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ハリブ編
キキノユメ
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二ヶ月も経つと何事にも慣れて来る。
あれだけ手を焼いていた術の鍛錬も磨きがかかり、今では苦痛に思うことも少なくなった。
料理は慣れず買い出しに行くのみ。
初めの朝以降、一回レシピ通りに作ったモノを食卓に出してみたがそこから一切料理を任せて貰えない。
今日も今日とて買い出しに走る。
瑠璃色の空にトンビが並走する。
あまり空を見ないから気付かなかったが、魔獣の災害を受けずにこうして鳥が空を飛ぶ程平穏なことに少し驚く。
パスタにトマトにアスパラガスに…他にも色々。ただまあ、今日作る料理がパスタ系だって事は分かる。
耳のこともあってか、こうして店に通っているとすぐ顔を覚えられた。
今日はパスタか?
そうだとも、俺が作る訳じゃ無いけど。
これも持ってけ。サービスだ。
ありがとう、貰って行くよ。
他愛もない壁を感じさせない会話を出来るまで俺は浸透できていた。
家に帰り、ハリスの前に買い出しの成果と
いつもの貰い物を広げる。
こう言っちゃなんですが、アレンが行くとおまけも沢山貰えてお得なんですよね。
正直ですね。
敬語は抜けないが、これで良いと思う。
親しくなり過ぎても別れの時に辛いだろうし…
何て考えるのも可笑しい話で、そんなことなどとうに気にならなくなるほど、定着しきって
既に離れづらくなる程親しくなっていた。
無責任に一緒に旅へ出る提案を持ちかけようと考えてしまう。
約束の日は近く、魔術の複数展開のコツも掴めてきていた。
強くなっている。それは嬉しいが同時に悲しくもなってしまった。
ここで一緒に暮らす。それも駄目だ、夢を潰すわけにはいかない。枝も力を貸してくれなくなるだろうし、新しい夢というものがここで暮らす中に見つけられる気もしない。
それに外を見て周りたいのは確かだ。
協会のちょっとした依頼で外に出たりした時は、やっぱり心をくすぐられる。
鉛丹色に空が染まる頃、夕飯の匂いがここを含めて色んな場所から流れてくる。
良い國なのだ。良い國だからこそ早めに出なければいけないのかもしれなかった。
#二ヶ月も居ては行けなかったのだ。__・
__#心地良い沼に足を呑まれる。俺はなんて芯の弱い男なのだろう。
出来ましたよー
ハリスの声がする。片付かれた木製の机に予想通り、いや予定通りのパスタが並ぶ。
いつものようにこの夢のような時間を享受する。村の生活が酷過ぎた訳ではない。ただここの生活が新鮮で、村よりもずっと居たいという気持ちが強いだけ。
ご馳走でした。
皿を片付け、布団を敷く。
準備があらかた出来たら毛布を被る。
寝ようと努力するも眼が閉じない。
夜空が輝き眠るに眠れず、一晩中起きてしまう勢いだ。
「あまり、使いたくないけど…」
魔術で眠る。やったことが無い上に成功してもどのくらい眠るのか分からない。
しかし明日は休み、鍛錬の無い日だ。
朝に眠るのはハリスに悪い。
幸い俺の繰り出す魔術は威力が軒並み低い。
長期間眠るようなことにはならないだろう。
枝を持ち、自らの頭に刺す。
「動きを縛り、虚ろへ向かえ_」
眠りに落ちる瞬間は優しさなどなく、どちらかと言えば気絶させられる感覚に近いものだった……
次は朝にでも眼が覚めるかと思っていたら、違った。
夢を見ている。ハリスの見せる悪夢とも、一度見たあの変な夢とも違う。
真っ白だ。
夢の中にも関わらず、自覚して動くことができる。あの夢と共通点はあるが少し、いや、本質的に違う。何故かそう思う。
しばらくその白の上を歩いて行く。壁があるのか、先はあるのか、何もわからない白い空間。当然歩いても何も得なかった。
そんな中、遠くで何かが聞こえる。
最初はボソボソとした音だったが、どんどんと近づいて来る。
そしてはっきりと聞こえた。
「-・-・・ ・・-・- -・・-・ ・・- ---- ---- -・-・ -・-・・ -・ ・・-- ・-・・ ---・ ・・-- -・・- ・・-・ -・・・ -・-・ -・-- ・・ ・--・ ・・ ・・・ ・・・- ・-・ ・-・-- ・- -・--・ -・-・・ ・・-・- ・・-- ・- ・・-・ --・・ ・・ -・・・ --・・- ・・-・・ ・--・ -・・・ ・・-・・ ・-・ --・ -・-・ --・-- -・--・ --・- -・・・ ・-- ・・・- ・・-・・ --・ ---- - ・-・ --・ ・- --・-・ -・-・ -・-・ -・-- ・・ -・--・ ・-・ --・ ---・- -・--・ ・-・-・ -・ ・・ --・- ・- ---・ -・-- ・・ -- 」
姿は見えないが誰かが喋っている。
はっきりと聞こえているのに全然聞き取れない。しかし意味は少し分かる。
とても不思議な感覚。
内容だけが霞みかかって流れてくる。
逃げろ?ハリス?
何の意図があるんだ。声はそれ以降何も無い。
自分の夢だというのに何一つ理解出来ない。
夢は元来理解し難いものだが、これは理解に遠い。
まるで自分の夢じゃないようだ。
そんなことを考えている内に白い空間が黒く染まって行く。染まって染まって、気付くと瞼の裏になっていた。
「変な夢だ。それにまだ夜が明けてない。」
魔術を使うべきじゃなかった…
こんな悪夢よりも、ずっと後味の悪い奇夢を見るなんて。
悪態を吐きながら再度毛布を被る。
もう一度眠れるだろうか?そんな杞憂も去ることながら、その後はすんなりと二度寝が出来た。
そこから直ぐに朝となり、夢を見ることは無かった。
それから直ぐに夢の意味が分かることとなる。
平穏な生活は崩れ去った。
あれだけ手を焼いていた術の鍛錬も磨きがかかり、今では苦痛に思うことも少なくなった。
料理は慣れず買い出しに行くのみ。
初めの朝以降、一回レシピ通りに作ったモノを食卓に出してみたがそこから一切料理を任せて貰えない。
今日も今日とて買い出しに走る。
瑠璃色の空にトンビが並走する。
あまり空を見ないから気付かなかったが、魔獣の災害を受けずにこうして鳥が空を飛ぶ程平穏なことに少し驚く。
パスタにトマトにアスパラガスに…他にも色々。ただまあ、今日作る料理がパスタ系だって事は分かる。
耳のこともあってか、こうして店に通っているとすぐ顔を覚えられた。
今日はパスタか?
そうだとも、俺が作る訳じゃ無いけど。
これも持ってけ。サービスだ。
ありがとう、貰って行くよ。
他愛もない壁を感じさせない会話を出来るまで俺は浸透できていた。
家に帰り、ハリスの前に買い出しの成果と
いつもの貰い物を広げる。
こう言っちゃなんですが、アレンが行くとおまけも沢山貰えてお得なんですよね。
正直ですね。
敬語は抜けないが、これで良いと思う。
親しくなり過ぎても別れの時に辛いだろうし…
何て考えるのも可笑しい話で、そんなことなどとうに気にならなくなるほど、定着しきって
既に離れづらくなる程親しくなっていた。
無責任に一緒に旅へ出る提案を持ちかけようと考えてしまう。
約束の日は近く、魔術の複数展開のコツも掴めてきていた。
強くなっている。それは嬉しいが同時に悲しくもなってしまった。
ここで一緒に暮らす。それも駄目だ、夢を潰すわけにはいかない。枝も力を貸してくれなくなるだろうし、新しい夢というものがここで暮らす中に見つけられる気もしない。
それに外を見て周りたいのは確かだ。
協会のちょっとした依頼で外に出たりした時は、やっぱり心をくすぐられる。
鉛丹色に空が染まる頃、夕飯の匂いがここを含めて色んな場所から流れてくる。
良い國なのだ。良い國だからこそ早めに出なければいけないのかもしれなかった。
#二ヶ月も居ては行けなかったのだ。__・
__#心地良い沼に足を呑まれる。俺はなんて芯の弱い男なのだろう。
出来ましたよー
ハリスの声がする。片付かれた木製の机に予想通り、いや予定通りのパスタが並ぶ。
いつものようにこの夢のような時間を享受する。村の生活が酷過ぎた訳ではない。ただここの生活が新鮮で、村よりもずっと居たいという気持ちが強いだけ。
ご馳走でした。
皿を片付け、布団を敷く。
準備があらかた出来たら毛布を被る。
寝ようと努力するも眼が閉じない。
夜空が輝き眠るに眠れず、一晩中起きてしまう勢いだ。
「あまり、使いたくないけど…」
魔術で眠る。やったことが無い上に成功してもどのくらい眠るのか分からない。
しかし明日は休み、鍛錬の無い日だ。
朝に眠るのはハリスに悪い。
幸い俺の繰り出す魔術は威力が軒並み低い。
長期間眠るようなことにはならないだろう。
枝を持ち、自らの頭に刺す。
「動きを縛り、虚ろへ向かえ_」
眠りに落ちる瞬間は優しさなどなく、どちらかと言えば気絶させられる感覚に近いものだった……
次は朝にでも眼が覚めるかと思っていたら、違った。
夢を見ている。ハリスの見せる悪夢とも、一度見たあの変な夢とも違う。
真っ白だ。
夢の中にも関わらず、自覚して動くことができる。あの夢と共通点はあるが少し、いや、本質的に違う。何故かそう思う。
しばらくその白の上を歩いて行く。壁があるのか、先はあるのか、何もわからない白い空間。当然歩いても何も得なかった。
そんな中、遠くで何かが聞こえる。
最初はボソボソとした音だったが、どんどんと近づいて来る。
そしてはっきりと聞こえた。
「-・-・・ ・・-・- -・・-・ ・・- ---- ---- -・-・ -・-・・ -・ ・・-- ・-・・ ---・ ・・-- -・・- ・・-・ -・・・ -・-・ -・-- ・・ ・--・ ・・ ・・・ ・・・- ・-・ ・-・-- ・- -・--・ -・-・・ ・・-・- ・・-- ・- ・・-・ --・・ ・・ -・・・ --・・- ・・-・・ ・--・ -・・・ ・・-・・ ・-・ --・ -・-・ --・-- -・--・ --・- -・・・ ・-- ・・・- ・・-・・ --・ ---- - ・-・ --・ ・- --・-・ -・-・ -・-・ -・-- ・・ -・--・ ・-・ --・ ---・- -・--・ ・-・-・ -・ ・・ --・- ・- ---・ -・-- ・・ -- 」
姿は見えないが誰かが喋っている。
はっきりと聞こえているのに全然聞き取れない。しかし意味は少し分かる。
とても不思議な感覚。
内容だけが霞みかかって流れてくる。
逃げろ?ハリス?
何の意図があるんだ。声はそれ以降何も無い。
自分の夢だというのに何一つ理解出来ない。
夢は元来理解し難いものだが、これは理解に遠い。
まるで自分の夢じゃないようだ。
そんなことを考えている内に白い空間が黒く染まって行く。染まって染まって、気付くと瞼の裏になっていた。
「変な夢だ。それにまだ夜が明けてない。」
魔術を使うべきじゃなかった…
こんな悪夢よりも、ずっと後味の悪い奇夢を見るなんて。
悪態を吐きながら再度毛布を被る。
もう一度眠れるだろうか?そんな杞憂も去ることながら、その後はすんなりと二度寝が出来た。
そこから直ぐに朝となり、夢を見ることは無かった。
それから直ぐに夢の意味が分かることとなる。
平穏な生活は崩れ去った。
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