29 / 38
27.緊急事態です!
しおりを挟む
それから戻ってきたロベルトは、一瞬フリーズしてから「当分街から出るな」と言った。なんで一瞬止まったんだ?
「は?なんで?」
「ミーア、説明してないのか?」
「いやしたけど」
説明は受けたけどなんで街から出ちゃいけないことになるんだ?
「精神魔法使った奴がいるんだぞ?」
「それは教えてもらったけど依頼受けないと金ないし」
「街でできる仕事もあるだろ」
「だけどハクのご飯も狩りに行きたいし」
ハクにはなるべく加工肉ではなく前と同じように食べさせてあげたい。骨まで関係なくバリバリと食べる姿はちょっと怖いけど。
「それなら俺が狩ってきてやる」
「は!?いや、そこまで頼るわけには....」
それに、ハクには運動だってさせてやりたい。さすがに街の中で走らせるわけにもいかないので、街から出ないと運動をさせてあげられないのだ。
「なら街から出るときは私が付き添うよ」
「えっ!?」
ミーアさんは「それならいいでしょ?」となぜかロベルトに確認している。ロベルトは眉間に皺を寄せたが、ため息をついてから渋々といった感じで頷いた。
いや、俺無視して話進めないでくれますか?
「ちょっと待ってください!それはミーアさんに悪いですよ!」
「私はいいよ?サクヤといると楽しいし」
そう言ってくれるのは嬉しいけども。
どうやらミーアさんはS級の冒険者らしい。女性の身でありながら最高ランクまで上りつめたことに畏敬の念を持つのと同時に、やはり付き添ってもらうなんてこと頼めない。
だが、ロベルトは容赦なく言い放った。
「どちらか選べ」
「は!?いや、どっちかなんてそんなの選べるわけ——」
「なら街からは出るな」
「っ、」
そんなの横暴だろ、とは思うが俺を心配してくれているのはわかるのであまり強くは言えない。だからってもっと言い方があると思いますけどね!
それでも街から出られないのは困る。なので非常に申し訳ないが、ミーアさんに付き添ってもらうことにした。
「それとこれも持っとけ」
そう言って渡されたのは解呪薬だ。
「え!?こんなの買えないよ!」
ゲームではあまり意識していなかったが、ここでの解呪薬はかなり値段が高い。精神魔法を使える人がほとんどいないし、そもそも人に使うことは禁止されているので薬の数が少ないのだ。ポーションの4倍もする解呪薬など買えるわけがない。
「やるから持っとけ」
「は!?貰えるわけ——」
「受け取らないなら街から出るな」
「なっ....!」
どんだけ過保護なんだ。無理矢理待たされ、まさかの発言に口をあんぐり開けると、ロベルトの後ろから「相変わらず過保護だな」と誰かの声が響いた。
後ろから顔を出したのは騎士団長だ。
ロベルトは肩をびくりと震わせ、少し気まずそうな顔で振り向く。あんな顔初めて見たな。
「なんでここに」
「サクヤに伝えたい事があってね。....ふふっ、お前を追って来たかと思ったか?」
「チッ....。うるさい。それなら早く済ませろ」
..........えーと.....。なんだ?この雰囲気は。剣呑な空気ではないが、前会った時とは少し違うようにも思える。
だが団長さんの真っ青な瞳がこっちに向いたので、それ以上考えることはできなくなった。
俺に伝えたい事ってなんだろ.....。
少し緊張して言葉を待っていると、団長さんは優しく微笑んだ。
「サクヤのお陰でスムーズに話が進んだ。ありがとう」
「え......」
「それと、ヴァルクのことだが、街に住めるよう私も出来る限りのことをするよ」
「ほ、本当ですか!?」
お礼を言われるなど、ましてや団長さんが協力してくれるなど思ってもいない事の連続で驚きを隠せない。
「ああ。ただ精神魔法を使った奴を捕まえた後になってしまうが....」
「十分です!ありがとうございます!ヴァルクを信じてくれたんですね!」
団長さんが協力してくれるなんて!よかった!
あまりの嬉しさに涙が滲む。そんな俺を見てロベルトが目を細めた。
「嘘を見抜くのはわりと得意でね」
にこやかに言う団長さんの言葉に俺は首を傾げた。
嘘を見抜くのが得意なのに、俺が嘘ついてないことはわからなかったのか?俺の言い方って嘘っぽいってこと!?
ショックを受けていると、団長さんが喉の奥でくくっと笑った。
いや、なに笑ってんすか。
「いやあ、すまない。実はサクヤが嘘をついていないことはだいたいわかっていたんだ」
「へっ!?ならなんで......」
「あの時は部下や冒険者たちが納得できる明確な理由が欲しくてね。会った事のない者を信じろというのも難しいだろう?」
な、なるほど....?でもそれだったら一緒に考えてくれればよかったのに.....ってこれは甘えた考えだな。ヴァルクを助けたいって思ったのは俺なんだから。あと俺の言い方も嘘っぽいわけじゃなくて安心した。
「しかし、髪型ひとつで随分変わるな」
団長さんが俺をまじまじと見て言う。そんな違うんだ。ちょっと見たいな。
「ミーアさんにやってもらったんです」
「ほう。器用だな。よく似合っている」
褒められたのはミーアさんのはずなのになんだか気恥ずかしい。きっとイケメンが俺を見ながら真顔で言っているせいだ。
そういうのはミーアさんに向けて言ってくださいよ....。
恥ずかしくなって視線を外せば「ふむ、なるほど...」と、なにやら納得している。意味がわからなくて首を傾げると、さらに納得したように頷く。
えっと.....なんなんですかね.....?
「騎士団長がいつまでもこんなところで油売ってていいのか?」
ロベルトの一言で意味を聞くことはできなかった。そこまで気になるわけじゃないから別にいいんだけど。
「ああ、もう戻る。これ、お前も持ってろ」
そう言って差し出したのは、俺がもらった物と同じ解呪薬だ。
「俺はいいって言ってるだろ。それよりも他の奴に——」
「頼むから、持っていてくれ」
ロベルトの言葉を遮り、解呪薬の瓶を手に押し付ける。真摯だが有無を言わせない物言いに、なぜだかこちらがドキリとしてしまった。
「っ、わかったよ....」
さすがのロベルトも断りきれずに受け取ると、団長さんは満足げに微笑んで去って行った。
......なんか色気のある人だなー。
そうして、街から出るときはミーアさんに付き添ってもらう事になってから1週間程経った。その間、精神魔法を使われた者はおらず、平和な日常が続いている。毎日見回りを強化しているらしいが、それらしい人物も見つかっていない。
ただ、俺はあの日以来ヴァルクに会えないでいた。
精神魔法を使った者がヴァルクを狙っている可能性があるから、という理由で会う事を禁止されているからだ。
会いたいなぁー.......。
宿屋の窓から空を眺めると、ヴァルクと一緒に見た時と同じようにたくさんの星が散らばっていた。
まだ酒場が開いているので一階からは楽しそうな笑い声が聞こえてくる。
そんないつもと変わらない日常が終わろうとしていた時、鐘のようなけたたましい音が街に響き渡った。
カンカンカンカンカンカン!!
初めて聞くその音に、俺はもちろん既に寝ていたハクも飛び起きるほどびっくりした。
『なに!?ますたー!この音なに!?』
「わ、わかんない。ちょっとハンスさんに聞いてくるからここで待ってて!」
未だ鳴り響く音に不安な気持ちが迫り上がる。急いで階段を降りると一階も騒然とした雰囲気だった。慌てて宿屋を飛び出して行く者もいる。
「ハンスさん!この音なにかわかる!?」
「警鐘だ。おそらく魔獣かなにか出たんだろう。入って来る事はないと思うが...ここは西門に近い。一応広場に避難した方がいい」
「わ、わかった」
ブルーとハクを呼びに再び二階へ戻る。
ゲームにはこんなシーンはなかった。
.....まさか、俺がストーリーぶち壊したから一気に皺寄せがきてる...とかじゃないよな.....?
未だ鳴り響く鐘の音が俺を非難しているようにも聞こえてくる。ヴァルクの事も心配だ。俺に心配されるほど弱くはないのはわかっているのだが、だからといって心配せずにいられるほど神経は図太くない。
とにかく情報が欲しい。ギルドに行けば何が起こってるかわかるだろうか。焦る気持ちを抑えて部屋の扉を開けた。
「ブルー!ハク!避難するよ.....ってハク!なに寝てんの!」
この状況で二度寝をするなんて。どんだけ眠かったんだ。
まだ鐘の音が響く中、ベッドの上で心地良さそうに寝息をたてている。
「ハク!ハク起きて!」
だが、かなり眠りが深いのか揺すっても全然起きない。
嘘でしょ!?.....仕方ない。抱っこで連れてくか。
あれから少し大きくなったので、結構重い。
「ブルー、行くぞ」
足元にいるブルーに話しかけても返事がない。
「ブルー?」
そういえば部屋に入って来た時もなにも反応しなかった。
おかしい。ふたりとも寝ているだけのようだが、なにかがおかしい。
そう思った直後、耳元で「おやすみ」と、聞き覚えのない声がして目の前が真っ暗になった。
「は?なんで?」
「ミーア、説明してないのか?」
「いやしたけど」
説明は受けたけどなんで街から出ちゃいけないことになるんだ?
「精神魔法使った奴がいるんだぞ?」
「それは教えてもらったけど依頼受けないと金ないし」
「街でできる仕事もあるだろ」
「だけどハクのご飯も狩りに行きたいし」
ハクにはなるべく加工肉ではなく前と同じように食べさせてあげたい。骨まで関係なくバリバリと食べる姿はちょっと怖いけど。
「それなら俺が狩ってきてやる」
「は!?いや、そこまで頼るわけには....」
それに、ハクには運動だってさせてやりたい。さすがに街の中で走らせるわけにもいかないので、街から出ないと運動をさせてあげられないのだ。
「なら街から出るときは私が付き添うよ」
「えっ!?」
ミーアさんは「それならいいでしょ?」となぜかロベルトに確認している。ロベルトは眉間に皺を寄せたが、ため息をついてから渋々といった感じで頷いた。
いや、俺無視して話進めないでくれますか?
「ちょっと待ってください!それはミーアさんに悪いですよ!」
「私はいいよ?サクヤといると楽しいし」
そう言ってくれるのは嬉しいけども。
どうやらミーアさんはS級の冒険者らしい。女性の身でありながら最高ランクまで上りつめたことに畏敬の念を持つのと同時に、やはり付き添ってもらうなんてこと頼めない。
だが、ロベルトは容赦なく言い放った。
「どちらか選べ」
「は!?いや、どっちかなんてそんなの選べるわけ——」
「なら街からは出るな」
「っ、」
そんなの横暴だろ、とは思うが俺を心配してくれているのはわかるのであまり強くは言えない。だからってもっと言い方があると思いますけどね!
それでも街から出られないのは困る。なので非常に申し訳ないが、ミーアさんに付き添ってもらうことにした。
「それとこれも持っとけ」
そう言って渡されたのは解呪薬だ。
「え!?こんなの買えないよ!」
ゲームではあまり意識していなかったが、ここでの解呪薬はかなり値段が高い。精神魔法を使える人がほとんどいないし、そもそも人に使うことは禁止されているので薬の数が少ないのだ。ポーションの4倍もする解呪薬など買えるわけがない。
「やるから持っとけ」
「は!?貰えるわけ——」
「受け取らないなら街から出るな」
「なっ....!」
どんだけ過保護なんだ。無理矢理待たされ、まさかの発言に口をあんぐり開けると、ロベルトの後ろから「相変わらず過保護だな」と誰かの声が響いた。
後ろから顔を出したのは騎士団長だ。
ロベルトは肩をびくりと震わせ、少し気まずそうな顔で振り向く。あんな顔初めて見たな。
「なんでここに」
「サクヤに伝えたい事があってね。....ふふっ、お前を追って来たかと思ったか?」
「チッ....。うるさい。それなら早く済ませろ」
..........えーと.....。なんだ?この雰囲気は。剣呑な空気ではないが、前会った時とは少し違うようにも思える。
だが団長さんの真っ青な瞳がこっちに向いたので、それ以上考えることはできなくなった。
俺に伝えたい事ってなんだろ.....。
少し緊張して言葉を待っていると、団長さんは優しく微笑んだ。
「サクヤのお陰でスムーズに話が進んだ。ありがとう」
「え......」
「それと、ヴァルクのことだが、街に住めるよう私も出来る限りのことをするよ」
「ほ、本当ですか!?」
お礼を言われるなど、ましてや団長さんが協力してくれるなど思ってもいない事の連続で驚きを隠せない。
「ああ。ただ精神魔法を使った奴を捕まえた後になってしまうが....」
「十分です!ありがとうございます!ヴァルクを信じてくれたんですね!」
団長さんが協力してくれるなんて!よかった!
あまりの嬉しさに涙が滲む。そんな俺を見てロベルトが目を細めた。
「嘘を見抜くのはわりと得意でね」
にこやかに言う団長さんの言葉に俺は首を傾げた。
嘘を見抜くのが得意なのに、俺が嘘ついてないことはわからなかったのか?俺の言い方って嘘っぽいってこと!?
ショックを受けていると、団長さんが喉の奥でくくっと笑った。
いや、なに笑ってんすか。
「いやあ、すまない。実はサクヤが嘘をついていないことはだいたいわかっていたんだ」
「へっ!?ならなんで......」
「あの時は部下や冒険者たちが納得できる明確な理由が欲しくてね。会った事のない者を信じろというのも難しいだろう?」
な、なるほど....?でもそれだったら一緒に考えてくれればよかったのに.....ってこれは甘えた考えだな。ヴァルクを助けたいって思ったのは俺なんだから。あと俺の言い方も嘘っぽいわけじゃなくて安心した。
「しかし、髪型ひとつで随分変わるな」
団長さんが俺をまじまじと見て言う。そんな違うんだ。ちょっと見たいな。
「ミーアさんにやってもらったんです」
「ほう。器用だな。よく似合っている」
褒められたのはミーアさんのはずなのになんだか気恥ずかしい。きっとイケメンが俺を見ながら真顔で言っているせいだ。
そういうのはミーアさんに向けて言ってくださいよ....。
恥ずかしくなって視線を外せば「ふむ、なるほど...」と、なにやら納得している。意味がわからなくて首を傾げると、さらに納得したように頷く。
えっと.....なんなんですかね.....?
「騎士団長がいつまでもこんなところで油売ってていいのか?」
ロベルトの一言で意味を聞くことはできなかった。そこまで気になるわけじゃないから別にいいんだけど。
「ああ、もう戻る。これ、お前も持ってろ」
そう言って差し出したのは、俺がもらった物と同じ解呪薬だ。
「俺はいいって言ってるだろ。それよりも他の奴に——」
「頼むから、持っていてくれ」
ロベルトの言葉を遮り、解呪薬の瓶を手に押し付ける。真摯だが有無を言わせない物言いに、なぜだかこちらがドキリとしてしまった。
「っ、わかったよ....」
さすがのロベルトも断りきれずに受け取ると、団長さんは満足げに微笑んで去って行った。
......なんか色気のある人だなー。
そうして、街から出るときはミーアさんに付き添ってもらう事になってから1週間程経った。その間、精神魔法を使われた者はおらず、平和な日常が続いている。毎日見回りを強化しているらしいが、それらしい人物も見つかっていない。
ただ、俺はあの日以来ヴァルクに会えないでいた。
精神魔法を使った者がヴァルクを狙っている可能性があるから、という理由で会う事を禁止されているからだ。
会いたいなぁー.......。
宿屋の窓から空を眺めると、ヴァルクと一緒に見た時と同じようにたくさんの星が散らばっていた。
まだ酒場が開いているので一階からは楽しそうな笑い声が聞こえてくる。
そんないつもと変わらない日常が終わろうとしていた時、鐘のようなけたたましい音が街に響き渡った。
カンカンカンカンカンカン!!
初めて聞くその音に、俺はもちろん既に寝ていたハクも飛び起きるほどびっくりした。
『なに!?ますたー!この音なに!?』
「わ、わかんない。ちょっとハンスさんに聞いてくるからここで待ってて!」
未だ鳴り響く音に不安な気持ちが迫り上がる。急いで階段を降りると一階も騒然とした雰囲気だった。慌てて宿屋を飛び出して行く者もいる。
「ハンスさん!この音なにかわかる!?」
「警鐘だ。おそらく魔獣かなにか出たんだろう。入って来る事はないと思うが...ここは西門に近い。一応広場に避難した方がいい」
「わ、わかった」
ブルーとハクを呼びに再び二階へ戻る。
ゲームにはこんなシーンはなかった。
.....まさか、俺がストーリーぶち壊したから一気に皺寄せがきてる...とかじゃないよな.....?
未だ鳴り響く鐘の音が俺を非難しているようにも聞こえてくる。ヴァルクの事も心配だ。俺に心配されるほど弱くはないのはわかっているのだが、だからといって心配せずにいられるほど神経は図太くない。
とにかく情報が欲しい。ギルドに行けば何が起こってるかわかるだろうか。焦る気持ちを抑えて部屋の扉を開けた。
「ブルー!ハク!避難するよ.....ってハク!なに寝てんの!」
この状況で二度寝をするなんて。どんだけ眠かったんだ。
まだ鐘の音が響く中、ベッドの上で心地良さそうに寝息をたてている。
「ハク!ハク起きて!」
だが、かなり眠りが深いのか揺すっても全然起きない。
嘘でしょ!?.....仕方ない。抱っこで連れてくか。
あれから少し大きくなったので、結構重い。
「ブルー、行くぞ」
足元にいるブルーに話しかけても返事がない。
「ブルー?」
そういえば部屋に入って来た時もなにも反応しなかった。
おかしい。ふたりとも寝ているだけのようだが、なにかがおかしい。
そう思った直後、耳元で「おやすみ」と、聞き覚えのない声がして目の前が真っ暗になった。
58
あなたにおすすめの小説
【完結】健康な身体に成り代わったので異世界を満喫します。
白(しろ)
BL
神様曰く、これはお節介らしい。
僕の身体は運が悪くとても脆く出来ていた。心臓の部分が。だからそろそろダメかもな、なんて思っていたある日の夢で僕は健康な身体を手に入れていた。
けれどそれは僕の身体じゃなくて、まるで天使のように綺麗な顔をした人の身体だった。
どうせ夢だ、すぐに覚めると思っていたのに夢は覚めない。それどころか感じる全てがリアルで、もしかしてこれは現実なのかもしれないと有り得ない考えに及んだとき、頭に鈴の音が響いた。
「お節介を焼くことにした。なに心配することはない。ただ、成り代わるだけさ。お前が欲しくて堪らなかった身体に」
神様らしき人の差配で、僕は僕じゃない人物として生きることになった。
これは健康な身体を手に入れた僕が、好きなように生きていくお話。
本編は三人称です。
R−18に該当するページには※を付けます。
毎日20時更新
登場人物
ラファエル・ローデン
金髪青眼の美青年。無邪気であどけなくもあるが無鉄砲で好奇心旺盛。
ある日人が変わったように活発になったことで親しい人たちを戸惑わせた。今では受け入れられている。
首筋で脈を取るのがクセ。
アルフレッド
茶髪に赤目の迫力ある男前苦労人。ラファエルの友人であり相棒。
剣の腕が立ち騎士団への入団を強く望まれていたが縛り付けられるのを嫌う性格な為断った。
神様
ガラが悪い大男。
カランコエの咲く所で
mahiro
BL
先生から大事な一人息子を託されたイブは、何故出来損ないの俺に大切な子供を託したのかと考える。
しかし、考えたところで答えが出るわけがなく、兎に角子供を連れて逃げることにした。
次の瞬間、背中に衝撃を受けそのまま亡くなってしまう。
それから、五年が経過しまたこの地に生まれ変わることができた。
だが、生まれ変わってすぐに森の中に捨てられてしまった。
そんなとき、たまたま通りかかった人物があの時最後まで守ることの出来なかった子供だったのだ。
待て、妊活より婚活が先だ!
檸なっつ
BL
俺の自慢のバディのシオンは実は伯爵家嫡男だったらしい。
両親を亡くしている孤独なシオンに日頃から婚活を勧めていた俺だが、いよいよシオンは伯爵家を継ぐために結婚しないといけなくなった。よし、お前のためなら俺はなんだって協力するよ!
……って、え?? どこでどうなったのかシオンは婚活をすっ飛ばして妊活をし始める。……なんで相手が俺なんだよ!
**ムーンライトノベルにも掲載しております**
今世はメシウマ召喚獣
片里 狛
BL
オーバーワークが原因でうっかり命を落としたはずの最上春伊25歳。召喚獣として呼び出された世界で、娼館の料理人として働くことになって!?的なBL小説です。
最終的に溺愛系娼館主人様×全般的にふつーの日本人青年。
※女の子もゴリゴリ出てきます。
※設定ふんわりとしか考えてないので穴があってもスルーしてください。お約束等には疎いので優しい気持ちで読んでくださると幸い。
※誤字脱字の報告は不要です。いつか直したい。
※なるべくさくさく更新したい。
寄るな。触るな。近付くな。
きっせつ
BL
ある日、ハースト伯爵家の次男、であるシュネーは前世の記憶を取り戻した。
頭を打って?
病気で生死を彷徨って?
いいえ、でもそれはある意味衝撃な出来事。人の情事を目撃して、衝撃のあまり思い出したのだ。しかも、男と男の情事で…。
見たくもないものを見せられて。その上、シュネーだった筈の今世の自身は情事を見た衝撃で何処かへ行ってしまったのだ。
シュネーは何処かに行ってしまった今世の自身の代わりにシュネーを変態から守りつつ、貴族や騎士がいるフェルメルン王国で生きていく。
しかし問題は山積みで、情事を目撃した事でエリアスという侯爵家嫡男にも目を付けられてしまう。シュネーは今世の自身が帰ってくるまで自身を守りきれるのか。
ーーーーーーーーーーー
初めての投稿です。
結構ノリに任せて書いているのでかなり読み辛いし、分かり辛いかもしれませんがよろしくお願いします。主人公がボーイズでラブするのはかなり先になる予定です。
※ストックが切れ次第緩やかに投稿していきます。
【本編完結】異世界で政略結婚したオレ?!
カヨワイさつき
BL
美少女の中身は32歳の元オトコ。
魔法と剣、そして魔物がいる世界で
年の差12歳の政略結婚?!
ある日突然目を覚ましたら前世の記憶が……。
冷酷非道と噂される王子との婚約、そして結婚。
人形のような美少女?になったオレの物語。
オレは何のために生まれたのだろうか?
もう一人のとある人物は……。
2022年3月9日の夕方、本編完結
番外編追加完結。
最弱白魔導士(♂)ですが最強魔王の奥様になりました。
はやしかわともえ
BL
のんびり書いていきます。
2023.04.03
閲覧、お気に入り、栞、ありがとうございます。m(_ _)m
お待たせしています。
お待ちくださると幸いです。
2023.04.15
閲覧、栞、お気に入りありがとうございます。
m(_ _)m
更新頻度が遅く、申し訳ないです。
今月中には完結できたらと思っています。
2023.04.17
完結しました。
閲覧、栞、お気に入りありがとうございます!
すずり様にてこの物語の短編を0円配信しています。よろしければご覧下さい。
【完結】悪妻オメガの俺、離縁されたいんだけど旦那様が溺愛してくる
古井重箱
BL
【あらすじ】劣等感が強いオメガ、レムートは父から南域に嫁ぐよう命じられる。結婚相手はヴァイゼンなる偉丈夫。見知らぬ土地で、見知らぬ男と結婚するなんて嫌だ。悪妻になろう。そして離縁されて、修道士として生きていこう。そう決意したレムートは、悪妻になるべくワガママを口にするのだが、ヴァイゼンにかえって可愛らがれる事態に。「どうすれば悪妻になれるんだ!?」レムートの試練が始まる。【注記】海のように心が広い攻(25)×気難しい美人受(18)。ラブシーンありの回には*をつけます。オメガバースの一般的な解釈から外れたところがあったらごめんなさい。更新は気まぐれです。アルファポリスとムーンライトノベルズ、pixivに投稿。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる