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20話
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ギルと別れて部屋に戻りベッドにダイブした。
お腹が一杯になり急に眠気が襲ってくる。
そのまま意識を手放した。
sideレオン
「イツキ、もう夕食の時間ですよ?」
ぐっすり眠っているイツキを起こすのは忍びないけれど一食抜いてしまうのもかわいそうだ。
「ん....」
頬を撫でると頬を擦り寄せてくれ、ちらりと見える腹部を撫でれば甘い吐息が漏れる。
その様子に欲が顔を出す。
「イツキ、早く起きないと私が食べちゃいますよ」
服をまくり胸の突起を口に含んだ。
「んっ....?」
身じろぎするが起きる様子はない。
もう片方の突起も優しく愛撫して指先でコロコロと転がした。
「んー、....なに....?」
ようやく起きたようだが寝起きでぼーっとしていて、なにをされているのか理解できていない様子が可愛くて仕方ない。
「んぁっ!?や、ちょっと!なにして...!」
口に含んだ突起を甘噛みしてもう片方を少し強めに摘めば流石に目が覚めたようだ。
「イツキの寝顔があまりに可愛かったので勃っちゃいました」
「んっ、正直に言えばいいってもんじゃ...うっ、く....」
「ですがイツキのここも硬くなってますよ?」
「あっ、触んなっ、んぅっ...!」
服の上から触ればすでに硬くなりシミをつくっていた。
ズボンと下着をずらすと可愛らしい陰茎が露わになる。
その先端にちゅっと口付けるとびくんと震えた。
「だめっ、汚いって...!ぅあっ!んんっ」
口に含むとイツキの両脚が私の身体を挟み、力の入らない両手で頭を必死に押してくる。
その行動さえ愛おしく感じてしまう。
先端にぢゅるぢゅると強く吸い付き裏筋に舌を這わせる。
先程よりも少し大きくなりビクビクと震えはじめた。
「あっ、レオっ、離して...!もっ...!んっ..ぅあっ!」
上下に扱くと陰茎から放たれた熱い液体が口内にどくどくと流れ込んだ。
それをイツキに見せつけるように飲めば顔を真っ赤にさせ目には涙を浮かべる。
「な、なに飲んで....!」
「美味しかったですよ?」
「んなわけないだろ....!んっ、う...あっ」
後孔に指を当てがうとすでに柔らかく、なんの抵抗もなく飲み込んだ。
「すごいですね、簡単に2本はいりましたよ?」
「んっ、いちいち、言うなっ、あっ...んん...」
「これだけ柔らかければもう入りそうですね。昨日はイツキの中を堪能できませんでしたし」
指を抜いてすでに硬くなっている自分の陰茎を当てがった。
ぬぷぬぷと容易に飲み込んでいく。
「っ、相変わらずイツキの中は最高ですね。ずっと居たいくらいですよ」
「んぅっ...、なに、バカなことっ、はっ...ひぅ!あっ、そこダメっ...!」
「ふふっ、可愛いですね。顔隠さないでください」
顔を隠す手をベッドに縫い付けると綺麗な黒い瞳と目が合う。
目が合った瞬間、肉壁がきゅうっと収縮し陰茎を締め付けた。
「...くっ、離れたくないって言ってるみたいですね....」
「う、うるさいっ、ああっ!?っ、大きく、すんなっ....んっ、く....」
「イツキが煽るからですよ」
「んっ、煽ってな、ああっ!やっ、一緒はダメっ、んんっ!」
緩く勃ち上がりつつあった陰茎を一緒に扱くとすぐに硬さを取り戻した。
ナカもより一層締め付けられ快感に襲われる。
「っ、これ好きですか?締め付けがすごいですねっ」
「い、んあっ!すぐイっちゃ、うっ!ああっ!」
「いいですよ、イってください」
シコリを掠めながら入り口付近から最奥まで突くと先走りが後ろの方まで垂れ、さらに滑りが良くなる。
「あっ、も、ダメっ!っ、んあっ!.....ああぁっ!」
竿を扱く手を速め、シコリをぐりぐりと刺激すれば先端から白濁液が溢れ後ろがぎゅうっと痙攣するように収縮した。
一拍置いて私もイツキの中にどくどくと精液を流し込んだ。
快感が強すぎたのかイツキの身体は痙攣が止まらず、両目からぽろぽろと涙が溢れる。
その姿に興奮し、未だイツキの中に入っている私のモノが再び硬さを取り戻した。
「んぅっ...!なんで、またっ....!」
「はぁ...すみません。イく時の顔が可愛すぎて...」
「なっ....!」
すぐにまた顔を覆ってしまうので両手を束ねて頭の上でベッドに縫い付けた。
「ちょっ...!離せっ....!」
「嫌ですよ。もっとよく見せてください」
「やだっ、んっ、まだ動くなっ...!」
最奥に入れたままナカをかき混ぜるように動くと肉壁が絡みついてくる。
それから飽きもせず何度も腰を打ちつけた。
side樹
「......こんの体力バカ!ちょっとは加減しろよっ!」
あれから何度も絶頂させられ足も腰もがくがくだ。
「.....すみません....。さすがにやりすぎました」
珍しくしゅんとしている姿に可愛いと思ってしまう自分がいる。
「夕食はどうしますか?よければ買ってきますよ」
「ん、じゃあ頼む」
「分かりました。寝ないで待っていてくださいね」
頬にちゅっと唇を落として部屋を出て行った。
さすがに4時間くらい寝てしまったので今は眠たくない。
あるのは気怠さだけだ。
レオンの方は疲れなど全く感じさせない足取りで出て行ったのでそれもちょっと悔しい。
まあ、こんな事で疲れていたら副団長など務まらないんだろうが。
挿入られるほうが圧倒的に負担はあるので決して俺がひ弱なわけではない。断じて。
レオンが戻ってきて遅めの夕食となった。
お腹が一杯になり急に眠気が襲ってくる。
そのまま意識を手放した。
sideレオン
「イツキ、もう夕食の時間ですよ?」
ぐっすり眠っているイツキを起こすのは忍びないけれど一食抜いてしまうのもかわいそうだ。
「ん....」
頬を撫でると頬を擦り寄せてくれ、ちらりと見える腹部を撫でれば甘い吐息が漏れる。
その様子に欲が顔を出す。
「イツキ、早く起きないと私が食べちゃいますよ」
服をまくり胸の突起を口に含んだ。
「んっ....?」
身じろぎするが起きる様子はない。
もう片方の突起も優しく愛撫して指先でコロコロと転がした。
「んー、....なに....?」
ようやく起きたようだが寝起きでぼーっとしていて、なにをされているのか理解できていない様子が可愛くて仕方ない。
「んぁっ!?や、ちょっと!なにして...!」
口に含んだ突起を甘噛みしてもう片方を少し強めに摘めば流石に目が覚めたようだ。
「イツキの寝顔があまりに可愛かったので勃っちゃいました」
「んっ、正直に言えばいいってもんじゃ...うっ、く....」
「ですがイツキのここも硬くなってますよ?」
「あっ、触んなっ、んぅっ...!」
服の上から触ればすでに硬くなりシミをつくっていた。
ズボンと下着をずらすと可愛らしい陰茎が露わになる。
その先端にちゅっと口付けるとびくんと震えた。
「だめっ、汚いって...!ぅあっ!んんっ」
口に含むとイツキの両脚が私の身体を挟み、力の入らない両手で頭を必死に押してくる。
その行動さえ愛おしく感じてしまう。
先端にぢゅるぢゅると強く吸い付き裏筋に舌を這わせる。
先程よりも少し大きくなりビクビクと震えはじめた。
「あっ、レオっ、離して...!もっ...!んっ..ぅあっ!」
上下に扱くと陰茎から放たれた熱い液体が口内にどくどくと流れ込んだ。
それをイツキに見せつけるように飲めば顔を真っ赤にさせ目には涙を浮かべる。
「な、なに飲んで....!」
「美味しかったですよ?」
「んなわけないだろ....!んっ、う...あっ」
後孔に指を当てがうとすでに柔らかく、なんの抵抗もなく飲み込んだ。
「すごいですね、簡単に2本はいりましたよ?」
「んっ、いちいち、言うなっ、あっ...んん...」
「これだけ柔らかければもう入りそうですね。昨日はイツキの中を堪能できませんでしたし」
指を抜いてすでに硬くなっている自分の陰茎を当てがった。
ぬぷぬぷと容易に飲み込んでいく。
「っ、相変わらずイツキの中は最高ですね。ずっと居たいくらいですよ」
「んぅっ...、なに、バカなことっ、はっ...ひぅ!あっ、そこダメっ...!」
「ふふっ、可愛いですね。顔隠さないでください」
顔を隠す手をベッドに縫い付けると綺麗な黒い瞳と目が合う。
目が合った瞬間、肉壁がきゅうっと収縮し陰茎を締め付けた。
「...くっ、離れたくないって言ってるみたいですね....」
「う、うるさいっ、ああっ!?っ、大きく、すんなっ....んっ、く....」
「イツキが煽るからですよ」
「んっ、煽ってな、ああっ!やっ、一緒はダメっ、んんっ!」
緩く勃ち上がりつつあった陰茎を一緒に扱くとすぐに硬さを取り戻した。
ナカもより一層締め付けられ快感に襲われる。
「っ、これ好きですか?締め付けがすごいですねっ」
「い、んあっ!すぐイっちゃ、うっ!ああっ!」
「いいですよ、イってください」
シコリを掠めながら入り口付近から最奥まで突くと先走りが後ろの方まで垂れ、さらに滑りが良くなる。
「あっ、も、ダメっ!っ、んあっ!.....ああぁっ!」
竿を扱く手を速め、シコリをぐりぐりと刺激すれば先端から白濁液が溢れ後ろがぎゅうっと痙攣するように収縮した。
一拍置いて私もイツキの中にどくどくと精液を流し込んだ。
快感が強すぎたのかイツキの身体は痙攣が止まらず、両目からぽろぽろと涙が溢れる。
その姿に興奮し、未だイツキの中に入っている私のモノが再び硬さを取り戻した。
「んぅっ...!なんで、またっ....!」
「はぁ...すみません。イく時の顔が可愛すぎて...」
「なっ....!」
すぐにまた顔を覆ってしまうので両手を束ねて頭の上でベッドに縫い付けた。
「ちょっ...!離せっ....!」
「嫌ですよ。もっとよく見せてください」
「やだっ、んっ、まだ動くなっ...!」
最奥に入れたままナカをかき混ぜるように動くと肉壁が絡みついてくる。
それから飽きもせず何度も腰を打ちつけた。
side樹
「......こんの体力バカ!ちょっとは加減しろよっ!」
あれから何度も絶頂させられ足も腰もがくがくだ。
「.....すみません....。さすがにやりすぎました」
珍しくしゅんとしている姿に可愛いと思ってしまう自分がいる。
「夕食はどうしますか?よければ買ってきますよ」
「ん、じゃあ頼む」
「分かりました。寝ないで待っていてくださいね」
頬にちゅっと唇を落として部屋を出て行った。
さすがに4時間くらい寝てしまったので今は眠たくない。
あるのは気怠さだけだ。
レオンの方は疲れなど全く感じさせない足取りで出て行ったのでそれもちょっと悔しい。
まあ、こんな事で疲れていたら副団長など務まらないんだろうが。
挿入られるほうが圧倒的に負担はあるので決して俺がひ弱なわけではない。断じて。
レオンが戻ってきて遅めの夕食となった。
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