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第十三章
災滅の魔法少女-04
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カルファスは、こうした「自分一人だけの根源化」というのは、本来の根源化とは異なるものだと言う。
「そもそも私のオリジナル一人で、私の子機を動かしているだけだから、根源化とはやっぱり違うけれど、でもいつの日か根源化を果たすとしたら、こうしたモデルケースというのはアリなんじゃないかなと思うんだよね。
全人類の脳を混合させて一つの計算機とし、計算機から出力される命令に従って動く子機……そうすれば何時かフォーリナーみたいな根源化を果たした種との接触も容易になるし」
「カルファス、君は……君は、狂ってるよ」
耐えきる事が出来ず、暗鬼がつい言葉を放つ。
今周りにいる無数のカルファスは、餓鬼や豪鬼を殺す力などない。
だが、それでも同じ顔、同じ思考、同じ姿をした人物が無数に自分たちを囲んでいて、明るく世間話をしている。
それも、災い達にも理解できない、個々の存在が単一の存在になるという目標の為に、本来生きているべきカルファスという人間の自由を閉じ込め、その脳だけ計算機として使い、本来生きている筈の無い魔導機という存在に、人と寸分違わぬ生体機能を宿させ、動かす為に存在する等。
それを狂っていると言わず、何という。
「うん、私も理解してる。これが狂ってなければなんなのさ。まぁそもそも魔術師は八割が狂ってる事を自覚してる狂人と、残り二割が狂ってる事にさえ気づいていない狂人しかいないんだけど」
「じゃあ何故そんな狂った事をする!? リンナにも言ったけれど、何故君たち人間は意味の無い事に意味を求める!?
否、リンナの刀工は分かる。人を殺す為に必要な兵器として、そしてかつては災いを滅するために、刀という存在は確かに必要だった。
だが、君のそれは、根源化という到達は必要ですらない! たかだが百年の月日を自分が生きる為に、そんな物は不必要だろう!?」
「うん、まぁ、分かり合えないよね。私もちょっとは期待したんだ。感情がある貴方達なら、私の考えを許容できないか、理解できないか。
……もし私の様な狂人の考えを理解できなくても、リンナちゃんみたいに、優しさ故に理由を求める人たちの想いは、理解できるんじゃないか、とか」
寂しそうに、全カルファスがため息をつく。それだけで、豪鬼も暗鬼も、何時どのカルファスが動くのかを警戒さえしている。
「質問に答えようか。こんなのに意味なんかないよ。私のやろうとしている事……ううん、かつてやろうとしていた事に、意味なんかない。
根源化は確かに生命体がいずれ至るべき頂だとは思うけれど、でも必ずしも到達しなければならないというわけじゃない。そもそも根源化を果たした生命体と根源化を果たしていない生命体、どちらにも利点と難点があり、どちらの利点を活かし、難点を許容するかでしかないんだよ」
根源化を果たした生命体は、いわゆる個による思考を伴わない。つまりは意思決定が一つに統一されることにより、争いや混沌を生む事は無い。
だが、そもそも生命体としての繁栄は多く望めず、例えばフォーリナーで言えば【虚力】という糧を得る為に惑星間を行き来する必要すら発生し、彼らは圧倒的な技術を以てそれを可能にしているだけ。
反して根源化を果たしていない生命体……それこそ人間たちは、個に思考や意思が介在してしまう。
それが何億人、何十億人と存在すれば――それはあらゆる争いや混沌の火種となり得、それが大きな難点となり得る。
だがそうした世界であるからこそ、時に個々の思考や思考によって新たな発見を果たす事も容易となり得る。
だからこそフォーリナーもカルファスも、そうした数を有する生命体の利便性に着目し、根源化を果たすにあたって先兵を派遣できるシステムを作り出したのだ。
思考は一つしかなく他が介在しないにしても、多くの目を持てばそれだけ糧や新たな発見がしやすくなるからこそ。
「……一つ、いいか?」
豪鬼が、そこで声を発した。声は僅かに震えているし、視線は右往左往としているが、しかし表情は引き締められており、この状況から脱出し得る手段を見つけ出そうとしていると分かる。
この会話はその為の時間稼ぎであり、カルファスからすればそれをする必要は無いのだが――そこはやはり、興味が沸いた。
「どーぞ」
「……分かりやすいだろうに、どうもありがと……まぁ、本気で気になってるんだけどさ、アンタさっき『かつてやろうとしていた事』って言ったよな」
人類の根源化を果たそうとする理由を暗鬼に問われた時、彼女は確かにそう言った。
自分がやろうとしている事ではなく、かつてやろうとしていた事を理解できない、と。
「アンタは、人類の統一……というより、その根源化ってのを果たしたかったんだろう? でも、今は違うってのか……?」
「……うん、まぁ、違うね。興味あるの?」
「それなりに」
へぇ、と小さく溢しながら、一体のカルファスが前に出た。
そして二者の近くに立つと、警戒されながらも左手首に取り付けられたリングに触れて――僅かにほほ笑んだ。
「コレ、昔アルちゃんが開発してくれた魔術支援用デバイスなの。今でも定期的にバージョンアップしてくれててさ、霊子端末との連携で、難しい術式とかを省略化してくれる計算機でもある。
イル姉さまはお姉ちゃんとして本気で私の事を何時でも心配してくれてる。筋肉しか取り柄が無いけど、でも筋肉で解決できることは、オレが何でもしてやる、って頭を撫でてくれた事なんか何度もある。
アメちゃんは、私を利用するけれど、でも私の至らない所をフォローしてくれるし……今思えば、かつてお母さんのやろうとしていた事……お母さんの更迭を促したのも、全て私の事を守ろうとしてくれたからなんじゃないかな、なんて思う」
産まれてから、皇族になるまで、カルファスにはそうした姉妹の愛情が理解できなかった。
人間の温かさを、理解できなかった。
何時だって周りは敵だらけで、気を抜けば何時殺されるかも、出し抜かれるのかも、利用されるのかも分からぬ状況で、そうした姉妹との触れ合い等に気を回している余裕など無かった。
――けれど、気付いてしまったからこそ、自らのやろうとしている根源化が、いかに恐ろしいかを理解してしまった。
根源化を果たすという事は、そうした彼女達と同一の存在になる事ではある。
それはそれで幸せなのかもしれないが――カルファスは、カルファス・ヴ・リ・レアルタとして、一人の人間として、そうした家族との触れ合いを感じたいと、願ってしまった。
――そうなってしまったら、もう根源化等を目的に行動する理由が、無くなってしまったのだ。
「人間は、確かに至らない所が多い生き物だし、貴方達災いと比べれば一人ひとりは脆い存在かもしれない。
暗鬼ちゃんの言うように、意味の無い事に意味を求める、愚かな生物かもしれない。
でも私はそれでいい。それがいい。
私は――人間でいられるだけで十分に幸せなんだって、気付けたんだもん」
だから進化を求めるけれど、頂への到達はいらない。
何時か人類が、自分のようにちょっとした幸せを噛みしめて生きていけるように、よりよい世界へと目指す進化を願う。
それが今の――カルファス・ヴ・リ・レアルタの願いである。
「……さて、こんな所か。時間稼ぎに付き合ったんだから、一つだけ私のお願い、聞いてくれないかな?」
豪鬼へ答える質問は全て答えた、と言わんばかりに息を吐いたカルファスは――そこで僅かに足を引いた暗鬼と豪鬼を鋭く睨みつけ、その口角だけを釣り上げた。
「そう警戒しなくていいよぉ。貴方達の生態とかは興味あるけど、餓鬼ちゃんと違って二人は私から逃げる方法なんか幾らでもありそうだし、捕らえるつもりなんか無いと思っていい」
「じゃあ、何だって言うんだ……?」
「簡単な事でね――私、やられたらやり返す性分なの」
瞬間、無数のカルファスが、動いた。
豪鬼が暗鬼の手を取ろうとするも、しかしそれは叶わなかった。
豪鬼と暗鬼の間に立つ一体のカルファスによって動きを抑制された二者。
暗鬼の足元が隆起し、その脚部を固定させると同時に、全てのカルファスが一斉に、暗鬼へと歩を進める。
「や、やめろ……っ、な、何を……何をするつもりだ……っ!」
「だから言ったじゃん。私、やられたらやり返す性分だから――暗鬼ちゃんを一回ブチ殺そうと思ってね」
「そもそも私のオリジナル一人で、私の子機を動かしているだけだから、根源化とはやっぱり違うけれど、でもいつの日か根源化を果たすとしたら、こうしたモデルケースというのはアリなんじゃないかなと思うんだよね。
全人類の脳を混合させて一つの計算機とし、計算機から出力される命令に従って動く子機……そうすれば何時かフォーリナーみたいな根源化を果たした種との接触も容易になるし」
「カルファス、君は……君は、狂ってるよ」
耐えきる事が出来ず、暗鬼がつい言葉を放つ。
今周りにいる無数のカルファスは、餓鬼や豪鬼を殺す力などない。
だが、それでも同じ顔、同じ思考、同じ姿をした人物が無数に自分たちを囲んでいて、明るく世間話をしている。
それも、災い達にも理解できない、個々の存在が単一の存在になるという目標の為に、本来生きているべきカルファスという人間の自由を閉じ込め、その脳だけ計算機として使い、本来生きている筈の無い魔導機という存在に、人と寸分違わぬ生体機能を宿させ、動かす為に存在する等。
それを狂っていると言わず、何という。
「うん、私も理解してる。これが狂ってなければなんなのさ。まぁそもそも魔術師は八割が狂ってる事を自覚してる狂人と、残り二割が狂ってる事にさえ気づいていない狂人しかいないんだけど」
「じゃあ何故そんな狂った事をする!? リンナにも言ったけれど、何故君たち人間は意味の無い事に意味を求める!?
否、リンナの刀工は分かる。人を殺す為に必要な兵器として、そしてかつては災いを滅するために、刀という存在は確かに必要だった。
だが、君のそれは、根源化という到達は必要ですらない! たかだが百年の月日を自分が生きる為に、そんな物は不必要だろう!?」
「うん、まぁ、分かり合えないよね。私もちょっとは期待したんだ。感情がある貴方達なら、私の考えを許容できないか、理解できないか。
……もし私の様な狂人の考えを理解できなくても、リンナちゃんみたいに、優しさ故に理由を求める人たちの想いは、理解できるんじゃないか、とか」
寂しそうに、全カルファスがため息をつく。それだけで、豪鬼も暗鬼も、何時どのカルファスが動くのかを警戒さえしている。
「質問に答えようか。こんなのに意味なんかないよ。私のやろうとしている事……ううん、かつてやろうとしていた事に、意味なんかない。
根源化は確かに生命体がいずれ至るべき頂だとは思うけれど、でも必ずしも到達しなければならないというわけじゃない。そもそも根源化を果たした生命体と根源化を果たしていない生命体、どちらにも利点と難点があり、どちらの利点を活かし、難点を許容するかでしかないんだよ」
根源化を果たした生命体は、いわゆる個による思考を伴わない。つまりは意思決定が一つに統一されることにより、争いや混沌を生む事は無い。
だが、そもそも生命体としての繁栄は多く望めず、例えばフォーリナーで言えば【虚力】という糧を得る為に惑星間を行き来する必要すら発生し、彼らは圧倒的な技術を以てそれを可能にしているだけ。
反して根源化を果たしていない生命体……それこそ人間たちは、個に思考や意思が介在してしまう。
それが何億人、何十億人と存在すれば――それはあらゆる争いや混沌の火種となり得、それが大きな難点となり得る。
だがそうした世界であるからこそ、時に個々の思考や思考によって新たな発見を果たす事も容易となり得る。
だからこそフォーリナーもカルファスも、そうした数を有する生命体の利便性に着目し、根源化を果たすにあたって先兵を派遣できるシステムを作り出したのだ。
思考は一つしかなく他が介在しないにしても、多くの目を持てばそれだけ糧や新たな発見がしやすくなるからこそ。
「……一つ、いいか?」
豪鬼が、そこで声を発した。声は僅かに震えているし、視線は右往左往としているが、しかし表情は引き締められており、この状況から脱出し得る手段を見つけ出そうとしていると分かる。
この会話はその為の時間稼ぎであり、カルファスからすればそれをする必要は無いのだが――そこはやはり、興味が沸いた。
「どーぞ」
「……分かりやすいだろうに、どうもありがと……まぁ、本気で気になってるんだけどさ、アンタさっき『かつてやろうとしていた事』って言ったよな」
人類の根源化を果たそうとする理由を暗鬼に問われた時、彼女は確かにそう言った。
自分がやろうとしている事ではなく、かつてやろうとしていた事を理解できない、と。
「アンタは、人類の統一……というより、その根源化ってのを果たしたかったんだろう? でも、今は違うってのか……?」
「……うん、まぁ、違うね。興味あるの?」
「それなりに」
へぇ、と小さく溢しながら、一体のカルファスが前に出た。
そして二者の近くに立つと、警戒されながらも左手首に取り付けられたリングに触れて――僅かにほほ笑んだ。
「コレ、昔アルちゃんが開発してくれた魔術支援用デバイスなの。今でも定期的にバージョンアップしてくれててさ、霊子端末との連携で、難しい術式とかを省略化してくれる計算機でもある。
イル姉さまはお姉ちゃんとして本気で私の事を何時でも心配してくれてる。筋肉しか取り柄が無いけど、でも筋肉で解決できることは、オレが何でもしてやる、って頭を撫でてくれた事なんか何度もある。
アメちゃんは、私を利用するけれど、でも私の至らない所をフォローしてくれるし……今思えば、かつてお母さんのやろうとしていた事……お母さんの更迭を促したのも、全て私の事を守ろうとしてくれたからなんじゃないかな、なんて思う」
産まれてから、皇族になるまで、カルファスにはそうした姉妹の愛情が理解できなかった。
人間の温かさを、理解できなかった。
何時だって周りは敵だらけで、気を抜けば何時殺されるかも、出し抜かれるのかも、利用されるのかも分からぬ状況で、そうした姉妹との触れ合い等に気を回している余裕など無かった。
――けれど、気付いてしまったからこそ、自らのやろうとしている根源化が、いかに恐ろしいかを理解してしまった。
根源化を果たすという事は、そうした彼女達と同一の存在になる事ではある。
それはそれで幸せなのかもしれないが――カルファスは、カルファス・ヴ・リ・レアルタとして、一人の人間として、そうした家族との触れ合いを感じたいと、願ってしまった。
――そうなってしまったら、もう根源化等を目的に行動する理由が、無くなってしまったのだ。
「人間は、確かに至らない所が多い生き物だし、貴方達災いと比べれば一人ひとりは脆い存在かもしれない。
暗鬼ちゃんの言うように、意味の無い事に意味を求める、愚かな生物かもしれない。
でも私はそれでいい。それがいい。
私は――人間でいられるだけで十分に幸せなんだって、気付けたんだもん」
だから進化を求めるけれど、頂への到達はいらない。
何時か人類が、自分のようにちょっとした幸せを噛みしめて生きていけるように、よりよい世界へと目指す進化を願う。
それが今の――カルファス・ヴ・リ・レアルタの願いである。
「……さて、こんな所か。時間稼ぎに付き合ったんだから、一つだけ私のお願い、聞いてくれないかな?」
豪鬼へ答える質問は全て答えた、と言わんばかりに息を吐いたカルファスは――そこで僅かに足を引いた暗鬼と豪鬼を鋭く睨みつけ、その口角だけを釣り上げた。
「そう警戒しなくていいよぉ。貴方達の生態とかは興味あるけど、餓鬼ちゃんと違って二人は私から逃げる方法なんか幾らでもありそうだし、捕らえるつもりなんか無いと思っていい」
「じゃあ、何だって言うんだ……?」
「簡単な事でね――私、やられたらやり返す性分なの」
瞬間、無数のカルファスが、動いた。
豪鬼が暗鬼の手を取ろうとするも、しかしそれは叶わなかった。
豪鬼と暗鬼の間に立つ一体のカルファスによって動きを抑制された二者。
暗鬼の足元が隆起し、その脚部を固定させると同時に、全てのカルファスが一斉に、暗鬼へと歩を進める。
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