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場面6
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――ロイコは失敗作じゃ。
「へ、へぇぇ、……そうかなぁ」
給食の時間、スズ子はつくえでボーっと、博士の言葉をおもいだしていた。
「なんか、しずかだよね」
すると、となりで給食を食べおえた赤井さんが、ヒソヒソ声ではなしかけてきた。
「みんな、つくえでボーっとしてる」
「へ、あ、だよねぇ、空気、おもいよねぇ」
あのじけんのあと、スズ子のクラスからは、アンドーシュウサイもすがたを消してしまっていた。
「井上さん、いざシュウサイもいなくなると、さみしいものね」
「な、なるよねぇ、わたしたちのそばには、ずっとロボットがいたもんねぇ」
シーン。
もうだれも、教室でボールをなげようとはしなかった。
「おこる人がいないと、はんたいに、はしゃがないのよね」
「あるよねぇ、言われるから、ていこうする、みたいなぁ」
――ロイコは失敗作じゃ。
また、博士の言葉がスズ子の頭をよぎっていった。
「はぁー。でもぉ、いやぁ、はぁー」
ロイちゃんは、たしかにめいわくをかけたかもしれない。
ロイちゃんは、たしかにベラベラしゃべるかもしれない。
ロイちゃんは、たしかにわがままかもしれない。
「へー、でもぉ、はぁー」
スズ子は、つくえでぎゅっと空気をつかんだ。
けれどもう、スズ子の手は、ロイちゃんをにぎってはいなかった。
「はー、なんかダメだぁ、わたし、ダメだぁ……」
キーンコーンカーンコーン。
スズ子がつくえでぐったりしていると、
「なんだーここは? しゃべっちゃいけない図書室か? いやちがうぞ、ここは教室じゃないか。みんな、もっとはしゃいでいいんだぞー、わっはっは!」
ときん肉ムキムキの先生がやってきた。
「アンドーシュウサイは、もうだいじょうぶじゃ」
と、シュウサイをしゅう理していた博士もいっしょだった。
「ところで、みんな元気がないようじゃなあ」
シーン。
「ロイコは失敗じゃったが、またシュウサイがもどってくる」
そのとき、スズ子の頭のなかで、なにかがピンとはりつめた。
「これだけ教室が静かになる。きっとシュウサイは、クラスのにんきものだったのじゃろう。それにたいして、ロイコは大失敗じゃった」
ピンとはりつめたものが、さらにピーンとはっていった。
「あんなロボットは、めいわくになるだけじゃ」
プッツーン、ガタッ!
「ろ、ロイちゃんの悪口はっ」
気がつくと、はりつめていたなにかが頭のなかできれ、スズ子は席を立ちあがっていた。
「ロイちゃんの悪口は、もう言わないでっ!」
スズ子のいきおいに、みんながキョトンとした。
「え! い、いまのって」
「……い、井上だよな?」
ざわざわ。
「あぁ、はぁぁ!」
ドキドキドキ。
席をたち、大声をだし、だれよりもビックリしたのは、スズ子じしんだった。
「へ、へえぇぇ! や、やって……もうたぁ」
「あの井上が、さけんだ!」
ざわざわざわ。
まるでうちゅう人でも見るかのように、みんながスズ子を見つめている。スズ子はもう、どうしていいのかわからなかった。
ドキドキドキ。
「そ、そのぉ……す、すみましぇーん」
いてもたってもいられなくなって、イスにすわろうとすると、
「どうしたのじゃ? なにか、言いたいことがあるんじゃろう」
と黒板のまえから、博士がじっとスズ子を見つめてきた。
「そ、そのぉ……あ、あー、そのぉ」
「なんじゃ?」
「そ、そのぉ、ロボットはぁ、友だちなもんでぇ……ひ、ひぃ、そ、そのぉ、わたしの、友だちでぇ」
「だから、井上スズ子さんは、どうしたいのじゃ?」
ドキドキドキ。
「ロイちゃんは、たしかに人なつっこいけどぉ……だ、だから自分がちゃんとしなきゃってぇ。たしかに山でまいごになったけどぉ、だから自分でちゃんと地図をひらいてぇ。たしかにリーダーはいやだけどぉ、だからみんなをたいせつにおもえてぇ」
だからみんなで、ぶじに帰ることができたのだ。
ドキドキドキ。
「ロイちゃんは、おしえてくれてぇ。ロボットに助けられてばかりじゃダメだってぇ。それをぉ、教えてくれてぇ」
みんなのまえで、ひっしでしゃべるスズ子の目から、なみだがこぼれおちていった。
「井上さん、がんばって!」
するとだれかの声が聞こえた。
「そ、そのぉ、自分もしっかりしてぇ、ロボットとも仲良くなれたらぁ、もっと楽しくなるってぇ。もうそうなんはしたくないけどぉ、ロボットもぉ……」
「そうなんしないように、おれもしっかりする!」
またクラスのだれかの声がした。
「だからロボットもぉ、めいわくをぉ……たまにはめいわくをぉ、かけてもいいんでぇ。だからぁ、だからぁ、ロイちゃんはそのままでいいんでぇ」
パチパチ。
こんどは、どこかで小さなはくしゅがおこった。
「わたしにロイちゃんを、ロイちゃんをかえしてぇ。かえしてぇ、かえしてぇっ!」
シーン。
気がつくと、スズ子はむねのなかにあった思いを、外へぜんぶぶちまけていた。
ドキドキドキ。
「あ、あぁ……やってぇ、もうたぁ……言ってぇ、もうたぁ……す、すみましぇーん」
ふたたびすわろうとするスズ子に、
「よくぞ言ってくれた!」
と博士がりょう目をほころばせ、大きく手をたたいた。
「井上さん、すてき」
「おまえ、やるじゃないか!」
そしてつぎつぎに、クラスのみんながスズ子に声えんをおくった。
パチパチパチパチパチパチっ、ワアーッ!
しばらくぼーぜんとしたまま、スズ子はみんなのはくしゅかっさいに、じっと耳をすませていた。
「へ、へえぇぇ、へー」
「えらいぞ、井上。はじめてみんなのまえで、ベラベラしゃべったなー、わっはっは!」
もうわけもわからず、スズ子は先生に頭をさげていた。
「やっぱり、ロイコは大成功じゃった」
そこで博士は、ポケットのなかから、スマホをとりだした。
「みんなをためしてわるかった。わしは、ほんとうの気もちをしりたかったのじゃ。ロイコはこれからの未来にかかせない、心をもったロボットだからじゃ」
パッ、ジャジャジャーン!
「みんなロイちゃんよ、ごきげんよう! あれれ、どーかした? しんみりするには、まだわかいんじゃない?」
博士はスズ子の席までやってくると、
「これからのロボットに大切なのは、心じゃ。わしはこれからも、人がやさしくなれて、いっしょに協力しあえる、そんなロボットをつくっていきたい。どうか、ロイコをよろしく」
と言って、ロイちゃんを手わたしてくれたのだ。
「ろ、ロイちゃんだぁ」
グスグス、グス、チーン。
「ヤッホー、スズちゃん。あれれ、泣くのはあたしの仕事よ。ほら、鼻水ふいて」
ガタッ、バタバタバタッ!
「ロイちゃんだ!」
「クラスにロイちゃんが帰ってきたぞ!」
気がつくと、スズ子のまわりには、クラスのみんなが集まっていた。
「みんなも泣いて、どーしたの? あいかわらず、変なクラスね」
ぎゃははは!
スズ子が鼻水をふくと、
「ちょっと見ないうちに、スズちゃんはにんきものね」
とロイちゃんが目をパチリとしてくれた。
「ほらみんな、泣くひまがあったら、こしをふって! たららら~ん、ふらふら~、さあ歌って、おどって! もっと今を、楽しみましょう!」
(了)
「へ、へぇぇ、……そうかなぁ」
給食の時間、スズ子はつくえでボーっと、博士の言葉をおもいだしていた。
「なんか、しずかだよね」
すると、となりで給食を食べおえた赤井さんが、ヒソヒソ声ではなしかけてきた。
「みんな、つくえでボーっとしてる」
「へ、あ、だよねぇ、空気、おもいよねぇ」
あのじけんのあと、スズ子のクラスからは、アンドーシュウサイもすがたを消してしまっていた。
「井上さん、いざシュウサイもいなくなると、さみしいものね」
「な、なるよねぇ、わたしたちのそばには、ずっとロボットがいたもんねぇ」
シーン。
もうだれも、教室でボールをなげようとはしなかった。
「おこる人がいないと、はんたいに、はしゃがないのよね」
「あるよねぇ、言われるから、ていこうする、みたいなぁ」
――ロイコは失敗作じゃ。
また、博士の言葉がスズ子の頭をよぎっていった。
「はぁー。でもぉ、いやぁ、はぁー」
ロイちゃんは、たしかにめいわくをかけたかもしれない。
ロイちゃんは、たしかにベラベラしゃべるかもしれない。
ロイちゃんは、たしかにわがままかもしれない。
「へー、でもぉ、はぁー」
スズ子は、つくえでぎゅっと空気をつかんだ。
けれどもう、スズ子の手は、ロイちゃんをにぎってはいなかった。
「はー、なんかダメだぁ、わたし、ダメだぁ……」
キーンコーンカーンコーン。
スズ子がつくえでぐったりしていると、
「なんだーここは? しゃべっちゃいけない図書室か? いやちがうぞ、ここは教室じゃないか。みんな、もっとはしゃいでいいんだぞー、わっはっは!」
ときん肉ムキムキの先生がやってきた。
「アンドーシュウサイは、もうだいじょうぶじゃ」
と、シュウサイをしゅう理していた博士もいっしょだった。
「ところで、みんな元気がないようじゃなあ」
シーン。
「ロイコは失敗じゃったが、またシュウサイがもどってくる」
そのとき、スズ子の頭のなかで、なにかがピンとはりつめた。
「これだけ教室が静かになる。きっとシュウサイは、クラスのにんきものだったのじゃろう。それにたいして、ロイコは大失敗じゃった」
ピンとはりつめたものが、さらにピーンとはっていった。
「あんなロボットは、めいわくになるだけじゃ」
プッツーン、ガタッ!
「ろ、ロイちゃんの悪口はっ」
気がつくと、はりつめていたなにかが頭のなかできれ、スズ子は席を立ちあがっていた。
「ロイちゃんの悪口は、もう言わないでっ!」
スズ子のいきおいに、みんながキョトンとした。
「え! い、いまのって」
「……い、井上だよな?」
ざわざわ。
「あぁ、はぁぁ!」
ドキドキドキ。
席をたち、大声をだし、だれよりもビックリしたのは、スズ子じしんだった。
「へ、へえぇぇ! や、やって……もうたぁ」
「あの井上が、さけんだ!」
ざわざわざわ。
まるでうちゅう人でも見るかのように、みんながスズ子を見つめている。スズ子はもう、どうしていいのかわからなかった。
ドキドキドキ。
「そ、そのぉ……す、すみましぇーん」
いてもたってもいられなくなって、イスにすわろうとすると、
「どうしたのじゃ? なにか、言いたいことがあるんじゃろう」
と黒板のまえから、博士がじっとスズ子を見つめてきた。
「そ、そのぉ……あ、あー、そのぉ」
「なんじゃ?」
「そ、そのぉ、ロボットはぁ、友だちなもんでぇ……ひ、ひぃ、そ、そのぉ、わたしの、友だちでぇ」
「だから、井上スズ子さんは、どうしたいのじゃ?」
ドキドキドキ。
「ロイちゃんは、たしかに人なつっこいけどぉ……だ、だから自分がちゃんとしなきゃってぇ。たしかに山でまいごになったけどぉ、だから自分でちゃんと地図をひらいてぇ。たしかにリーダーはいやだけどぉ、だからみんなをたいせつにおもえてぇ」
だからみんなで、ぶじに帰ることができたのだ。
ドキドキドキ。
「ロイちゃんは、おしえてくれてぇ。ロボットに助けられてばかりじゃダメだってぇ。それをぉ、教えてくれてぇ」
みんなのまえで、ひっしでしゃべるスズ子の目から、なみだがこぼれおちていった。
「井上さん、がんばって!」
するとだれかの声が聞こえた。
「そ、そのぉ、自分もしっかりしてぇ、ロボットとも仲良くなれたらぁ、もっと楽しくなるってぇ。もうそうなんはしたくないけどぉ、ロボットもぉ……」
「そうなんしないように、おれもしっかりする!」
またクラスのだれかの声がした。
「だからロボットもぉ、めいわくをぉ……たまにはめいわくをぉ、かけてもいいんでぇ。だからぁ、だからぁ、ロイちゃんはそのままでいいんでぇ」
パチパチ。
こんどは、どこかで小さなはくしゅがおこった。
「わたしにロイちゃんを、ロイちゃんをかえしてぇ。かえしてぇ、かえしてぇっ!」
シーン。
気がつくと、スズ子はむねのなかにあった思いを、外へぜんぶぶちまけていた。
ドキドキドキ。
「あ、あぁ……やってぇ、もうたぁ……言ってぇ、もうたぁ……す、すみましぇーん」
ふたたびすわろうとするスズ子に、
「よくぞ言ってくれた!」
と博士がりょう目をほころばせ、大きく手をたたいた。
「井上さん、すてき」
「おまえ、やるじゃないか!」
そしてつぎつぎに、クラスのみんながスズ子に声えんをおくった。
パチパチパチパチパチパチっ、ワアーッ!
しばらくぼーぜんとしたまま、スズ子はみんなのはくしゅかっさいに、じっと耳をすませていた。
「へ、へえぇぇ、へー」
「えらいぞ、井上。はじめてみんなのまえで、ベラベラしゃべったなー、わっはっは!」
もうわけもわからず、スズ子は先生に頭をさげていた。
「やっぱり、ロイコは大成功じゃった」
そこで博士は、ポケットのなかから、スマホをとりだした。
「みんなをためしてわるかった。わしは、ほんとうの気もちをしりたかったのじゃ。ロイコはこれからの未来にかかせない、心をもったロボットだからじゃ」
パッ、ジャジャジャーン!
「みんなロイちゃんよ、ごきげんよう! あれれ、どーかした? しんみりするには、まだわかいんじゃない?」
博士はスズ子の席までやってくると、
「これからのロボットに大切なのは、心じゃ。わしはこれからも、人がやさしくなれて、いっしょに協力しあえる、そんなロボットをつくっていきたい。どうか、ロイコをよろしく」
と言って、ロイちゃんを手わたしてくれたのだ。
「ろ、ロイちゃんだぁ」
グスグス、グス、チーン。
「ヤッホー、スズちゃん。あれれ、泣くのはあたしの仕事よ。ほら、鼻水ふいて」
ガタッ、バタバタバタッ!
「ロイちゃんだ!」
「クラスにロイちゃんが帰ってきたぞ!」
気がつくと、スズ子のまわりには、クラスのみんなが集まっていた。
「みんなも泣いて、どーしたの? あいかわらず、変なクラスね」
ぎゃははは!
スズ子が鼻水をふくと、
「ちょっと見ないうちに、スズちゃんはにんきものね」
とロイちゃんが目をパチリとしてくれた。
「ほらみんな、泣くひまがあったら、こしをふって! たららら~ん、ふらふら~、さあ歌って、おどって! もっと今を、楽しみましょう!」
(了)
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