タチですが異世界ではじめて奪われました

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番外編 ハロウィン

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「トリックオアトリート!」

仕事から帰ってきたレオンに意気揚々と右手を差し出す。

「....なんの呪文ですか?それは」

この国にはハロウィンという行事そのものがないので、そんな反応になるのも無理はない。むしろ知らないとわかっていたからこそ言ったのだ。

「お菓子くれなきゃイタズラするぞって意味。日本向こうでそーゆーイベントみたいなのがあるんだよ」

「悪戯、ですか...。面白いことを考えますね」

「つっても俺も初めて言ったけどな」

「あまり主流ではないのですか?」

「まー、やってもガキん時くらいだろ。大人はコスプレだな」

「コスプレ?」

「そ。いつもとは違う自分になって外歩いたり写真撮ったりすんの」

「....いつもとは違う自分、ですか...。それってなりたいものなんですか?」

「そんな大層なもんじゃないって。ストレス発散とかその程度」

「なるほど...」

「ってことでレオンにはこれ着てもらうから!」

じゃーん、と言って後ろに隠していたナース服を広げて見せる。実際に使われているようなデザインではなく、よくあるコスプレ用のものだ。俺が伝えたものに商人のアレンジが少し加えられている。
半袖だった上はハイネックのノースリブになり、タイトなミニスカートだった下は丈はそのままに少し余裕のあるものになっていた。

本当はどエロい猫の服を着せたかったのだが、手違いでどこかへ紛れ込んでしまったらしい。ご丁寧に使い方の説明書まで付けてくれたそうなので、誰の手に渡っても問題はないだろう。残念ではあるが仕方ない。

「なるほど...。ですが、お菓子を持っていないなんて誰が言いましたか?」

「え」

にっこりと微笑みながら差し出された右手の上には、個包装されたビー玉程の大きさのものがいくつかあった。

「チョコレートです。ここの好きでよく買うんですよ」

どうぞ、と更に手を近づけられて仕方なく一つ手に取った。
正直甘いものはあまり好きではないが、こいつが勧めるのならそれ程甘くはないのだろう。
包みをほどいて口に入れれば、ほんのりとした甘みとカカオの苦味と香りが広がった。うん。うまい。うまいけど。

「なんで持ってんだよ!」

「なんかすみません」

「わかってんなら空気読むとかさぁー」

「イツキがどんな悪戯をしてくれるかは興味あったんですけど、これなら私よりイツキの方が似合うと思って」

「はぁ?俺が似合うわけ、」

「トリックオアトリート」

「は」

「お菓子、持ってますか?」

「......持ってねえよ....!」

わかっているだろうに、わざわざ聞くあたり本当に性格が悪い。





おかしい。絶対におかしい。
レオンに着せるはずだった服を俺が着るはめになっていることもそうだし、案の定全く似合ってない。しかもレオンのサイズで頼んだはずなのになぜぴったりなのか。いや、ぴったりなのか?腕を上げれば腹が見えそうだし、かがめば尻が見えそうだ。俺でさえそうなるのだからレオンにはとても入りそうにない。

.....仕方ない。猫の服を着ずに済んだと思えばいくらか気も楽だ。レオンも似合わないってわかれば満足するだろうし、さっさと見せて脱ごう。
恐ろしく気は進まないが帽子までしっかり被った。

「おい、これで満足か」

若干の恥ずかしさがあり、直視できずに目を泳がせる。
一拍置いてから衝撃的な言葉が返ってきた。

「ああ、やはり似合っていますね」

「は!?どこがだよ!眼科行った方がいいんじゃねえの!?」

「ガンカ?」

「目の専門医だよ!全然似合ってねえだろ!」

「それならイツキが診てもらった方がいいのでは?」

「いや、誰がどう見ても似合わないって言うから」

「他の者に見せるつもりはありませんよ」

「俺もねーわ!そういうことじゃなくて!」

話が全く通じない!
いつもなら怖いくらいこちらの思考を先読みするのに、頭でも打ったのかと思うほどのポンコツっぷりだ。似合うと言った時点で会話は諦めた方がよかったのかもしれない。

「もう脱ぐ」

「まだ着たばかりじゃないですか。もっとよく見せてください」

「やだよ。どうせエロいことするつもりだろ」

「おや、よくわかりましたね」

俺もしようと思ってたからな!
心の中で八つ当たりのように呟く。
セックスするつもりではあったが、自分が着ているとなれば話は別だ。
さっさと脱ごう、ときびすを返すと、いつの間に近づいてきたのか手首を掴まれた。

「トリックオアトリート」

とびっきりの笑顔でそう言われ、思わず顔が引き攣った。

「は!?普通一回だけだろ!」

「そういう制約があるんですか?」

「知らんけど!」

「ならいいですよね?」

「よくな——んんっ!やっ...んぁ...、ふ...んっ...」

腕を引かれ、喋っている途中で唇を塞がれる。
まずい、と思った時には後頭部と腰に手を回され、逃げられなくなっていた。同時に、入り込んできた舌が勝手知ったるように口内を動き回る。
何がまずいってキスがやたら上手いのだ。いや、キスだけではないのだが...、つまり、

「その気になってきましたか?」

「卑怯だぞ....」

まんまとその気にされた俺は、ベッドにつくなりレオンを押し倒した。

「随分積極的ですね?」

「うるせぇ」

もともとするつもりではあったのだ。服は着せられなかったが、チャンスでもある。
目が腐っているとしか言いようがないが、どうやら似合って見えているようだし、これを利用すればレオンの余裕顔も崩せるかもしれない。

「今日は俺がやる」

「え?わっ、イツキ!?」

レオンのズボンをずらし、下着の上からまだ柔らかいままのアソコを口に含む。
相変わらず大きくてむかつくな。
ちらりと上を見るとレオンの頬はほんのりと赤く染まっていた。
その顔その顔。
前から少し思っていたことだが、レオンは意外と攻められると弱い。もっと見たくて玉を手で揉みしだき、唾液を下着に垂らす。

きっと視覚的な興奮が強いのだろう。すでに硬くなってきている陰茎を唇で優しくむと、すぐに収まりきれなくなって下着から顔を出している。
口で下着を取り払い解放してやると、完全に勃ち上がった陰茎が目の前で大きく揺れた。

「っ、イツキ、それはしなくていいですから」

ぱくりと口に含むと、少し焦った様子で頭を押された。

「なんで。気持ちよくない?」

「そうではなくて...、なぜか妙な罪悪感が....」

「はぁ?んなの持たなくていいから。嫌じゃないなら続けるぞ」

「っ...」

なんだ。罪悪感て。まだお綺麗なイメージでも持ってんのか?
気持ちよくないわけではないのだろう。
口に入りきらない部分は手で扱き、時折先端に吸い付けば独特な味が広がる。
一旦口を離して涎と先走りで濡れぼそった竿を手で扱き、滑りをよくさせてから下着をずらして自分の後孔に指を当てがった。

スカートで見えはしないが何をしているかはわかるだろう。ごくりと喉が上下するのが見えた。
再び陰茎を口に含みながら右手の中指を半分ほど埋める。二種類の潤滑剤によってなんの抵抗もなく飲み込んだ。
正直複雑ではある。こっちに来る前はずっとタチで、自分のナカなど触ったこともなかったのに、今は自分で触っても違和感しか感じない部分を押し広げて挿れる準備をしている。だが、それでもいいか、と思える程度にはこの関係が気に入っていた。

「っは....、イツキ、私も触りたいのですが」

「だぁめ」

綺麗な顔が歪み、色気が増している。俄然楽しくなってきた。
上にまたがり、十分に解れた場所をレオンのモノに当てがう。
勿論自分で挿れるのは初めてだ。多少の恐怖心はあるが、なんだかんだ毎回挿入ってるし大丈夫だろう、とゆっくり腰を落とす。

少しの抵抗とともに入り込んでくる感覚は、何度体感しても慣れない。
肉壁を擦りながらこじ開けるように進んでくる陰茎は、溶けてしまいそうなほど熱いが、自分のペースで進められるだけあっていつもより刺激は少ない。

「っ、ふ....、あまり、焦らさないでください.....っ」

「んっ....は....、別に、そういうつもりじゃ.....。ってかなんか今日いつもよりでかくね...?」

いくら挿入るとわかっていても、一気挿れるのはさすがに怖い。心なしかいつもより圧迫感が増しているような気がするから余計だ。

「っは...、当たり前、でしょう...。イツキのそんな姿、すぐにでもイってしまいそうですよ....」

気のせいではなかったらしい。興奮してくれることは純粋に嬉しいが、まだ大きくなるのか、と少しだけ腹が立つ。
しかし腹が立ったのも一瞬で、興奮と快感で歪む綺麗な顔を見下ろしていると、まるで自分が抱いているかのような感覚に陥りたまらなく興奮する。

「はっ....、エロ.....」

「っ、そっくりそのまま、お返しします....っ。触ってないのにこんなにして....」

「ひぅっ!やっ、触んなっ...!」

せっかく隠れているのに、俺の陰茎は下着だけでなくスカートまで押し上げて染みまで作ってしまっている。

「ここは触って欲しそうですよ...?ふー....っ、イツキのかわいいここが見れないのは残念ですけど、これはこれでいいですね」

「んんっ、うるさいっ、ぁっ、かわいいって言うな...!」

レオンが規格外なだけで俺は別に小さくない!
先端を押したり擦るのをやめずに「そういう意味じゃないですよ」と的確に言い返してくるあたり、まだ余裕がある。
だめだ。このままだとまたレオンのペースになってしまう。

「んっ、レオンっ、手...、両手、かしてっ....」

「手ですか...?」

不思議そうに伸ばされた手に指を絡めた。これでもう触ることはできないだろう。
してやったり、と口角をあげると、意外にも余裕の笑顔で返された。

「ふっ...、自分で逃げ場をなくしてること気づいてますか...?」

「逃げ場....?っああ!?」

手を引かれるのと同時に腰を強く押し当てられ、まだ入りきっていなかった陰茎が、ばちゅん、という音を立てて最奥を穿った。
一瞬息が止まり、走り抜けた快感によって目の前がチカチカと点滅する。咄嗟に腰を浮かせようとしても、手を引かれていては無理だった。

こういうことか...!

「っは...、ぁ...、まっ、俺が、動くって.....!」

「そうは言っても、もう力入ってませんよ?」

「っるせ、はぁ....。ちゃんと、動くから...っ」

一気に形勢逆転され、主導権を渡してたまるかとなんとか腰を動かした。
奥を突かれたせいで痺れているかのように全身が疼いてしまい、少し動くだけでも熱がどんどん溜まっていく。
なるべく浅いところを震える脚でなんとか身体を支えながら上下に動いた。

「んっ、はっ....、まだ、かよっ....!」

さっきはすぐにでもイきそうだと言っていたのに、なかなか兆しを見せない。どのくらい経っているかなど全くわからないが、体感は長く感じる。

「はっ....、もう降参ですか...?触らせてくれるのでしたら、ご期待に添えられるかと思いますが....っ」

そんなことしたら俺の方が先にイくわ!
さすがに声に出すことはしなかったが叫びたい気分だ。
レオンの親指が手の甲を滑る。それだけで、ぞわりと肌が粟立つ程敏感になっている。俺が主導権を握っているというのに、なぜこうも劣勢なのか。
先にイかせてやりたいという一心で穴を締め、腰を動かすとようやくレオンの顔が歪み始めた。
だが、その顔を拝めたのはほんの一瞬だった。

「うあぁっ!?あっ、や、めっ...!んぁっ!レ、オンっ...!あ、ッ~~~!!」

再び下から突き上げられ、何度も亀頭がしこりを押しつぶしていく。
せっかくそこを避けて動いていたのに、執拗に攻めたてられ結局俺が先にイってしまった。

「くっ...、はぁ....、、当てないようにしていたでしょう...?」

わかってんならやんなよ!このドS野郎!

「ひぅっ!?まっ、んんっ!もう、イっ...んぁっ!レオ、っ、あぁっ!」

文句はもちろん、静止の言葉さえまともに紡げないほど、イって敏感になった身体に容赦なく腰を打ちつけてくる。
既に力の抜けた身体をレオンに預け、繋いでいた手は肩に回されていた。耳朶に当たる吐息が、触れているところ全てが、いやに熱い。

「っ、はっ....、名前を呼ぶのは、逆効果だと言ったでしょう....っ!」

「あっ、やだっ...!またっ...!んぁあっ!」

それほど激しく動いているわけではないのに、一箇所だけ硬くなっているところがレオンの腹で擦れ、間を置かずに達してしまった。
それでもレオンは止まってくれない。
怖いくらいに気持ち良くて、勝手に涙がぽろぽろと溢れる。

「やあっ!れお、んっ...!あっ、おかしく、なるっ....!」

「ふっ...、いい、ですね...っ、おかしく、なってくなさい...、っは...」

こいつ....!後で絶対殴る!
ずっとイっているかのように痙攣が止まらず、それがまた新たな快楽を生む。快感も、強すぎれば暴力になるのだと初めて知った。
もう頭の中は真っ白で、動くたびに響く水音とレオンの息づかいがやけに大きく聞こえる。
なぜだか怖くなってキスをせがんだ。

「っ、」

「ん...、んんっ、ぁ、やっぱまっ、んむっ、んんっ!」

ただ本能のままにしたいと思って唇を重ねたが、舌が侵入してきた途端に後悔した。
舌が触れ合った瞬間に背筋がぞくりと震え、恐怖は去ったものの快感が増したのだ。
考えてみれば当たり前なのだがそこまで頭が回っていない今、墓穴を掘ってしまったと止めようとしても後頭部を抑えられ、更に深いものへと変わっていく。

「ん゙っ、っは、や、んゔぅ!んんーっ!」

「っ....!」

喋る間すら与えられず、レオンにしては珍しい荒々しいキスに加え、びくびくと震えながら奥に擦り付けるように放たれた精液によって俺は三度目の絶頂を迎えた。
ただ、陰茎から吐き出されたのは白色ではなく透明で、自分は勿論、レオンの腹までぐっしょりと濡れてしまっている。

「はっ....、ふ...、とろとろですね...。かわいい」

「はぁ、はぁ...、はっ.....」

何が起こったのかすぐには理解できずに、未だ目の前がチカチカと点滅しているかのようで焦点が上手く合わない。
肩で息をしながら文句を言うことさえままならず、レオンに身体を預けていた。

「潮は初めてですね...。そんなに気持ち良かったですか...?」

「っせ.....、はぁ...、はぁ...、んなことより、早く抜け....」

言いたいことは山ほどあるが、まずはこの状況をなんとかしなくてはいけない。経験上、このまま二回戦に発展することは十分にあり得る。
上に乗っているのは俺だが身体に力が入らない以上、動かしてもらうしかない。レオンならそれくらい簡単にできるだろう。問題は素直に聞き入れてくれるかどうかだったが、意外にも駄々をこねることなく抜いてくれた。

「んっ.....」

引き抜かれる際や服越しに触れる手さえも、まだ刺激が強い。
いつになったら治まるのだろうか。服もべたべたで早く着替えたい。

「大変です。イツキ」

「あ?」

ようやく呼吸が整ってきた頃、レオンがそう言った。
身体を起こすにはまだ辛く、横目で窺った顔は真剣ではあるが大変だと言う割に焦っている様子はない。

「またムラムラしてきました」

「あ!?」

そんな顔で言うセリフでは断じてない。

「イツキが可愛いから仕方ないですよね」

「仕方ないわけあるか!意味わからんわ!あっ、バカ!触んな!ちょ、レオン!まじでもう動けないからっ...!」

服の中に侵入してきた手がさらりと横腹を撫でる。せっかく熱も引きつつあったのに、一瞬にしてぶり返してしまいそうだ。

「イツキは動かなくて大丈夫ですから」

「何言っ、ひぅっ!あ、うそ、やだって....!んぁっ!」

問答無用でうつ伏せにされ、くすぐるように上がってきた手に乳首を摘まれた。
更には先程まで挿入っていた場所に、いつの間にか元気になっている陰茎が押し当てられる。半開きだったそこは、言葉とは裏腹にすんなりと迎え入れてしまった。

「っ、やはり、イツキは身体の方が正直ですね...」

「んっ、ちがっ...、んんっ」

ゆっくりと挿入ってくるものに抗えないのも事実だが、やめて欲しいのも事実だ。これ以上は何も出ないだろうし、そうなると快感も辛いだけだ。
けれど止まるどころか激しさを増し、動く度に陰茎がベッドに擦れて益々刺激が強くなっている。
一方レオンは一度イって余裕ができたのか、肩や首筋にも唇を這わせ至極楽しそうに煽ってきた。


「たまには違う自分になってみるのも面白いですね」

「俺はもうコスプレなんて二度としねえ!」

結局あの後もまた何度もイかされ、へとへとになった俺を見て満面の笑みでそう告げたレオンに力一杯言い放った。
ただ、残念ながら殴ることは叶わなかった。
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感想 3

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みんなの感想(3件)

うえだ
2022.08.24 うえだ

作品は大変面白いと思います。
ですがレオンとレクスが混在してるのではないかと。。
とりあえず3話を読めばそのように感じます。

2022.08.24

うえだ様
ありがとうございます!
わっ💦本当ですか💦
気をつけてはいたのですが💦
ご指摘ありがとうございます!

解除
ををるポワール

今回に限らないけれど、前作から、レオンとレクスの名前が混在してる。読んでてけっこう混乱する。

2022.07.27

ををるポワール様
わー!本当ですか!?💦
ご指摘ありがとうございます!
混乱させてしまってすみません!
今後今以上に気をつけます!!
読んで頂きありがとうございます!

解除
もかぽ
2022.07.23 もかぽ
ネタバレ含む
2022.07.23

もかぽ様
はじめまして!
わー!ありがとうございます!
励みになります!!

副団長...私も彼には幸せになってもらいたいです!笑
今後ともよろしくお願いします(*^^*)

解除

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