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12.魔素の有る世界
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体が無重力状態のように浮いたまま、暗闇の空間を高速で流れて行く。前回は意識をなくしたが、身体能力が強化されたせいか、今のところ意識がある。状況としては、クロエが響に抱き付き、響が掴むジョルダーバッグの先にグウ・ウノ・ネ-デルが、必死で掴まっている。
「放すでないぞ~私は、どうなるのじゃ~」
「知るか! お前がひきおこした事だろうがぁ! 黙ってろ」
この状況をひきおこしたキッカケは、グウ・ウノ・ネ-デルであるが、おこしたのはクロエである。
どれだけの時が流れたのだろうか。
響は、寝てしまったのか、意識を失ったのか、定かではないが目を覚ますと、またしても星が輝く、夜空が広がっていた。辺りには木々が生い茂り、雑草の渇いた匂いが、辺りを包んでいた。
ムニュムニュ、これは……
ムニュムニュ、ボインボイン
起き上がろうとした響は、手元に当たる柔らかい遺物を、確認するかのように触る。
「ン~ン、アァ~ン」
「変な声だすなよ!」
クロエの悶えるような声に、また揶揄われていると思い、響は怒鳴りつける。
「何だい、アンタがアタイの胸を揉むからだろ!」
「なに~」
慌てた響は飛び起き。リストコントロールを操作して、コ-トの識別カラーの光量を上げて、辺りを照らす。そこには、靄のようなクロエの姿ではなく、ハッキリとした姿を露にした、クロエの姿があった。
「グェッ! だがラ……」
クロエは、首を押さえ苦しみ始めた。
「あぁ~、わるいわるい、解除」
響が、睨んでも、驚いて見ても、クロエの首の紋様は締まるようだ。
「も~気を付けておくれよ!」
クロエが怒るのも当然である。苦しいのだから。
「ところで、今度は何処なんだ?」
響は、クロエの前に座り込み尋ねる。
「そうだね、アタイのマジックポイントが、上がって行く所を見えると、魔素の有る世界……戻って来たようだね」
やっと戻って来た安堵感が、薄ら笑いとなり、その表情が響には、不気味であった。
「それって、魔王の居る世界って事か? お前魔王の所へ帰るのか?」
こういった時に限って、男というのは余計な事を聞いてしまう物である。
まだ自分に、どれだけの力があり、何が出来るのかも分からないのに、冷静になって気付けばよいが、気付かなければ、何の成長にも繋がらないのだ。
「そうだねー、帰りたいね……だけど、アンタにリングを探してもらわないと、帰れないんだよー」
しみじみしたかと思えば、急に縋り付いて来る。お前がよく分からん!
だけど、この世界の事も分からないし……リングを餌に、コイツに案内役をしてもらうか。
「はいはい、それじゃ、お前は俺の手助けをする。俺はリングを探すけど、悪事には手犯さない。これでいいか?」
「分かった、それで行こうじゃないかい」
お互いに不安が残る協定だが、今の現状から相手を自分の思惑の中に引き込む為には、一番の策であるとも言える。
とりあえずクロエとの協定を結び。響は、左手に握られているショルダーバッグを見て、ある事を思い出す。
「おいクロエ、あの俺を巨大トカゲに襲わせていた。奴はどこへ行ったんだ?」
「ああ、あいつなら途中で、バッグの紐が切れて消えたよ」
消えた……あの中で消えると、どうなるんだ?まあ悪そうな奴だったから、いいか!
考えても分からない事は、あっさりと切り捨てる。これから行こうとする世界を考えると、この性格は、ある意味向いているのかもしれない。悩み、悔やみ、死んで行く者もいるのだから。
「それじゃあ、バッグの中を確認してみるか!」
響は、バッグの止めがねを外す。バッグの中を覗き込むと、スライム上の物で満たされている。恐る恐る手を入れてみると、リストコントロールから機械音が鳴る。そこには『リンク完了』のメッセージが映し出され、ショルダーバッグ内のリストアイコンが現れる。響は、そのアイコンを押し、リスト画面を呼び出す。
『MREレ-ション』 『缶詰』 『ドリンク』……
「食べ物のリストか」
響は、『MREレ-ション』からメニュー1を選び、『缶詰』からパンを、『ドリンク』から水とオレンジを選び、バッグの中へ手を入れてみると、手探りで選んだ物を、取り出す事が出来た。
「深さが三十センチ程しかないのに、どんな仕組みになってんだろう?」
「空間収納付きの、マジックアイテムだろうよ」
あっさりクロエに言われると、大げさに感動して見せるのも、恥ずかしいものだ。しかし、響は、バッグと取り出した物を見ながら、感動していた。これよりもすごい物を、既に持っているともしらずに……
異世界って、こんな物まで有るのか……夢のアイテムじゃないか!
「感動しているとこ悪いけど、それはなんだい?」
「ああ、これは食糧だよ。少し待ってな」
響は、『MREレ-ション』のビニール袋を破き、中からビーフステーキ、メキシカンライス、ピーナッツバター、クラッカー、ビーフジャーキー、キャラメル、粉末ジュース、アクセサリーパック、ヒートパックを取り出し、ビーフステーキ、メキシカンライスの入った、箱から出したレトル-トパックを、ヒートパックに入れて、水を注ぐと科学反応を起こしたヒートパックが過熱し始める。
響は、クラッカーのビニールを破き、二枚入っているクラッカーに、ピーナッツバターをのせてサンドし、半分をクロエに渡す。
「食べてみろ」
クロエは、匂いを嗅ぎ一口食べる。
「なんだこれ、すごく美味いな! ウッ」
クロエは、急いで食べたため、クラッカーが喉に詰まる。
響は、オレンジの入ったペットボトルのキャップを開けて、クロエに渡してやる。
「ハー、これも美味い!」
「お前、感動の嵐だな~」
クロエには、振り回されて.ばかりだが、誰かが喜ぶ姿というのは、見ていて嬉しいものだ。善人とはこのような感情を持ち、悪人とは、憎しみを持つ者を指すのかもしれない。
「だって、甘い物は貴重品なんだぞ」
響は、パンの缶詰を手に取り、プルトップを開けて、中からパンを取り出す。
「ほら、これ分かるか?」
響は、オレンジドリンクに夢中のクロエに、パンを見せて反応を伺う。
「パンだろ……なんだこの柔らかさは!」
この世界では、甘い物は貴重品で、パンは固いんだな。このキャラメル、粉末ジュース、アクセサリーは後で役に立つかもしれないから仕舞っておこう。
響は、アクセサリーからスプーンだけ取出し、後の物はコ-トへ仕舞った。
「なにか隠したんじゃないかい!」
目ざといやつだなぁ。
「そんな事より、これもどうぞ」
響は、温まったビーフステーキのビニールを開けて、クロエに渡す。
「肉か……うん……少し臭いね~」
クロエの言ったことは、響も前に一度食べた時に、同じ感想を友達に話していた。
「そりゃあ、三年くらい保存出来る肉だからな」
「さささ……三年も、もつのかぁ!」
クロエが、驚くところを見ると、『牛肉の大和煮缶』を食べさせたらどうなるんだ。
「最後は、これなぁ」
響は、メキシカンライスのビニールを開け、スプーンをさした後、クロエに手渡す。
クロエは、嬉しそうにメキシカンライスを スプーンいっぱいにのせて、口の中へ放り込む。
「うわぁぁぁぁぁぁぁ」
「どうした!」
「何してくれてるんだい! アタイを殺すきかい! 魔族に辛子を食べさせるなんて……」
魔族って辛子に弱いのか……この事はあまり知られると、不味いのかな……クロエの奴ソッポ向いてるし……あっ、口笛吹き始めた。
吹けてないけど……
「放すでないぞ~私は、どうなるのじゃ~」
「知るか! お前がひきおこした事だろうがぁ! 黙ってろ」
この状況をひきおこしたキッカケは、グウ・ウノ・ネ-デルであるが、おこしたのはクロエである。
どれだけの時が流れたのだろうか。
響は、寝てしまったのか、意識を失ったのか、定かではないが目を覚ますと、またしても星が輝く、夜空が広がっていた。辺りには木々が生い茂り、雑草の渇いた匂いが、辺りを包んでいた。
ムニュムニュ、これは……
ムニュムニュ、ボインボイン
起き上がろうとした響は、手元に当たる柔らかい遺物を、確認するかのように触る。
「ン~ン、アァ~ン」
「変な声だすなよ!」
クロエの悶えるような声に、また揶揄われていると思い、響は怒鳴りつける。
「何だい、アンタがアタイの胸を揉むからだろ!」
「なに~」
慌てた響は飛び起き。リストコントロールを操作して、コ-トの識別カラーの光量を上げて、辺りを照らす。そこには、靄のようなクロエの姿ではなく、ハッキリとした姿を露にした、クロエの姿があった。
「グェッ! だがラ……」
クロエは、首を押さえ苦しみ始めた。
「あぁ~、わるいわるい、解除」
響が、睨んでも、驚いて見ても、クロエの首の紋様は締まるようだ。
「も~気を付けておくれよ!」
クロエが怒るのも当然である。苦しいのだから。
「ところで、今度は何処なんだ?」
響は、クロエの前に座り込み尋ねる。
「そうだね、アタイのマジックポイントが、上がって行く所を見えると、魔素の有る世界……戻って来たようだね」
やっと戻って来た安堵感が、薄ら笑いとなり、その表情が響には、不気味であった。
「それって、魔王の居る世界って事か? お前魔王の所へ帰るのか?」
こういった時に限って、男というのは余計な事を聞いてしまう物である。
まだ自分に、どれだけの力があり、何が出来るのかも分からないのに、冷静になって気付けばよいが、気付かなければ、何の成長にも繋がらないのだ。
「そうだねー、帰りたいね……だけど、アンタにリングを探してもらわないと、帰れないんだよー」
しみじみしたかと思えば、急に縋り付いて来る。お前がよく分からん!
だけど、この世界の事も分からないし……リングを餌に、コイツに案内役をしてもらうか。
「はいはい、それじゃ、お前は俺の手助けをする。俺はリングを探すけど、悪事には手犯さない。これでいいか?」
「分かった、それで行こうじゃないかい」
お互いに不安が残る協定だが、今の現状から相手を自分の思惑の中に引き込む為には、一番の策であるとも言える。
とりあえずクロエとの協定を結び。響は、左手に握られているショルダーバッグを見て、ある事を思い出す。
「おいクロエ、あの俺を巨大トカゲに襲わせていた。奴はどこへ行ったんだ?」
「ああ、あいつなら途中で、バッグの紐が切れて消えたよ」
消えた……あの中で消えると、どうなるんだ?まあ悪そうな奴だったから、いいか!
考えても分からない事は、あっさりと切り捨てる。これから行こうとする世界を考えると、この性格は、ある意味向いているのかもしれない。悩み、悔やみ、死んで行く者もいるのだから。
「それじゃあ、バッグの中を確認してみるか!」
響は、バッグの止めがねを外す。バッグの中を覗き込むと、スライム上の物で満たされている。恐る恐る手を入れてみると、リストコントロールから機械音が鳴る。そこには『リンク完了』のメッセージが映し出され、ショルダーバッグ内のリストアイコンが現れる。響は、そのアイコンを押し、リスト画面を呼び出す。
『MREレ-ション』 『缶詰』 『ドリンク』……
「食べ物のリストか」
響は、『MREレ-ション』からメニュー1を選び、『缶詰』からパンを、『ドリンク』から水とオレンジを選び、バッグの中へ手を入れてみると、手探りで選んだ物を、取り出す事が出来た。
「深さが三十センチ程しかないのに、どんな仕組みになってんだろう?」
「空間収納付きの、マジックアイテムだろうよ」
あっさりクロエに言われると、大げさに感動して見せるのも、恥ずかしいものだ。しかし、響は、バッグと取り出した物を見ながら、感動していた。これよりもすごい物を、既に持っているともしらずに……
異世界って、こんな物まで有るのか……夢のアイテムじゃないか!
「感動しているとこ悪いけど、それはなんだい?」
「ああ、これは食糧だよ。少し待ってな」
響は、『MREレ-ション』のビニール袋を破き、中からビーフステーキ、メキシカンライス、ピーナッツバター、クラッカー、ビーフジャーキー、キャラメル、粉末ジュース、アクセサリーパック、ヒートパックを取り出し、ビーフステーキ、メキシカンライスの入った、箱から出したレトル-トパックを、ヒートパックに入れて、水を注ぐと科学反応を起こしたヒートパックが過熱し始める。
響は、クラッカーのビニールを破き、二枚入っているクラッカーに、ピーナッツバターをのせてサンドし、半分をクロエに渡す。
「食べてみろ」
クロエは、匂いを嗅ぎ一口食べる。
「なんだこれ、すごく美味いな! ウッ」
クロエは、急いで食べたため、クラッカーが喉に詰まる。
響は、オレンジの入ったペットボトルのキャップを開けて、クロエに渡してやる。
「ハー、これも美味い!」
「お前、感動の嵐だな~」
クロエには、振り回されて.ばかりだが、誰かが喜ぶ姿というのは、見ていて嬉しいものだ。善人とはこのような感情を持ち、悪人とは、憎しみを持つ者を指すのかもしれない。
「だって、甘い物は貴重品なんだぞ」
響は、パンの缶詰を手に取り、プルトップを開けて、中からパンを取り出す。
「ほら、これ分かるか?」
響は、オレンジドリンクに夢中のクロエに、パンを見せて反応を伺う。
「パンだろ……なんだこの柔らかさは!」
この世界では、甘い物は貴重品で、パンは固いんだな。このキャラメル、粉末ジュース、アクセサリーは後で役に立つかもしれないから仕舞っておこう。
響は、アクセサリーからスプーンだけ取出し、後の物はコ-トへ仕舞った。
「なにか隠したんじゃないかい!」
目ざといやつだなぁ。
「そんな事より、これもどうぞ」
響は、温まったビーフステーキのビニールを開けて、クロエに渡す。
「肉か……うん……少し臭いね~」
クロエの言ったことは、響も前に一度食べた時に、同じ感想を友達に話していた。
「そりゃあ、三年くらい保存出来る肉だからな」
「さささ……三年も、もつのかぁ!」
クロエが、驚くところを見ると、『牛肉の大和煮缶』を食べさせたらどうなるんだ。
「最後は、これなぁ」
響は、メキシカンライスのビニールを開け、スプーンをさした後、クロエに手渡す。
クロエは、嬉しそうにメキシカンライスを スプーンいっぱいにのせて、口の中へ放り込む。
「うわぁぁぁぁぁぁぁ」
「どうした!」
「何してくれてるんだい! アタイを殺すきかい! 魔族に辛子を食べさせるなんて……」
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