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追放された私は、氷の王に溺愛されています
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春の陽光が王宮の庭園に降り注ぐ中、エリアーナは姉のイザベラと並んで立っていた。二人の前には婚約者であるはずのアレクシス王子がいる。彼の視線は、しかし、エリアーナではなく隣に立つイザベラにのみ注がれていた。
イザベラは王国随一の美貌を誇る王女だった。金色の巻き毛は陽光を受けて輝き、碧眼は宝石のように煌めく。その華やかさの隣に立つと、エリアーナの栗色の髪も灰色の瞳も、まるで色褪せた絵画のように見えた。
「アレクシス様、今日は良いお天気ですわね」
イザベラの鈴を転がすような声が響く。アレクシス王子は恍惚とした表情で頷いた。
「ああ、まるで君の美しさを讃えるかのようだ、イザベラ姫」
エリアーナは小さく息を吐いた。これで何度目だろうか。婚約者との茶会に呼ばれても、いつも姉が同席し、王子の注意は姉にのみ向けられる。自分はまるで付き添いの侍女のように、その場に存在していないかのように扱われる。
それでも、エリアーナは文句を言わなかった。幼い頃から、姉と比較され続けてきた。美しさ、優雅さ、社交性。どれをとっても姉には及ばない。だから、これが当然なのだと自分に言い聞かせてきた。
茶会が終わり、エリアーナが自室に戻ろうとした時、父である国王に呼び止められた。謁見の間には、父と母、そしてアレクシス王子がいた。嫌な予感が胸をよぎる。
「エリアーナ、お前に話がある」
国王の声は冷たかった。いつもそうだ。父は姉を溺愛し、エリアーナには常に厳しかった。
「アレクシス王子から申し出があった。婚約を破棄したいとのことだ」
「え...」
エリアーナの声が震えた。予想していたことではあったが、実際に言葉にされると心臓が凍りつくようだった。
「理由は...」
「理由など聞く必要があるか? お前では王子の妃として相応しくないということだ」
父の言葉が容赦なく突き刺さる。アレクシス王子は申し訳なさそうな表情すら浮かべず、ただ無関心そうにそっぽを向いていた。
「それで、王子はイザベラとの婚約を望んでおられる。我々も賛成だ。お前は...そうだな、隣国フロスティア王国との政略結婚が決まった」
「フロスティア...」
エリアーナの顔から血の気が引いた。フロスティアは北方の極寒の王国で、その若き国王カイルは「氷の王」と呼ばれる冷酷非情な人物として知られていた。戦場では容赦なく敵を殲滅し、政敵は次々と粛清される。感情というものを持たないのではないかとさえ噂される人物だった。
「一週間後に出発だ。準備をしておけ」
それだけ告げて、国王は手を振ってエリアーナを退出させた。まるで厄介払いをするかのように。
部屋に戻ったエリアーナは、ベッドに倒れ込んだ。涙が溢れてきたが、声を上げて泣くことはできなかった。幼い頃から、泣いても誰も慰めてくれないことを知っていたから。
翌日から、エリアーナの婚約破棄と新たな婚約の話は王宮中に広まった。誰もが同情の目を向けたが、それは上辺だけのものだった。社交界の貴婦人たちは、エリアーナの不在の場で噂話に花を咲かせた。
「やはり、アレクシス王子はイザベラ様をお選びになったのね」
「当然でしょう。あの美しさと才気。エリアーナ姫では比べものにならないわ」
「フロスティアの氷の王との結婚だなんて、お気の毒に。きっと一生不幸でしょうね」
その週、エリアーナの前に突然イザベラが現れた。彼女は勝ち誇ったような笑みを浮かべていた。
「姉上...」
「ごめんなさいね、エリアーナ。でも、アレクシス様は私を愛してくださったの。あなたには悪いけれど、私、幸せになるわ」
イザベラの言葉には謝罪の色など微塵もなかった。むしろ、優越感に満ちていた。
「それに、フロスティアなんて辺境の国でしょう? あなたにはお似合いだと思うわ。氷の王と地味な妹。完璧な組み合わせじゃない?」
イザベラはくすくすと笑いながら去っていった。エリアーナはその場に立ち尽くすことしかできなかった。
出発の日が来た。エリアーナの見送りに来たのは、数人の侍女と形式的な挨拶をする大臣たちだけだった。父も母も姉も、誰も来なかった。アレクシス王子に至っては、イザベラと庭園でデートをしているという噂だった。
馬車に乗り込む直前、一人の老侍女がエリアーナに近づいてきた。彼女は幼い頃からエリアーナの世話をしてくれた、唯一心を許せる人物だった。
「姫様」
老侍女は小さな包みを手渡した。
「これは...」
「亡くなられた先王妃様、あなたの祖母様からの遺品です。あなたにこそ相応しいと、私はずっと思っておりました」
包みを開けると、中には美しい銀の髪飾りが入っていた。月光を閉じ込めたような、静かな輝きを放つ繊細な細工。
「姫様は、本当はとてもお優しく、賢い方です。どうか、お幸せになってください」
老侍女の目には涙が浮かんでいた。エリアーナは初めて、この一週間で初めて、温かいものが胸に広がるのを感じた。
「ありがとう...本当に、ありがとう」
エリアーナは老侍女を抱きしめた。そして、馬車に乗り込んだ。
馬車が王宮を離れ、街道を北へと向かう間、エリアーナは窓の外を眺めていた。見慣れた風景が次第に遠ざかっていく。この国で過ごした二十年間、彼女は本当に幸せだっただろうか。いや、答えは明白だった。
一週間の旅路は、季節が春から冬へと逆行するかのようだった。緑豊かな平原は次第に雪に覆われた荒野へと変わり、気温はどんどん下がっていく。エリアーナは厚いマントに身を包んだが、それでも寒さは骨身に染みた。
そして、ついにフロスティア王国の国境を越えた。
眼前に広がったのは、白銀の世界だった。どこまでも続く雪原、凍てついた森、そして遠くに見える威圧的な山脈。全てが冷たく、厳しく、そして美しかった。
王城はその雪原の中心に、まるで氷の彫刻のようにそびえ立っていた。白い石で造られた城壁は雪と同化し、尖塔は天を突き刺すように聳えている。
「到着いたしました、姫様」
御者の声に、エリアーナは深く息を吸った。これから始まる新しい人生。それは希望なのか、それとも絶望なのか。
馬車を降りると、城門の前には整列した兵士たちがいた。彼らは一糸乱れぬ動作で敬礼をする。その中心に、一人の男が立っていた。
それが、氷の王カイルだった。
長身の彼は、漆黒のマントを纏い、銀の髪が雪のように風に揺れている。氷のように青い瞳は、エリアーナを真っ直ぐに見据えていた。その眼差しには、噂通りの冷たさがあった。感情の読めない、まるで凍てついた湖のような瞳。
エリアーナは震える膝を必死に支えながら、カイルの前に進み出た。教えられた通りに膝をつき、頭を下げる。
「フロスティア王国国王陛下、お目にかかれて光栄です。私は...」
「顔を上げろ」
低く、冷たい声だった。しかし、そこには威圧感だけでなく、何か別の響きがあった。エリアーナがゆっくりと顔を上げると、カイルの青い瞳が彼女を見つめていた。
長い沈黙が流れた。兵士たちも、従者たちも、誰も口を開かない。ただ、風が雪を舞い上げる音だけが聞こえていた。
そして、カイルは初めて表情を変えた。僅かに、ほんの僅かに、その冷たい瞳が和らいだような気がした。
「ようこそ、フロスティアへ。妃となる者よ」
その言葉と共に、カイルはエリアーナに手を差し伸べた。その手は、予想していたよりも温かかった。
エリアーナは、その手を取った。そして、知らなかった。この瞬間が、彼女の運命を大きく変える転機となることを。氷の王国での新しい人生が、彼女に何をもたらすのかを。ただ、その冷たく美しい瞳の奥に、何か深いものが潜んでいることだけは、確かに感じ取っていた。
イザベラは王国随一の美貌を誇る王女だった。金色の巻き毛は陽光を受けて輝き、碧眼は宝石のように煌めく。その華やかさの隣に立つと、エリアーナの栗色の髪も灰色の瞳も、まるで色褪せた絵画のように見えた。
「アレクシス様、今日は良いお天気ですわね」
イザベラの鈴を転がすような声が響く。アレクシス王子は恍惚とした表情で頷いた。
「ああ、まるで君の美しさを讃えるかのようだ、イザベラ姫」
エリアーナは小さく息を吐いた。これで何度目だろうか。婚約者との茶会に呼ばれても、いつも姉が同席し、王子の注意は姉にのみ向けられる。自分はまるで付き添いの侍女のように、その場に存在していないかのように扱われる。
それでも、エリアーナは文句を言わなかった。幼い頃から、姉と比較され続けてきた。美しさ、優雅さ、社交性。どれをとっても姉には及ばない。だから、これが当然なのだと自分に言い聞かせてきた。
茶会が終わり、エリアーナが自室に戻ろうとした時、父である国王に呼び止められた。謁見の間には、父と母、そしてアレクシス王子がいた。嫌な予感が胸をよぎる。
「エリアーナ、お前に話がある」
国王の声は冷たかった。いつもそうだ。父は姉を溺愛し、エリアーナには常に厳しかった。
「アレクシス王子から申し出があった。婚約を破棄したいとのことだ」
「え...」
エリアーナの声が震えた。予想していたことではあったが、実際に言葉にされると心臓が凍りつくようだった。
「理由は...」
「理由など聞く必要があるか? お前では王子の妃として相応しくないということだ」
父の言葉が容赦なく突き刺さる。アレクシス王子は申し訳なさそうな表情すら浮かべず、ただ無関心そうにそっぽを向いていた。
「それで、王子はイザベラとの婚約を望んでおられる。我々も賛成だ。お前は...そうだな、隣国フロスティア王国との政略結婚が決まった」
「フロスティア...」
エリアーナの顔から血の気が引いた。フロスティアは北方の極寒の王国で、その若き国王カイルは「氷の王」と呼ばれる冷酷非情な人物として知られていた。戦場では容赦なく敵を殲滅し、政敵は次々と粛清される。感情というものを持たないのではないかとさえ噂される人物だった。
「一週間後に出発だ。準備をしておけ」
それだけ告げて、国王は手を振ってエリアーナを退出させた。まるで厄介払いをするかのように。
部屋に戻ったエリアーナは、ベッドに倒れ込んだ。涙が溢れてきたが、声を上げて泣くことはできなかった。幼い頃から、泣いても誰も慰めてくれないことを知っていたから。
翌日から、エリアーナの婚約破棄と新たな婚約の話は王宮中に広まった。誰もが同情の目を向けたが、それは上辺だけのものだった。社交界の貴婦人たちは、エリアーナの不在の場で噂話に花を咲かせた。
「やはり、アレクシス王子はイザベラ様をお選びになったのね」
「当然でしょう。あの美しさと才気。エリアーナ姫では比べものにならないわ」
「フロスティアの氷の王との結婚だなんて、お気の毒に。きっと一生不幸でしょうね」
その週、エリアーナの前に突然イザベラが現れた。彼女は勝ち誇ったような笑みを浮かべていた。
「姉上...」
「ごめんなさいね、エリアーナ。でも、アレクシス様は私を愛してくださったの。あなたには悪いけれど、私、幸せになるわ」
イザベラの言葉には謝罪の色など微塵もなかった。むしろ、優越感に満ちていた。
「それに、フロスティアなんて辺境の国でしょう? あなたにはお似合いだと思うわ。氷の王と地味な妹。完璧な組み合わせじゃない?」
イザベラはくすくすと笑いながら去っていった。エリアーナはその場に立ち尽くすことしかできなかった。
出発の日が来た。エリアーナの見送りに来たのは、数人の侍女と形式的な挨拶をする大臣たちだけだった。父も母も姉も、誰も来なかった。アレクシス王子に至っては、イザベラと庭園でデートをしているという噂だった。
馬車に乗り込む直前、一人の老侍女がエリアーナに近づいてきた。彼女は幼い頃からエリアーナの世話をしてくれた、唯一心を許せる人物だった。
「姫様」
老侍女は小さな包みを手渡した。
「これは...」
「亡くなられた先王妃様、あなたの祖母様からの遺品です。あなたにこそ相応しいと、私はずっと思っておりました」
包みを開けると、中には美しい銀の髪飾りが入っていた。月光を閉じ込めたような、静かな輝きを放つ繊細な細工。
「姫様は、本当はとてもお優しく、賢い方です。どうか、お幸せになってください」
老侍女の目には涙が浮かんでいた。エリアーナは初めて、この一週間で初めて、温かいものが胸に広がるのを感じた。
「ありがとう...本当に、ありがとう」
エリアーナは老侍女を抱きしめた。そして、馬車に乗り込んだ。
馬車が王宮を離れ、街道を北へと向かう間、エリアーナは窓の外を眺めていた。見慣れた風景が次第に遠ざかっていく。この国で過ごした二十年間、彼女は本当に幸せだっただろうか。いや、答えは明白だった。
一週間の旅路は、季節が春から冬へと逆行するかのようだった。緑豊かな平原は次第に雪に覆われた荒野へと変わり、気温はどんどん下がっていく。エリアーナは厚いマントに身を包んだが、それでも寒さは骨身に染みた。
そして、ついにフロスティア王国の国境を越えた。
眼前に広がったのは、白銀の世界だった。どこまでも続く雪原、凍てついた森、そして遠くに見える威圧的な山脈。全てが冷たく、厳しく、そして美しかった。
王城はその雪原の中心に、まるで氷の彫刻のようにそびえ立っていた。白い石で造られた城壁は雪と同化し、尖塔は天を突き刺すように聳えている。
「到着いたしました、姫様」
御者の声に、エリアーナは深く息を吸った。これから始まる新しい人生。それは希望なのか、それとも絶望なのか。
馬車を降りると、城門の前には整列した兵士たちがいた。彼らは一糸乱れぬ動作で敬礼をする。その中心に、一人の男が立っていた。
それが、氷の王カイルだった。
長身の彼は、漆黒のマントを纏い、銀の髪が雪のように風に揺れている。氷のように青い瞳は、エリアーナを真っ直ぐに見据えていた。その眼差しには、噂通りの冷たさがあった。感情の読めない、まるで凍てついた湖のような瞳。
エリアーナは震える膝を必死に支えながら、カイルの前に進み出た。教えられた通りに膝をつき、頭を下げる。
「フロスティア王国国王陛下、お目にかかれて光栄です。私は...」
「顔を上げろ」
低く、冷たい声だった。しかし、そこには威圧感だけでなく、何か別の響きがあった。エリアーナがゆっくりと顔を上げると、カイルの青い瞳が彼女を見つめていた。
長い沈黙が流れた。兵士たちも、従者たちも、誰も口を開かない。ただ、風が雪を舞い上げる音だけが聞こえていた。
そして、カイルは初めて表情を変えた。僅かに、ほんの僅かに、その冷たい瞳が和らいだような気がした。
「ようこそ、フロスティアへ。妃となる者よ」
その言葉と共に、カイルはエリアーナに手を差し伸べた。その手は、予想していたよりも温かかった。
エリアーナは、その手を取った。そして、知らなかった。この瞬間が、彼女の運命を大きく変える転機となることを。氷の王国での新しい人生が、彼女に何をもたらすのかを。ただ、その冷たく美しい瞳の奥に、何か深いものが潜んでいることだけは、確かに感じ取っていた。
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