163 / 285
第十五章
母親-15
しおりを挟む
アメリア領営病院の死体安置所は、亡骸の腐敗を抑える為に低温状態を保たれており、リンナは備え付けの椅子に腰かけながら、その胸に大きな穴を開けられ、しかし安らかな女性の亡骸を見て、何とも言えぬと言わんばかりに沈黙していた。
「この女性――ルワンは、シドニアの母であると同時に、お師匠の母でもあるのだと言う事だが」
「うん……アメリア様に説明されたケドさぁ、実感湧かないんだよねェ。この人が母ちゃんだって事も、シドニアさんがお兄ちゃんだって事も」
彼女の隣に立つクアンタが見ても、女性とリンナの共通項は確かに多い。
その銀髪、整ったな顔立ち、そして――人伝に聞いただけだが、リンナと同じく姫巫女として【変身】を果たしたのだと言う。
それも、その変身を行った際の言語は、シドニアやアメリア、サーニスが聞く限りでは、クアンタやリンナが言葉にする日本語での発音と同じだったのだという事だ。
(……どういう事だ? 変身を皇国語に直すとヴァルパーマが近しいが、しかしそうではなく、彼女は確かに『ヘンシン』と言ったという事だ。
お師匠は分かる。散々私の『変身』という言葉を聞き続けて来たし、お師匠のマジカリング・デバイスは私のデバイスを参考にしてアルハットとカルファスが開発した物だから、音声入力を同じにする理由は十分だ。
姫巫女の一族は、地球と何か関係がある……?)
既に亡くなっている人物の亡骸を前にして考える事ではないかもしれないが、しかしクアンタとしては考える事が止まらなかった。
「ねぇ。クアンタはフォーリナーっていう宇宙人で、元は一個の金属生命体なんだよね?」
そんな彼女の思考を止めたのは、リンナの問いである。
「ああ。故に、お師匠とこのルワンという女性とは異なり、親兄弟という概念はない」
「そっかぁ。まぁ、アタシも物心ついた時から親父と二人で暮らしてて、それが当たり前だったしね。親父は四年前に死んじゃったけど」
「刀匠・ガルラは、どのように亡くなったんだ?」
「実はさぁ……アタシも詳しくは知らないんだよねぇ」
会話が止まる。しかしそれは会話の終了を意味するものではなく、互いに何と言えば良いのかが分かりかねるからである。
「えっとね、親父の死体、見つかってないの」
「では行方不明という事になるのでは?」
「あーごめん、端折り過ぎた。何か通り魔みたいな奴に襲われてるってのは目撃されてるみたい。警兵隊が調査した内容を聞くとさ、致死量の出血は確認されてるから、少なくとも生きてはいないだろうって」
四年前の一月十八日、ミルガスの街中で突然襲われたガルラ。
当初は警兵隊所属のワズルという人物が疑われていたが、実際にはワズルが所有していたバスタードソードが何者かに盗まれ、その剣を殺害に利用されただけらしい。
ワズルはガルラ殺害の当日、休暇を取って故郷のアルハット領に帰省していた事が確認されている為、容疑は晴れているのだという。
――事件は未だに、闇に包まれている。
「だからアタシさ、親父の死体が上がってないからか、親父が死んでるってのも、実感が湧いてないんだ」
「私はそういう感情に富んでいないが、人間にとって親兄弟という存在は幼い頃から共に居る存在であるからこそ、そうした人物が亡くなる事は、悲しい事であったり、寂しい事ではないのか?」
「悲しい……寂しい……うーん。何か、置いてけぼりにされてる、ってカンジ」
リンナ自身も、自分の心中にある感情をどう表現したら良いのか分かっていないように、椅子に足を乗せて膝を出し、顎を乗せた。
「アタシはさ、親父の鍛冶場を継いだけど、親父程の刀は未だに作れてない。親父に認められてないんだ。
だからこそ、アタシが親父の刀と同じ位……ううん、超えるような刀を打てた時こそ……ようやくアタシは、親父の死を受け入れる事が出来るんじゃないかなぁ、なんて思ったりするんだ」
「超える事は、出来そうなのか?」
「無理じゃないかなぁ、なんて。ガラにも無い事思ってる。ていうか、親父の遺作がどんだけバケモノなのかって思ってるからさ」
クアンタがこの地に来て、初めて振るった刀。
無銘の刀、ガルラの遺作が、どれほどの逸品かは、クアンタも知っている。
だが、だからこそ、クアンタは彼女へ、言わなければならない。
「私は、まだ一本も満足に、刀を作れていない」
「……うん、それはゴメン」
「いや、お師匠を責めているわけではない。私はお師匠の腕を、作り手として評価する事は出来ないが――けれど、一つだけ分かるコトがあると言いたいだけだ」
「なに?」
「お師匠は、私にとって最高の刀匠であり、お師匠の打つ刀が、どんな優れた名刀の輝きよりも、私の心を動かした。私にとっては唯一無二のお師匠なんだ。
あの遺作がどれだけ素晴らしいか、私も知っている。だが知っているからこそ、お師匠がいつか、あの刀を超える事が出来ると信じているし……」
続く言葉を、クアンタはすぐ口にする事が出来なかったが――
「私はお師匠と、ずっと一緒にいて、お師匠に並び立つ刀を打てる、刀匠になりたい。
だから……その、共に頑張ろう」
クアンタらしからぬ、歯切れの悪い言葉ではあったけれど。
それは虚力を多く得た彼女が、心の底から湧き出させた気持ちをそのまま表現した言葉であるのだろうと、実感できたから。
リンナは、クスリと微笑みをクアンタへと向けて、クアンタはその笑みを、思わずぼぅ、と眺めていた。
「クアンタは、親父と違って、この母ちゃんと違って、ずっとアタシの傍にいてくれるの?」
「……お師匠が老衰で亡くなるまで、ずっと傍にいる」
「気の長い話だなァ」
「私には、それが出来る」
「……んじゃ、約束」
右手の小指を、クアンタへと向けたリンナに、クアンタは首を傾げた。
「何だそれは」
「ユビキリ。約束のおまじないだよ」
「どうすればいい?」
「アンタの小指とアタシの小指を結ぶの」
「……こうか?」
オズオズと、クアンタが同じ右手の小指を差し出すと、リンナがその小指と自分の小指を絡めるように結び、歌う。
――ユビキリげんまん、ウソついたらハリセンボンのます、ユビキった、と。
そして、最後の『ユビキった』に合わせて、クアンタと結ぶ小指を離し、気恥ずかしそうに顔を赤くしながら笑うリンナ。
「日本語」
「ん? 何?」
「……否、何でもない」
彼女の歌は、クアンタが知る限り、日本における風習であるはずだ。
そして彼女が歌った言葉も、全てが日本語で放たれていて――リンナもそのまじないにおける発音を、日本語の言葉として発音していた。
――だが、それは今考えなくても良い事か、と。
クアンタは、右手の小指に感じる彼女の感情……虚力を感じつつ、その指に触れ、僅かにほほ笑んだ。
「アンタ、ホントに感情表現豊かになったね」
「そうだろうか」
「そうだよ。前までアンタ、めったに笑わなかったモン。……敵のオバサンにキスしてそんだけ感情豊かになるのは、ちょっと複雑だけどね」
「お師匠は私とキスがしたいのか?」
「へぁ!? べ、別にキスしたいワケじゃないけど!?」
「そうか」
「そ、そうですーっ! あ、アンタのお師匠として、アンタが周りとチュッチュしてるのは風紀が乱れてるんじゃねェかなぁー、なんて心配してるだけで、別に、キスしたいワケじゃないもんっ!」
「そうか」
「もう、行くよっ!
――母ちゃん、じゃあねっ!」
顔を真っ赤にして否定し、クアンタと手を繋ぎながら死体安置室から出ていこうとするリンナ。
しかしリンナは、最後に笑顔をルワンの亡骸に向け、手を振りながら、部屋を後にした。
**
涙を流して別れを惜しんだシドニアと。
最後に笑顔を魅せながら、じゃあねと別れを口にしたリンナ。
二人の子供と、死した後に別れる事となったルワンは、救われていたのだろうか。
それは、ルワンにしか分からぬのだろうが。
――少なくとも、不幸せというわけでは、ないのだろう。
「この女性――ルワンは、シドニアの母であると同時に、お師匠の母でもあるのだと言う事だが」
「うん……アメリア様に説明されたケドさぁ、実感湧かないんだよねェ。この人が母ちゃんだって事も、シドニアさんがお兄ちゃんだって事も」
彼女の隣に立つクアンタが見ても、女性とリンナの共通項は確かに多い。
その銀髪、整ったな顔立ち、そして――人伝に聞いただけだが、リンナと同じく姫巫女として【変身】を果たしたのだと言う。
それも、その変身を行った際の言語は、シドニアやアメリア、サーニスが聞く限りでは、クアンタやリンナが言葉にする日本語での発音と同じだったのだという事だ。
(……どういう事だ? 変身を皇国語に直すとヴァルパーマが近しいが、しかしそうではなく、彼女は確かに『ヘンシン』と言ったという事だ。
お師匠は分かる。散々私の『変身』という言葉を聞き続けて来たし、お師匠のマジカリング・デバイスは私のデバイスを参考にしてアルハットとカルファスが開発した物だから、音声入力を同じにする理由は十分だ。
姫巫女の一族は、地球と何か関係がある……?)
既に亡くなっている人物の亡骸を前にして考える事ではないかもしれないが、しかしクアンタとしては考える事が止まらなかった。
「ねぇ。クアンタはフォーリナーっていう宇宙人で、元は一個の金属生命体なんだよね?」
そんな彼女の思考を止めたのは、リンナの問いである。
「ああ。故に、お師匠とこのルワンという女性とは異なり、親兄弟という概念はない」
「そっかぁ。まぁ、アタシも物心ついた時から親父と二人で暮らしてて、それが当たり前だったしね。親父は四年前に死んじゃったけど」
「刀匠・ガルラは、どのように亡くなったんだ?」
「実はさぁ……アタシも詳しくは知らないんだよねぇ」
会話が止まる。しかしそれは会話の終了を意味するものではなく、互いに何と言えば良いのかが分かりかねるからである。
「えっとね、親父の死体、見つかってないの」
「では行方不明という事になるのでは?」
「あーごめん、端折り過ぎた。何か通り魔みたいな奴に襲われてるってのは目撃されてるみたい。警兵隊が調査した内容を聞くとさ、致死量の出血は確認されてるから、少なくとも生きてはいないだろうって」
四年前の一月十八日、ミルガスの街中で突然襲われたガルラ。
当初は警兵隊所属のワズルという人物が疑われていたが、実際にはワズルが所有していたバスタードソードが何者かに盗まれ、その剣を殺害に利用されただけらしい。
ワズルはガルラ殺害の当日、休暇を取って故郷のアルハット領に帰省していた事が確認されている為、容疑は晴れているのだという。
――事件は未だに、闇に包まれている。
「だからアタシさ、親父の死体が上がってないからか、親父が死んでるってのも、実感が湧いてないんだ」
「私はそういう感情に富んでいないが、人間にとって親兄弟という存在は幼い頃から共に居る存在であるからこそ、そうした人物が亡くなる事は、悲しい事であったり、寂しい事ではないのか?」
「悲しい……寂しい……うーん。何か、置いてけぼりにされてる、ってカンジ」
リンナ自身も、自分の心中にある感情をどう表現したら良いのか分かっていないように、椅子に足を乗せて膝を出し、顎を乗せた。
「アタシはさ、親父の鍛冶場を継いだけど、親父程の刀は未だに作れてない。親父に認められてないんだ。
だからこそ、アタシが親父の刀と同じ位……ううん、超えるような刀を打てた時こそ……ようやくアタシは、親父の死を受け入れる事が出来るんじゃないかなぁ、なんて思ったりするんだ」
「超える事は、出来そうなのか?」
「無理じゃないかなぁ、なんて。ガラにも無い事思ってる。ていうか、親父の遺作がどんだけバケモノなのかって思ってるからさ」
クアンタがこの地に来て、初めて振るった刀。
無銘の刀、ガルラの遺作が、どれほどの逸品かは、クアンタも知っている。
だが、だからこそ、クアンタは彼女へ、言わなければならない。
「私は、まだ一本も満足に、刀を作れていない」
「……うん、それはゴメン」
「いや、お師匠を責めているわけではない。私はお師匠の腕を、作り手として評価する事は出来ないが――けれど、一つだけ分かるコトがあると言いたいだけだ」
「なに?」
「お師匠は、私にとって最高の刀匠であり、お師匠の打つ刀が、どんな優れた名刀の輝きよりも、私の心を動かした。私にとっては唯一無二のお師匠なんだ。
あの遺作がどれだけ素晴らしいか、私も知っている。だが知っているからこそ、お師匠がいつか、あの刀を超える事が出来ると信じているし……」
続く言葉を、クアンタはすぐ口にする事が出来なかったが――
「私はお師匠と、ずっと一緒にいて、お師匠に並び立つ刀を打てる、刀匠になりたい。
だから……その、共に頑張ろう」
クアンタらしからぬ、歯切れの悪い言葉ではあったけれど。
それは虚力を多く得た彼女が、心の底から湧き出させた気持ちをそのまま表現した言葉であるのだろうと、実感できたから。
リンナは、クスリと微笑みをクアンタへと向けて、クアンタはその笑みを、思わずぼぅ、と眺めていた。
「クアンタは、親父と違って、この母ちゃんと違って、ずっとアタシの傍にいてくれるの?」
「……お師匠が老衰で亡くなるまで、ずっと傍にいる」
「気の長い話だなァ」
「私には、それが出来る」
「……んじゃ、約束」
右手の小指を、クアンタへと向けたリンナに、クアンタは首を傾げた。
「何だそれは」
「ユビキリ。約束のおまじないだよ」
「どうすればいい?」
「アンタの小指とアタシの小指を結ぶの」
「……こうか?」
オズオズと、クアンタが同じ右手の小指を差し出すと、リンナがその小指と自分の小指を絡めるように結び、歌う。
――ユビキリげんまん、ウソついたらハリセンボンのます、ユビキった、と。
そして、最後の『ユビキった』に合わせて、クアンタと結ぶ小指を離し、気恥ずかしそうに顔を赤くしながら笑うリンナ。
「日本語」
「ん? 何?」
「……否、何でもない」
彼女の歌は、クアンタが知る限り、日本における風習であるはずだ。
そして彼女が歌った言葉も、全てが日本語で放たれていて――リンナもそのまじないにおける発音を、日本語の言葉として発音していた。
――だが、それは今考えなくても良い事か、と。
クアンタは、右手の小指に感じる彼女の感情……虚力を感じつつ、その指に触れ、僅かにほほ笑んだ。
「アンタ、ホントに感情表現豊かになったね」
「そうだろうか」
「そうだよ。前までアンタ、めったに笑わなかったモン。……敵のオバサンにキスしてそんだけ感情豊かになるのは、ちょっと複雑だけどね」
「お師匠は私とキスがしたいのか?」
「へぁ!? べ、別にキスしたいワケじゃないけど!?」
「そうか」
「そ、そうですーっ! あ、アンタのお師匠として、アンタが周りとチュッチュしてるのは風紀が乱れてるんじゃねェかなぁー、なんて心配してるだけで、別に、キスしたいワケじゃないもんっ!」
「そうか」
「もう、行くよっ!
――母ちゃん、じゃあねっ!」
顔を真っ赤にして否定し、クアンタと手を繋ぎながら死体安置室から出ていこうとするリンナ。
しかしリンナは、最後に笑顔をルワンの亡骸に向け、手を振りながら、部屋を後にした。
**
涙を流して別れを惜しんだシドニアと。
最後に笑顔を魅せながら、じゃあねと別れを口にしたリンナ。
二人の子供と、死した後に別れる事となったルワンは、救われていたのだろうか。
それは、ルワンにしか分からぬのだろうが。
――少なくとも、不幸せというわけでは、ないのだろう。
0
あなたにおすすめの小説
異世界ニートを生贄に。
ハマハマ
ファンタジー
『勇者ファネルの寿命がそろそろやばい。あいつだけ人族だから当たり前だったんだが』
五英雄の一人、人族の勇者ファネルの寿命は尽きかけていた。
その代わりとして、地球という名の異世界から新たな『生贄』に選ばれた日本出身ニートの京野太郎。
その世界は七十年前、世界の希望・五英雄と、昏き世界から来た神との戦いの際、辛くも昏き世界から来た神を倒したが、世界の核を破壊され、1/4を残して崩壊。
残された1/4の世界を守るため、五英雄は結界を張り、結界を維持する為にそれぞれが結界の礎となった。
そして七十年後の今。
結界の新たな礎とされるべく連れて来られた日本のニート京野太郎。
そんな太郎のニート生活はどうなってしまう? というお話なんですが、主人公は五英雄の一人、真祖の吸血鬼ブラムの子だったりします。
「キヅイセ。」 ~気づいたら異世界にいた。おまけに目の前にはATMがあった。異世界転移、通算一万人目の冒険者~
あめの みかな
ファンタジー
秋月レンジ。高校2年生。
彼は気づいたら異世界にいた。
その世界は、彼が元いた世界とのゲート開通から100周年を迎え、彼は通算一万人目の冒険者だった。
科学ではなく魔法が発達した、もうひとつの地球を舞台に、秋月レンジとふたりの巫女ステラ・リヴァイアサンとピノア・カーバンクルの冒険が今始まる。
異世界転移物語
月夜
ファンタジー
このところ、日本各地で謎の地震が頻発していた。そんなある日、都内の大学に通う僕(田所健太)は、地震が起こったときのために、部屋で非常持出袋を整理していた。すると、突然、めまいに襲われ、次に気づいたときは、深い森の中に迷い込んでいたのだ……
あなたは異世界に行ったら何をします?~良いことしてポイント稼いで気ままに生きていこう~
深楽朱夜
ファンタジー
13人の神がいる異世界《アタラクシア》にこの世界を治癒する為の魔術、異界人召喚によって呼ばれた主人公
じゃ、この世界を治せばいいの?そうじゃない、この魔法そのものが治療なので後は好きに生きていって下さい
…この世界でも生きていける術は用意している
責任はとります、《アタラクシア》に来てくれてありがとう
という訳で異世界暮らし始めちゃいます?
※誤字 脱字 矛盾 作者承知の上です 寛容な心で読んで頂けると幸いです
※表紙イラストはAIイラスト自動作成で作っています
異世界と地球がダンジョンで繋がった ー異世界転移者の私ー
黒木夏
ファンタジー
2040年の初春、突如として地球上の主要都市に謎のダンジョンが出現した。
その特異性は明らかで、人口密集地を中心に出現し、未開の地には一切現れないという法則性を帯びていた。
人々は恐怖に震えつつも、未知なる存在に対する好奇心を抑えきれなかった。
異世界転移した最強の主人公のほのぼのライフ
フィフティドールは笑いたい 〜謎の組織から支援を受けてるけど怪し過ぎるんですけど!?〜
狐隠リオ
ファンタジー
偉大なる魔女の守護者、それが騎士。
大勢の若者たちがその英雄譚に魅了され、その道へと歩み始めていた。
だけど俺、志季春護は騎士を目指しながらも他とは少し違かった。
大勢を護るために戦うのではなく、残された二人の家族を護るために剣を振るう。
妹の夏実と姉の冬華。二人を護るために春護は努力を続けていた。
だけど……二人とも失ってしまった。
死の淵を彷徨った俺は一人の少女と出会い、怪しげな彼女と契約を交わしたんだ。
契約によって得た新たな力を使い俺は進む。騎士の相棒である水花と共に。
好意的だけど底の知れないナニカの助力を受け、少年は強さを求める。
家族の仇を取るために、魔族を討滅するために。
『召喚ニートの異世界草原記』
KAORUwithAI
ファンタジー
ゲーム三昧の毎日を送る元ニート、佐々木二郎。
ある夜、三度目のゲームオーバーで眠りに落ちた彼が目を覚ますと、そこは見たこともない広大な草原だった。
剣と魔法が当たり前に存在する世界。だが二郎には、そのどちらの才能もない。
――代わりに与えられていたのは、**「自分が見た・聞いた・触れたことのあるものなら“召喚”できる」**という不思議な能力だった。
面倒なことはしたくない、楽をして生きたい。
そんな彼が、偶然出会ったのは――痩せた辺境・アセトン村でひとり生きる少女、レン。
「逃げて!」と叫ぶ彼女を前に、逃げようとした二郎の足は動かなかった。
昔の記憶が疼く。いじめられていたあの日、助けを求める自分を誰も救ってくれなかったあの光景。
……だから、今度は俺が――。
現代の知恵と召喚の力を武器に、ただの元ニートが異世界を駆け抜ける。
少女との出会いが、二郎を“召喚者”へと変えていく。
引きこもりの俺が、異世界で誰かを救う物語が始まる。
※こんな物も召喚して欲しいなって
言うのがあればリクエストして下さい。
出せるか分かりませんがやってみます。
大学生活を謳歌しようとしたら、女神の勝手で異世界に転送させられたので、復讐したいと思います
町島航太
ファンタジー
2022年2月20日。日本に住む善良な青年である泉幸助は大学合格と同時期に末期癌だという事が判明し、短い人生に幕を下ろした。死後、愛の女神アモーラに見初められた幸助は魔族と人間が争っている魔法の世界へと転生させられる事になる。命令が嫌いな幸助は使命そっちのけで魔法の世界を生きていたが、ひょんな事から自分の死因である末期癌はアモーラによるものであり、魔族討伐はアモーラの私情だという事が判明。自ら手を下すのは面倒だからという理由で夢のキャンパスライフを失った幸助はアモーラへの復讐を誓うのだった。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる