
しかし、それさえも興奮になってしまう。
触り始めの脈拍から、倍近くにまで脈打ちが増えている。
後どれくらいで逝くのかまで分かってしまう。
……3……2……1。
「うぉおおはぁああああああああああああああああっ!?」
パンツとスラックスを叩くようにドバッ、ドバッ、と射精が繰り返されている。 手の平にもしっかり水圧が届いてくる。
ほかの4人の樽男とは全然違った。
ちんぽに触れたときから生命力の強さは感じていた。
射精されて水圧、熱感の違いも知らされた。
そして、精液の臭いが繁殖力の強さの違いを知らしめてくる。
思わず精液の染みた手の平へと、鼻先を寄せてしまう。
「……っ、――わ、私は何を考えて」
痴態を演じてしまい、慌てて樽男を見る。
すると樽男は白目を剥いて倒れていた。
――あれ? 死んだ? 樽男が死んだ?
「どうしようか。オネエに連絡したほうがいいよね。――傀儡にするつもりだったのに樽男死んじゃったし」
約束を破って樽男を始末したナツキは、おじいちゃんからもらった最新鋭の通信デバイスを使って、オネエに連絡を入れるのであった。
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