機械幸福論

大地ノコ

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5話 はじまり、はじまり。

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 署名を行ってから1週間が経過しました。
 警察からの弾圧を何度も受けたものの、もはやそんなものが通用しないほどの広がりが出来ていました。
「これは……まじで潰せるぜ……」
 店長はそんなことを何度か話していました。私もそう思います。

 日本全体だけではなく、世界中にこの活動が広がるのは時間の問題でした。
 3週間程してきた現在は、人間に対抗する機械も増え、結果的に人尊機卑の関係は崩壊していました。
 それと同時に、機械のロボスカ崩壊への思いは高まり、署名も増えていきました。
 しかし、ロボスカを潰すということは人間へ対抗する、つまり戦争の始まりだということ。
 戦争のはじまりの合図は、今すぐにでもなりそうなのです。
 警察の弾圧も以前より力をまし、法律に違反し、機械を破壊することも厭いません。
 この状況の中、ロボスカに対抗することは不可能に近いのでないかともこの時の私は考えていました。

 その時は唐突でした。
 一人の機械が人間を殺したのです。それも警察を。
 この話は瞬く間に広がりました。本当に、一瞬にして世界中に。
 理由は、「妥当ロボスカへの抗議」
 この事件が全ての機械へ勇気を与えました。合図がなったのです。
 世界中の機械は示し合わせても居ないのに、それぞれ船に乗ったり飛行機に乗ったり、数々の悪事を使い、日本へと向かったのです。
 これを危惧したロボスカ側は警備を頑丈にし、人間ですら入れないほどの厳戒態勢を敷きました。
 それに対抗するのが機械の集団。ならば、人間を殲滅する。
 そう決めた機会たちの猛攻は止まりません。
 まずは、日本全国の要人が殺されていきました。本格的な機械と人間の戦争が始まったのです。
始まってしまったのです………
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