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エドモンドはイザベラと公爵。
そして父である陛下との話し合いを
していた。
双方合意の上で婚約が解消された。
エドモンドは新しい婚約者にナタリナを
指名し、密に動き出していた。
ライナス卒業まで2ヶ月
ナタリナとはずっと会えて居ない。
最悪な別れ方をしてしまい
会えない事がこんなにも辛い事
なんだと思い知らされた。
彼女からの手紙を無視して遊んでいた
自分に罰が下ったと反省している。
父は何も言わないし、公爵にも
相手にされない日々。
もう1度だけでいい…ナタリナに
会いたい…
アパートではサラが屋敷の事を
話してくれる
「旦那様と奥様、離婚なさるかも
しれません。奥様が屋敷を
出て行きました。ご実家に行かれた
みたいで…専属メイドが辞めて
他の屋敷に行きました」
「そう、他の人は?お給料とか
ちゃんと支払われてるの?」
「それは大丈夫ですが屋敷の中が
すごく暗くて、、」
まぁ、そうなるわよね…
ナタリナは父にうんざりしていた。
ライナス卒業間近
心の中でナタリナとの復縁を諦めて
いるのも事実で、もう相手は
誰でも良くて父親の意見に従うだけだと
わかっている。
貴族なんてそんなもの…
結婚してから相手を少しでも
好きになれたら幸せなんだ…
ライナス卒業式
パートナーなど居ない。パーティは
辞退しようかな。
式が終わった後、まっすぐ屋敷に帰り
婚約白紙の書類にサインをして
父親と一緒に提出した。
ナタリナ…
君の事が好きでした。それなのに
悲しませてしまったね。
俺は本当にどうしょうもない男だった…
君がどこかで幸せに暮らしている事を
願っているよ。
エドモンドは卒業パーティで
イザベラをエスコートしながら
最後のダンスを踊っていた。
「イザベラ幸せになるんだぞ
今までありがとう」
「エドもね。私達はこれからも
良き戦友であり親友よ。
今までありがとう」
2人は学園の卒業と婚約の卒業を
静かに祝い離れた…。
と、思ったが!
2人は仲良く馬車に乗り、とある場所に
向かっていた。
馬車が止まると扉が開いた。イザベラは
何事かとエドモンドを見ていた。
その時…
タッタッタッタッタッ
エドモンドが手を伸ばすと
女性がエドモンドの手を握り
エドモンドが引き上げた。
息を切らした女の子が
ふぅー っと呼吸を整えて、それを
見ているエドモンドが笑っていた。
驚いたイザベラだったが
笑いのツボに入ってしまって
イザベラが壊れてしまった。
「やだ、ちよっと…ふふふ
彼女が…ふふふ わかるわ、ふふっ」
「始めまして、
私はナタリナ・ハデュランです。
イザベラ様ですね」
「そ、そうですイザベラですわ
宜しくお願いします
エドモンド殿下がお気に召した
理由がわかりましたわ。ふふっ」
今のどこが気に入ったのだろう?
ナタリナにはわかっていなかった。
「さぁレディ達、出発するよ」
3人でのお茶会が始まった。
イザベラ嬢はナタリナ嬢と婚約者を
決めるお茶会で初めて会い
挨拶の後に同じ公爵令嬢同士だからと
一緒に薔薇園を歩いた事を教えてくれた
しかしナタリナには記憶が無く
イザベラは苦笑いするしかなかった。
そして…まだ公に発表していないが
2人の婚約が解消されていて
イザベラは想い人が居る隣国に嫁ぐ事が決まった。
と聞かされた。
双方合意の円満解消かぁー。
いいな…と思った
そしてエドモンドから
「今日、ライナスから婚約白紙の
書類提出があり、受理された」
と知らされた。
このお茶会。実は王家が用意したもので
陛下の影やイザベラも
ナタリナが次期国妃に適しているかを
見ていた。
そして後日
ナタリナに陛下からの呼び出しが
かかった。
エドモンドはナタリナにドレスを送り
アパートの前まで迎えに行った。
何故、呼ばれたのかわからない
ナタリナは緊張していた。
そしてエドモンドは「大丈夫だよ」
とナタリナの手を握っていた。
そして父である陛下との話し合いを
していた。
双方合意の上で婚約が解消された。
エドモンドは新しい婚約者にナタリナを
指名し、密に動き出していた。
ライナス卒業まで2ヶ月
ナタリナとはずっと会えて居ない。
最悪な別れ方をしてしまい
会えない事がこんなにも辛い事
なんだと思い知らされた。
彼女からの手紙を無視して遊んでいた
自分に罰が下ったと反省している。
父は何も言わないし、公爵にも
相手にされない日々。
もう1度だけでいい…ナタリナに
会いたい…
アパートではサラが屋敷の事を
話してくれる
「旦那様と奥様、離婚なさるかも
しれません。奥様が屋敷を
出て行きました。ご実家に行かれた
みたいで…専属メイドが辞めて
他の屋敷に行きました」
「そう、他の人は?お給料とか
ちゃんと支払われてるの?」
「それは大丈夫ですが屋敷の中が
すごく暗くて、、」
まぁ、そうなるわよね…
ナタリナは父にうんざりしていた。
ライナス卒業間近
心の中でナタリナとの復縁を諦めて
いるのも事実で、もう相手は
誰でも良くて父親の意見に従うだけだと
わかっている。
貴族なんてそんなもの…
結婚してから相手を少しでも
好きになれたら幸せなんだ…
ライナス卒業式
パートナーなど居ない。パーティは
辞退しようかな。
式が終わった後、まっすぐ屋敷に帰り
婚約白紙の書類にサインをして
父親と一緒に提出した。
ナタリナ…
君の事が好きでした。それなのに
悲しませてしまったね。
俺は本当にどうしょうもない男だった…
君がどこかで幸せに暮らしている事を
願っているよ。
エドモンドは卒業パーティで
イザベラをエスコートしながら
最後のダンスを踊っていた。
「イザベラ幸せになるんだぞ
今までありがとう」
「エドもね。私達はこれからも
良き戦友であり親友よ。
今までありがとう」
2人は学園の卒業と婚約の卒業を
静かに祝い離れた…。
と、思ったが!
2人は仲良く馬車に乗り、とある場所に
向かっていた。
馬車が止まると扉が開いた。イザベラは
何事かとエドモンドを見ていた。
その時…
タッタッタッタッタッ
エドモンドが手を伸ばすと
女性がエドモンドの手を握り
エドモンドが引き上げた。
息を切らした女の子が
ふぅー っと呼吸を整えて、それを
見ているエドモンドが笑っていた。
驚いたイザベラだったが
笑いのツボに入ってしまって
イザベラが壊れてしまった。
「やだ、ちよっと…ふふふ
彼女が…ふふふ わかるわ、ふふっ」
「始めまして、
私はナタリナ・ハデュランです。
イザベラ様ですね」
「そ、そうですイザベラですわ
宜しくお願いします
エドモンド殿下がお気に召した
理由がわかりましたわ。ふふっ」
今のどこが気に入ったのだろう?
ナタリナにはわかっていなかった。
「さぁレディ達、出発するよ」
3人でのお茶会が始まった。
イザベラ嬢はナタリナ嬢と婚約者を
決めるお茶会で初めて会い
挨拶の後に同じ公爵令嬢同士だからと
一緒に薔薇園を歩いた事を教えてくれた
しかしナタリナには記憶が無く
イザベラは苦笑いするしかなかった。
そして…まだ公に発表していないが
2人の婚約が解消されていて
イザベラは想い人が居る隣国に嫁ぐ事が決まった。
と聞かされた。
双方合意の円満解消かぁー。
いいな…と思った
そしてエドモンドから
「今日、ライナスから婚約白紙の
書類提出があり、受理された」
と知らされた。
このお茶会。実は王家が用意したもので
陛下の影やイザベラも
ナタリナが次期国妃に適しているかを
見ていた。
そして後日
ナタリナに陛下からの呼び出しが
かかった。
エドモンドはナタリナにドレスを送り
アパートの前まで迎えに行った。
何故、呼ばれたのかわからない
ナタリナは緊張していた。
そしてエドモンドは「大丈夫だよ」
とナタリナの手を握っていた。
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