平凡勇者は強くなりたい

三毛猫

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強くなるように

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「げぼ」「ごほ」
ばたん
「だいじょうぶ!!」
「ちょっと力を使いすぎたようですねけど忘れないであなたは弱くなんてないだんだん強くなっていくのわかった」
「またあの声だ」
「あ!!」
「やっべすげー頭がずきずきして体全体すごくいてぇ」
「ダメだだんだん意識がうっ!」
「ハルトさん!!」
「ハルトさん起きてくださいわたしのせいでこんなことに」
「ん、ここは?」
「よかった」
「え、なになに」
「ほっんとうによかった。」
「ん、まぁよくわからないけどちょっと幸せかも」
「ちょっときいてくれ」
「なんですか」
「オレさ、勇者なんだからこんなによわっかったら人を救うことなんてでき
ないから旅に出ようと思うんだそこで提案だオレだけじゃ心細いだからミナミと一緒に冒険がしたい。どうだいいか?」
「えっあっけどわたし何のくにもたたないよ今みたいにモンスターにころされかけてめいわくをかけるかもしれないよ。」
「大丈夫だミナミだってオレと一緒に強くなっていけばいいんだよ。」
「いくよハルトさんと一緒に冒険したい」
「そうこなくっちゃ」
「よしいくぞモンスターがいっぱいいる大草原へ。」
俺たちの冒険はここから始まった。
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