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≪OP≫脳内お花畑妖精王覚醒編
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「ルーちゃん、無事で良かった!」
ルーちゃんとボディーガードさんを発見して駆け寄ると、ルーちゃんはもじもじしながらツンと横を向いた。
「あ、あら、別につむじ風に拐われるくらい怖くなんかなかったですわよ」
しかし、ボディーガードさんにしっかり抱きついたまま(お姫様だっこ)ではツンの威力はあまり無い。相変わらずほんのりツンデレのルーちゃんは可愛いのだ。もはや最強に可愛い。もう萌えでしかないのだが。
「それより、アイリちゃんは大丈夫でしたの?変態さんのふらぐとやらはへし折りましたの?」
「うん、(たぶん)へし折れたよ!(精神的に!)これで変態も出なくなるはずだよ!(変態覚醒回避できたはずだから!)」
私がグッと握り拳を作ると、ルーちゃんはにっこり笑った。
「まぁ、へし折れましたのね!(物理的に!)徹底的に潰さないと変態さんはしつこいですから、色々訓練したかいがありましたわ!(息の根止めないと、また新たに目覚めてしまいますから!)」
ルーちゃんもグッと握り拳を作り、私と拳と拳を合わせた。ルーちゃんをお姫様だっこしたままボディーガードさんもにっこり笑う。
無事にオープニングムービーの内容を覆してやったと思っていた私はもう一人の変態を忘れていたのだった。それはもうスッカリと。
******
妖精王視点
我にはいつも愛でているお気に入りの娘がいた。その娘はとても愛らしく、我の横に立っても見劣りしないくらい美しくなるだろうと思っていた。
しかし、その娘の側にはいつも他の人間の娘がいる。その娘ももちろん美しいのだが、いつもお気に入りの娘にツンとした態度をとっているように見えたのであまり好きでは無い。
お気に入りの娘が花園にやって来たあの時、我は運命的な物を感じたのだ。
あの娘には吸血鬼の呪いがかかっている。首筋に傷があるし、なによりあの娘にまとわりつくオーラが異質なものだったからだ。
あの娘が吸血鬼に狙われているのなら助けなくてはいけない。それが我のすべきことだと。
気に入らない方の娘をつむじ風で飛ばしてやった。いつもべったり張り付いてやはり気に入らない。しかしそのあとお気に入りの娘に次々と人間の子供が襲いかかってきた。
娘を殴って押し倒した子供は娘が去ったあとにムカついたからありとあらゆる障害に引っ掻けて穴に落としてやった。
次に娘に飛びかかろうとして殴られた子供は、娘が捕らえようとしていたようなので小さな風を使って木材やロープや布切れを近くに置いた。ぐるぐる巻きにされて往復ビンタされてるのを見て愉快だった。
我の目の前をつむじ風で飛ばした気に入らない娘が飛んだのでムカついて思わず落下させた。しかしその真下にお気に入りの娘がいて少々焦ると、また子供が娘に襲いかかろうとした。しかし、人間の男がその子供を踏みつけ気に入らない娘を捕まえていた。
お気に入りの娘に当たらなくて良かったが、今度はその子供が娘に向かって落ちたので突風で木材をぶつけてやった。よく見えなかったが、お気に入りの娘がなにか叫んでいるようにも見えた。
娘には我の姿は見えないはず。でもこの1年の間ずっと我を感じるための風を吹かせたり、我の存在を証明する物音をたてたりと健気なアピールを続けたから、もしかした娘は我にに気づいているのかもしれない。
あぁ、愛しい娘よ、もう少しの辛抱だ。娘が16歳になり我と愛を交わせばずっと一緒にいられる。
娘を妖精の仲間にしてしまえばいい。人間で無くなれば吸血鬼からも逃れられるだろう。そのための準備をしなければ、娘が人間をやめれるように……。
それが1番娘が幸せになる方法なのだから。
「我が花嫁……。10年たったら迎えに行く……」
ロリコンはちょっぴりヤンデレに進化していた。
ルーちゃんとボディーガードさんを発見して駆け寄ると、ルーちゃんはもじもじしながらツンと横を向いた。
「あ、あら、別につむじ風に拐われるくらい怖くなんかなかったですわよ」
しかし、ボディーガードさんにしっかり抱きついたまま(お姫様だっこ)ではツンの威力はあまり無い。相変わらずほんのりツンデレのルーちゃんは可愛いのだ。もはや最強に可愛い。もう萌えでしかないのだが。
「それより、アイリちゃんは大丈夫でしたの?変態さんのふらぐとやらはへし折りましたの?」
「うん、(たぶん)へし折れたよ!(精神的に!)これで変態も出なくなるはずだよ!(変態覚醒回避できたはずだから!)」
私がグッと握り拳を作ると、ルーちゃんはにっこり笑った。
「まぁ、へし折れましたのね!(物理的に!)徹底的に潰さないと変態さんはしつこいですから、色々訓練したかいがありましたわ!(息の根止めないと、また新たに目覚めてしまいますから!)」
ルーちゃんもグッと握り拳を作り、私と拳と拳を合わせた。ルーちゃんをお姫様だっこしたままボディーガードさんもにっこり笑う。
無事にオープニングムービーの内容を覆してやったと思っていた私はもう一人の変態を忘れていたのだった。それはもうスッカリと。
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妖精王視点
我にはいつも愛でているお気に入りの娘がいた。その娘はとても愛らしく、我の横に立っても見劣りしないくらい美しくなるだろうと思っていた。
しかし、その娘の側にはいつも他の人間の娘がいる。その娘ももちろん美しいのだが、いつもお気に入りの娘にツンとした態度をとっているように見えたのであまり好きでは無い。
お気に入りの娘が花園にやって来たあの時、我は運命的な物を感じたのだ。
あの娘には吸血鬼の呪いがかかっている。首筋に傷があるし、なによりあの娘にまとわりつくオーラが異質なものだったからだ。
あの娘が吸血鬼に狙われているのなら助けなくてはいけない。それが我のすべきことだと。
気に入らない方の娘をつむじ風で飛ばしてやった。いつもべったり張り付いてやはり気に入らない。しかしそのあとお気に入りの娘に次々と人間の子供が襲いかかってきた。
娘を殴って押し倒した子供は娘が去ったあとにムカついたからありとあらゆる障害に引っ掻けて穴に落としてやった。
次に娘に飛びかかろうとして殴られた子供は、娘が捕らえようとしていたようなので小さな風を使って木材やロープや布切れを近くに置いた。ぐるぐる巻きにされて往復ビンタされてるのを見て愉快だった。
我の目の前をつむじ風で飛ばした気に入らない娘が飛んだのでムカついて思わず落下させた。しかしその真下にお気に入りの娘がいて少々焦ると、また子供が娘に襲いかかろうとした。しかし、人間の男がその子供を踏みつけ気に入らない娘を捕まえていた。
お気に入りの娘に当たらなくて良かったが、今度はその子供が娘に向かって落ちたので突風で木材をぶつけてやった。よく見えなかったが、お気に入りの娘がなにか叫んでいるようにも見えた。
娘には我の姿は見えないはず。でもこの1年の間ずっと我を感じるための風を吹かせたり、我の存在を証明する物音をたてたりと健気なアピールを続けたから、もしかした娘は我にに気づいているのかもしれない。
あぁ、愛しい娘よ、もう少しの辛抱だ。娘が16歳になり我と愛を交わせばずっと一緒にいられる。
娘を妖精の仲間にしてしまえばいい。人間で無くなれば吸血鬼からも逃れられるだろう。そのための準備をしなければ、娘が人間をやめれるように……。
それが1番娘が幸せになる方法なのだから。
「我が花嫁……。10年たったら迎えに行く……」
ロリコンはちょっぴりヤンデレに進化していた。
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