最後の展開に驚く物語

中一の厨二病

文字の大きさ
上 下
1 / 8

1 さくらとの出会い

しおりを挟む
5月1日 学校

僕は一応友達は多い方だった。
でも、女子の友達は少なかった。

今日は月に1度の席替えだ。
先生が席を発表して、僕はその席に移動した。
隣の席は少し顔が可愛い「さくら」ちゃんだった。
僕は顔面偏差値がかなり低い人間だったが、さくらちゃんは全然気にしていない様子だった。

5月9日 学校

僕は授業でのペアトークや班での話し合いを経て、さくらとすぐ仲良くなった。
僕とさくらは片方をディスったりもした。
さくらは意外と暴力的でちょっと殴ってきたが、僕もさくらも笑顔だった。
だから全然仲良くいれた。

5月23日 学校

僕は学校内でもさくらとよく一緒にいるようになった。
決して付き合っていたり両思いでは無いが。
さくらは僕にいつも笑顔を向けてくれていた。

6月2日 学校

今日は月に一度の席替えだ。
今回に関しては席が変わるのが嫌だった。
とりあえず先生の言う通りに席を移動させた。
期待はしていなかったが席は離れてしまった。
とりあえず国語の授業が終わった。
そして、次の授業の準備をしていると、僕の席の前にはさくらがいた。
席が離れても、関係は近づいていった。
時間の進みが早く感じた。

6月27日 学校

先生からとある発表があった。
修学旅行に行けることになった、と。
みんなが喜んだ。
修学旅行のグループは後日発表らしい。
さくらと一緒が良いな、と思った。
僕はさくらのことが好きなのかもしれない。
しおりを挟む

処理中です...