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第五章・ルートの確定後は
26・攻略対象ですか?
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「あのぅ…なぜ私がここに?それに暇を持て余しているという訳でもないんですのよ?」
私は今、実験室にいる。そして化学教師のジョセフ・ランバートに、何故かこき使われていて…
「あっ、嫌でしたか?知っている生徒が、君しか居なくて…仕方なくお願いしましたけど?」
そんなことを言われて呆れ返る。そして実験道具のビーカーや三角フラスコなどを布巾で丁寧に拭き上げながら、こういう時は男子生徒でしょう?って思う。そして目の前のランバート先生を見つめる…
──相変わらず、めっちゃアンニュイ!おまけに気怠さがアップしてるんですけど~?
この世界で意外と珍しい青い長髪を、スッと耳に掛ける仕草は、何だかとっても色っぽい!はあぁ…男なのに?
おまけに首元にドレープが沢山寄った白のブラウスに、猫眼石が光るループタイをしている…すっごくお耽美!
そして私が前世でこの乙女ゲームをプレイしたのは、攻略対象を変えて二周のみ。一周目は皇太子殿下ルート(今となっては黒歴史…)で、あとの一周はこのジョセフ・ランバートルートだ。そしてもう二周で既に嫌気が差し、その他のルートはやらなかった。だから二人以外の詳しい内容は知らないんだけど…
それからふと思う。こうして先生を手伝っているのは、本来ならルーシーの筈よね?どうして私がやってるの!
それにランバート先生だが、ルーシーに対して全く興味を示していない。二人でいるのはもちろん、話している姿さえも…そうこうしているうちに、ルーシーってばルート決定しちゃったわよ?何やってるの…
だけど元々この世界だと、先生は相当に分が悪いのだ…スタートが遅くって。そしてそんなことは意に介さずな先生は、事あるごとに私に声をかけてくる。何故よ…もしかして、モブ令嬢Aルートなんて存在する訳?
そんなあり得ないことを考えながらも、ほんの少しだけカマをかけてみる。これで本当にそうなのか分かる筈よ!
「ランバート先生、Cクラスのルーシー・バーモント令嬢ってご存知?あの印象的なピンク頭の…」
そう聞いた私に先生は、鳩が豆鉄砲食らったみたいな顔で目を見開く…えっ?
「あの…君が叱りつけた令嬢だろ?もちろん知っている。あの恐怖で歪んだ顔なんて、本当に見ものだった…ハハッ」
ハハッ…言ってますけど?これは全く攻略されてない!なんなら放置?そう驚いていると、そこに聞き覚えのある声が聞こえる…
「ランバート先生、これはちょっとマズいんじゃないの?令嬢と二人きりで実験室なんてさぁ」
そんなハイトーンボイスに振り向く。そこにはやっぱり、戸にもたれ掛かりながら腕を組み、斜に構えてこちらを見ているアンドリューが!そんな格好いい登場をしているが、やっぱり少女みたいに可愛いアンドリューには、脳がバグりっぱなしだ!
「コイツ、また可愛いって思ってるな!?なんだよ…助けに来てやったのに!」
そんな様子の私の気持ちを言い当てられドキッとする。だけど助け…って?
「それは心外ですよ?スコット令息。それに先生に対する言葉遣いとは思えませんね…。おまけにランドン令嬢ですが、私のことなど警戒してませんから」
──うん。そうね!全然警戒はしていない。ルーシーのことを好きになっていないのは少々気になるが、そもそもモブの私など歯牙にも掛けないと思ってるし?警戒心なさ過ぎかしら…
「ところでアンドリューは何しに来たの?ブリジットからここに居ることを聞いたのかしら」
それにアンドリューは、ぷくっと頬を膨らませる。ガハッ…可愛い~!
今気付いたけど私ってば、アンドリューの顔がなかなかに好きなのかも知れない…可愛くて仕方がないんだよね~だけどそれは小動物を愛護みたいな?ものだと思うけど。
「そうだよ…いつも呼び出されてるって聞いたからさ、心配して来たんだよ!」
そう言うアンドリューに、目が点になる…心配で?
この前から気付いていたけど、最近めっきり距離が近い。物理的な距離じゃなくって、心の距離っていうか…おまけに可愛いし!ハッ…何回も可愛いって言っちゃう~
「それはありがとう。ちょうどお手伝いも終わったようだし、一緒に教室に戻りましょうか?」
それにアンドリューは、ぶっきらぼうに頷く。フフッ、カッコ可愛い…またっ!?
「そうですね…今日はこれで終わりですから。どうもありがとう、ランドン令嬢。またお願いしますね?私は君といると、何だか癒されるんですよ」
そう言ってランバート先生は、再び髪をかきあげた…そして徐ろに私の手を取り、薄くて形の良い唇を押し付ける…
「ひあぁ~先生!な、何を?」
「何って…お礼の意味ですよ?」
「コラッ!スケベ教師!この野郎~」
静まり返った実験室だった筈が、何だか大騒ぎに!それには私もドキドキする。手に口づけされたのはもちろんだが、また違う意味でも動揺していた!さっきランバート先生が言っていた言葉(セリフ)、それに行動(シチュエーション)…ゲームの中でやってなかった?
おまけに最近どうも私贔屓な、アンドリューのこともある…
これをどう捉えたらいいんだろう?これって本当にモブ令嬢Aルート、入りました?
私は今、実験室にいる。そして化学教師のジョセフ・ランバートに、何故かこき使われていて…
「あっ、嫌でしたか?知っている生徒が、君しか居なくて…仕方なくお願いしましたけど?」
そんなことを言われて呆れ返る。そして実験道具のビーカーや三角フラスコなどを布巾で丁寧に拭き上げながら、こういう時は男子生徒でしょう?って思う。そして目の前のランバート先生を見つめる…
──相変わらず、めっちゃアンニュイ!おまけに気怠さがアップしてるんですけど~?
この世界で意外と珍しい青い長髪を、スッと耳に掛ける仕草は、何だかとっても色っぽい!はあぁ…男なのに?
おまけに首元にドレープが沢山寄った白のブラウスに、猫眼石が光るループタイをしている…すっごくお耽美!
そして私が前世でこの乙女ゲームをプレイしたのは、攻略対象を変えて二周のみ。一周目は皇太子殿下ルート(今となっては黒歴史…)で、あとの一周はこのジョセフ・ランバートルートだ。そしてもう二周で既に嫌気が差し、その他のルートはやらなかった。だから二人以外の詳しい内容は知らないんだけど…
それからふと思う。こうして先生を手伝っているのは、本来ならルーシーの筈よね?どうして私がやってるの!
それにランバート先生だが、ルーシーに対して全く興味を示していない。二人でいるのはもちろん、話している姿さえも…そうこうしているうちに、ルーシーってばルート決定しちゃったわよ?何やってるの…
だけど元々この世界だと、先生は相当に分が悪いのだ…スタートが遅くって。そしてそんなことは意に介さずな先生は、事あるごとに私に声をかけてくる。何故よ…もしかして、モブ令嬢Aルートなんて存在する訳?
そんなあり得ないことを考えながらも、ほんの少しだけカマをかけてみる。これで本当にそうなのか分かる筈よ!
「ランバート先生、Cクラスのルーシー・バーモント令嬢ってご存知?あの印象的なピンク頭の…」
そう聞いた私に先生は、鳩が豆鉄砲食らったみたいな顔で目を見開く…えっ?
「あの…君が叱りつけた令嬢だろ?もちろん知っている。あの恐怖で歪んだ顔なんて、本当に見ものだった…ハハッ」
ハハッ…言ってますけど?これは全く攻略されてない!なんなら放置?そう驚いていると、そこに聞き覚えのある声が聞こえる…
「ランバート先生、これはちょっとマズいんじゃないの?令嬢と二人きりで実験室なんてさぁ」
そんなハイトーンボイスに振り向く。そこにはやっぱり、戸にもたれ掛かりながら腕を組み、斜に構えてこちらを見ているアンドリューが!そんな格好いい登場をしているが、やっぱり少女みたいに可愛いアンドリューには、脳がバグりっぱなしだ!
「コイツ、また可愛いって思ってるな!?なんだよ…助けに来てやったのに!」
そんな様子の私の気持ちを言い当てられドキッとする。だけど助け…って?
「それは心外ですよ?スコット令息。それに先生に対する言葉遣いとは思えませんね…。おまけにランドン令嬢ですが、私のことなど警戒してませんから」
──うん。そうね!全然警戒はしていない。ルーシーのことを好きになっていないのは少々気になるが、そもそもモブの私など歯牙にも掛けないと思ってるし?警戒心なさ過ぎかしら…
「ところでアンドリューは何しに来たの?ブリジットからここに居ることを聞いたのかしら」
それにアンドリューは、ぷくっと頬を膨らませる。ガハッ…可愛い~!
今気付いたけど私ってば、アンドリューの顔がなかなかに好きなのかも知れない…可愛くて仕方がないんだよね~だけどそれは小動物を愛護みたいな?ものだと思うけど。
「そうだよ…いつも呼び出されてるって聞いたからさ、心配して来たんだよ!」
そう言うアンドリューに、目が点になる…心配で?
この前から気付いていたけど、最近めっきり距離が近い。物理的な距離じゃなくって、心の距離っていうか…おまけに可愛いし!ハッ…何回も可愛いって言っちゃう~
「それはありがとう。ちょうどお手伝いも終わったようだし、一緒に教室に戻りましょうか?」
それにアンドリューは、ぶっきらぼうに頷く。フフッ、カッコ可愛い…またっ!?
「そうですね…今日はこれで終わりですから。どうもありがとう、ランドン令嬢。またお願いしますね?私は君といると、何だか癒されるんですよ」
そう言ってランバート先生は、再び髪をかきあげた…そして徐ろに私の手を取り、薄くて形の良い唇を押し付ける…
「ひあぁ~先生!な、何を?」
「何って…お礼の意味ですよ?」
「コラッ!スケベ教師!この野郎~」
静まり返った実験室だった筈が、何だか大騒ぎに!それには私もドキドキする。手に口づけされたのはもちろんだが、また違う意味でも動揺していた!さっきランバート先生が言っていた言葉(セリフ)、それに行動(シチュエーション)…ゲームの中でやってなかった?
おまけに最近どうも私贔屓な、アンドリューのこともある…
これをどう捉えたらいいんだろう?これって本当にモブ令嬢Aルート、入りました?
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