宇宙人に転生した私の力が最強過ぎる、そして周りの女の子達がカワイイ過ぎる。

ゆにこーん

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第一章 ~第三ウェーブ~

71話 ダークマター融合

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 こちらはソーラ本体。
 現在、エルリンのおじいちゃんを救助に向かってる途中!
 なんだけど……。

「いたぞ、侵入者だ!」

「取り押さえろ!」

「向こうから周り込め!」

「逃がすな、追い詰めるんだ!」

「ここは俺に任せろ!」

 多いよ!!
 次から次へと敵が湧いてくる、ウジャウジャと気持ち悪い!

「ダークマター! 奴らを制圧ですわ!!」

「「「ぐああぁ~っ!?」」」

 おぉ! エルリン凄い!!
 一人で敵を全部やっつけてる。

「大丈夫? 無理しないでね」

「大丈夫ですわ、まだまだいきますわよぉ! ダークマター!!」

「「「うぐああぁ~っ!!」」」

 はじめて出会った時よりも、強力なダークマターを使ってるよ。
 凄く調子いいみたい、でもちょっと心配だな……。

「キツくなったら言ってね、私も戦えるから」

「ありがとうですわ、でもここはワタクシに任せてください! ソーラは突入の時に頑張ってくれましたもの、次はワタクシが頑張る番ですわ!!」

 エルリン、普通にいい子すぎるよね。
 いい子すぎて無理しちゃってそう、ますます心配だよ。

「よし、取り囲んだぞ! 捕まえろ!!」

「しまった、逃げ場がないですわ!」

 おっと、いよいよ囲まれちゃった。
 エルリンの気持ちは嬉しいけど、ここは私の出番だね。

「私も一緒に戦うよ!」

「ですが……」

「だったら一緒に戦おう? 二人で力をあわせれば余裕だよ!」

「一緒に……そうですわね、一緒に戦いましょう!」

 よし!
 ウジャウジャと気持ち悪い敵は、まとめてやっつけちゃおう!

「では、ワタクシとソーラのダークマターを融合させます。手にダークマターを集めてください」

 うん? ダークマターを融合させる? 何それ知らないんだけど……。
 まあいいか、ここはエルリンに任せよう。

「手にダークマターを集める……これでいいかな?」

「ええ、ではワタクシも……」

 ふわぁ! 手を握られた!!
 エルリンの手、温かくて柔らかい!

「いきますわよ……ダークマター!」

 うわわっ!?
 ダークマターを通じて、エルリンの意識が流れ込んでくる。
 フローンへの思いや、おじいちゃんへの思い、いろんな感情が伝わってくるよ。
 これがダークマターの融合? 凄いパワーだ!

「ソーラ、準備はよろしくて?」

「もちろん! せーの……」

「「ダークマター! 敵を吹っ飛ばせ!!」」

「「「「「ぐああぁぁっ!?」」」」」

 おぉ! 凄い威力!!
 衝撃波みたいな……爆発したみたいな……。
 よく分からないけど、とにかく一撃で敵を全滅だ!
 ダークマターを使いすぎた感じもしない、ダークマター融合って凄い!!

「やったねエルリン!」

「……」

 あれ?
 黙り込んじゃって、どうしたんだろう?

「その……ダークマターを通じて、ソーラの思いが伝わってきましたわ……」

「うん 私にもエルリンの思いが伝わってきたよ」

「えぇ、それはいいのですが……ソーラの思いは……えっと……非常に変態的といいますか……」

 ギョッ!? まさか……。

「ワタクシのお尻や胸は、そんなに魅力的ですの?」

「待って! 違う! それは違うから!!」

 なんてことなの!?
 ダークマターを通じて、そんなことまで伝わってしまうなんて。

「その……深い意味はないんだよ?」

「そうなのですか? でも、撫でまわしたい、と思っているのでしょう?」

 ぐうぅ……ダメだ……完全に白い目で見られちゃってる。
 こうなったら!

「とととっ、とにかく救助でぅ、おじいちゃんを助ける早く!?」

「……何を言っているのですか?」

「あ……あぅあぅ……」

 うぐぐ、呂律が回らない。
 そもそも! カワイすぎるエルリンに原因があるんだよ!
 カワイイ女の子は撫でまわしたいよ! 当たり前じゃん!!

「まあいいですわ、気にしないようにします。ソーラのことは嫌いではありませんからね」

「エルリン! ホントに? 許してくれるの?」

「でもその……恥ずかしいので、あまりジロジロ見ないでくださいね」

「もちろん! もちろんだよぉ~」

 女神様だ、エルリンは女神様だ!
 これからはバレないように、チラチラ見るようにしよう。
 あとダークマター融合は禁止ね。

「さあ、気を取り直して、先を急ぎますわよ!」

「うん!」
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