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第3章 淫武御前トーナメントの章
18話 決着
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18話 決着
満開に咲いたひまわり畑に囲まれているようにナツキの目の前に広がる触手の群れ。
傍から見ると、襲い掛かろうとしたまま一時停止しているようにも見える。
しかしそう見えないのは、そのうちの触手の一本を、ナツキが嫌な顔ひとつせず口の中に迎え入れているからであった。
「んっ……ちゅ、……んっ…………ちゅぱ…………ぁ、あふ……、んっ」
茹で蛸みたいに真っ赤な触手。
歯が立ちそうにない茹で蛸の弾力と、もちもちしていて舌にくっついてしまいそうな生蛸の弾力とを交互に行き来している。
舌が変化して出来たであろう触手だというのに、食感はおちんちんに近かった。
臭いと味もおちんちんに近かった。
男を発酵させた味とでも言うのだろうか。
それも朽ちる手前まで熟成させたような味。力強い弾力がゆえに腐るとは思わないが、それくらい強烈な味だった。
「はむっ、んっ、んちゅ……はぁ……」
両方の手の平でも同じように、マロッグのパンパンな触手を奉仕していた。
ビクンビクンしている触手達は、全てマロッグの口腔から始まっている。というのに、その全てが別々に意思を持っているように思えた。別々な男といったらいいのだろうか。それもあって、たくさんの男達に囲まれている気分になってしまう。
「ふぅう…………、ふぅう…………、ずいぶん、従順になったねぇ……ふぅ」
――そんなつもりはないのだけれど……。
しかし、そう思ってもらえているなら助かる。クリトリスを鞭で引っ叩かれるのは無理。もうこりごりだった。
そもそも鞭は、この世で最高速度を誇った武器なのだ。
バチン! と弾ける音は、音速超えを知らせる音。素人でさえ音速を超えやすい武器で、しかも相手はこの男。音の壁を優に超えた速度でピンポイントにクリトリスを叩かれたら、脳天までの刺激の駆け抜け方も凄まじいモノだった。
これ以上の鋭い絶頂なんて、この世に存在しないとさえ思ってしまう。
クリ虐めから逃れられるなら、従順に思われても構わない。
奉仕を繰り返したお陰で、蛙男の感じるところが手に取るように分かるし、もう叩かれないだろう。
ただ鞭虐めの脅威が去った分、ギャラリーの声がすごく気になった。
耳を傾ける余裕が出来たから気になった訳ではない。
内容があまりにも下品で、アンテナ張っていない耳でも引っ張られるのだ。
「早く負けを求めて俺らの慰みものになってくれやぁアアアちんたらしてないでよぉおおおお……」
最初はずりネタのことを差しているのかとも思った。しかし、そうとは思えない台詞がちらほら混じっているのだ。
「はやくまんこつかわせろよおお! もういいだろおおぉお? カエルオトコさんよぉお!?」「うるせぇええええ! 俺が先だ!!」
今となっては喩えなんかではなく、もっと直接的なものとしか思えない。
どういうこと……? 意味が分からない。
唇、指先使っての奉仕を続けつつも、ナツキの眉間には難しそうに皺が浮かび上がっていた。
そんな中で教えられたのである。
「知らないみたいだねぇえ……、決勝ト、トーナメントはねぇ、負けた側は勝った側のいいなりにならないといけないんだよぉ……予選ブロックと違ってねぇえ……」
(……言いなり? はい?)
「――ボクがもし、ここにいるお客さん全員の子供を孕んできてーって言ったら言われたとおりにしないとならないのぉ……。はぁ……はぁ…………わかるかなぁ……あはぁ……」
(こいつ……。何言ってるの……?)
ナツキは奉仕を止めて口をポカンと空けたまま唖然としてしまう。そして視線をグルーンと180度回転させた。
「……は?」
野球ドーム満員と大差ないことを考えたら、会場には30000人くらいの観客がいるのではないだろうか。
30000回出産させられる?
人生詰む。
それもやり直しがきかない形で。
そもそも30000人なんて、一生涯で出産できる子どもの数ではない。
まだ結婚もしていないんだけど……。
急激な老衰でしか死なない淫魔の感覚でこられたらほんとうに無理。
クリトリスへの強烈な絶頂で心が折れ賭けていたこともだって、ナツキは喩え話であることすら忘れて混乱に陥っていた。
「だからお客さん達はねぇ、ああやって勝利するチームに媚びを売るんだよぉ……あはぁ……はぁ……、名実ともに……勝者だ……。はぁはぁ……マモンに従うことになって、初めてこんな大会に出たけど、すごく、きもちいいねぇ……男の声がきもくないとおもったのは、はじめてだぁ……はぁ……はぁ」
「――感傷に浸っているところ悪いんだけど、そのルールだと優勝チーム以外好き放題にされるってことだよね?」
「違うよぉおお? 勝ったチームが好き放題に出来るんだよ?」
「いや、だから。反対に負けたチームは好き放題にされるよね?」
「そんなのあたりまえでしょぉおおおお!」
「――トーナメントだから優勝したチーム以外は負けるよね?」
「負けを認めたら負けになる。諦めなければ――」
「話がおもいっきり脱線するような根性論とか抜きにして、トーナメントが優勝した1チーム以外は絶対に負けるシステムなのは分かるよね?」
「……うん」
「優勝する1チーム以外すごい罰ゲームが待っているよね?」
ナツキは饒舌に捲し立てる。
マロッグの動揺を誘って、少しでも精神的ダメージを与えたかった。
出産を回避しようと頭をフル回転させていたのだ。
しかし、無駄に説明に時間が掛かった気がする。
どこか変だとは思っていたけど、マロッグは極端に理解力が低い気がする。こんな簡単な話にさえ頭を捻っている様子だった。
そのお陰で、手は打てた。
「でも負けないからいいもぉおおおおおおおおんっんへへへへ」
「無理でしょ」
ナツキは小さく鼻で笑って立ち上がる。
追いかけるようにゆっくり迫る触手が、ビグッと筋萎縮したように硬直した。
「えぇええ!?」
「ふぅ……。初めて使う術だから失敗するかも知れないと思ったけど、一応成功だね」
マロッグに指先を見せ付ける。
目を細めないと存在に気付けない黒い針。ナツキが髪の毛を硬質化させて作ったモノである。
「影縫い。淫魔だから知っているとは思うけど? さっき話に夢中になっている隙に、触手たちの影に髪の毛を刺して身動きを封じさせてもらったよ」
「そ、そんな……そんなわけないでしょ!? 動けよ! なんで動かないの!? そんな高等な淫術使えるわけないっ! 動いてよ! ナツキちゃんを縛れ!」
「無理。覚悟決めなよ。私も野次馬男達の子どもを産まされるって言われて覚悟を決めたんだから」
「抜いて! 髪の毛抜いてよ!!」
「もう一本触手残っているでしょ? 股のあいだから生えている一番立派なモノが」
「ぐぅうう……」
一度フェラチオをさせたマロッグではあったが、肉棒使っての責めを躊躇っていた。
それもそのはず、肉棒触手にフェラチオさせたはいいが、ナツキの愛撫でたちどころに達してしまったのだ。
まともに責めることも出来なかったのだ。
それもあって、マロッグは口から生やした8本の触手での責めに切り替えたのだ。
それゆえ、肉棒だけ無傷にされても動くに動けずにいた。
「こないなら、……こっちからいく、よっ!!」
裸体を隠そうともせずにナツキはマロッグに迫る。
起死回生を狙って伸びてくる肉棒。
ナツキの雪肌とのコントラストも相まって、どす黒さが際立つ。
ビュルルルルルッ!!
まるで居抜きだった。
二人の身体が交錯して、肉の先から白い雨が散ったのだ。赤黒い肉棒との対比がその白濁液を神秘的に見せた。
「うわ、…………あ゛……あ……ぁ…………な、んでぇ……え……ど、どうして……き、きみなにもの……」
ガクンッ……、とマロッグは自らが吐いた精液で作られた小さな池に膝を落とした。困惑しつつも気付けば背中に立っていたナツキに問い掛ける。
初めて射精させられたときと同じように、背後を取られ、同じ方向を向いたままに。
「あのままクリ責めで倒してしまえばきみの勝ちだった。でもきみはそれでは納得出来なかった。――きみは淫魔だから快楽に堕とさないと納得がいかないんだよね?」
「…………」
「だから舌に奉仕させるなんて中途半端な責めを繰り返した。痛いくらいに逝ったんだからもう歯向かってこないと思って時間を掛けて堕としにかかった。――あんな恐ろしいことを聞かなければ、それも可能性としてはあったのかもね」
「ぐ、うぅ……きみは、い、いっ、たいぃ……」
「くノ一。きみたち淫魔と袂を分かつた忍者。きみたち以上に魔性かも知れないね。少なくともきみ以上には魔性だよ。勝ち方にこだわりも無ければ美学も無いから」
「うぅううう……」
「一応聞くけど、負けを宣言する気はないよね?」
マロッグは勝利以上に完堕ちさせることにこだわった男だ。負け方にもこだわりがあるだろう。完堕ちさせないことには負けを宣言させられない気がする。
案の定マロッグは首をコクンッと振って続投の意を示した。
(勝ち方にこだわりがない、……か。はぁ……)
肉を裂き、骨を断って殺してしまえばいいのだろうが、出来ればそれをせずに勝利したい。そう思った時点で、私にもこだわりのようなものがあるのだろう。
やれやれと自分自身にため息を吐きながらも、ナツキは美体を使ってマロッグを堕としに掛かるのであった。
満開に咲いたひまわり畑に囲まれているようにナツキの目の前に広がる触手の群れ。
傍から見ると、襲い掛かろうとしたまま一時停止しているようにも見える。
しかしそう見えないのは、そのうちの触手の一本を、ナツキが嫌な顔ひとつせず口の中に迎え入れているからであった。
「んっ……ちゅ、……んっ…………ちゅぱ…………ぁ、あふ……、んっ」
茹で蛸みたいに真っ赤な触手。
歯が立ちそうにない茹で蛸の弾力と、もちもちしていて舌にくっついてしまいそうな生蛸の弾力とを交互に行き来している。
舌が変化して出来たであろう触手だというのに、食感はおちんちんに近かった。
臭いと味もおちんちんに近かった。
男を発酵させた味とでも言うのだろうか。
それも朽ちる手前まで熟成させたような味。力強い弾力がゆえに腐るとは思わないが、それくらい強烈な味だった。
「はむっ、んっ、んちゅ……はぁ……」
両方の手の平でも同じように、マロッグのパンパンな触手を奉仕していた。
ビクンビクンしている触手達は、全てマロッグの口腔から始まっている。というのに、その全てが別々に意思を持っているように思えた。別々な男といったらいいのだろうか。それもあって、たくさんの男達に囲まれている気分になってしまう。
「ふぅう…………、ふぅう…………、ずいぶん、従順になったねぇ……ふぅ」
――そんなつもりはないのだけれど……。
しかし、そう思ってもらえているなら助かる。クリトリスを鞭で引っ叩かれるのは無理。もうこりごりだった。
そもそも鞭は、この世で最高速度を誇った武器なのだ。
バチン! と弾ける音は、音速超えを知らせる音。素人でさえ音速を超えやすい武器で、しかも相手はこの男。音の壁を優に超えた速度でピンポイントにクリトリスを叩かれたら、脳天までの刺激の駆け抜け方も凄まじいモノだった。
これ以上の鋭い絶頂なんて、この世に存在しないとさえ思ってしまう。
クリ虐めから逃れられるなら、従順に思われても構わない。
奉仕を繰り返したお陰で、蛙男の感じるところが手に取るように分かるし、もう叩かれないだろう。
ただ鞭虐めの脅威が去った分、ギャラリーの声がすごく気になった。
耳を傾ける余裕が出来たから気になった訳ではない。
内容があまりにも下品で、アンテナ張っていない耳でも引っ張られるのだ。
「早く負けを求めて俺らの慰みものになってくれやぁアアアちんたらしてないでよぉおおおお……」
最初はずりネタのことを差しているのかとも思った。しかし、そうとは思えない台詞がちらほら混じっているのだ。
「はやくまんこつかわせろよおお! もういいだろおおぉお? カエルオトコさんよぉお!?」「うるせぇええええ! 俺が先だ!!」
今となっては喩えなんかではなく、もっと直接的なものとしか思えない。
どういうこと……? 意味が分からない。
唇、指先使っての奉仕を続けつつも、ナツキの眉間には難しそうに皺が浮かび上がっていた。
そんな中で教えられたのである。
「知らないみたいだねぇえ……、決勝ト、トーナメントはねぇ、負けた側は勝った側のいいなりにならないといけないんだよぉ……予選ブロックと違ってねぇえ……」
(……言いなり? はい?)
「――ボクがもし、ここにいるお客さん全員の子供を孕んできてーって言ったら言われたとおりにしないとならないのぉ……。はぁ……はぁ…………わかるかなぁ……あはぁ……」
(こいつ……。何言ってるの……?)
ナツキは奉仕を止めて口をポカンと空けたまま唖然としてしまう。そして視線をグルーンと180度回転させた。
「……は?」
野球ドーム満員と大差ないことを考えたら、会場には30000人くらいの観客がいるのではないだろうか。
30000回出産させられる?
人生詰む。
それもやり直しがきかない形で。
そもそも30000人なんて、一生涯で出産できる子どもの数ではない。
まだ結婚もしていないんだけど……。
急激な老衰でしか死なない淫魔の感覚でこられたらほんとうに無理。
クリトリスへの強烈な絶頂で心が折れ賭けていたこともだって、ナツキは喩え話であることすら忘れて混乱に陥っていた。
「だからお客さん達はねぇ、ああやって勝利するチームに媚びを売るんだよぉ……あはぁ……はぁ……、名実ともに……勝者だ……。はぁはぁ……マモンに従うことになって、初めてこんな大会に出たけど、すごく、きもちいいねぇ……男の声がきもくないとおもったのは、はじめてだぁ……はぁ……はぁ」
「――感傷に浸っているところ悪いんだけど、そのルールだと優勝チーム以外好き放題にされるってことだよね?」
「違うよぉおお? 勝ったチームが好き放題に出来るんだよ?」
「いや、だから。反対に負けたチームは好き放題にされるよね?」
「そんなのあたりまえでしょぉおおおお!」
「――トーナメントだから優勝したチーム以外は負けるよね?」
「負けを認めたら負けになる。諦めなければ――」
「話がおもいっきり脱線するような根性論とか抜きにして、トーナメントが優勝した1チーム以外は絶対に負けるシステムなのは分かるよね?」
「……うん」
「優勝する1チーム以外すごい罰ゲームが待っているよね?」
ナツキは饒舌に捲し立てる。
マロッグの動揺を誘って、少しでも精神的ダメージを与えたかった。
出産を回避しようと頭をフル回転させていたのだ。
しかし、無駄に説明に時間が掛かった気がする。
どこか変だとは思っていたけど、マロッグは極端に理解力が低い気がする。こんな簡単な話にさえ頭を捻っている様子だった。
そのお陰で、手は打てた。
「でも負けないからいいもぉおおおおおおおおんっんへへへへ」
「無理でしょ」
ナツキは小さく鼻で笑って立ち上がる。
追いかけるようにゆっくり迫る触手が、ビグッと筋萎縮したように硬直した。
「えぇええ!?」
「ふぅ……。初めて使う術だから失敗するかも知れないと思ったけど、一応成功だね」
マロッグに指先を見せ付ける。
目を細めないと存在に気付けない黒い針。ナツキが髪の毛を硬質化させて作ったモノである。
「影縫い。淫魔だから知っているとは思うけど? さっき話に夢中になっている隙に、触手たちの影に髪の毛を刺して身動きを封じさせてもらったよ」
「そ、そんな……そんなわけないでしょ!? 動けよ! なんで動かないの!? そんな高等な淫術使えるわけないっ! 動いてよ! ナツキちゃんを縛れ!」
「無理。覚悟決めなよ。私も野次馬男達の子どもを産まされるって言われて覚悟を決めたんだから」
「抜いて! 髪の毛抜いてよ!!」
「もう一本触手残っているでしょ? 股のあいだから生えている一番立派なモノが」
「ぐぅうう……」
一度フェラチオをさせたマロッグではあったが、肉棒使っての責めを躊躇っていた。
それもそのはず、肉棒触手にフェラチオさせたはいいが、ナツキの愛撫でたちどころに達してしまったのだ。
まともに責めることも出来なかったのだ。
それもあって、マロッグは口から生やした8本の触手での責めに切り替えたのだ。
それゆえ、肉棒だけ無傷にされても動くに動けずにいた。
「こないなら、……こっちからいく、よっ!!」
裸体を隠そうともせずにナツキはマロッグに迫る。
起死回生を狙って伸びてくる肉棒。
ナツキの雪肌とのコントラストも相まって、どす黒さが際立つ。
ビュルルルルルッ!!
まるで居抜きだった。
二人の身体が交錯して、肉の先から白い雨が散ったのだ。赤黒い肉棒との対比がその白濁液を神秘的に見せた。
「うわ、…………あ゛……あ……ぁ…………な、んでぇ……え……ど、どうして……き、きみなにもの……」
ガクンッ……、とマロッグは自らが吐いた精液で作られた小さな池に膝を落とした。困惑しつつも気付けば背中に立っていたナツキに問い掛ける。
初めて射精させられたときと同じように、背後を取られ、同じ方向を向いたままに。
「あのままクリ責めで倒してしまえばきみの勝ちだった。でもきみはそれでは納得出来なかった。――きみは淫魔だから快楽に堕とさないと納得がいかないんだよね?」
「…………」
「だから舌に奉仕させるなんて中途半端な責めを繰り返した。痛いくらいに逝ったんだからもう歯向かってこないと思って時間を掛けて堕としにかかった。――あんな恐ろしいことを聞かなければ、それも可能性としてはあったのかもね」
「ぐ、うぅ……きみは、い、いっ、たいぃ……」
「くノ一。きみたち淫魔と袂を分かつた忍者。きみたち以上に魔性かも知れないね。少なくともきみ以上には魔性だよ。勝ち方にこだわりも無ければ美学も無いから」
「うぅううう……」
「一応聞くけど、負けを宣言する気はないよね?」
マロッグは勝利以上に完堕ちさせることにこだわった男だ。負け方にもこだわりがあるだろう。完堕ちさせないことには負けを宣言させられない気がする。
案の定マロッグは首をコクンッと振って続投の意を示した。
(勝ち方にこだわりがない、……か。はぁ……)
肉を裂き、骨を断って殺してしまえばいいのだろうが、出来ればそれをせずに勝利したい。そう思った時点で、私にもこだわりのようなものがあるのだろう。
やれやれと自分自身にため息を吐きながらも、ナツキは美体を使ってマロッグを堕としに掛かるのであった。
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