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2、良い子でオナニー♡できるかな?
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『……あ、もしもし。ノア君?』
「んぇ゙…♡み、みなと、しゃん……♡♡」
『うん、会社に着いたところなんだけれどね。ノア君、様子どうかなーって』
「え、あ゙っ、おれっ?♡へーきっ!何もない、れすっ゙♡♡」
手が無意識に応答ボタンを押していた。
こんな状態でまともに受け答えが出来るか確信も無いけれど、思わず電話に出てしまったのだ。
わずかな時間の中で、ノアはひとまず取り繕う方向で進めることを決める。今が己のアルファを呼び寄せる最後のチャンスなのだが…今更になって甘える事が出来なかった。
甘え下手と頑固が合わさると、こういう性格になってしまうのだ。
(どうしよっ゙♡♡電話出ちゃった♡♡オナニーしてたのみなとさんにバレるっ♡♡ヒート来ないって言ったくせに一人でお尻ほじほじ♡してたのバレちゃうッ゙♡♡♡)
『ヒート本当に来てない?僕には来てるように見えたんだよねぇ』
「きてないっ…♡いいから、ミナトさん、お仕事、はじ、始めたらどうれすか…ッ♡♡」
(ヤバいッ゙♡♡ミナトさんの声で勝手にお尻まんこ締まってるッ゙♡♡♡きもちいっ♡♡本気声聞かせちゃったらオナバレするのにッ゙♡♡♡ゆびっ、指抜かなきゃっ♡♡♡)
ミナトに気付かれないように、ノアは慎重にお尻から指を抜いていく。
それが余計に快感の押し寄せる行為だと、冷静な時の彼なら分かったのかもしれないが。今のノアは発情で思考の蕩けてしまったオメガなのだ。それが自滅を誘うと気付くほどに賢くはない。
「…おれ、ほんと、にッ゙♡大丈夫、らから…ッ゙♡♡」
『そう?なんか声変だけど。』
(そっと、♡そっと抜いてっ…♡♡ゆっくり…ッ゙♡♡ 前立腺擦らないようにッ…♡♡前立腺擦れたら絶対本気声でちゃうからッ゙♡♡)
『……、』
「ひッ゙、♡んぅッ゙、ふーッ゙♡♡♡」
『ノア君。』
「なっ、なにッ゙?♡♡」
電話口の向こうから、彼氏が自分の名を呼ぶ声が聞こえる。
ノアはなんとか意識を手繰り寄せて返事をした。
『ノア君、自分で気付いてるかは知らないけどね。お尻から抜く時も、我慢できなくて本気声だしちゃうタイプだよ。』
「………ん、ぇ゙……?♡♡」
その瞬間、つぷん…♡とノアの指が抜かれた。
蕩肉が指に吸い付いたまま引っ張られて、ノアは「ォ゙ほ…ッ♡♡」と喉を逸らす。脚がバタリと暴れて、足指の先までピク♡と伸びて、指同士の隙間が震えながら開いていた。
ノアは「ひ…♡ひ…ッ゙♡」と肩で呼吸をしながら崩れ落ちる。抜くだけでも気持ちいいのは知っているけれど、そんな声まで出ていたなんて今まで気付かなかった。
いや、違う。それどころでは無くて。
何故ミナトは、ノアが自慰に耽っていると気付いたのか。……
『バレてないとでも思ったの?』
「あ、な、なんれ…ッ゙?♡え、どうして、?み、みなとさん…っ?♡♡」
『いや僕もビックリしてるからね普通に、その声でよくもまぁ気付かれないと……。隠す気なくなっちゃったのかな?って思ったし。』
しばらく電話口の向こうが静かになった。
どうしたのだろう、と不安になる。
流石に呆れられてしまっただろうか。ヒートは来てないと言い張った挙句来てしまったし、そのくせ自分でオナニーしていたし。多分こういうの、アルファとしては気分が良くない。
ノアはそれが不安になって、スマートフォンに耳を近づける。
『……ねぇノア君、助けてあげる。』
一転、優しい声が聞こえた。
ノアは小さな声で「…たすけ…?」と繰り返す。
助けると言ったって、ミナトは既に会社に着いたと言っていた。そんな所からどう助けると言うのだろうか。
上手く意味を捉えられないノアに、ミナトは鼻先でそっと笑った。
『いつもみたいにイけなくて困ってるんでしょ。ヒートなのに辛いよね、苦しいよね。だから助けてあげるの。僕の言うことを聞いて、その通りにやってみてごらん。』
「へ…?ぁえ……♡♡」
『ノア君いい子だから、頑張れるよね?』
電話の向こうでアルファがどのような表情をしているか、ノアには知る由もない。
●
「んぎゅッ゙♡♡♡ひ、あ゙っ゙♡♡乳首きもちッ゙♡♡♡ぉ゙、お゙ッ♡♡♡み、みなとしゃ、♡♡おっぱい、ぎちぎち♡引っ張るのだめ、だめれすッ♡♡♡とれうっ♡の、のあの乳首っ、とれちゃいますッ゙♡♡♡」
『ん?取れないよ。ほらもっと、ぎゅ~♡ってしてごらん』
「ふ、ぅ゙ッ゙♡♡ぎ、ぎゅ、ゔッ゙♡♡んぎッ゙、い゙♡♡♡も、やだぁッ゙♡♡乳首伸びっぱなしなる♡♡ちくび、伸びたまま、も、戻んなくなっぢゃうッ゙♡♡♡」
『んふふ、自分で伸ばしてるくせに』
「ら、らってそれはッ゙♡♡み、みなとさんがいうからぁッ゙♡♡♡ひィ゙ッ゙♡♡も、乳首ぎゅーや゙だぁッ゙♡♡」
ノアは電話から聞こえてくるミナトの指示に従いながら、乳首をぎち…♡と引っ張っていた。
ベッドの上に膝立ちになりながら、ただアルファの声に従順に応じる。彼はミナトに、変態マゾオメガが気持ちよくなれるオナニーの仕方♡を教えてもらっているのであった。
『乳首ぎゅー♡するの嫌なの?そしたら、先っぽこちょこちょだけしても良いよ。指の平で優し~く擽るの。出来る?』
「こ、こちょこちょ♡だけッ゙?♡♡かりかりはっ?♡♡」
「ん?カリカリも駄目だよ。ぎゅ~♡ってして、こちょこちょ♡ってするだけ。」
「なんれッ゙?♡♡♡おれ、ヒートっ♡♡んゔッ゙♡♡ヒート、ちゅらい゙のにッ゙♡♡♡」
ぎちぎち引っ張られる甘やかな痛みと、先っぽをこしょこしょ♡と撫でる擽ったさで、もどかしくてソワソワする。
自分の鼻息が「ふーッ゙♡♡」と期待するように荒くなっているのが分かった。
焦らされて、ヒートの熱が余計にぐずぐず♡と昂ぶっていくような感覚がする。自分で弄くりながら泣いて乞う姿は滑稽だが、ノアはそれに気が付かない。
『ヒート来てないって言ったのノア君だからね。どうして意地張っちゃうの』
「んゔッ゙♡♡だって、だってぇッ゙♡♡♡」
『言い訳しないよ。嘘ついてごめんなさいって言えるかな?そしたらおっぱいの先っぽピン♡ってして良いよ』
「ひゔッ゙、ゔッ゙♡♡♡」
『……ノア君。』
「ご、ごべ、ごべんなさいッ゙♡♡♡のあ、い、意地はっれ♡♡ごえんなしゃッ゙♡♡♡」
『反省した?』
「じたッ゙♡♡♡はんせい、はんせ、しましだッ゙♡♡♡ごめんなしゃッ゙♡♡♡ごべんなさいッ゙♡♡♡」
『んふ、じゃあ良いよ。先っぽピン♡って弾いてごらん』
ふに♡と露出した乳首の先は、焦れったそうにふるふる♡震えて主張していた。ノアはドキドキしながら人差し指を曲げて、言われるがままに硬くなった先端を刺激する。ぷっくり♡した桃色の先っぽが、衝撃に合わせて小刻みに揺れた。
「ほ、ォ……ッ゙♡♡」
「ガチ声出せて可愛いねぇ。爪で先っぽカリカリ♡しても良いよ」
「あ゙、ぁ゙いあと、ごじゃますっ゙♡♡♡のあ、カリカリ♡好きれすっ゙♡♡んぎッ♡♡ふぎゅ、ゔッ♡♡♡」
『ノア君。こんなに可愛い声なのに見えないの悲しいからさ、今何してるか教えてよ』
「ん゙♡♡え、?♡おしえ、?♡♡」
『うん。出来ない?』
「ひっ、♡♡あ、れきうッ゙♡♡できましゅッ゙♡♡」
『素直でいい子だね。ノア君の好きな様におっぱい弄っていーよ♡』
ミナトに言われるがまま、伸ばした乳首の先端を爪でカリカリ♡と刺激する。普段は触れることのない乳管の穴に爪が差し込まれて、些細な刺激でさえビンビン♡と反応してしまった。
「んへ、へッ゙♡♡のあっ、乳首、乳首ぎゅ~♡っれ引っ張って、その先っぽ、カリカリ♡するの好きれしゅ♡♡んオ゙ッ゙♡♡これヤバッ゙♡♡♡爪で、のあのおっぱいの穴♡ほじほじしてましゅッ゙♡♡♡乳首の先っぽ捏ねるの、気持ちくてッ゙♡♡えへ、チクニー♡チクニー止まんないれすっ゙♡♡♡」
『うん、楽しそうで良かった♡ 先っぽぐりっ♡って押しつぶすのも好き?』
「は、はひッ゙♡♡しゅき♡乳首、コリコリしてっ、ぐにっ♡て押しつぶすの、しゅきっ♡♡ふォ゙、おへッ゙♡♡♡んひッ゙♡♡乳首ぐり♡ってすゆのヤバいッ゙♡♡乳首イキしゅるッ゙♡♡♡ 乳首らけれイ゙グッ゙♡♡♡乳首潰しれ雑魚イキしましゅッ゙♡♡♡おひッ゙♡♡イグッ゙♡♡お゙ッ゙♡♡♡」
ぷし♡と音がして、ノアのちんちんから潮が吹き出る。
先程までと段違いの深イキに襲われたオメガは、「……ッ゙♡♡お、あ゙………っ♡♡♡♡」と喉をそらしながら余韻に震えていた。舌を突き出しながら、胸元はぴく♡ぴく♡と痙攣させている。
『んふふ、電話越しにもぷしぷし♡聞こえてる……。』
「あ゙……ッ゙♡♡ひ、お゙ッ゙……♡♡♡」
『ノア君。何漏らしちゃったの?』
「お゙っ、♡お゙ひ、おしっこ?♡♡お潮?わか、わかんにゃい♡♡♡ぷしぷし、とまんないっ♡♡♡♡」
ノアは力の抜けてしまった身体をシーツの上に倒す。
ミナトの声が聞こえるスマートフォンを必死に握り締めて、画面通話に切り替えた。「ひ♡、ひ♡」と浅い呼吸を繰り返しながら、ぷっくり♡腫れた乳首を画面に映した。
「み、みなとしゃん♡♡♡のあねっ、乳首イキ♡♡乳首イキじょーずにれきたよっ♡♡♡んひ、♡ごめんなさいしてまでチクニーしてるの、無様しゅぎてヤバいのにッ゙♡♡なのに、のあ、きもちくて、指止まんにゃかった♡♡♡」
『わ、真っ赤になってて凄いねぇ。素直で偉いよノア君。』
電話越しに聞こえる褒められる声が嬉しくて、ノアは蕩ける声で「ふへ♡」と笑った。どこまで意地を張っていようと、結局のところは庇護される事を本能としたオメガなのだ。番から褒められて、甘やかされて、それが一番嬉しくて思考がとろ…♡と弱くなってしまう。
ミナトはノアのそういう、被虐心を煽るような哀れさも可愛くて好きだけど。
『……ヒートが始まりそうなのも、これくらい素直に教えてくれたら良いのに』
「……え。あ、そ、それは。その…」
『ね、どうして?もしかして言いたくない理由でもあった?』
ミナトの溜息にもごもごと口を開くノアを遮り、彼は尋ねる。
別にノアが普段どのような性格でも愛らしいけれど、ヒートを隠されるのはノアの為にならない。理由があるならその方が単純明快で解決がしやすいと思う。
ノアはしばらく返答が出来ず、睫毛を震わせたり、「えと、うんと」と言葉を考えたりしていたが。
「だ、だって、ノアの為にお仕事やすんでなんて、言えないもん……」
『…?』
「みなとさん、お仕事出来るでしょ。そ、それに、優しいし。…かっこいいし。みんなミナトさんのこと好きになるもん。」
『?うん、…ありがとう……?』
「だ、だから、ノアが困らせたら、わがまま言ったら、ミナトさんノアの番やめちゃう……。ノアじゃない、他のオメガと番になっちゃう。と、おも、思いました……」
『え、それが理由?あ、それが不安で…。なるほど、僕がヒートのノア君を…、うーん…?なるほど、そう…。僕が他のオメガと付き合うかもって思ったってこと……?』
「うん、でも、でもノアも、ちょっと、意地張りすぎました。その、嘘も、つきました。」
ノアが消え入りそうな声で「ごめんなさい…」と呟く。
ミナトはそれを聞いた途端動揺して、それから感想として「この子は筋金入りのオメガだな…」と思った。
意地っ張りも強気なのもノアの元来の性格だと認識していたけれど。別にそれは間違っていないのだろうが、おそらくノアはそれだけでは無くいのだ。
手の掛からないオメガを演じないと、甘えずにいないと、アルファに呆れられると思い込んでいる。
捨てられることを、己の庇護者を失うことを恐れている。
オメガ性の惨めさをそのまま表したような子だと思った。
愛されることに特化した姿を持ちながら、性格までアルファに捧げてしまったのである。
ミナトに捨てられたくない。失いたくない。そのためならどんなに辛く立って、意固地にヒートさえ隠す。
己をそんな性格にしてしまう。
ミナトのためだけに存在する哀れなオメガ。
それは一人のアルファの支配欲を満たすのに、充分なほどの威力を持ち合わせていた。
とは言え。
(僕がノア君の事を捨てるって思われるのは…ちょっと心外、かも。)
ミナトがノアを捨てることなんて、今更あり得ないと言うのに。
ノアを初めて見た時、まずその瞳の大きさに驚いたのだ。
眼の球体が、後頭部を叩いたらポロリと落ちてしまいそうだとさえ思った。まるでビンテージの西洋人形である。
黒い睫毛はクッキリ上を向いていて、彼は異様なほどに美しく存在感を放っていた。
ミナトの一目惚れだった。
それなのにノアは、ツヤツヤ煌めいた唇を褒められても「…そんな、厚化粧ですよ。ただの。」と謙遜してしまう。本当は厚化粧どころか、リップを薄く塗っているだけのくせに。
ゴシックを思わせる退廃の美青年は、どこか卑屈だった。
他のオメガの様に甘えるのが、彼はどうも下手なのか苦手なのか……そこが不器用で可愛いけれど、同じくらい危なっかしい生命に感じる。
オメガって、ちょっとの強風でさえ泣いちゃうくらい弱い生き物なのに。
だからミナトは、ノアの事を囲ったのだ。
甘やかして、優しい言葉をかけて、番に選んでもらった。
ノアが自分の側にいてくれるなら、何よりもノアを優先すると決めていた。
アルファに庇護されないと生きていけないオメガに、正真正銘なってもらった。
ミナトの為に。
それくらい好きなのに。
まさか、ここまで伝わっていなかったとは。
ま、こういうのは面と向かって言うべきか。……
『……ノア君ごめんね。実は僕も嘘ついてたんだ。ノア君にヒートが来てる気がして……会社、休んじゃった。』
「ん、え……?♡♡」
『だから今、本当は近所の公園にいるんだ。』
だからミナトは、今から帰ってノアの事をとろとろ♡に抱き締めてあげようと思った。
彼は腰掛けていたブランコから立ち上がり、ズボンに付いた土埃を払う。端末の向こう側から聞こえてくる、ノアの期待に満ちた声が可愛い。発情のせいで甘ずる声が可愛い。
これが全て、自分のものだという事が嬉しい。
『ノアくん。』
「ひ、ッ゙♡みにゃ、みなと、さんッ゙♡」
『どうしたい?決めていいよ』
ノアがごく♡と喉を鳴らした。
彼は覚束ない様子で体勢を変えると、スマートフォンのレンズをぷにぷに♡の搾口の前に移動させる。それから指でくぱ…♡と開くと、ぎゅぷぎゅぷ♡に伸縮を繰り返して媚びる蕩肉がレンズに映った。
「み、みにゃとさんッ゙♡♡のあのために、帰ってきてっ♡♡♡のあ、ノアのっ♡♡とろとろオメガまんこ♡、孕ませてください…ッ゙♡♡」
ミナトの優しい返事が聞こえ、ノアは思わずにこ…♡と笑った。己のアルファが、自分の為に帰って来てくれる。それを申し訳無いと思う気持ちはあるのに、優先してもらえたことが嬉しくてたまらない。
もうすぐで抱いてもらえる。ヒートでぐずぐず♡に燻った雄子宮に、おちんちん挿入れてもらえる♡
手が震えてスマホがシーツに落ちる。そこからミナトの『今すぐ帰るね』という声が届いて、ノアは期待で「うん…♡」と返事をした。
『良い子で待っててね。ノアくん、前立腺どこだか分かる?』
「うんッ♡わかる、のあ、わかりますっ♡♡みなとさん、あのね、ノアねっ♡♡♡前立腺ぷっくり♡コリコリ♡してるから、すぐ見つけられますっ♡♡ふひ、オ゙ッ゙♡♡あ゙ッ♡♡、あった♡♡♡」
『上手に見つけられて偉いね。僕が帰るまで、前立腺いじいじ♡ってしてたら寂しくないからね。』
「はひ♡はぁいっ♡♡んォ゙ッ゙♡のあ、いいこだから♡前立腺いじいじしてっ♡、んぎゅ、いっ♡♡み、みなとさん待てますっ♡♡♡」
『そしたら前立腺、すりすり♡って撫でてあげて』
ノアはミナトに言われるがままに指をにゅぷ♡と肉壁に押し込み、前立腺をくるくる♡と撫でる。
くすぐったくて「ふッ゙♡ひ…♡」と背中を震わせた。
震える指が擽るのがこそばゆい。前立腺がひくひく♡ともどかしく焦れったく悶ている。
「んきゅッ゙♡♡あ、ひっ゙♡♡ゔーー…ッ♡♡」
『そのまま思いっ切り、ぎゅ~♡て押し込んで潰すの』
「んぇ、?♡ぎゅ~♡、って、するの?♡♡」
ノアの指が、一瞬だけ動きを止める。
彼は鼓動をドキドキしながらミナトの命令を確認した。
乳首イキのせいで身体中ビクビク♡と余韻と痙攣が止まらないのに、前立腺もすりすり♡したせいて期待に膨らんで高まってしまっているのだ。指の平で優しく擦るだけでも辛いのに、そんなの、今ぎゅ~♡とつぶしてしまったら…!
(どうしよッ゙♡ノアお尻、ずっとぎゅぷぎゅぷ♡って痙攣止まらなくなって壊れちゃう…ッ゙♡♡♡おちんちん欲しい♡ってずっと媚びてるのにっ♡♡前立腺だけでバカみたいに雌イキ♡止まんなくなっちゃったらどうしよッ゙♡♡♡ミナトさん帰ってくるまで、ずっと♡ずっと♡前立腺で雌イキしまくって♡えっちねだるの止まんなくなるッ゙♡♡♡♡)
『ノア君?出来ないの?』
「…ぁ゙、あ゙ッ♡♡でき、できますっ゙♡♡♡ノア、いいこだから、前立腺ぎゅ~♡できますッ゙♡♡♡」
けれどもミナトに言わられると、ノアはどうしても逆らう気になれなくなってしまうのだ。
ノアはすりすり♡優しく撫でていた前立腺を、二本の指で両側からぶにゅッ゙♡♡と潰す。
「オ゙ッ゙ッ゙ッ゙、ほォ゙♡♡♡♡♡♡」
次の瞬間、ノアを襲ったのは強烈的な快楽だった。
頭の中が白黒でチカチカとショートし、ちんちんから勢いのない精子がとろ…♡と流れた。快感を逃しきれなかった身体が暴れて、脚先がピン♡と伸びる。
瞳ははしたなく裏返り、舌はだらしなく突き出してしまう。無意識に腰がヘコヘコ♡動く。唇の端から涎が垂れて、びくびく情けなく震えているちんちんにポタ…♡と落ちた。
「ぃ゙、イ゙ッ゙♡♡♡イ゙ギばじだッ゙♡♡♡あ゙、こえ、これヤバッ゙♡♡♡♡んオ゙ッ゙♡♡イぐの止まんにゃいっ゙♡♡♡」
『ノア君、ずっとぎゅ~♡だよ。力弱めちゃ駄目だからね。』
「んぎゅッ゙♡♡オ゙ぁッ゙、へッ?♡♡♡え?♡な、なんれッ゙♡♡♡♡ひッ゙イッ゙♡♡のあ、まだ、余韻イキすら、終わってにゃッ゙♡♡イぐッ゙♡♡またイぐッ♡♡♡イ゙ギましゅッ゙♡♡♡お゙あ゙ァ゙ッ゙!?♡♡♡ぁ゙、ひっ♡」
『あ、今少し力弱くしたでしょ。僕そういうの声で分かるからね。メッ』
ミナトに叱られて、ノアが再び前立腺を押す力を入れる。
情けない姿勢で、自分でぎゅうっ♡と前立腺を刺激しながら、彼は番の帰りを待たなければならないのであった。
「んぇ゙…♡み、みなと、しゃん……♡♡」
『うん、会社に着いたところなんだけれどね。ノア君、様子どうかなーって』
「え、あ゙っ、おれっ?♡へーきっ!何もない、れすっ゙♡♡」
手が無意識に応答ボタンを押していた。
こんな状態でまともに受け答えが出来るか確信も無いけれど、思わず電話に出てしまったのだ。
わずかな時間の中で、ノアはひとまず取り繕う方向で進めることを決める。今が己のアルファを呼び寄せる最後のチャンスなのだが…今更になって甘える事が出来なかった。
甘え下手と頑固が合わさると、こういう性格になってしまうのだ。
(どうしよっ゙♡♡電話出ちゃった♡♡オナニーしてたのみなとさんにバレるっ♡♡ヒート来ないって言ったくせに一人でお尻ほじほじ♡してたのバレちゃうッ゙♡♡♡)
『ヒート本当に来てない?僕には来てるように見えたんだよねぇ』
「きてないっ…♡いいから、ミナトさん、お仕事、はじ、始めたらどうれすか…ッ♡♡」
(ヤバいッ゙♡♡ミナトさんの声で勝手にお尻まんこ締まってるッ゙♡♡♡きもちいっ♡♡本気声聞かせちゃったらオナバレするのにッ゙♡♡♡ゆびっ、指抜かなきゃっ♡♡♡)
ミナトに気付かれないように、ノアは慎重にお尻から指を抜いていく。
それが余計に快感の押し寄せる行為だと、冷静な時の彼なら分かったのかもしれないが。今のノアは発情で思考の蕩けてしまったオメガなのだ。それが自滅を誘うと気付くほどに賢くはない。
「…おれ、ほんと、にッ゙♡大丈夫、らから…ッ゙♡♡」
『そう?なんか声変だけど。』
(そっと、♡そっと抜いてっ…♡♡ゆっくり…ッ゙♡♡ 前立腺擦らないようにッ…♡♡前立腺擦れたら絶対本気声でちゃうからッ゙♡♡)
『……、』
「ひッ゙、♡んぅッ゙、ふーッ゙♡♡♡」
『ノア君。』
「なっ、なにッ゙?♡♡」
電話口の向こうから、彼氏が自分の名を呼ぶ声が聞こえる。
ノアはなんとか意識を手繰り寄せて返事をした。
『ノア君、自分で気付いてるかは知らないけどね。お尻から抜く時も、我慢できなくて本気声だしちゃうタイプだよ。』
「………ん、ぇ゙……?♡♡」
その瞬間、つぷん…♡とノアの指が抜かれた。
蕩肉が指に吸い付いたまま引っ張られて、ノアは「ォ゙ほ…ッ♡♡」と喉を逸らす。脚がバタリと暴れて、足指の先までピク♡と伸びて、指同士の隙間が震えながら開いていた。
ノアは「ひ…♡ひ…ッ゙♡」と肩で呼吸をしながら崩れ落ちる。抜くだけでも気持ちいいのは知っているけれど、そんな声まで出ていたなんて今まで気付かなかった。
いや、違う。それどころでは無くて。
何故ミナトは、ノアが自慰に耽っていると気付いたのか。……
『バレてないとでも思ったの?』
「あ、な、なんれ…ッ゙?♡え、どうして、?み、みなとさん…っ?♡♡」
『いや僕もビックリしてるからね普通に、その声でよくもまぁ気付かれないと……。隠す気なくなっちゃったのかな?って思ったし。』
しばらく電話口の向こうが静かになった。
どうしたのだろう、と不安になる。
流石に呆れられてしまっただろうか。ヒートは来てないと言い張った挙句来てしまったし、そのくせ自分でオナニーしていたし。多分こういうの、アルファとしては気分が良くない。
ノアはそれが不安になって、スマートフォンに耳を近づける。
『……ねぇノア君、助けてあげる。』
一転、優しい声が聞こえた。
ノアは小さな声で「…たすけ…?」と繰り返す。
助けると言ったって、ミナトは既に会社に着いたと言っていた。そんな所からどう助けると言うのだろうか。
上手く意味を捉えられないノアに、ミナトは鼻先でそっと笑った。
『いつもみたいにイけなくて困ってるんでしょ。ヒートなのに辛いよね、苦しいよね。だから助けてあげるの。僕の言うことを聞いて、その通りにやってみてごらん。』
「へ…?ぁえ……♡♡」
『ノア君いい子だから、頑張れるよね?』
電話の向こうでアルファがどのような表情をしているか、ノアには知る由もない。
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「んぎゅッ゙♡♡♡ひ、あ゙っ゙♡♡乳首きもちッ゙♡♡♡ぉ゙、お゙ッ♡♡♡み、みなとしゃ、♡♡おっぱい、ぎちぎち♡引っ張るのだめ、だめれすッ♡♡♡とれうっ♡の、のあの乳首っ、とれちゃいますッ゙♡♡♡」
『ん?取れないよ。ほらもっと、ぎゅ~♡ってしてごらん』
「ふ、ぅ゙ッ゙♡♡ぎ、ぎゅ、ゔッ゙♡♡んぎッ゙、い゙♡♡♡も、やだぁッ゙♡♡乳首伸びっぱなしなる♡♡ちくび、伸びたまま、も、戻んなくなっぢゃうッ゙♡♡♡」
『んふふ、自分で伸ばしてるくせに』
「ら、らってそれはッ゙♡♡み、みなとさんがいうからぁッ゙♡♡♡ひィ゙ッ゙♡♡も、乳首ぎゅーや゙だぁッ゙♡♡」
ノアは電話から聞こえてくるミナトの指示に従いながら、乳首をぎち…♡と引っ張っていた。
ベッドの上に膝立ちになりながら、ただアルファの声に従順に応じる。彼はミナトに、変態マゾオメガが気持ちよくなれるオナニーの仕方♡を教えてもらっているのであった。
『乳首ぎゅー♡するの嫌なの?そしたら、先っぽこちょこちょだけしても良いよ。指の平で優し~く擽るの。出来る?』
「こ、こちょこちょ♡だけッ゙?♡♡かりかりはっ?♡♡」
「ん?カリカリも駄目だよ。ぎゅ~♡ってして、こちょこちょ♡ってするだけ。」
「なんれッ゙?♡♡♡おれ、ヒートっ♡♡んゔッ゙♡♡ヒート、ちゅらい゙のにッ゙♡♡♡」
ぎちぎち引っ張られる甘やかな痛みと、先っぽをこしょこしょ♡と撫でる擽ったさで、もどかしくてソワソワする。
自分の鼻息が「ふーッ゙♡♡」と期待するように荒くなっているのが分かった。
焦らされて、ヒートの熱が余計にぐずぐず♡と昂ぶっていくような感覚がする。自分で弄くりながら泣いて乞う姿は滑稽だが、ノアはそれに気が付かない。
『ヒート来てないって言ったのノア君だからね。どうして意地張っちゃうの』
「んゔッ゙♡♡だって、だってぇッ゙♡♡♡」
『言い訳しないよ。嘘ついてごめんなさいって言えるかな?そしたらおっぱいの先っぽピン♡ってして良いよ』
「ひゔッ゙、ゔッ゙♡♡♡」
『……ノア君。』
「ご、ごべ、ごべんなさいッ゙♡♡♡のあ、い、意地はっれ♡♡ごえんなしゃッ゙♡♡♡」
『反省した?』
「じたッ゙♡♡♡はんせい、はんせ、しましだッ゙♡♡♡ごめんなしゃッ゙♡♡♡ごべんなさいッ゙♡♡♡」
『んふ、じゃあ良いよ。先っぽピン♡って弾いてごらん』
ふに♡と露出した乳首の先は、焦れったそうにふるふる♡震えて主張していた。ノアはドキドキしながら人差し指を曲げて、言われるがままに硬くなった先端を刺激する。ぷっくり♡した桃色の先っぽが、衝撃に合わせて小刻みに揺れた。
「ほ、ォ……ッ゙♡♡」
「ガチ声出せて可愛いねぇ。爪で先っぽカリカリ♡しても良いよ」
「あ゙、ぁ゙いあと、ごじゃますっ゙♡♡♡のあ、カリカリ♡好きれすっ゙♡♡んぎッ♡♡ふぎゅ、ゔッ♡♡♡」
『ノア君。こんなに可愛い声なのに見えないの悲しいからさ、今何してるか教えてよ』
「ん゙♡♡え、?♡おしえ、?♡♡」
『うん。出来ない?』
「ひっ、♡♡あ、れきうッ゙♡♡できましゅッ゙♡♡」
『素直でいい子だね。ノア君の好きな様におっぱい弄っていーよ♡』
ミナトに言われるがまま、伸ばした乳首の先端を爪でカリカリ♡と刺激する。普段は触れることのない乳管の穴に爪が差し込まれて、些細な刺激でさえビンビン♡と反応してしまった。
「んへ、へッ゙♡♡のあっ、乳首、乳首ぎゅ~♡っれ引っ張って、その先っぽ、カリカリ♡するの好きれしゅ♡♡んオ゙ッ゙♡♡これヤバッ゙♡♡♡爪で、のあのおっぱいの穴♡ほじほじしてましゅッ゙♡♡♡乳首の先っぽ捏ねるの、気持ちくてッ゙♡♡えへ、チクニー♡チクニー止まんないれすっ゙♡♡♡」
『うん、楽しそうで良かった♡ 先っぽぐりっ♡って押しつぶすのも好き?』
「は、はひッ゙♡♡しゅき♡乳首、コリコリしてっ、ぐにっ♡て押しつぶすの、しゅきっ♡♡ふォ゙、おへッ゙♡♡♡んひッ゙♡♡乳首ぐり♡ってすゆのヤバいッ゙♡♡乳首イキしゅるッ゙♡♡♡ 乳首らけれイ゙グッ゙♡♡♡乳首潰しれ雑魚イキしましゅッ゙♡♡♡おひッ゙♡♡イグッ゙♡♡お゙ッ゙♡♡♡」
ぷし♡と音がして、ノアのちんちんから潮が吹き出る。
先程までと段違いの深イキに襲われたオメガは、「……ッ゙♡♡お、あ゙………っ♡♡♡♡」と喉をそらしながら余韻に震えていた。舌を突き出しながら、胸元はぴく♡ぴく♡と痙攣させている。
『んふふ、電話越しにもぷしぷし♡聞こえてる……。』
「あ゙……ッ゙♡♡ひ、お゙ッ゙……♡♡♡」
『ノア君。何漏らしちゃったの?』
「お゙っ、♡お゙ひ、おしっこ?♡♡お潮?わか、わかんにゃい♡♡♡ぷしぷし、とまんないっ♡♡♡♡」
ノアは力の抜けてしまった身体をシーツの上に倒す。
ミナトの声が聞こえるスマートフォンを必死に握り締めて、画面通話に切り替えた。「ひ♡、ひ♡」と浅い呼吸を繰り返しながら、ぷっくり♡腫れた乳首を画面に映した。
「み、みなとしゃん♡♡♡のあねっ、乳首イキ♡♡乳首イキじょーずにれきたよっ♡♡♡んひ、♡ごめんなさいしてまでチクニーしてるの、無様しゅぎてヤバいのにッ゙♡♡なのに、のあ、きもちくて、指止まんにゃかった♡♡♡」
『わ、真っ赤になってて凄いねぇ。素直で偉いよノア君。』
電話越しに聞こえる褒められる声が嬉しくて、ノアは蕩ける声で「ふへ♡」と笑った。どこまで意地を張っていようと、結局のところは庇護される事を本能としたオメガなのだ。番から褒められて、甘やかされて、それが一番嬉しくて思考がとろ…♡と弱くなってしまう。
ミナトはノアのそういう、被虐心を煽るような哀れさも可愛くて好きだけど。
『……ヒートが始まりそうなのも、これくらい素直に教えてくれたら良いのに』
「……え。あ、そ、それは。その…」
『ね、どうして?もしかして言いたくない理由でもあった?』
ミナトの溜息にもごもごと口を開くノアを遮り、彼は尋ねる。
別にノアが普段どのような性格でも愛らしいけれど、ヒートを隠されるのはノアの為にならない。理由があるならその方が単純明快で解決がしやすいと思う。
ノアはしばらく返答が出来ず、睫毛を震わせたり、「えと、うんと」と言葉を考えたりしていたが。
「だ、だって、ノアの為にお仕事やすんでなんて、言えないもん……」
『…?』
「みなとさん、お仕事出来るでしょ。そ、それに、優しいし。…かっこいいし。みんなミナトさんのこと好きになるもん。」
『?うん、…ありがとう……?』
「だ、だから、ノアが困らせたら、わがまま言ったら、ミナトさんノアの番やめちゃう……。ノアじゃない、他のオメガと番になっちゃう。と、おも、思いました……」
『え、それが理由?あ、それが不安で…。なるほど、僕がヒートのノア君を…、うーん…?なるほど、そう…。僕が他のオメガと付き合うかもって思ったってこと……?』
「うん、でも、でもノアも、ちょっと、意地張りすぎました。その、嘘も、つきました。」
ノアが消え入りそうな声で「ごめんなさい…」と呟く。
ミナトはそれを聞いた途端動揺して、それから感想として「この子は筋金入りのオメガだな…」と思った。
意地っ張りも強気なのもノアの元来の性格だと認識していたけれど。別にそれは間違っていないのだろうが、おそらくノアはそれだけでは無くいのだ。
手の掛からないオメガを演じないと、甘えずにいないと、アルファに呆れられると思い込んでいる。
捨てられることを、己の庇護者を失うことを恐れている。
オメガ性の惨めさをそのまま表したような子だと思った。
愛されることに特化した姿を持ちながら、性格までアルファに捧げてしまったのである。
ミナトに捨てられたくない。失いたくない。そのためならどんなに辛く立って、意固地にヒートさえ隠す。
己をそんな性格にしてしまう。
ミナトのためだけに存在する哀れなオメガ。
それは一人のアルファの支配欲を満たすのに、充分なほどの威力を持ち合わせていた。
とは言え。
(僕がノア君の事を捨てるって思われるのは…ちょっと心外、かも。)
ミナトがノアを捨てることなんて、今更あり得ないと言うのに。
ノアを初めて見た時、まずその瞳の大きさに驚いたのだ。
眼の球体が、後頭部を叩いたらポロリと落ちてしまいそうだとさえ思った。まるでビンテージの西洋人形である。
黒い睫毛はクッキリ上を向いていて、彼は異様なほどに美しく存在感を放っていた。
ミナトの一目惚れだった。
それなのにノアは、ツヤツヤ煌めいた唇を褒められても「…そんな、厚化粧ですよ。ただの。」と謙遜してしまう。本当は厚化粧どころか、リップを薄く塗っているだけのくせに。
ゴシックを思わせる退廃の美青年は、どこか卑屈だった。
他のオメガの様に甘えるのが、彼はどうも下手なのか苦手なのか……そこが不器用で可愛いけれど、同じくらい危なっかしい生命に感じる。
オメガって、ちょっとの強風でさえ泣いちゃうくらい弱い生き物なのに。
だからミナトは、ノアの事を囲ったのだ。
甘やかして、優しい言葉をかけて、番に選んでもらった。
ノアが自分の側にいてくれるなら、何よりもノアを優先すると決めていた。
アルファに庇護されないと生きていけないオメガに、正真正銘なってもらった。
ミナトの為に。
それくらい好きなのに。
まさか、ここまで伝わっていなかったとは。
ま、こういうのは面と向かって言うべきか。……
『……ノア君ごめんね。実は僕も嘘ついてたんだ。ノア君にヒートが来てる気がして……会社、休んじゃった。』
「ん、え……?♡♡」
『だから今、本当は近所の公園にいるんだ。』
だからミナトは、今から帰ってノアの事をとろとろ♡に抱き締めてあげようと思った。
彼は腰掛けていたブランコから立ち上がり、ズボンに付いた土埃を払う。端末の向こう側から聞こえてくる、ノアの期待に満ちた声が可愛い。発情のせいで甘ずる声が可愛い。
これが全て、自分のものだという事が嬉しい。
『ノアくん。』
「ひ、ッ゙♡みにゃ、みなと、さんッ゙♡」
『どうしたい?決めていいよ』
ノアがごく♡と喉を鳴らした。
彼は覚束ない様子で体勢を変えると、スマートフォンのレンズをぷにぷに♡の搾口の前に移動させる。それから指でくぱ…♡と開くと、ぎゅぷぎゅぷ♡に伸縮を繰り返して媚びる蕩肉がレンズに映った。
「み、みにゃとさんッ゙♡♡のあのために、帰ってきてっ♡♡♡のあ、ノアのっ♡♡とろとろオメガまんこ♡、孕ませてください…ッ゙♡♡」
ミナトの優しい返事が聞こえ、ノアは思わずにこ…♡と笑った。己のアルファが、自分の為に帰って来てくれる。それを申し訳無いと思う気持ちはあるのに、優先してもらえたことが嬉しくてたまらない。
もうすぐで抱いてもらえる。ヒートでぐずぐず♡に燻った雄子宮に、おちんちん挿入れてもらえる♡
手が震えてスマホがシーツに落ちる。そこからミナトの『今すぐ帰るね』という声が届いて、ノアは期待で「うん…♡」と返事をした。
『良い子で待っててね。ノアくん、前立腺どこだか分かる?』
「うんッ♡わかる、のあ、わかりますっ♡♡みなとさん、あのね、ノアねっ♡♡♡前立腺ぷっくり♡コリコリ♡してるから、すぐ見つけられますっ♡♡ふひ、オ゙ッ゙♡♡あ゙ッ♡♡、あった♡♡♡」
『上手に見つけられて偉いね。僕が帰るまで、前立腺いじいじ♡ってしてたら寂しくないからね。』
「はひ♡はぁいっ♡♡んォ゙ッ゙♡のあ、いいこだから♡前立腺いじいじしてっ♡、んぎゅ、いっ♡♡み、みなとさん待てますっ♡♡♡」
『そしたら前立腺、すりすり♡って撫でてあげて』
ノアはミナトに言われるがままに指をにゅぷ♡と肉壁に押し込み、前立腺をくるくる♡と撫でる。
くすぐったくて「ふッ゙♡ひ…♡」と背中を震わせた。
震える指が擽るのがこそばゆい。前立腺がひくひく♡ともどかしく焦れったく悶ている。
「んきゅッ゙♡♡あ、ひっ゙♡♡ゔーー…ッ♡♡」
『そのまま思いっ切り、ぎゅ~♡て押し込んで潰すの』
「んぇ、?♡ぎゅ~♡、って、するの?♡♡」
ノアの指が、一瞬だけ動きを止める。
彼は鼓動をドキドキしながらミナトの命令を確認した。
乳首イキのせいで身体中ビクビク♡と余韻と痙攣が止まらないのに、前立腺もすりすり♡したせいて期待に膨らんで高まってしまっているのだ。指の平で優しく擦るだけでも辛いのに、そんなの、今ぎゅ~♡とつぶしてしまったら…!
(どうしよッ゙♡ノアお尻、ずっとぎゅぷぎゅぷ♡って痙攣止まらなくなって壊れちゃう…ッ゙♡♡♡おちんちん欲しい♡ってずっと媚びてるのにっ♡♡前立腺だけでバカみたいに雌イキ♡止まんなくなっちゃったらどうしよッ゙♡♡♡ミナトさん帰ってくるまで、ずっと♡ずっと♡前立腺で雌イキしまくって♡えっちねだるの止まんなくなるッ゙♡♡♡♡)
『ノア君?出来ないの?』
「…ぁ゙、あ゙ッ♡♡でき、できますっ゙♡♡♡ノア、いいこだから、前立腺ぎゅ~♡できますッ゙♡♡♡」
けれどもミナトに言わられると、ノアはどうしても逆らう気になれなくなってしまうのだ。
ノアはすりすり♡優しく撫でていた前立腺を、二本の指で両側からぶにゅッ゙♡♡と潰す。
「オ゙ッ゙ッ゙ッ゙、ほォ゙♡♡♡♡♡♡」
次の瞬間、ノアを襲ったのは強烈的な快楽だった。
頭の中が白黒でチカチカとショートし、ちんちんから勢いのない精子がとろ…♡と流れた。快感を逃しきれなかった身体が暴れて、脚先がピン♡と伸びる。
瞳ははしたなく裏返り、舌はだらしなく突き出してしまう。無意識に腰がヘコヘコ♡動く。唇の端から涎が垂れて、びくびく情けなく震えているちんちんにポタ…♡と落ちた。
「ぃ゙、イ゙ッ゙♡♡♡イ゙ギばじだッ゙♡♡♡あ゙、こえ、これヤバッ゙♡♡♡♡んオ゙ッ゙♡♡イぐの止まんにゃいっ゙♡♡♡」
『ノア君、ずっとぎゅ~♡だよ。力弱めちゃ駄目だからね。』
「んぎゅッ゙♡♡オ゙ぁッ゙、へッ?♡♡♡え?♡な、なんれッ゙♡♡♡♡ひッ゙イッ゙♡♡のあ、まだ、余韻イキすら、終わってにゃッ゙♡♡イぐッ゙♡♡またイぐッ♡♡♡イ゙ギましゅッ゙♡♡♡お゙あ゙ァ゙ッ゙!?♡♡♡ぁ゙、ひっ♡」
『あ、今少し力弱くしたでしょ。僕そういうの声で分かるからね。メッ』
ミナトに叱られて、ノアが再び前立腺を押す力を入れる。
情けない姿勢で、自分でぎゅうっ♡と前立腺を刺激しながら、彼は番の帰りを待たなければならないのであった。
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