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王宮に着くと騎士が迎え
廊下を進む…隣にエドモンドが
いなければ倒れてしまいそうだ。
陛下との接見
客間に通おされたナタリナは
緊張の真っ只中にいた。
何故なら、正面に陛下が座っているからだ。
「よく来てくれたな。エドモンドが
世話になっている様だな。
今日は聞きたい事がある
正直に話してほしいが良いか」
「はい」
勿論ですわ。陛下に嘘をつけるほど
座った肝は持ち合わせておりません。
聞かれたのは家出が事実かどうか。
そして家出の理由
親子の関係と何を望むか。
ナタリナは正直に話して解放された。
部屋の外にエドモンドが待っていて
中庭でお茶をする。
「確かにです。貴族令嬢が家出する
なんて事は滅多に無い事だと
わかります。でも陛下が直々に
話しを聞いてくださるとは…
何とも言えません」
「ナタリナ嬢、そんなに緊張しなくても
大丈夫だから。
ねぇ、ナタリナ嬢って普段は何と
呼ばれているのかな?
もし良けれはリーと呼んでも?」
「はい。リーでお願いします」
「じゃあ、僕の事はエドと呼んで」
「それは出来ません」
「え?そうか、、じゃあ、そのうち。
それで近くまた呼び出しがあると
思うからすぐにドレスを送る。
一応、心の準備しておいて」
何故、呼び出されるのかわからないけど
お父様との関係を聞かれたから…
家に戻れと言われたら嫌だな。
そう思っていた。
すぐにドレスが届きサラは
「お嬢様、私は何処にでも
付いて行きます」と やらしい笑みを
隠さなかった
「家出娘が王太子と仲良くさせて
もらう事が奇跡なのよ?
変な事を考えないでね」
「ですがお嬢様は公爵令嬢ですよー
わからないじゃないですか」
そんな冗談を言っている間に
陛下からの呼び出しが来て再び王宮に
向かった。
前回とは違い目の前には赤い絨毯が
敷かれていて大きな扉が開いた。
先に誰かが居る様だったが
緊張して歩く事で精一杯。
案内役の侍従に続く。
指定の位置に立ち呼吸を
整えた時にちらっと横目で誰かを確認
すると、居たのは父親だった。
もう、何も考えられない状態になって
しまった。
その時、誰かが後ろに立ったのが
わかったがナタリナにはどうでもよく。
早く終わる事を願っていた。
側近や騎士達が一斉に頭を下げたのを
見たナタリナも慌てて礼をとった。
陛下が入って来た様だ。
「頭を上げよ」
ナタリナもスッと戻り前を見れば
陛下の隣にエドモンドが立っている。
その姿に
住む世界の違いを感じるもエドモンドが
居る事に安堵する自分に気づいた。
「本日は急ぎ そなた達に命がある
心して聞くように」
一、ナタリナ嬢をハデュラン家より
除籍とする
一、改めてイーダス公爵家の養女とする
一、本日、この場にてナタリナ嬢を
エドモンドの婚約者とし
ナタリナ嬢18歳で婚姻とする
一、妃教育につきナタリナ嬢の住まいを
王宮へと移す
以上だ。
「お待ちください陛下!」
声を上げたのは父親だった
「何だ?発言を許そう」
「何故に我が家より除籍となるのですか
我が家も公爵、問題は無いはず」
陛下は一呼吸すると
「そなたは、娘が家を出た後、何を
していた。未成年の娘を放置し
保護者の義務を放棄した。
故に保護者の資格無しと判断した。
これは王命である速やかに手続きを
行う様」
そう言い陛下は壇上から奥へと消えた。
エドモンドはこちらを振り返り
満面の笑みを見せて下がって行った。
ナタリナは陛下の命が頭の中で
ぐるぐるしていた。
廊下を進む…隣にエドモンドが
いなければ倒れてしまいそうだ。
陛下との接見
客間に通おされたナタリナは
緊張の真っ只中にいた。
何故なら、正面に陛下が座っているからだ。
「よく来てくれたな。エドモンドが
世話になっている様だな。
今日は聞きたい事がある
正直に話してほしいが良いか」
「はい」
勿論ですわ。陛下に嘘をつけるほど
座った肝は持ち合わせておりません。
聞かれたのは家出が事実かどうか。
そして家出の理由
親子の関係と何を望むか。
ナタリナは正直に話して解放された。
部屋の外にエドモンドが待っていて
中庭でお茶をする。
「確かにです。貴族令嬢が家出する
なんて事は滅多に無い事だと
わかります。でも陛下が直々に
話しを聞いてくださるとは…
何とも言えません」
「ナタリナ嬢、そんなに緊張しなくても
大丈夫だから。
ねぇ、ナタリナ嬢って普段は何と
呼ばれているのかな?
もし良けれはリーと呼んでも?」
「はい。リーでお願いします」
「じゃあ、僕の事はエドと呼んで」
「それは出来ません」
「え?そうか、、じゃあ、そのうち。
それで近くまた呼び出しがあると
思うからすぐにドレスを送る。
一応、心の準備しておいて」
何故、呼び出されるのかわからないけど
お父様との関係を聞かれたから…
家に戻れと言われたら嫌だな。
そう思っていた。
すぐにドレスが届きサラは
「お嬢様、私は何処にでも
付いて行きます」と やらしい笑みを
隠さなかった
「家出娘が王太子と仲良くさせて
もらう事が奇跡なのよ?
変な事を考えないでね」
「ですがお嬢様は公爵令嬢ですよー
わからないじゃないですか」
そんな冗談を言っている間に
陛下からの呼び出しが来て再び王宮に
向かった。
前回とは違い目の前には赤い絨毯が
敷かれていて大きな扉が開いた。
先に誰かが居る様だったが
緊張して歩く事で精一杯。
案内役の侍従に続く。
指定の位置に立ち呼吸を
整えた時にちらっと横目で誰かを確認
すると、居たのは父親だった。
もう、何も考えられない状態になって
しまった。
その時、誰かが後ろに立ったのが
わかったがナタリナにはどうでもよく。
早く終わる事を願っていた。
側近や騎士達が一斉に頭を下げたのを
見たナタリナも慌てて礼をとった。
陛下が入って来た様だ。
「頭を上げよ」
ナタリナもスッと戻り前を見れば
陛下の隣にエドモンドが立っている。
その姿に
住む世界の違いを感じるもエドモンドが
居る事に安堵する自分に気づいた。
「本日は急ぎ そなた達に命がある
心して聞くように」
一、ナタリナ嬢をハデュラン家より
除籍とする
一、改めてイーダス公爵家の養女とする
一、本日、この場にてナタリナ嬢を
エドモンドの婚約者とし
ナタリナ嬢18歳で婚姻とする
一、妃教育につきナタリナ嬢の住まいを
王宮へと移す
以上だ。
「お待ちください陛下!」
声を上げたのは父親だった
「何だ?発言を許そう」
「何故に我が家より除籍となるのですか
我が家も公爵、問題は無いはず」
陛下は一呼吸すると
「そなたは、娘が家を出た後、何を
していた。未成年の娘を放置し
保護者の義務を放棄した。
故に保護者の資格無しと判断した。
これは王命である速やかに手続きを
行う様」
そう言い陛下は壇上から奥へと消えた。
エドモンドはこちらを振り返り
満面の笑みを見せて下がって行った。
ナタリナは陛下の命が頭の中で
ぐるぐるしていた。
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