罪悪感

橋本矢戸

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第10.5話 再決起

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~昴サイド~
 俺の家で直人を呼んで飲みながら反省会兼愚痴をすることとなった。
昴の件で直人には少し相談していたのだが今回失敗したことも報告していた。
「なおと~なんでダメだったんだろ?」
「なんでだろうな、中途半端だけど体の関係までいったわけだし嫌われてはいなかったはず。」
「最悪だよ。。もう嫌われたよ
連絡は取れるのに予定合わなくて会えてないし、避けられてる。告白なんてしなきゃよかった」
「告白しなきゃずっと中途半端なセフレ もどきだったよ?」
「それも嫌だ。
ちゃんと付き合いたい」
「じゃあ、次はどうするか考えないとな」
「うん、とりあえず会えるようにしなきゃいけないよな」
「同窓会とか企画してみるか
そろそろやっても良い時期だし。」
「お願いします。幹事様!」
「ちゃんと協力してもらいます。」
わかっている。諦めたくない。
ちゃんと誠と付き合いたい。
セフレ とかじゃなくて
もちろんセックス はしたいけどそれとこれとは別問題だ。
「あぁそれとまだ嫌われてはいないはずだよ。保証する。そもそも嫌われてたら連絡すらしないだろあいつ」
「確かに、むしろ引っ越しして一切の連絡手段を断つね」
そうだよ。フラれたことにばかりに気が行ってたけどちゃんと考えればそうだよ
「正直俺から見ると相当好いてたように見えたけどな。」
「え?そうなの?」
「うん、かなり懐いてるというかむしろベタ惚れて感じだった」
「知らんかった。じゃあなんで!?」
「わからないよ。というか気づいてなかったんかよ」
「わからなかったよ。じゃあ両思いじゃん。ますますわからない」
「まぁ大方好きではあるけど結婚できないしどうせお互いにいずれは普通に結婚するから傷は作りたくないとかじゃないの?」
それっぽいというかまじで誠ならあり得る。
「じゃあ、俺はあいつが堕ちるまで口説くしかないのか」
「堕ちるまでって」
くすくすと笑いながらスマホをいじりはじめた。
「まぁ同窓会は任せろ
昴の件は2人で解決しな。」
「協力おなしゃす」
「まぁもう結果は目に見えてるというか向こうも腹括ってるみたいだし」
と言いながらスマホの画面を見せてくる
「誠の方はなんとか説得したよ
自分の気持ちに素直になれるはず
女子4人で説教してやったぜ!」
麻衣からのメッセージだった。
「知らせないでサプライズの方が良かったかな?」
俺たちのために動いてくれてたんだなぁ
ありがたい。本当に感謝でいっぱいだ
「ありがとう
昴にもう一回告白してくる。」
「ちゃんと同窓会で報告してもらうからな!」
「わかった!」
昴とちゃんと話して気持ちを受け取ってもらおう
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