37 / 149
第一章
第37話 適合者
しおりを挟む
(や~っぱりね、この二人ってレイスと適合しちゃってるのよ、たまにいるんだよね~)
床を強撃した後、アンラはドロドロを避けるように俺達をつかんだまま宙に浮かび上がり、伸びてくる触手を器用に避けながらそんな事を言う。
『そのようですね。ケント、痺れは大丈夫ですか?』
「お、おう。な、なんともな、ないぜ。あ、あのドロ、ドロドロをぶった切ればい、いんだろ」
くそっ、舌まで痺れてやがる、だが負けねえ! 柄を握りしめんのもピリピリするが構うもんか!
両手でクロセルを握り直し、迫り来る触手を切り捨てていく。
アンラは上手く俺を盾にするよう向かってくる触手の方に『ほいっ』『次こっち』『おっ、こっちもね』とひょいひょい俺を振り回しながら、デカいホールの中を動き回っている。
「ちょこまかと! 貴様のせいでもう元には戻れんのだぞ! こうなれば我がリチウム街の全て廃墟にしてやる!」
触手の根本に二つの人影、男と女の形をしてっけど、真っ黒のドロドロが形を作ってるだけの物が喋ってる。
「忌々しいガキめ! ギルマス、絶対逃がすな! このガキは確実に仕留めないと気が済まない!」
「う、うるせえ! そ、そんな事をさせっかよ!」
喋り辛くてしかたねえな! アンラ! あれをぶった切れば良いんだろ、突っ込め!
(そだね~。プリム、私の背中にっと、掴まっていてね~、ケント行っくよ~)
「ひゃい! じぇったい離しましぇん!」
ぽいっとプリムを放り投げるように背中に乗せ、プリムがギュっとアンラの首に腕をまわして掴まった。
(ぐえっ、も、もうちょい優しくね、一応苦しいんだから。んじゃケント、頑張ってね~)
ビュンと風を切り、まっすぐ、だが触手はギリギリのところで避け、奴らの方に飛ぶ。
空いた手の爪を伸ばして避けきれない触手は払いのけ、瞬く間に目の前に二体のドロドロが――!
「うおぉぉぉりゃぁぁぁぁー!」
(そっちは任せたよ~、ぽいっ)
アンラは俺を放り投げる、男形のリチウムにだ。
その勢いのまま横薙、そして止まらず戻す手で斜め上に斬り上げ、上下左右斜めと連続で斬撃を繰り返す。
ズバッ!
「ギャァァァー」
アンラは女形に向かい、自由になった両手の爪で挟み込むように一撃。
「――――っ!」
(ケント、核があるからそれを砕くんだよ、それで元に戻るかも。だから~、あんたのは~、ここだ! にひひひひひ!)
アンラの言う通り、真っ黒なドロドロの中にあってもさらに黒く、光さえも吸い込んでいるような歪な塊があった。
その塊に狙いを定め、クロセルを振り下ろす――。
バリンと、思ったより簡単に砕けた核は、バラバラとこぼれ落ち、今まで攻撃をしてきたドロドロの触手がベチャっと床に。
「お、おわっ、し、染み込んでくぞ」
(や~っぱり地の底に帰っていくのね。ほらほら、リチウム達を気絶してる内に縛っておこうよ)
『それと、この一階にいた者達と、地下からも人が集まってきますよ。アンラ、ケントから毒を抜きなさい、今の内に抜かないと戦いの最中ではそれもままなりませんので』
(は~い、そうだ、痺れ薬であれだけ動けるなら毒耐性が付くかもね、やったじゃん! 解毒~)
アンラは床に染み込もうとしていたドロドロの触手を掴んで振り回したり、結んだりと好き勝手してたが、クロセルの言葉で持ってた物をぽいっと捨てた後、解毒の魔法を唱えてくれた。
耐性か、村に来ていた冒険者に聞いたが、滅多に新しいスキルは覚えられねえって聞いたぞ? まあ覚えられんなら嬉しいがよ。
「おお、アンラありがとうな、痺れがなくなったぜ。それよりプリム、いい加減降りねえと結構首が絞まってるように見えるぞ」
「ご、ごめんなさい、力いっぱい抱きついてました」
そっと足をおろして自分の足で立つとアンラの首にまわしてた手をほどいた。
(ちょっと苦しかっただけだから大丈夫大丈夫。でも他の人から見たらプリムは浮いてるように見えたかもね~。ほら、一人目が来てるし~)
ホールから続く通路には、男が一人こっちを見ていた。
「ギルマ――だ、男爵様! どうなさいました!」
ギルマスって言いかけてんぞ、アンラ頼む。
(ほ~い、眠り!)
駆け寄ってきた男だが、アンラに眠りを頼んでおく。
次から次へとホールに現れる男達、ここで働いていたであろう暗殺ギルドの奴らを眠らせてもらう。
その間に俺はリチウム達の服を脱がせ、指輪やネックレスなんかの魔道具っぽい物を外して手足を縛り、後から来た男達も同じように縛っておく。
後ろ手にして縛り、足を曲げて足首を縛って手と繋げておく。
面倒だが、これならすぐには逃げられねえしな。
(ケント~、そろそろ戦闘音に気付いてこっちに来た奴は全員そろうよ~、出てきた場所は分かる?)
アンラは俺の方を振り向きながらそう言ってきた。
「ああ、一つの場所からこっちに来ていたからな、だいたいの場所は分かるぞ」
通路の先にあるだろう場所はしっかり覚えてある。
最後に来た奴も縛り終えた後、外からも走る速度で近付く気配があった。
「それより外にいた奴らも近付いてきそうだ。この階の残りの奴らも一応縛っておきたいんだが、外の奴らが先だな」
そう言った後すぐにホールにあった大扉が開き、十人ほどの兵士が駆け込んできた。
床を強撃した後、アンラはドロドロを避けるように俺達をつかんだまま宙に浮かび上がり、伸びてくる触手を器用に避けながらそんな事を言う。
『そのようですね。ケント、痺れは大丈夫ですか?』
「お、おう。な、なんともな、ないぜ。あ、あのドロ、ドロドロをぶった切ればい、いんだろ」
くそっ、舌まで痺れてやがる、だが負けねえ! 柄を握りしめんのもピリピリするが構うもんか!
両手でクロセルを握り直し、迫り来る触手を切り捨てていく。
アンラは上手く俺を盾にするよう向かってくる触手の方に『ほいっ』『次こっち』『おっ、こっちもね』とひょいひょい俺を振り回しながら、デカいホールの中を動き回っている。
「ちょこまかと! 貴様のせいでもう元には戻れんのだぞ! こうなれば我がリチウム街の全て廃墟にしてやる!」
触手の根本に二つの人影、男と女の形をしてっけど、真っ黒のドロドロが形を作ってるだけの物が喋ってる。
「忌々しいガキめ! ギルマス、絶対逃がすな! このガキは確実に仕留めないと気が済まない!」
「う、うるせえ! そ、そんな事をさせっかよ!」
喋り辛くてしかたねえな! アンラ! あれをぶった切れば良いんだろ、突っ込め!
(そだね~。プリム、私の背中にっと、掴まっていてね~、ケント行っくよ~)
「ひゃい! じぇったい離しましぇん!」
ぽいっとプリムを放り投げるように背中に乗せ、プリムがギュっとアンラの首に腕をまわして掴まった。
(ぐえっ、も、もうちょい優しくね、一応苦しいんだから。んじゃケント、頑張ってね~)
ビュンと風を切り、まっすぐ、だが触手はギリギリのところで避け、奴らの方に飛ぶ。
空いた手の爪を伸ばして避けきれない触手は払いのけ、瞬く間に目の前に二体のドロドロが――!
「うおぉぉぉりゃぁぁぁぁー!」
(そっちは任せたよ~、ぽいっ)
アンラは俺を放り投げる、男形のリチウムにだ。
その勢いのまま横薙、そして止まらず戻す手で斜め上に斬り上げ、上下左右斜めと連続で斬撃を繰り返す。
ズバッ!
「ギャァァァー」
アンラは女形に向かい、自由になった両手の爪で挟み込むように一撃。
「――――っ!」
(ケント、核があるからそれを砕くんだよ、それで元に戻るかも。だから~、あんたのは~、ここだ! にひひひひひ!)
アンラの言う通り、真っ黒なドロドロの中にあってもさらに黒く、光さえも吸い込んでいるような歪な塊があった。
その塊に狙いを定め、クロセルを振り下ろす――。
バリンと、思ったより簡単に砕けた核は、バラバラとこぼれ落ち、今まで攻撃をしてきたドロドロの触手がベチャっと床に。
「お、おわっ、し、染み込んでくぞ」
(や~っぱり地の底に帰っていくのね。ほらほら、リチウム達を気絶してる内に縛っておこうよ)
『それと、この一階にいた者達と、地下からも人が集まってきますよ。アンラ、ケントから毒を抜きなさい、今の内に抜かないと戦いの最中ではそれもままなりませんので』
(は~い、そうだ、痺れ薬であれだけ動けるなら毒耐性が付くかもね、やったじゃん! 解毒~)
アンラは床に染み込もうとしていたドロドロの触手を掴んで振り回したり、結んだりと好き勝手してたが、クロセルの言葉で持ってた物をぽいっと捨てた後、解毒の魔法を唱えてくれた。
耐性か、村に来ていた冒険者に聞いたが、滅多に新しいスキルは覚えられねえって聞いたぞ? まあ覚えられんなら嬉しいがよ。
「おお、アンラありがとうな、痺れがなくなったぜ。それよりプリム、いい加減降りねえと結構首が絞まってるように見えるぞ」
「ご、ごめんなさい、力いっぱい抱きついてました」
そっと足をおろして自分の足で立つとアンラの首にまわしてた手をほどいた。
(ちょっと苦しかっただけだから大丈夫大丈夫。でも他の人から見たらプリムは浮いてるように見えたかもね~。ほら、一人目が来てるし~)
ホールから続く通路には、男が一人こっちを見ていた。
「ギルマ――だ、男爵様! どうなさいました!」
ギルマスって言いかけてんぞ、アンラ頼む。
(ほ~い、眠り!)
駆け寄ってきた男だが、アンラに眠りを頼んでおく。
次から次へとホールに現れる男達、ここで働いていたであろう暗殺ギルドの奴らを眠らせてもらう。
その間に俺はリチウム達の服を脱がせ、指輪やネックレスなんかの魔道具っぽい物を外して手足を縛り、後から来た男達も同じように縛っておく。
後ろ手にして縛り、足を曲げて足首を縛って手と繋げておく。
面倒だが、これならすぐには逃げられねえしな。
(ケント~、そろそろ戦闘音に気付いてこっちに来た奴は全員そろうよ~、出てきた場所は分かる?)
アンラは俺の方を振り向きながらそう言ってきた。
「ああ、一つの場所からこっちに来ていたからな、だいたいの場所は分かるぞ」
通路の先にあるだろう場所はしっかり覚えてある。
最後に来た奴も縛り終えた後、外からも走る速度で近付く気配があった。
「それより外にいた奴らも近付いてきそうだ。この階の残りの奴らも一応縛っておきたいんだが、外の奴らが先だな」
そう言った後すぐにホールにあった大扉が開き、十人ほどの兵士が駆け込んできた。
0
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
【完結】幼馴染にフラれて異世界ハーレム風呂で優しく癒されてますが、好感度アップに未練タラタラなのが役立ってるとは気付かず、世界を救いました。
三矢さくら
ファンタジー
【本編完結】⭐︎気分どん底スタート、あとはアガるだけの異世界純情ハーレム&バトルファンタジー⭐︎
長年思い続けた幼馴染にフラれたショックで目の前が全部真っ白になったと思ったら、これ異世界召喚ですか!?
しかも、フラれたばかりのダダ凹みなのに、まさかのハーレム展開。まったくそんな気分じゃないのに、それが『シキタリ』と言われては断りにくい。毎日混浴ですか。そうですか。赤面しますよ。
ただ、召喚されたお城は、落城寸前の風前の灯火。伝説の『マレビト』として召喚された俺、百海勇吾(18)は、城主代行を任されて、城に襲い掛かる謎のバケモノたちに立ち向かうことに。
といっても、発現するらしいチートは使えないし、お城に唯一いた呪術師の第4王女様は召喚の呪術の影響で、眠りっ放し。
とにかく、俺を取り囲んでる女子たちと、お城の皆さんの気持ちをまとめて闘うしかない!
フラれたばかりで、そんな気分じゃないんだけどなぁ!
クラス全員で転移したけど俺のステータスは使役スキルが異常で出会った人全員を使役してしまいました
髙橋ルイ
ファンタジー
「クラス全員で転移したけど俺のステータスは使役スキルが異常で出会った人全員を使役してしまいました」
気がつけば、クラスごと異世界に転移していた――。
しかし俺のステータスは“雑魚”と判定され、クラスメイトからは置き去りにされる。
「どうせ役立たずだろ」と笑われ、迫害され、孤独になった俺。
だが……一人きりになったとき、俺は気づく。
唯一与えられた“使役スキル”が 異常すぎる力 を秘めていることに。
出会った人間も、魔物も、精霊すら――すべて俺の配下になってしまう。
雑魚と蔑まれたはずの俺は、気づけば誰よりも強大な軍勢を率いる存在へ。
これは、クラスで孤立していた少年が「異常な使役スキル」で異世界を歩む物語。
裏切ったクラスメイトを見返すのか、それとも新たな仲間とスローライフを選ぶのか――
運命を決めるのは、すべて“使役”の先にある。
毎朝7時更新中です。⭐お気に入りで応援いただけると励みになります!
期間限定で10時と17時と21時も投稿予定
※表紙のイラストはAIによるイメージです
勇者パーティーを追放されたので、張り切ってスローライフをしたら魔王に世界が滅ぼされてました
まりあんぬさま
ファンタジー
かつて、世界を救う希望と称えられた“勇者パーティー”。
その中で地味に、黙々と補助・回復・結界を張り続けていたおっさん――バニッシュ=クラウゼン(38歳)は、ある日、突然追放を言い渡された。
理由は「お荷物」「地味すぎる」「若返くないから」。
……笑えない。
人付き合いに疲れ果てたバニッシュは、「もう人とは関わらん」と北西の“魔の森”に引きこもり、誰も入って来られない結界を張って一人スローライフを開始……したはずだった。
だがその結界、なぜか“迷える者”だけは入れてしまう仕様だった!?
気づけば――
記憶喪失の魔王の娘
迫害された獣人一家
古代魔法を使うエルフの美少女
天然ドジな女神
理想を追いすぎて仲間を失った情熱ドワーフ
などなど、“迷える者たち”がどんどん集まってくる異種族スローライフ村が爆誕!
ところが世界では、バニッシュの支援を失った勇者たちがボロボロに……
魔王軍の侵攻は止まらず、世界滅亡のカウントダウンが始まっていた。
「もう面倒ごとはごめんだ。でも、目の前の誰かを見捨てるのも――もっとごめんだ」
これは、追放された“地味なおっさん”が、
異種族たちとスローライフしながら、
世界を救ってしまう(予定)のお話である。
ボクが追放されたら飢餓に陥るけど良いですか?
音爽(ネソウ)
ファンタジー
美味しい果実より食えない石ころが欲しいなんて、人間て変わってますね。
役に立たないから出ていけ?
わかりました、緑の加護はゴッソリ持っていきます!
さようなら!
5月4日、ファンタジー1位!HOTランキング1位獲得!!ありがとうございました!
解呪の魔法しか使えないからとSランクパーティーから追放された俺は、呪いをかけられていた美少女ドラゴンを拾って最強へと至る
早見羽流@3/19書籍発売!
ファンタジー
「ロイ・クノール。お前はもう用無しだ」
解呪の魔法しか使えない初心者冒険者の俺は、呪いの宝箱を解呪した途端にSランクパーティーから追放され、ダンジョンの最深部へと蹴り落とされてしまう。
そこで出会ったのは封印された邪龍。解呪の能力を使って邪龍の封印を解くと、なんとそいつは美少女の姿になり、契約を結んで欲しいと頼んできた。
彼女は元は世界を守護する守護龍で、英雄や女神の陰謀によって邪龍に堕とされ封印されていたという。契約を結んだ俺は彼女を救うため、守護龍を封印し世界を牛耳っている女神や英雄の血を引く王家に立ち向かうことを誓ったのだった。
(1話2500字程度、1章まで完結保証です)
50代無職、エルフに転生で異世界ざわつく
かわさきはっく
ファンタジー
就職氷河期を生き抜き、数々の職を転々とした末に無職となった50代の俺。
ある日、病で倒れ、気づけば異世界のエルフの賢者に転生していた!?
俺が転生したのは、高位エルフの秘術の失敗によって魂が取り込まれた賢者の肉体。
第二の人生をやり直そうと思ったのも束の間、俺の周囲は大騒ぎだ。
「導き手の復活か!?」「賢者を語る偽物か!?」
信仰派と保守派が入り乱れ、エルフの社会はざわつき始める。
賢者の力を示すため、次々と課される困難な試練。
様々な事件に巻き込まれながらも、俺は異世界で無双する!
異世界ざわつき転生譚、ここに開幕!
※話数は多いですが、一話ごとのボリュームは少なめです。
※「小説家になろう」「カクヨム」「Caita」にも掲載しています。
戦場の英雄、上官の陰謀により死亡扱いにされ、故郷に帰ると許嫁は結婚していた。絶望の中、偶然助けた許嫁の娘に何故か求婚されることに
千石
ファンタジー
「絶対生きて帰ってくる。その時は結婚しよう」
「はい。あなたの帰りをいつまでも待ってます」
許嫁と涙ながらに約束をした20年後、英雄と呼ばれるまでになったルークだったが生還してみると死亡扱いにされていた。
許嫁は既に結婚しており、ルークは絶望の只中に。
上官の陰謀だと知ったルークは激怒し、殴ってしまう。
言い訳をする気もなかったため、全ての功績を抹消され、貰えるはずだった年金もパー。
絶望の中、偶然助けた子が許嫁の娘で、
「ルーク、あなたに惚れたわ。今すぐあたしと結婚しなさい!」
何故か求婚されることに。
困りながらも巻き込まれる騒動を通じて
ルークは失っていた日常を段々と取り戻していく。
こちらは他のウェブ小説にも投稿しております。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる