初恋

あんず

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すれ違い。

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愛し合っているはずなのに

愛しいはずなのに

一緒にいるのが辛い。








義弥を離したくない。

でもきっと義弥は『僕がいなくても大丈夫』。

呪いのコトバが身体を駆け巡る。

義弥に触れるのが怖い。

捨てられるなら要らないと思う自分が怖い。

キレイすぎる義弥。

義弥は眩し過ぎる。

自分を『汚い』と言っていた義弥が愛しい。









美波の周りに壁がある。

俺が入り込める隙間は僅か少し。

でも隙間がある限り美波から離れない。

たとえ抱き締めてくれなくなっても。






公立高校の近くのアパートに引っ越した。

一階と三階。

美波の希望だ。




美波と俺の

すれ違い。






辛い。

何かを置いてきた気がする。

思い出そうとすると

アタマが痛い。







美波に抱いてもらわないとダメな気がする。


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