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第六章
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肌に走る罅から鮮血を噴き出させ、痛みに歯を喰いしばりながら囁くように言った。
「相手が悪い……一度退きます。私が隙を作りますから貴方は逃げなさい!」
「でも……」
「ここに居てはいけない! あの古代神は過去に世界を滅ぼしたものだと教えたでしょう? 人が接してはいけないものです」
リディアの手を離したルークは、再び寝台に向かって腕を振った。
(逃げなければ!)
言われたとおりに出口を目指して立ち上がったが、すぐにその場に跪いてしまう。
腰が抜けていたのだ。
(はやく。逃げなければいけないのに!)
四つん這いになって必死に天幕を出ようとしていたリディアの背後で、不意に音が止んだ。
不穏なものを感じて振り返ると、首を傾げてこちらを見ているカリムが居た。
「可笑しなものだな。律儀に髪を伸ばした人質が、逃げようとしている」
枯れ枝のように細い皺だらけのカリムの手が、長いルークの銀髪を容赦なく捕らえていた。髪を引かれているからかディーマ神の呪いの為か、その両方なのか。
首を仰け反らせたルークの顔は苦悶に歪んでいる。
「髪を伸ばす風習など、とうの昔に消えたものを。しかし昔の風習にはやはり意味がある。こうして役に立っているのだからな」
カリムの言葉に、髪を伸ばす理由を訊いたいつかのことを、リディアは思い出した。
(だからあの時、ルークは……)
居た堪れない気持ちになったリディアの耳元で、はしゃいだ子供のような声が囁いた。
「うふ。今回のお代は若い女王……うふうふ」
仰ぎ見ると、いつの間に近寄っていたのか、大蛇がリディアの顔の横で舌をチロチロとさせていた。
抜けた腰の為、飛び退ることも出来ず硬直したリディアに、嘲るようなけたたましい笑いを上げるカリム。
「何と無様な姿だ! 片田舎で育ったからか? トルトファリア王族の品性の欠片も見られないとは! ロイドもカイアルもそこまで無様な様は見せなかったぞ?」
何か聞いてはいけないことを聞いたような気がして、リディアは体を震わせた。それに構うことなく、カリムは手に絡めたルークの髪を戯れるように引き寄せた。
「ハーネストは眠っていたからなぁ……だが、今のお前程にみっともない真似はしなかったであろうよ。ああ、ロイドもカイアルも意識は無かったのだった! そうかそうか、意識のあるまま贄にするのはリディア、お前が初めてだった! ならばそこまで取り乱すのも無理は無いということか? いや、それにしてもお前は無様過ぎる」
「父上っ!」
耐え切れなくなって叫んだリディアの歯は、真冬の風に曝された如くガチガチと鳴っていた。
ハーネストとは第一王子の名だった。
ロイドとは第二王子の名だった。
カイアルとは第三王子の名だった。
カリムは白い顔に赤い亀裂を浮かべ、へたり込んでいるリディアを傲然と見下ろした。
「それがどうした?」
リディアは戦慄する。
(あ……兄上達は父上に殺されたのだ!)
「願いを叶える代償は命。人、一人分の命と引き換えにして、ワタクシ運命の道化めが何でも叶えて差し上げる。何て素適!」
おどけて身をくねらせた大蛇は、縄が解けるように唐突にばらけ、何匹もの細い黒蛇に姿を変えた。そして愕然と地面に座り込んでいるリディアに纏わりついて身体を縛める。
「哀れだな。大人しく自分の馬車で眠っていれば、虚飾城に着くまでは生きられたものを。意識があるまま魂を抜かれるのはどれほどの恐怖であろう? 可哀想に。あれと薄汚い魔人族との間の子供に邪魔さえされなければ、お前の兄と同様、夢を見ながら逝けたのに」
カリムは一層強くルークの髪を引いた。
くぐもった悲鳴が上がる。
「全てあれが悪い! このような半魔を作り、呪いを受けて尚、浅ましく生き続けているあれが悪い! 死など手ぬるい! 死ぬより辛い目に合わせてやらねば気が済まん! あれが愛するもの全てに永遠の苦痛を!」
苦悶に喘ぐルークに興味を失ったのか、掴んでいた銀髪から手を放したカリムは、寝台の横に立てかけていたサーベルを片手にリディアへと近寄ってきた。
すらりと鞘から鋼の刃を抜き、微笑む。
「さらば娘よ。私の為に死ぬがいい」
薄暗闇の中で鋭い光を放ったものが自分の頭上に振り上げられるのを見、リディアは死を覚悟した。
そんな緊迫感などお構いなしに、どこまでも無邪気な声が王を止める。
「駄目だよ王様。今殺したらただの子殺しだよー。王女殿下に契約書を書いてもらわないと、願いは叶えないよー」
「……そうであったな」
肝心なことを忘れていた、と振り上げた刃を下ろし、王は何かを探して辺りを見回す。安堵して身体を弛緩させたが、倒れ伏したルークの姿を認め、状況は何も変わっていないのだとリディアは気付く。
「紙、紙……紙はどこにやったか? 全く、半魔が暴れたせいで、何がどこにあるのやら」
忌々しげにルークの腹を蹴り上げ、カリムはサーベルを片手に天幕の中を歩き回った。
(父上が狂ってしまわれた……いや、ハーネスト兄上を殺めた時から狂っていたのだ!)
背中を丸め、切っ先を地面に引きずりながら歩く王の姿は、哀れなほどに痩せた体のせいもあって死神のように忌まわしく見える。
「人間は自分の命と引き換えに一つ願いを叶える。他人が言ってどうこう出来るような、そんな安易な契約ではないんだよ王女殿下! だーかーらー王様は考えたんだよー。他人の命で自分の願いを叶える方法をね」
地面に倒れた棚に屈み込んだカリムを凝視していたリディアに、体を縛めている何匹もの蛇が楽しいお話でもするかのように一斉に語りかける。
「うふふ、意識の無い王子様にペンを握らせ、その手を動かして契約書を書くのは大変だったよ。王様、一度目は五回、二回目は六回も書き直したんだから! ああ、でも三度目と四度目は二回で済んだよ。慣れたのかなぁ?」
リディアの視界が涙でぼやけていった。
(父上……貴方は何と恐ろしい……)
言いようの無い恐怖と憤りに、リディアの頬は濡れた。しかしすぐに古代神の言葉に疑問を抱いた。
リディアの兄は三人しかいないのに、神は確かに四人目の存在を口にした。
(四人目だと? まさか罪も無い国民を!)
あってはならないことを想像し、血の気の引いた顔を更に白くしたリディアは、求めるものを見つけて立ち上がったカリムを見た。
「つくづく古代神は悪戯が好きと見える。それとも単に貴方がお喋り好きなだけか?」
振り返って言ったカリムに蛇が笑う。
「そう! 私は度し難い運命の道化! お喋りも悪戯も、狂った王の行く末を見守るのも大好きなのでございます! さあ陛下、貴方の最後の血と引き換えに、願いを一つ叶えましょう。さあさあいつものように契約書を!」
「全く何を気に入ったのか、貴方がトルトファリア王家直系に拘るから、私は毎回苦労する。今回は辺境に追い払った者を呼び寄せなければならなくなったし、一度などは過去の汚点まで王都に呼ぶはめになった」
「何を仰る。その汚点のお陰で陛下は一つ余分にお願いをすることが出来たのでは?」
「余分? そうは思わんがな。貴方は二回も呪いを掛けそびれているではないか」
「あれあれ、墓穴を掘った! けれども相手は魔人族。私はもう一人の古代神とは不可侵の条約を交わしているのでね。誠に申し訳なくも、それが摂理なのですよ!」
(呪い? 掛けそびれる? 魔人族? もう一人の古代神?)
神と父王の会話は、リディアの理解を超えた所で展開していた。
「ふん! 随分と都合のいい摂理だ。私はその摂理とやらのせいで、汚点に付属する諸々を処分しなければならなくなったのだ! 一体どれほどの手間が掛かったとお思いか!」
癇癪を起こして顔を赤くしたカリムは、ぷりぷりしながらリディアの手にペンを握らせた。
思い通りにはなるまいと掌を開こうとしたが、その手を上から握り締められ、それが出来ない。
カリムがリディアの腕を動かせるよう、蛇が右腕だけを解放した。
「うふうふ、手間―手間―」
「笑い事ではない! 全く……強盗の仕業として内々に処分したから何とかなったが」
リディアの歯が鳴った。
(私は、これと似た話をどこかで聞いている)
「相手が悪い……一度退きます。私が隙を作りますから貴方は逃げなさい!」
「でも……」
「ここに居てはいけない! あの古代神は過去に世界を滅ぼしたものだと教えたでしょう? 人が接してはいけないものです」
リディアの手を離したルークは、再び寝台に向かって腕を振った。
(逃げなければ!)
言われたとおりに出口を目指して立ち上がったが、すぐにその場に跪いてしまう。
腰が抜けていたのだ。
(はやく。逃げなければいけないのに!)
四つん這いになって必死に天幕を出ようとしていたリディアの背後で、不意に音が止んだ。
不穏なものを感じて振り返ると、首を傾げてこちらを見ているカリムが居た。
「可笑しなものだな。律儀に髪を伸ばした人質が、逃げようとしている」
枯れ枝のように細い皺だらけのカリムの手が、長いルークの銀髪を容赦なく捕らえていた。髪を引かれているからかディーマ神の呪いの為か、その両方なのか。
首を仰け反らせたルークの顔は苦悶に歪んでいる。
「髪を伸ばす風習など、とうの昔に消えたものを。しかし昔の風習にはやはり意味がある。こうして役に立っているのだからな」
カリムの言葉に、髪を伸ばす理由を訊いたいつかのことを、リディアは思い出した。
(だからあの時、ルークは……)
居た堪れない気持ちになったリディアの耳元で、はしゃいだ子供のような声が囁いた。
「うふ。今回のお代は若い女王……うふうふ」
仰ぎ見ると、いつの間に近寄っていたのか、大蛇がリディアの顔の横で舌をチロチロとさせていた。
抜けた腰の為、飛び退ることも出来ず硬直したリディアに、嘲るようなけたたましい笑いを上げるカリム。
「何と無様な姿だ! 片田舎で育ったからか? トルトファリア王族の品性の欠片も見られないとは! ロイドもカイアルもそこまで無様な様は見せなかったぞ?」
何か聞いてはいけないことを聞いたような気がして、リディアは体を震わせた。それに構うことなく、カリムは手に絡めたルークの髪を戯れるように引き寄せた。
「ハーネストは眠っていたからなぁ……だが、今のお前程にみっともない真似はしなかったであろうよ。ああ、ロイドもカイアルも意識は無かったのだった! そうかそうか、意識のあるまま贄にするのはリディア、お前が初めてだった! ならばそこまで取り乱すのも無理は無いということか? いや、それにしてもお前は無様過ぎる」
「父上っ!」
耐え切れなくなって叫んだリディアの歯は、真冬の風に曝された如くガチガチと鳴っていた。
ハーネストとは第一王子の名だった。
ロイドとは第二王子の名だった。
カイアルとは第三王子の名だった。
カリムは白い顔に赤い亀裂を浮かべ、へたり込んでいるリディアを傲然と見下ろした。
「それがどうした?」
リディアは戦慄する。
(あ……兄上達は父上に殺されたのだ!)
「願いを叶える代償は命。人、一人分の命と引き換えにして、ワタクシ運命の道化めが何でも叶えて差し上げる。何て素適!」
おどけて身をくねらせた大蛇は、縄が解けるように唐突にばらけ、何匹もの細い黒蛇に姿を変えた。そして愕然と地面に座り込んでいるリディアに纏わりついて身体を縛める。
「哀れだな。大人しく自分の馬車で眠っていれば、虚飾城に着くまでは生きられたものを。意識があるまま魂を抜かれるのはどれほどの恐怖であろう? 可哀想に。あれと薄汚い魔人族との間の子供に邪魔さえされなければ、お前の兄と同様、夢を見ながら逝けたのに」
カリムは一層強くルークの髪を引いた。
くぐもった悲鳴が上がる。
「全てあれが悪い! このような半魔を作り、呪いを受けて尚、浅ましく生き続けているあれが悪い! 死など手ぬるい! 死ぬより辛い目に合わせてやらねば気が済まん! あれが愛するもの全てに永遠の苦痛を!」
苦悶に喘ぐルークに興味を失ったのか、掴んでいた銀髪から手を放したカリムは、寝台の横に立てかけていたサーベルを片手にリディアへと近寄ってきた。
すらりと鞘から鋼の刃を抜き、微笑む。
「さらば娘よ。私の為に死ぬがいい」
薄暗闇の中で鋭い光を放ったものが自分の頭上に振り上げられるのを見、リディアは死を覚悟した。
そんな緊迫感などお構いなしに、どこまでも無邪気な声が王を止める。
「駄目だよ王様。今殺したらただの子殺しだよー。王女殿下に契約書を書いてもらわないと、願いは叶えないよー」
「……そうであったな」
肝心なことを忘れていた、と振り上げた刃を下ろし、王は何かを探して辺りを見回す。安堵して身体を弛緩させたが、倒れ伏したルークの姿を認め、状況は何も変わっていないのだとリディアは気付く。
「紙、紙……紙はどこにやったか? 全く、半魔が暴れたせいで、何がどこにあるのやら」
忌々しげにルークの腹を蹴り上げ、カリムはサーベルを片手に天幕の中を歩き回った。
(父上が狂ってしまわれた……いや、ハーネスト兄上を殺めた時から狂っていたのだ!)
背中を丸め、切っ先を地面に引きずりながら歩く王の姿は、哀れなほどに痩せた体のせいもあって死神のように忌まわしく見える。
「人間は自分の命と引き換えに一つ願いを叶える。他人が言ってどうこう出来るような、そんな安易な契約ではないんだよ王女殿下! だーかーらー王様は考えたんだよー。他人の命で自分の願いを叶える方法をね」
地面に倒れた棚に屈み込んだカリムを凝視していたリディアに、体を縛めている何匹もの蛇が楽しいお話でもするかのように一斉に語りかける。
「うふふ、意識の無い王子様にペンを握らせ、その手を動かして契約書を書くのは大変だったよ。王様、一度目は五回、二回目は六回も書き直したんだから! ああ、でも三度目と四度目は二回で済んだよ。慣れたのかなぁ?」
リディアの視界が涙でぼやけていった。
(父上……貴方は何と恐ろしい……)
言いようの無い恐怖と憤りに、リディアの頬は濡れた。しかしすぐに古代神の言葉に疑問を抱いた。
リディアの兄は三人しかいないのに、神は確かに四人目の存在を口にした。
(四人目だと? まさか罪も無い国民を!)
あってはならないことを想像し、血の気の引いた顔を更に白くしたリディアは、求めるものを見つけて立ち上がったカリムを見た。
「つくづく古代神は悪戯が好きと見える。それとも単に貴方がお喋り好きなだけか?」
振り返って言ったカリムに蛇が笑う。
「そう! 私は度し難い運命の道化! お喋りも悪戯も、狂った王の行く末を見守るのも大好きなのでございます! さあ陛下、貴方の最後の血と引き換えに、願いを一つ叶えましょう。さあさあいつものように契約書を!」
「全く何を気に入ったのか、貴方がトルトファリア王家直系に拘るから、私は毎回苦労する。今回は辺境に追い払った者を呼び寄せなければならなくなったし、一度などは過去の汚点まで王都に呼ぶはめになった」
「何を仰る。その汚点のお陰で陛下は一つ余分にお願いをすることが出来たのでは?」
「余分? そうは思わんがな。貴方は二回も呪いを掛けそびれているではないか」
「あれあれ、墓穴を掘った! けれども相手は魔人族。私はもう一人の古代神とは不可侵の条約を交わしているのでね。誠に申し訳なくも、それが摂理なのですよ!」
(呪い? 掛けそびれる? 魔人族? もう一人の古代神?)
神と父王の会話は、リディアの理解を超えた所で展開していた。
「ふん! 随分と都合のいい摂理だ。私はその摂理とやらのせいで、汚点に付属する諸々を処分しなければならなくなったのだ! 一体どれほどの手間が掛かったとお思いか!」
癇癪を起こして顔を赤くしたカリムは、ぷりぷりしながらリディアの手にペンを握らせた。
思い通りにはなるまいと掌を開こうとしたが、その手を上から握り締められ、それが出来ない。
カリムがリディアの腕を動かせるよう、蛇が右腕だけを解放した。
「うふうふ、手間―手間―」
「笑い事ではない! 全く……強盗の仕業として内々に処分したから何とかなったが」
リディアの歯が鳴った。
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