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第十二章
進化-09
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カルファスの言った言葉を、リンナは納得出来ていないだろう。しかし、理解は出来るはずだ。
リンナは、理解しなければならない。
でなければ、彼女はこれからも、自分にできる事以上を、してしまおうとする。
それだけは、カルファスとしても認める事は出来ない。
「……カルファス」
と、そこで、カルファスとリンナの乗っているベッドに横たわっていたクアンタが、目を覚ます。
虚ろな目をカルファスへと向け、フッと息を吐いたクアンタに、リンナが「大丈夫クアンタ!?」と問いかけると、彼女は「問題無し」とだけ返した。
……その返答は、どこか平坦だ。
「カルファス、状況確認する」
「う、うん」
「現在私の虚力量は肉体維持程度しか行えない量となっている。この状態は人間のオス個体と総量的に差異はない。恐らくこの総量では災いも私を狙う事はしないだろう」
「そっか……クアンタちゃん、身を隠す事は可能?」
「光学迷彩機能を用いれば現在の虚力量でも可能。そして現在、刀の鍔迫り合う衝突音などが聞こえる事から、周囲で戦闘が行われていると判断。故に、お師匠防衛の観点で言えば、カルファスがお師匠を連れて、この場を離れる事を推奨する」
クアンタの言いたい事を、カルファスは理解する。
現在、五災刃が狙っているのは恐らくカルファスかリンナ、もしくは両名。
そして、戦闘に参加が可能な面々としては、現在の所はカルファスのみ、これではリンナを守る事に支障をきたす可能性がある。
そこで、虚力の総量がほとんどないクアンタをこの場に放置し、遠ざかる事で、リンナやカルファスを狙う五災刃からは戦闘能力のないクアンタを守る事が出来る――という事だ。
「問題は、どこに逃げるかなんだけど」
「現状最良戦力としてはサーニスやイルメールが好ましい。現在戦闘を行っている人物が当該人物であれば、合流して戦略を練り直す、もしくは一度五災刃を撤退させる事も可能であると判断」
現在、五災刃と戦っているのが誰かを判別できない事が面倒ではあるが、しかしアルハットの性格上、餓鬼の尋問にシドニアやアメリアを連れてくることだろう。そして、アメリアを連れていれば、その護衛を務めるサーニスもまた、共にいるはずである。
「……分かった。じゃあ、私たちはそっちに行く。でも、クアンタちゃんは本当に大丈夫?」
「現在身体機能に問題はない。戦闘は出来ずとも、姿を隠す事も出来る」
「そうじゃなくて――何時もより、かなり感情が無いように見える」
「肯定。現在は感情よりも肉体維持に虚力を回す他、生存方法が無い」
彼女の目線は、決してカルファスやリンナの方を向いていない。ただ前を向き、表情を一切変えず、喋り方も、普段より堅苦しくて、リンナはどこか、初めてクアンタと出会ったときの事を思い出した。
「クアンタ……ホントに、大丈夫?」
「問題無し」
――違う、いつものクアンタじゃない。
「クアンタ、アタシは誰かわかる?」
「お師匠である」
「アンタは誰かわかる?」
「私は第五十七宇宙郡団二十七銀河太陽系第三惑星地球部隊所属の」
「そうじゃなくて、アンタの名前で、アンタはアタシの、アタシの何!?」
「本来私に個体名は存在しない。しかしあえて答えるとするならば、私はクアンタという名前を神と名乗る菊谷ヤエから頂戴した。また、私の立場は、リンナというお師匠の、弟子である」
少し前のクアンタならば、きっと「私はクアンタであり、私はお師匠の弟子だ」と、端的だけれど、しかししっかりと答えただろう。
それが、今はどうだ?
クアンタはこうして感情を無くし、忘れて無いにしたって、リンナの事も、情報として知っているだけの、ただの他人であるかのような態度だ。
ただそう考えながらも、今の彼女には虚力がないだけで、虚力さえ戻れば、いつもの彼女になるだろうと信じる。
――信じる他に、方法が無かったから。
「……クアンタ、ゴメンね。少しの間だけ、待っててほしい」
「了解。待機開始」
最後まで彼女は、リンナと目を合わせる事は無かった。
体外の表面をまるで隠すように、じんわりと色を変化させて背景に溶け込んでいくクアンタ。
彼女の姿が完全に見えなくなり、森林の中にポツンと存在するベッドという光景をおかしく感じつつも――リンナは、涙を一筋流しながら、カルファスの伸ばす手を取った。
「行くよ、リンナちゃん」
「……はいっ」
悲しんでばかりではいられない。
クアンタは、感情が無かったとしても、クアンタとリンナの安全を守る為に最大限の思考を回したのだと信じて、走り出す。
――それが正しかったのかどうかは、それこそ「神のみぞ知る」というものであったかもしれないが。
**
シドニア・ヴ・レ・レアルタは、元々自身の装備として採用していた短剣と合わせる形で、リンナの打った刀である打刀【キヨス】を握り、その刃を一振りずつ斬り込んだ。
その剣と刀の一閃は、しかし同じく短剣と打刀を持ち得る大柄の剣豪とも言うべき斬鬼によって弾かれ、互いに視線を合わせた。
「速い太刀筋よ。しかし速いだけでは足りんぞ、しどにあ殿」
「ほう、ならば本気を出すとしよう」
鍔で相手の剣と刀を防ぎつつ、斬鬼のわき腹を蹴りつける事で距離を取ったシドニアは、既に纏っている金色のゴルタナに力を籠め、その二振りの刃を振るう事で放たれる衝撃斬を、斬鬼へと向けて放出する。
衝撃斬は、ゴルタナ内部に搭載された魔導機から出力されたマナを剣から放出する形の攻撃魔術で、そのシステムこそ単純だが、単純であればこその威力が発揮される。
一瞬の内に伸び、斬鬼の右腕を捉えようとした衝撃斬だが、しかしズン、と周囲が重くなる感覚と共に衝撃斬も揺らめき、散り、四散していく。
「ぐ……ッ!」
シドニアの全身に襲い掛かってくる、強い重力の力場。それが彼の膝を折り、剣と刀で地面を刺し、それを杖にして何とか地面に寝そべる事だけを回避している。
「……ま、それが普通の反応だよ……普通はな」
シドニアと他数名、近くで戦闘を行う者たちに向けて手を伸ばしていた豪鬼だったが、しかし通常の重力よりも数倍のGが発生している筈の状況であっても、意に介さず動き回る二者がいた。
「おうサーニス、アイツか? 重力を操る災いっつーのは」
「然様でございます」
「……何でお前らは普通に動けるんだ?」
サーニスはそれまで展開していたゴルタナを解除し、今衣服を正しながら肩をグルリと回して刀を放棄して、動けぬシドニアを守る様に立ち塞がり。
イルメール・ヴ・ラ・レアルタに至っては、重しとなり得る豪剣等を放棄せず、むしろそうした重力の圧をより感じていたいと言わんばかりに剣を振り回す。
「ハハッ、こういうのはなァ、意識したら負けなンだよ! アレだ、普段より三倍身体が重いなら、いつもの三倍速く身体を動かせば問題ねェだろ?」
「……そうか、そんなバカに鍛えられてたんだな、サーニス。そりゃ、お前も脳筋になる」
「おい貴様、イルメール様に向けてバカとは何だ」
「いや、それがバカの考えじゃなくて誰がバカなんだって話なん――っ!」
疾く、イルメールが自身の担ぐ巨大な剣を、豪鬼の首元近くへと横薙ぎした。
彼が僅かに後ろへ下がっていなければ、その剣によって首は飛ばされていた筈だ。
「おいおい、避けんなよヒョロガリ」
「避けるに決まってるだろ……っ」
イルメールはそこで止まらない。
剣を放棄し、右手の拳を左手で包み、ゴキゴキと音を鳴らして威嚇するイルメールが、その殺意の籠った目線をただ真っすぐに豪鬼へと向けて、前へ一歩進む。
近付くな、と言わんばかりに豪鬼は手を伸ばし、彼女へ圧し掛かる重力を更に強めていく。
だが、強めれば強める程、彼女はニヤリと口角を持ち上げて、その重力に逆らって持ち上げられた足を、下ろすたびに地面を砕く様子が、ただ豪鬼からすれば恐怖でしかない。
「なァ、オメェ等災いはよォ、刀で斬られなきゃ死なねェンだろ?
ならいいじゃねェか、刀で斬らなきゃ首の一本位ヨォ。
それとも――マジで殺されずにオレとやるつもりか? それはちょっと自意識過剰って奴じゃねェか、ヒョロガリ」
リンナは、理解しなければならない。
でなければ、彼女はこれからも、自分にできる事以上を、してしまおうとする。
それだけは、カルファスとしても認める事は出来ない。
「……カルファス」
と、そこで、カルファスとリンナの乗っているベッドに横たわっていたクアンタが、目を覚ます。
虚ろな目をカルファスへと向け、フッと息を吐いたクアンタに、リンナが「大丈夫クアンタ!?」と問いかけると、彼女は「問題無し」とだけ返した。
……その返答は、どこか平坦だ。
「カルファス、状況確認する」
「う、うん」
「現在私の虚力量は肉体維持程度しか行えない量となっている。この状態は人間のオス個体と総量的に差異はない。恐らくこの総量では災いも私を狙う事はしないだろう」
「そっか……クアンタちゃん、身を隠す事は可能?」
「光学迷彩機能を用いれば現在の虚力量でも可能。そして現在、刀の鍔迫り合う衝突音などが聞こえる事から、周囲で戦闘が行われていると判断。故に、お師匠防衛の観点で言えば、カルファスがお師匠を連れて、この場を離れる事を推奨する」
クアンタの言いたい事を、カルファスは理解する。
現在、五災刃が狙っているのは恐らくカルファスかリンナ、もしくは両名。
そして、戦闘に参加が可能な面々としては、現在の所はカルファスのみ、これではリンナを守る事に支障をきたす可能性がある。
そこで、虚力の総量がほとんどないクアンタをこの場に放置し、遠ざかる事で、リンナやカルファスを狙う五災刃からは戦闘能力のないクアンタを守る事が出来る――という事だ。
「問題は、どこに逃げるかなんだけど」
「現状最良戦力としてはサーニスやイルメールが好ましい。現在戦闘を行っている人物が当該人物であれば、合流して戦略を練り直す、もしくは一度五災刃を撤退させる事も可能であると判断」
現在、五災刃と戦っているのが誰かを判別できない事が面倒ではあるが、しかしアルハットの性格上、餓鬼の尋問にシドニアやアメリアを連れてくることだろう。そして、アメリアを連れていれば、その護衛を務めるサーニスもまた、共にいるはずである。
「……分かった。じゃあ、私たちはそっちに行く。でも、クアンタちゃんは本当に大丈夫?」
「現在身体機能に問題はない。戦闘は出来ずとも、姿を隠す事も出来る」
「そうじゃなくて――何時もより、かなり感情が無いように見える」
「肯定。現在は感情よりも肉体維持に虚力を回す他、生存方法が無い」
彼女の目線は、決してカルファスやリンナの方を向いていない。ただ前を向き、表情を一切変えず、喋り方も、普段より堅苦しくて、リンナはどこか、初めてクアンタと出会ったときの事を思い出した。
「クアンタ……ホントに、大丈夫?」
「問題無し」
――違う、いつものクアンタじゃない。
「クアンタ、アタシは誰かわかる?」
「お師匠である」
「アンタは誰かわかる?」
「私は第五十七宇宙郡団二十七銀河太陽系第三惑星地球部隊所属の」
「そうじゃなくて、アンタの名前で、アンタはアタシの、アタシの何!?」
「本来私に個体名は存在しない。しかしあえて答えるとするならば、私はクアンタという名前を神と名乗る菊谷ヤエから頂戴した。また、私の立場は、リンナというお師匠の、弟子である」
少し前のクアンタならば、きっと「私はクアンタであり、私はお師匠の弟子だ」と、端的だけれど、しかししっかりと答えただろう。
それが、今はどうだ?
クアンタはこうして感情を無くし、忘れて無いにしたって、リンナの事も、情報として知っているだけの、ただの他人であるかのような態度だ。
ただそう考えながらも、今の彼女には虚力がないだけで、虚力さえ戻れば、いつもの彼女になるだろうと信じる。
――信じる他に、方法が無かったから。
「……クアンタ、ゴメンね。少しの間だけ、待っててほしい」
「了解。待機開始」
最後まで彼女は、リンナと目を合わせる事は無かった。
体外の表面をまるで隠すように、じんわりと色を変化させて背景に溶け込んでいくクアンタ。
彼女の姿が完全に見えなくなり、森林の中にポツンと存在するベッドという光景をおかしく感じつつも――リンナは、涙を一筋流しながら、カルファスの伸ばす手を取った。
「行くよ、リンナちゃん」
「……はいっ」
悲しんでばかりではいられない。
クアンタは、感情が無かったとしても、クアンタとリンナの安全を守る為に最大限の思考を回したのだと信じて、走り出す。
――それが正しかったのかどうかは、それこそ「神のみぞ知る」というものであったかもしれないが。
**
シドニア・ヴ・レ・レアルタは、元々自身の装備として採用していた短剣と合わせる形で、リンナの打った刀である打刀【キヨス】を握り、その刃を一振りずつ斬り込んだ。
その剣と刀の一閃は、しかし同じく短剣と打刀を持ち得る大柄の剣豪とも言うべき斬鬼によって弾かれ、互いに視線を合わせた。
「速い太刀筋よ。しかし速いだけでは足りんぞ、しどにあ殿」
「ほう、ならば本気を出すとしよう」
鍔で相手の剣と刀を防ぎつつ、斬鬼のわき腹を蹴りつける事で距離を取ったシドニアは、既に纏っている金色のゴルタナに力を籠め、その二振りの刃を振るう事で放たれる衝撃斬を、斬鬼へと向けて放出する。
衝撃斬は、ゴルタナ内部に搭載された魔導機から出力されたマナを剣から放出する形の攻撃魔術で、そのシステムこそ単純だが、単純であればこその威力が発揮される。
一瞬の内に伸び、斬鬼の右腕を捉えようとした衝撃斬だが、しかしズン、と周囲が重くなる感覚と共に衝撃斬も揺らめき、散り、四散していく。
「ぐ……ッ!」
シドニアの全身に襲い掛かってくる、強い重力の力場。それが彼の膝を折り、剣と刀で地面を刺し、それを杖にして何とか地面に寝そべる事だけを回避している。
「……ま、それが普通の反応だよ……普通はな」
シドニアと他数名、近くで戦闘を行う者たちに向けて手を伸ばしていた豪鬼だったが、しかし通常の重力よりも数倍のGが発生している筈の状況であっても、意に介さず動き回る二者がいた。
「おうサーニス、アイツか? 重力を操る災いっつーのは」
「然様でございます」
「……何でお前らは普通に動けるんだ?」
サーニスはそれまで展開していたゴルタナを解除し、今衣服を正しながら肩をグルリと回して刀を放棄して、動けぬシドニアを守る様に立ち塞がり。
イルメール・ヴ・ラ・レアルタに至っては、重しとなり得る豪剣等を放棄せず、むしろそうした重力の圧をより感じていたいと言わんばかりに剣を振り回す。
「ハハッ、こういうのはなァ、意識したら負けなンだよ! アレだ、普段より三倍身体が重いなら、いつもの三倍速く身体を動かせば問題ねェだろ?」
「……そうか、そんなバカに鍛えられてたんだな、サーニス。そりゃ、お前も脳筋になる」
「おい貴様、イルメール様に向けてバカとは何だ」
「いや、それがバカの考えじゃなくて誰がバカなんだって話なん――っ!」
疾く、イルメールが自身の担ぐ巨大な剣を、豪鬼の首元近くへと横薙ぎした。
彼が僅かに後ろへ下がっていなければ、その剣によって首は飛ばされていた筈だ。
「おいおい、避けんなよヒョロガリ」
「避けるに決まってるだろ……っ」
イルメールはそこで止まらない。
剣を放棄し、右手の拳を左手で包み、ゴキゴキと音を鳴らして威嚇するイルメールが、その殺意の籠った目線をただ真っすぐに豪鬼へと向けて、前へ一歩進む。
近付くな、と言わんばかりに豪鬼は手を伸ばし、彼女へ圧し掛かる重力を更に強めていく。
だが、強めれば強める程、彼女はニヤリと口角を持ち上げて、その重力に逆らって持ち上げられた足を、下ろすたびに地面を砕く様子が、ただ豪鬼からすれば恐怖でしかない。
「なァ、オメェ等災いはよォ、刀で斬られなきゃ死なねェンだろ?
ならいいじゃねェか、刀で斬らなきゃ首の一本位ヨォ。
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