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外伝 旅する母のラプソディ X
「あの邪龍は……私の愛する人と……大切な子供達の命を奪ったの……」
お婆さんは当時の無念を思い出しているのか身体を震わせながら無念を搾り出す。
しかし私の耳には遠くから聞こえてくる風のざわめきかの様に思考として認識できないでいた。
リンドヴルム……その名は忘れもしない。
憎き憎きあの人の仇……。
何度その名を心の内で叫び呪った事か。
何度その身を切り刻んでやると望んだ事か!
これ程かの邪龍を憎む私が、あの人……ノアの死を知った時、すぐに仇を取るべく村から飛び出さなかったのは理由がある。
最愛の人を殺した邪龍は私より強いだろう。
何故なら私ですら試合で一度も勝てなかったノアを殺した存在だからだ。
冷静さを失って邪龍に特攻しても討死は必至。
間違い無く復讐も遂げず、ただ彼の後を無駄に追う事になるだろう。
それでもいい……彼の元に行けるなら……そう思わない訳ではなかった。
だけど、私が踏み止まった……踏み止まれたのは他でも無いノアの遺品に縋り付いて泣くカナンの姿を見たから。
そして……夢幻だろうか? その傍らで儚く微笑むノアの姿を幻視たからだ。
その笑みは私に『俺達の宝物を頼む』……そう言っているように感じた。
そうだ……カナンは私達の、そして愛するノアの忘れ形見。
私までも邪龍に殺されてしまったら誰がこの子を護ると言うのだろう。
誰がこの子の悲しみを癒してあげられるのだろう。
そう思った途端、彼の姿は消えていた。
私は邪龍への怨讐を胸の奥深く閉じ込め、いまだノアの遺品に縋り泣くカナンを優しく抱き締めた……そして……。
あぁ、やっとお婆さんの声が私の思考に届いて来たわ。
そうなのね、あなたも私と同じ想いをして来たのか。
噂ではノアを殺した邪龍はその一騎打ちの後姿を消したと言う話だった。
それ以降邪龍の行方は杳として知れないとの事だったが、まさかまた姿を現していたとは知らなかった。
私の村は人里離れ過ぎているから噂も届かなかったのだろうか?
いや、月一で行商人は来るし稀に吟遊詩人も魔境の詩を求めて訪れる。
オーガ達が住処を追われて数年が経つと言う。
さすがに邪龍の噂が村に届かないのはおかしい……そう言う事か。
村の皆は私に気を使って黙っていたのね。
邪龍復活を知った私が村を飛び出してしまう事を心配して……。
その気持ちは嬉しいけど、こうやって知ってしまった以上その思いも無駄になったわね。
あれから毎日私は鍛錬を怠らなかった。
だから、あの頃の私より強くなっている筈。
まだノアに勝てる程かは分からないけどカナンが立派に独り立ちしたのだから思い残す事なんて無い。
私の命を掛けて一矢報いてやるわ。
「ねぇ、お婆さん教えて! 奴の……リンドヴルムの居場所は何処なの?」
「ど、どうしたの? そんなに慌てて?」
「お婆さん、あの邪龍は私のっ!」
『愛していた人の仇』!……そう叫ぼうとした瞬間、背後から笑い声が聞こえて来た。
何を笑う! 何がおかしい!
私は大切な物を踏み躙られた事に怒りに震え振り返ろうとしたのだが、その後に続く笑いの主の言葉に頭が真っ白になった。
「え? 今なんて?」
もう一度その言葉を聞く為に振り向き笑いの主である隊長を見る。
そう言えば耳に届いた笑いは嘲笑ではなく安堵の色を含んでいた様に思える。
聞き間違い出なければ彼の発した言葉は……。
「えっと、今言った通りリンドヴルムなら今から六年程前に討伐されたんですよ。知らなかったんですか?」
改めて耳に届いた言葉は最初に聞いた言葉と同じだった。
知らない……私知らなかった。
村の皆も知らなかったのだろうか?
それとも私がそれ程までに無意識の内に『リンドヴルム』と言う忌み名から逃避していたとでも言うのだろうか?
分からない……でも一つだけ分かった事がある。
それは私の心に突き刺さった後悔の楔はもう二度と抜かれる事はないと言う事実を。
私は愛するノアの仇を取る手段を永久に失ったのだ。
想像を絶するまでの喪失感に心だけじゃなく身体までも消え入りそうになった。
どうすれば良いのだろう? 私はこの先何を生きる力とすれば良いのだろうか?
……でも、そうね。
私の愛する人の仇を取ってくれた人物。
そして、私から大切な物を永久に奪った人物。
一体誰なのだろうか?どんな人物なのか?
ノアと同じく誰にも優しく高潔な人なのだろうか?
それとも、ただ己の強さを誇り他者を顧みない無法者だろうか?
あぁ、分かっている、それはただの醜い嫉妬に過ぎないと言う事を。
そんな大層に人物鑑定をする資格など私には無い事を。
だけど、確かめなくちゃいけない。
それだけが私に残されたただ一つの想い欠片なのだから。
「誰が邪龍を倒したの? 教えてちょうだい」
私は……絶望、怒り、悲しみ、嫉妬。
様々な感情を心の奥に押し込め表面上は極めて冷静を装いその人物の名を聞いた。
口に出してからふと思う……そうか、何も討伐者が個人ではない可能性も有るじゃない。
何処かの国が人海戦術で邪龍を削り殺した事だって考えられるわ。
尊い犠牲の上の苦い勝利……あの人は悲しむでしょうけど、私にとってはそれが救いなのかもしれない。
だって私の愛するノアより強い人なんて認めたくないんだもの。
フフッ……私ってダメね。
これじゃ天国で彼に会えても怒られちゃうわ。
ノアの怒る姿を勝手に想像して私は心の中で笑ってしまった。
お陰で少しだけ心に余裕が出来た。
これでしっかりと彼の遺志を継いで邪龍を倒した人の名を聞ける。
私は隊長さんからの答えを待った。
「それはかの有名な英雄カナン様ですよ」
「へ? カナン……? え? 英雄?」
私は隊長さんの口から齎された言葉に耳を疑った。
その名は良く知っている名。
ノアに似てとても優しい愛する我が子。
ある日、吟遊詩人の詩に出て来た現実離れした御伽噺の騎士の偶像に憧れて村を飛び出した馬鹿息子。
突然村に帰って来たと思ったら途方も無い夢を語って再び旅立った自慢の息子の名だ。
確かに幾つかの活躍の噂は村に届いていて、それを聞くたび私も鼻が高かった。
しかし息子の旅が村から遠く離れて行くにつれて聞く頻度も少なくなって来ていた。
息子の消息が途絶えて暫く経ったある日、一通の手紙が村に届いた。
驚いた事にそれは息子からの手紙で、それによると『ルシタニア』と言う国で騎士団長になったと言う眉唾な夢物語が記されていた。
一体どう言う人生を歩んだらそんな御伽噺の世界から飛び出たような事になるのだろう?
それから何度か息子からの手紙を受け取ったが、どうやら近々私の孫が学校に入学するらしい。
今回私がわざわざ『ルシタニア』まで旅する理由は、初めて出会う私の孫の晴れ舞台を見に行く事と、カナンが本当に真実を語っていたのか確認する為だ。
信じていない訳ではないが、あの子は昔から意地っ張りで負けず嫌いな性格だった。
夢破れて、でも私には心配掛けたくなくて嘘を吐いている可能性も否定出来ない。
もし嘘だったとしても私は責めたりしないだろう。
だって生きていてさえくれれば私は嬉しいのだから。
それなのにあの子が『リンドヴルム』を倒してですって?
ノアの仇を討ったと言うの?
私の無念を晴らしたと言うの?
私達の愛する息子が?
そんな奇跡が起こるなんて……。
私は嬉しさのあまり涙が溢れそうになっ……。
いや、落ち着きなさい私!
まだ安心する場合じゃない。
だってカナンって名前は別に珍しくは無いじゃない。
有り触れているとまでは言えないけど、大きな街の人混みでその名を呼べば数人は返事をするくらいにはポピュラーな名前だわ。
だから息子と同じ『カナン』だと言っても同一人物じゃない可能性は高いんだから。
とは言ったものの、私の期待は高まりを抑える事は出来ない。
確かめなくては、その『英雄カナン』が息子なのかどうかを。
「ね、ねぇ隊長さん。そのカナンってあのカナン?」
私は隊長さんに駆け寄り肩を掴んで顔を寄せる。
って、私は何を言っているのだろう?
『あのカナン』で通じる訳は無いだろうに。
どうやら私は激しく動揺しているみたい。
頭の中がグチャグチャで上手く言葉に出来ない。
「ちょ、ちょっと近いです。く、唇が当っちゃう……」
あら、隊長さんたら顔を赤くしちゃって。
確かに興奮の余り少し顔を近付け過ぎたみたい。
「ごめんなさいね。ちょっと興奮してしまって。で、そのカナンって『ルシタニアの騎士団長』のカナンで良いの?」
息子の手紙が正しければこの言葉で確認出来る筈だ。
まぁ、同じ名前だからそれを騙ってでっち上げた可能性も有るのだけど。
疑いたい訳じゃないんだけど、さすがに話が出来過ぎだものねぇ?
お婆さんは当時の無念を思い出しているのか身体を震わせながら無念を搾り出す。
しかし私の耳には遠くから聞こえてくる風のざわめきかの様に思考として認識できないでいた。
リンドヴルム……その名は忘れもしない。
憎き憎きあの人の仇……。
何度その名を心の内で叫び呪った事か。
何度その身を切り刻んでやると望んだ事か!
これ程かの邪龍を憎む私が、あの人……ノアの死を知った時、すぐに仇を取るべく村から飛び出さなかったのは理由がある。
最愛の人を殺した邪龍は私より強いだろう。
何故なら私ですら試合で一度も勝てなかったノアを殺した存在だからだ。
冷静さを失って邪龍に特攻しても討死は必至。
間違い無く復讐も遂げず、ただ彼の後を無駄に追う事になるだろう。
それでもいい……彼の元に行けるなら……そう思わない訳ではなかった。
だけど、私が踏み止まった……踏み止まれたのは他でも無いノアの遺品に縋り付いて泣くカナンの姿を見たから。
そして……夢幻だろうか? その傍らで儚く微笑むノアの姿を幻視たからだ。
その笑みは私に『俺達の宝物を頼む』……そう言っているように感じた。
そうだ……カナンは私達の、そして愛するノアの忘れ形見。
私までも邪龍に殺されてしまったら誰がこの子を護ると言うのだろう。
誰がこの子の悲しみを癒してあげられるのだろう。
そう思った途端、彼の姿は消えていた。
私は邪龍への怨讐を胸の奥深く閉じ込め、いまだノアの遺品に縋り泣くカナンを優しく抱き締めた……そして……。
あぁ、やっとお婆さんの声が私の思考に届いて来たわ。
そうなのね、あなたも私と同じ想いをして来たのか。
噂ではノアを殺した邪龍はその一騎打ちの後姿を消したと言う話だった。
それ以降邪龍の行方は杳として知れないとの事だったが、まさかまた姿を現していたとは知らなかった。
私の村は人里離れ過ぎているから噂も届かなかったのだろうか?
いや、月一で行商人は来るし稀に吟遊詩人も魔境の詩を求めて訪れる。
オーガ達が住処を追われて数年が経つと言う。
さすがに邪龍の噂が村に届かないのはおかしい……そう言う事か。
村の皆は私に気を使って黙っていたのね。
邪龍復活を知った私が村を飛び出してしまう事を心配して……。
その気持ちは嬉しいけど、こうやって知ってしまった以上その思いも無駄になったわね。
あれから毎日私は鍛錬を怠らなかった。
だから、あの頃の私より強くなっている筈。
まだノアに勝てる程かは分からないけどカナンが立派に独り立ちしたのだから思い残す事なんて無い。
私の命を掛けて一矢報いてやるわ。
「ねぇ、お婆さん教えて! 奴の……リンドヴルムの居場所は何処なの?」
「ど、どうしたの? そんなに慌てて?」
「お婆さん、あの邪龍は私のっ!」
『愛していた人の仇』!……そう叫ぼうとした瞬間、背後から笑い声が聞こえて来た。
何を笑う! 何がおかしい!
私は大切な物を踏み躙られた事に怒りに震え振り返ろうとしたのだが、その後に続く笑いの主の言葉に頭が真っ白になった。
「え? 今なんて?」
もう一度その言葉を聞く為に振り向き笑いの主である隊長を見る。
そう言えば耳に届いた笑いは嘲笑ではなく安堵の色を含んでいた様に思える。
聞き間違い出なければ彼の発した言葉は……。
「えっと、今言った通りリンドヴルムなら今から六年程前に討伐されたんですよ。知らなかったんですか?」
改めて耳に届いた言葉は最初に聞いた言葉と同じだった。
知らない……私知らなかった。
村の皆も知らなかったのだろうか?
それとも私がそれ程までに無意識の内に『リンドヴルム』と言う忌み名から逃避していたとでも言うのだろうか?
分からない……でも一つだけ分かった事がある。
それは私の心に突き刺さった後悔の楔はもう二度と抜かれる事はないと言う事実を。
私は愛するノアの仇を取る手段を永久に失ったのだ。
想像を絶するまでの喪失感に心だけじゃなく身体までも消え入りそうになった。
どうすれば良いのだろう? 私はこの先何を生きる力とすれば良いのだろうか?
……でも、そうね。
私の愛する人の仇を取ってくれた人物。
そして、私から大切な物を永久に奪った人物。
一体誰なのだろうか?どんな人物なのか?
ノアと同じく誰にも優しく高潔な人なのだろうか?
それとも、ただ己の強さを誇り他者を顧みない無法者だろうか?
あぁ、分かっている、それはただの醜い嫉妬に過ぎないと言う事を。
そんな大層に人物鑑定をする資格など私には無い事を。
だけど、確かめなくちゃいけない。
それだけが私に残されたただ一つの想い欠片なのだから。
「誰が邪龍を倒したの? 教えてちょうだい」
私は……絶望、怒り、悲しみ、嫉妬。
様々な感情を心の奥に押し込め表面上は極めて冷静を装いその人物の名を聞いた。
口に出してからふと思う……そうか、何も討伐者が個人ではない可能性も有るじゃない。
何処かの国が人海戦術で邪龍を削り殺した事だって考えられるわ。
尊い犠牲の上の苦い勝利……あの人は悲しむでしょうけど、私にとってはそれが救いなのかもしれない。
だって私の愛するノアより強い人なんて認めたくないんだもの。
フフッ……私ってダメね。
これじゃ天国で彼に会えても怒られちゃうわ。
ノアの怒る姿を勝手に想像して私は心の中で笑ってしまった。
お陰で少しだけ心に余裕が出来た。
これでしっかりと彼の遺志を継いで邪龍を倒した人の名を聞ける。
私は隊長さんからの答えを待った。
「それはかの有名な英雄カナン様ですよ」
「へ? カナン……? え? 英雄?」
私は隊長さんの口から齎された言葉に耳を疑った。
その名は良く知っている名。
ノアに似てとても優しい愛する我が子。
ある日、吟遊詩人の詩に出て来た現実離れした御伽噺の騎士の偶像に憧れて村を飛び出した馬鹿息子。
突然村に帰って来たと思ったら途方も無い夢を語って再び旅立った自慢の息子の名だ。
確かに幾つかの活躍の噂は村に届いていて、それを聞くたび私も鼻が高かった。
しかし息子の旅が村から遠く離れて行くにつれて聞く頻度も少なくなって来ていた。
息子の消息が途絶えて暫く経ったある日、一通の手紙が村に届いた。
驚いた事にそれは息子からの手紙で、それによると『ルシタニア』と言う国で騎士団長になったと言う眉唾な夢物語が記されていた。
一体どう言う人生を歩んだらそんな御伽噺の世界から飛び出たような事になるのだろう?
それから何度か息子からの手紙を受け取ったが、どうやら近々私の孫が学校に入学するらしい。
今回私がわざわざ『ルシタニア』まで旅する理由は、初めて出会う私の孫の晴れ舞台を見に行く事と、カナンが本当に真実を語っていたのか確認する為だ。
信じていない訳ではないが、あの子は昔から意地っ張りで負けず嫌いな性格だった。
夢破れて、でも私には心配掛けたくなくて嘘を吐いている可能性も否定出来ない。
もし嘘だったとしても私は責めたりしないだろう。
だって生きていてさえくれれば私は嬉しいのだから。
それなのにあの子が『リンドヴルム』を倒してですって?
ノアの仇を討ったと言うの?
私の無念を晴らしたと言うの?
私達の愛する息子が?
そんな奇跡が起こるなんて……。
私は嬉しさのあまり涙が溢れそうになっ……。
いや、落ち着きなさい私!
まだ安心する場合じゃない。
だってカナンって名前は別に珍しくは無いじゃない。
有り触れているとまでは言えないけど、大きな街の人混みでその名を呼べば数人は返事をするくらいにはポピュラーな名前だわ。
だから息子と同じ『カナン』だと言っても同一人物じゃない可能性は高いんだから。
とは言ったものの、私の期待は高まりを抑える事は出来ない。
確かめなくては、その『英雄カナン』が息子なのかどうかを。
「ね、ねぇ隊長さん。そのカナンってあのカナン?」
私は隊長さんに駆け寄り肩を掴んで顔を寄せる。
って、私は何を言っているのだろう?
『あのカナン』で通じる訳は無いだろうに。
どうやら私は激しく動揺しているみたい。
頭の中がグチャグチャで上手く言葉に出来ない。
「ちょ、ちょっと近いです。く、唇が当っちゃう……」
あら、隊長さんたら顔を赤くしちゃって。
確かに興奮の余り少し顔を近付け過ぎたみたい。
「ごめんなさいね。ちょっと興奮してしまって。で、そのカナンって『ルシタニアの騎士団長』のカナンで良いの?」
息子の手紙が正しければこの言葉で確認出来る筈だ。
まぁ、同じ名前だからそれを騙ってでっち上げた可能性も有るのだけど。
疑いたい訳じゃないんだけど、さすがに話が出来過ぎだものねぇ?
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