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婚約破棄された私は商会を立ち上げました
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薔薇の香りが漂う王宮の庭園で、私は人生最悪の屈辱を味わった。
王太子アレクシス殿下の冷たい視線が、私を見下ろしている。周囲には貴族たちが集まり、ひそひそと囁き合う声が耳障りだった。まるで見世物を眺めるような、好奇と嘲笑の入り混じった視線。
「セシリア・フォン・エルンスト。貴女との婚約を、ここに破棄する」
殿下の声は、まるで虫でも払うかのように冷淡だった。十五年間、幼い頃から婚約者として育てられてきた私に対して、これほどまでに冷酷になれるものなのか。
「殿下、それは一体どういう……」
「貴女には王太子妃としての品格も教養も足りない。そもそも、エルンスト侯爵家の財政状況は芳しくないと聞く。没落貴族の娘を王太子妃にするわけにはいかない」
周囲から失笑が漏れる。私の頬が熱くなるのを感じた。確かに、父は領地経営に疎く、近年は財政難に陥っていた。だが、それを公の場で指摘されるとは。
「それに、貴女は地味で華やかさに欠ける。王太子妃には、もっと相応しい方がいらっしゃる」
殿下の視線が、私の隣に立つ女性へと移った。マリアンヌ・ド・ベルモント。公爵令嬢で、社交界の華と謳われる美女。彼女は勝ち誇ったような微笑みを浮かべている。
「マリアンヌ嬢こそが、真の王太子妃に相応しい」
ああ、そういうことか。これは計画的な追い落としだったのだ。マリアンヌと殿下が密かに関係を持っていたことは、薄々気づいていた。だが、まさかこのような形で公然と捨てられるとは。
私は震える手を握りしめた。泣いてはいけない。ここで涙を見せれば、それこそ彼らの思う壺だ。
「……承知いたしました、殿下。婚約破棄、確かに承りました」
私はできる限り平静を装って一礼すると、踵を返した。背後から聞こえる嘲笑の声を無視して、まっすぐ前を向いて歩く。庭園を出るまで、決して振り返らなかった。
馬車に乗り込んだ瞬間、堰を切ったように涙が溢れた。悔しい。悔しくて、悔しくて仕方がない。だが、涙と共に、ある種の冷静さも戻ってきた。
前世の記憶。私には、この世界に転生する前の記憶があった。二十一世紀の日本で、経営コンサルタントとして働いていた記憶。企業の立て直しや財務改善を専門としていた私の知識は、この世界でもきっと役に立つはずだ。
王太子に捨てられた? 結構。ならば、自分の力で這い上がってみせる。そして、私を見下したあの男に、自分がどれほど愚かだったかを思い知らせてやる。
屋敷に戻ると、父と母が心配そうな顔で待っていた。
「セシリア、話は聞いた。なんということだ……」
父の落胆した様子に、私は逆に決意を新たにした。
「お父様、お母様。婚約破棄のことは、もう忘れてください。それよりも、私に家の財政を任せていただけませんか」
「セシリア、お前は何を……」
「私には考えがあります。エルンスト家を立て直してみせます。いえ、立て直すだけではありません。この国で最も裕福な家門にしてみせます」
両親は驚いた顔で顔を見合わせた。だが、私の真剣な眼差しに何かを感じたのだろう。父は重々しく頷いた。
「……分かった。お前に任せよう。だが、無理はするなよ」
「ありがとうございます」
翌日から、私は行動を開始した。まず、家の財務状況を徹底的に調査する。帳簿を精査すると、予想以上に深刻な状況だった。無駄な支出が多く、収入源も限られている。領地からの税収も、非効率的な管理のせいで本来の半分程度しか得られていない。
だが、これは裏を返せば、改善の余地が大きいということだ。
私はまず、支出の削減から始めた。不必要な使用人を減らし、贅沢品の購入を控える。次に、領地経営の改革。前世の知識を活かし、農地の効率的な管理方法を導入した。作物の輪作システム、肥料の改良、灌漑設備の整備。これらは全て、現代日本の農業技術の応用だった。
さらに、領地で生産される農作物を加工して付加価値をつける計画も立てた。例えば、小麦を粉にして売るだけでなく、パンやパスタに加工して販売する。ブドウをワインに、果物をジャムに。加工品の方が、原材料よりも遥かに高く売れる。
だが、最も重要なのは新しい収入源の確保だった。私は商会の設立を決意した。
「商会、ですか?」
執事のセバスチャンが驚いた顔をする。
「はい。貴族が商業に手を出すなど前例がない、と仰りたいのでしょう?」
「その通りです、お嬢様。貴族が商売など、品位を疑われます」
「品位よりも実益です、セバスチャン。このままでは、エルンスト家は破産してしまいます。それこそ、品位もへったくれもないでしょう?」
セバスチャンは言葉に詰まった。私は続けた。
「それに、私が直接店に立つわけではありません。信頼できる商人を雇い、彼らに運営を任せます。私は出資者として、経営方針を指示するだけです」
「しかし、資金は……」
「母の宝石を売却します。どうせ、社交界に出る機会もなくなりましたから」
こうして、私の商会「ローゼンハイン商会」が設立された。取り扱うのは、領地で生産される加工食品と、私が考案した新商品。
特に力を入れたのが、化粧品と香水だった。前世の知識を活かし、この時代にはない製法で作った化粧水やクリームは、使用感が全く違う。香水も、複雑な香りの組み合わせを実現し、既存の製品とは一線を画すものに仕上げた。
最初は小規模な店舗から始めたが、商品の質の高さが評判を呼び、徐々に顧客が増えていった。特に、化粧品は貴婦人たちの間で話題となった。
数ヶ月後、思いがけない来客があった。
「セシリア様、カーライル辺境伯のご子息、レオン様がお見えです」
レオン・フォン・カーライル。辺境伯家の次男で、商業に明るい若き実業家として知られている。王都ではなく、北方の領地で交易業を営んでいると聞いていた。
応接室に現れたのは、二十代半ばと思われる、精悍な顔立ちの男性だった。深い緑色の瞳と、整った容貌。だが、何より印象的だったのは、その鋭い知性を感じさせる眼差しだった。
「初めまして、セシリア嬢。お噂はかねがね」
「レオン様、ようこそいらっしゃいました。辺境から遥々、何のご用件でしょうか」
「単刀直入に申し上げましょう。貴女の商会に投資をしたい」
私は驚きを隠せなかった。
「投資、ですか?」
「ええ。貴女の商会が扱う化粧品と香水は、非常に興味深い。あの品質なら、国外でも十分に通用する。私は北方で隣国との交易ルートを持っています。そのルートに、貴女の商品を乗せたい」
「なぜ、私の商会に?」
「貴女には先見の明がある。婚約破棄という逆境を、チャンスに変えた。その手腕に、私は賭けたい」
レオンの提案は魅力的だった。だが、簡単に信用するわけにはいかない。
「条件をお聞かせください」
「私が資金と流通網を提供する。代わりに、利益の三割をいただく。商会の経営権は、あくまで貴女にあります」
「経営に口出しはされないと?」
「しません。ただし、定期的に財務報告をお願いします。それと、新商品の開発には、私からも提案させていただきたい」
私は少し考えてから、手を差し出した。
「お取引、成立です」
レオンは微笑んで、私の手を取った。その手は、予想外に温かかった。
こうして、ローゼンハイン商会は急速に拡大していった。レオンの持つ交易ルートを通じて、隣国のグランディア王国やエスタニア公国にも進出。化粧品と香水は、国境を越えて貴婦人たちに愛用された。
さらに、私は新たな事業にも着手した。この時代には存在しない、ガラス製品の量産だ。前世の知識を頼りに、職人たちと試行錯誤を繰り返し、ついに透明度の高いガラスの製造に成功した。
ガラス製の食器、鏡、窓ガラス。これらは瞬く間に大ヒット商品となった。特に、貴族たちは競ってガラス窓を屋敷に取り付けた。それまでの不透明な窓とは比較にならない、明るく開放的な室内が実現できるからだ。
一年が過ぎる頃には、ローゼンハイン商会はこの国で最大級の商会へと成長していた。エルンスト家の財政も、完全に立て直された。それどころか、かつてないほどの繁栄を享受していた。
そして、私自身も変わった。商会経営に没頭する中で、自信がついた。かつての、王太子の顔色ばかり窺っていた臆病な少女ではない。自分の力で道を切り開く、強い女性になっていた。
「セシリア様、レオン様がお見えです」
最近、レオンの訪問が頻繁になっていた。商談だけでなく、食事に誘われることも増えた。
「レオン様、今日はどのようなご用件ですか?」
「今日は商談ではなく、個人的なお願いです」
レオンは珍しく、少し緊張した様子だった。
「今週末、王都で開かれる慈善舞踏会にご一緒していただけませんか?」
慈善舞踏会。それは、王族や高位貴族が集まる、社交界の重要なイベントだった。婚約破棄以来、私は社交界から遠ざかっていた。
「私は、もう社交界には……」
「だからこそです。セシリア様、貴女はもう、誰かに認められる必要などない。貴女自身が、この国で最も成功した実業家の一人なのですから。堂々と、社交界に復帰すべきです」
「でも……」
「それに」
レオンは微笑んだ。
「私は、貴女と一緒に舞踏会に出たい。それだけです」
その笑顔に、私の心臓が跳ねた。いつの間にか、レオンの存在が私にとって特別なものになっていた。ビジネスパートナー以上の、何か。
「……分かりました。ご一緒させていただきます」
王太子アレクシス殿下の冷たい視線が、私を見下ろしている。周囲には貴族たちが集まり、ひそひそと囁き合う声が耳障りだった。まるで見世物を眺めるような、好奇と嘲笑の入り混じった視線。
「セシリア・フォン・エルンスト。貴女との婚約を、ここに破棄する」
殿下の声は、まるで虫でも払うかのように冷淡だった。十五年間、幼い頃から婚約者として育てられてきた私に対して、これほどまでに冷酷になれるものなのか。
「殿下、それは一体どういう……」
「貴女には王太子妃としての品格も教養も足りない。そもそも、エルンスト侯爵家の財政状況は芳しくないと聞く。没落貴族の娘を王太子妃にするわけにはいかない」
周囲から失笑が漏れる。私の頬が熱くなるのを感じた。確かに、父は領地経営に疎く、近年は財政難に陥っていた。だが、それを公の場で指摘されるとは。
「それに、貴女は地味で華やかさに欠ける。王太子妃には、もっと相応しい方がいらっしゃる」
殿下の視線が、私の隣に立つ女性へと移った。マリアンヌ・ド・ベルモント。公爵令嬢で、社交界の華と謳われる美女。彼女は勝ち誇ったような微笑みを浮かべている。
「マリアンヌ嬢こそが、真の王太子妃に相応しい」
ああ、そういうことか。これは計画的な追い落としだったのだ。マリアンヌと殿下が密かに関係を持っていたことは、薄々気づいていた。だが、まさかこのような形で公然と捨てられるとは。
私は震える手を握りしめた。泣いてはいけない。ここで涙を見せれば、それこそ彼らの思う壺だ。
「……承知いたしました、殿下。婚約破棄、確かに承りました」
私はできる限り平静を装って一礼すると、踵を返した。背後から聞こえる嘲笑の声を無視して、まっすぐ前を向いて歩く。庭園を出るまで、決して振り返らなかった。
馬車に乗り込んだ瞬間、堰を切ったように涙が溢れた。悔しい。悔しくて、悔しくて仕方がない。だが、涙と共に、ある種の冷静さも戻ってきた。
前世の記憶。私には、この世界に転生する前の記憶があった。二十一世紀の日本で、経営コンサルタントとして働いていた記憶。企業の立て直しや財務改善を専門としていた私の知識は、この世界でもきっと役に立つはずだ。
王太子に捨てられた? 結構。ならば、自分の力で這い上がってみせる。そして、私を見下したあの男に、自分がどれほど愚かだったかを思い知らせてやる。
屋敷に戻ると、父と母が心配そうな顔で待っていた。
「セシリア、話は聞いた。なんということだ……」
父の落胆した様子に、私は逆に決意を新たにした。
「お父様、お母様。婚約破棄のことは、もう忘れてください。それよりも、私に家の財政を任せていただけませんか」
「セシリア、お前は何を……」
「私には考えがあります。エルンスト家を立て直してみせます。いえ、立て直すだけではありません。この国で最も裕福な家門にしてみせます」
両親は驚いた顔で顔を見合わせた。だが、私の真剣な眼差しに何かを感じたのだろう。父は重々しく頷いた。
「……分かった。お前に任せよう。だが、無理はするなよ」
「ありがとうございます」
翌日から、私は行動を開始した。まず、家の財務状況を徹底的に調査する。帳簿を精査すると、予想以上に深刻な状況だった。無駄な支出が多く、収入源も限られている。領地からの税収も、非効率的な管理のせいで本来の半分程度しか得られていない。
だが、これは裏を返せば、改善の余地が大きいということだ。
私はまず、支出の削減から始めた。不必要な使用人を減らし、贅沢品の購入を控える。次に、領地経営の改革。前世の知識を活かし、農地の効率的な管理方法を導入した。作物の輪作システム、肥料の改良、灌漑設備の整備。これらは全て、現代日本の農業技術の応用だった。
さらに、領地で生産される農作物を加工して付加価値をつける計画も立てた。例えば、小麦を粉にして売るだけでなく、パンやパスタに加工して販売する。ブドウをワインに、果物をジャムに。加工品の方が、原材料よりも遥かに高く売れる。
だが、最も重要なのは新しい収入源の確保だった。私は商会の設立を決意した。
「商会、ですか?」
執事のセバスチャンが驚いた顔をする。
「はい。貴族が商業に手を出すなど前例がない、と仰りたいのでしょう?」
「その通りです、お嬢様。貴族が商売など、品位を疑われます」
「品位よりも実益です、セバスチャン。このままでは、エルンスト家は破産してしまいます。それこそ、品位もへったくれもないでしょう?」
セバスチャンは言葉に詰まった。私は続けた。
「それに、私が直接店に立つわけではありません。信頼できる商人を雇い、彼らに運営を任せます。私は出資者として、経営方針を指示するだけです」
「しかし、資金は……」
「母の宝石を売却します。どうせ、社交界に出る機会もなくなりましたから」
こうして、私の商会「ローゼンハイン商会」が設立された。取り扱うのは、領地で生産される加工食品と、私が考案した新商品。
特に力を入れたのが、化粧品と香水だった。前世の知識を活かし、この時代にはない製法で作った化粧水やクリームは、使用感が全く違う。香水も、複雑な香りの組み合わせを実現し、既存の製品とは一線を画すものに仕上げた。
最初は小規模な店舗から始めたが、商品の質の高さが評判を呼び、徐々に顧客が増えていった。特に、化粧品は貴婦人たちの間で話題となった。
数ヶ月後、思いがけない来客があった。
「セシリア様、カーライル辺境伯のご子息、レオン様がお見えです」
レオン・フォン・カーライル。辺境伯家の次男で、商業に明るい若き実業家として知られている。王都ではなく、北方の領地で交易業を営んでいると聞いていた。
応接室に現れたのは、二十代半ばと思われる、精悍な顔立ちの男性だった。深い緑色の瞳と、整った容貌。だが、何より印象的だったのは、その鋭い知性を感じさせる眼差しだった。
「初めまして、セシリア嬢。お噂はかねがね」
「レオン様、ようこそいらっしゃいました。辺境から遥々、何のご用件でしょうか」
「単刀直入に申し上げましょう。貴女の商会に投資をしたい」
私は驚きを隠せなかった。
「投資、ですか?」
「ええ。貴女の商会が扱う化粧品と香水は、非常に興味深い。あの品質なら、国外でも十分に通用する。私は北方で隣国との交易ルートを持っています。そのルートに、貴女の商品を乗せたい」
「なぜ、私の商会に?」
「貴女には先見の明がある。婚約破棄という逆境を、チャンスに変えた。その手腕に、私は賭けたい」
レオンの提案は魅力的だった。だが、簡単に信用するわけにはいかない。
「条件をお聞かせください」
「私が資金と流通網を提供する。代わりに、利益の三割をいただく。商会の経営権は、あくまで貴女にあります」
「経営に口出しはされないと?」
「しません。ただし、定期的に財務報告をお願いします。それと、新商品の開発には、私からも提案させていただきたい」
私は少し考えてから、手を差し出した。
「お取引、成立です」
レオンは微笑んで、私の手を取った。その手は、予想外に温かかった。
こうして、ローゼンハイン商会は急速に拡大していった。レオンの持つ交易ルートを通じて、隣国のグランディア王国やエスタニア公国にも進出。化粧品と香水は、国境を越えて貴婦人たちに愛用された。
さらに、私は新たな事業にも着手した。この時代には存在しない、ガラス製品の量産だ。前世の知識を頼りに、職人たちと試行錯誤を繰り返し、ついに透明度の高いガラスの製造に成功した。
ガラス製の食器、鏡、窓ガラス。これらは瞬く間に大ヒット商品となった。特に、貴族たちは競ってガラス窓を屋敷に取り付けた。それまでの不透明な窓とは比較にならない、明るく開放的な室内が実現できるからだ。
一年が過ぎる頃には、ローゼンハイン商会はこの国で最大級の商会へと成長していた。エルンスト家の財政も、完全に立て直された。それどころか、かつてないほどの繁栄を享受していた。
そして、私自身も変わった。商会経営に没頭する中で、自信がついた。かつての、王太子の顔色ばかり窺っていた臆病な少女ではない。自分の力で道を切り開く、強い女性になっていた。
「セシリア様、レオン様がお見えです」
最近、レオンの訪問が頻繁になっていた。商談だけでなく、食事に誘われることも増えた。
「レオン様、今日はどのようなご用件ですか?」
「今日は商談ではなく、個人的なお願いです」
レオンは珍しく、少し緊張した様子だった。
「今週末、王都で開かれる慈善舞踏会にご一緒していただけませんか?」
慈善舞踏会。それは、王族や高位貴族が集まる、社交界の重要なイベントだった。婚約破棄以来、私は社交界から遠ざかっていた。
「私は、もう社交界には……」
「だからこそです。セシリア様、貴女はもう、誰かに認められる必要などない。貴女自身が、この国で最も成功した実業家の一人なのですから。堂々と、社交界に復帰すべきです」
「でも……」
「それに」
レオンは微笑んだ。
「私は、貴女と一緒に舞踏会に出たい。それだけです」
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