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3人で挑むプロジェクト
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織江が退職して半月が経った。
花穂は気持ちを切り替えて、織江が担当していた案件をこなしていく。
(織江さんのあとを引き継いだんだから、しっかりしないと)
そう気合いを入れていた。
「青山さん、ちょっと来てくれる?」
部長に呼ばれて、花穂は立ち上がる。
「はい、お呼びでしょうか?」
「ああ。実はね、ホテル セレストの須崎さんから直々に、君たちにまた仕事を依頼したいと連絡があった」
「須崎副支配人からですか? 私たちというのは……」
「君と、プロデュース部の浅倉くん、それからテクニカル部の大森くんの3人にだ。本当は川島さんの名前も挙がっていたんだけど、退職したと伝えてね。残念だが、その分ぜひ青山さんにデザインをお願いしたいとのことだった」
「えっ! 私ひとりに、ですか?」
「ん? どうしてそんなに驚くことがある?」
部長に首をひねられて、花穂は口ごもる。
いつも織江と二人でデザインを担当していたが、これからはひとりで受け持たなければいけない。
分かっていたはずだが、実感がなかった。
「あの、本当に私が担当でよろしいのでしょうか?」
「先方からそう言われたんだから、大丈夫でしょ? それに川島さんから聞いてたよ。前回のホテル セレストのプロジェクト、実際の空間デザインは青山さんひとりで考えたそうだね?」
「いえ、川島さんに散々相談させていただきました。私ひとりではとても……」
「彼女はそんなふうには言ってなかったよ。青山さんは、デザイナーとして立派にひとり立ちできているって」
織江さんがそんなことを……、と花穂は胸を打たれた。
「彼女の目は確かだと私は思うが?」
部長にそう投げかけられ、花穂は覚悟を決める。
「分かりました。精いっぱいやらせていただきます」
「ああ。頼んだよ」
「はい」
自分を奮い立たせてしっかりと頷いた。
◇
翌日には、早速3人での打ち合わせに入る。
「須崎さんからプロデュース部に正式な依頼があった。これがその概要だ」
大地が差し出した資料に、花穂と大森はすぐさま目を通す。
「ん? ホテル フィオーレ? セレストじゃないのか?」
大森の問いかけに、花穂も不思議に思って大地に目を向けた。
「ホテル フィオーレは、新しくオープンする系列ホテルだそうだ。そこの支配人に、須崎さんが就任するらしい」
「へえ! 須崎さんが支配人に?」
「ああ。その記念すべきオープニングセレモニーの演出を、俺たち3人に依頼したいとのことだった」
ひえ!と花穂は思わず両手で頬を押さえる。
「そ、そんな大切なセレモニーの演出を? 失敗は許されないですよね」
すると大地が冷たく言い放った。
「失敗が許される仕事なんてない。大切ではないセレモニーもな。そんな見方で仕事を区別するな」
「はい、申し訳ありません」
きつい口調に萎縮してしまったが、言われていることはもっともだと、花穂は素直に頭を下げる。
「青山」
「はい」
呼ばれて恐る恐る顔を上げると、意外にも大地の表情は穏やかだった。
「心配するな。お前はひとりじゃない。この俺が失敗なんてさせる訳ないだろ?」
ニヤリと不敵な笑みを向けられて、花穂は思わず目をしばたたかせる。
返す言葉に詰まっていると、「おいおい」と大森が横槍を入れた。
「なーに二人の世界に浸ってんだよ。俺を忘れるなって。花穂ちゃん、いつでも俺の胸に飛び込んでおいで。さあ!」
大きく腕を広げた大森の胸を、大地がバシッとはたく。
「いってえなー。なんで大地が飛び込んでくるんだよ」
「飛び込んでねーわ!」
花穂は眉をハの字に下げながら、「まあまあ」と二人をなだめる。
(こういう役も、織江さんのあとを引き継がなきゃいけないのね)
今度会ったら話を聞いてもらおうと、花穂は織江を懐かしみながら笑みを浮かべていた。
◇
依頼を受けたホテル フィオーレのオープニングセレモニーは、3ヶ月後の11月21日。
花穂は連日、大地や大森と打ち合わせを重ねた。
「9月初旬には先方にプランを提示して、OKをもらいたい。青山、今考えてるアイデアは?」
「はい。フィオーレという名前にちなんで、花をテーマにするのはどうでしょう? 場所も、招待されたゲストとマスコミしか入れないバンケットホールだけでなく、ロビーもインスタレーション、つまり空間全体をデザインして演出します」
「うん、いいな。具体的には?」
花穂はCGで描き起こしたデザイン画を見せながら、大地と大森に説明する。
「まずはロビーですが、演出のテーマは『光の花びら』です。天井からオーガンジー素材の花びらを、シャワーのように何百枚も吊るします。布に導光ファイバーを織り込み、花びらが内側から光る仕組みです」
へえ、と大森が興味深そうに頷いた。
「それいいな。光をプログラミングで制御して、カラフルに演出できると思う。色を変えたり、光るタイミングをずらしたり」
そうだな、と言って大地も提案する。
「あとは吊るしてあるワイヤーを回転モーターでねじったり、小型ファンで風を送って花びらを揺らすのはどうだ?」
「素敵! ぜひお願いしたいです。床にも同じように光る花びらを敷き詰めたいと思っています。それからバンケットホールの方は、前回同様プロジェクションマッピングをメインに。それと連動して、ゲストのテーブルに置かれたフラワーアレンジメントが内側から淡く光る演出はどうでしょう? 中にLEDライトを仕込んでおいて」
「なるほど。前方に映し出されるプロジェクションマッピングから飛び出して、すぐ目の前の花も光り出す……。いいな、魔法がかかるような感じで。映像もそんなふうに考えておく」
「ありがとうございます」
花穂は大地に笑顔でお礼を言う。
魔法をかけるイメージは常に花穂の頭の中にあり、それを大地が感じ取ってくれたことが嬉しかった。
「よし、この案で先方と話をしてみる。二人ともそれぞれ資料にまとめておいてくれるか? できあがり次第、須崎さんに提案しに行く」
「はい!」
早速3人はそれぞれ作業を始めた。
◇
「これが花びらの試作品です。オーガンジーの色は、ピンクや白、水色や黄色など、淡い色合いにしてみました」
8月の下旬。
3人で集まった会議室で、花穂はテーブルの上に軽い素材で作った花びらを載せて説明する。
「布の中に織り込む導光ファイバーも、3パターン試してみました。布の表面に織り込んだもの、布を2重にして中にファイバーを通したもの、布のフチだけにファイバーを通したものの3つです」
大森がじっくりと手に取って見る。
「ふーん。それぞれ光り方も違っていいだろうな。花びらごとにアドレスを割り振って、色や明るさ、光るタイミングをプログラミングするよ。床に敷き詰める花びらも、5分ごとに色をグラデーションで変化させてもいいんじゃないか?」
そうだな、と大地も頷いた。
「天井裏に仕込んだ小型ファンで、断続的にわずかに空気を送って花びらを揺らそう。ワイヤーの上部にマイクロモーターを取り付けておいて、数分に一度ねじったり、緩めたりする動きを与えて揺れを演出する」
花穂は想像するだけでわくわくしてきた。
9月に入ってすぐ、大地が須崎のもとを訪れてプレゼンし、無事にOKをもらえる。
「これがホテル フィオーレの平面図だ。建設中の為、現地を下見できるのは11月になってから。それまではあらゆる状況に対応できるよう、フレキシブルに案を練っておこう」
「はい」
花穂は毎日花びらの制作に明け暮れる。
光り方や色の発色具合を現地で確かめて調節する為、予定数の倍の花びらを用意したかった。
「まだいたのか」
ある夜、会議室にひとり残って作業していると、大地がやって来た。
「浅倉さん、お疲れ様です。どうかしましたか?」
「いや。お前こそ、今何時か分かってるか?」
「え?」
聞かれて花穂は腕時計に目を落とす。
時刻は22時を回っていた。
「ええ!? いつの間に?」
驚いていると、大地がやれやれとため息をつく。
「その分だとメシもまだだろ。 食べに行くぞ、早く片づけろ」
「え、ええ!?」
「……おい、日本語分かるか?」
「イエス!」
「英語で答えるな。早くしろ」
「はい!」
花穂はバタバタとテーブルの上の材料をまとめた。
花穂は気持ちを切り替えて、織江が担当していた案件をこなしていく。
(織江さんのあとを引き継いだんだから、しっかりしないと)
そう気合いを入れていた。
「青山さん、ちょっと来てくれる?」
部長に呼ばれて、花穂は立ち上がる。
「はい、お呼びでしょうか?」
「ああ。実はね、ホテル セレストの須崎さんから直々に、君たちにまた仕事を依頼したいと連絡があった」
「須崎副支配人からですか? 私たちというのは……」
「君と、プロデュース部の浅倉くん、それからテクニカル部の大森くんの3人にだ。本当は川島さんの名前も挙がっていたんだけど、退職したと伝えてね。残念だが、その分ぜひ青山さんにデザインをお願いしたいとのことだった」
「えっ! 私ひとりに、ですか?」
「ん? どうしてそんなに驚くことがある?」
部長に首をひねられて、花穂は口ごもる。
いつも織江と二人でデザインを担当していたが、これからはひとりで受け持たなければいけない。
分かっていたはずだが、実感がなかった。
「あの、本当に私が担当でよろしいのでしょうか?」
「先方からそう言われたんだから、大丈夫でしょ? それに川島さんから聞いてたよ。前回のホテル セレストのプロジェクト、実際の空間デザインは青山さんひとりで考えたそうだね?」
「いえ、川島さんに散々相談させていただきました。私ひとりではとても……」
「彼女はそんなふうには言ってなかったよ。青山さんは、デザイナーとして立派にひとり立ちできているって」
織江さんがそんなことを……、と花穂は胸を打たれた。
「彼女の目は確かだと私は思うが?」
部長にそう投げかけられ、花穂は覚悟を決める。
「分かりました。精いっぱいやらせていただきます」
「ああ。頼んだよ」
「はい」
自分を奮い立たせてしっかりと頷いた。
◇
翌日には、早速3人での打ち合わせに入る。
「須崎さんからプロデュース部に正式な依頼があった。これがその概要だ」
大地が差し出した資料に、花穂と大森はすぐさま目を通す。
「ん? ホテル フィオーレ? セレストじゃないのか?」
大森の問いかけに、花穂も不思議に思って大地に目を向けた。
「ホテル フィオーレは、新しくオープンする系列ホテルだそうだ。そこの支配人に、須崎さんが就任するらしい」
「へえ! 須崎さんが支配人に?」
「ああ。その記念すべきオープニングセレモニーの演出を、俺たち3人に依頼したいとのことだった」
ひえ!と花穂は思わず両手で頬を押さえる。
「そ、そんな大切なセレモニーの演出を? 失敗は許されないですよね」
すると大地が冷たく言い放った。
「失敗が許される仕事なんてない。大切ではないセレモニーもな。そんな見方で仕事を区別するな」
「はい、申し訳ありません」
きつい口調に萎縮してしまったが、言われていることはもっともだと、花穂は素直に頭を下げる。
「青山」
「はい」
呼ばれて恐る恐る顔を上げると、意外にも大地の表情は穏やかだった。
「心配するな。お前はひとりじゃない。この俺が失敗なんてさせる訳ないだろ?」
ニヤリと不敵な笑みを向けられて、花穂は思わず目をしばたたかせる。
返す言葉に詰まっていると、「おいおい」と大森が横槍を入れた。
「なーに二人の世界に浸ってんだよ。俺を忘れるなって。花穂ちゃん、いつでも俺の胸に飛び込んでおいで。さあ!」
大きく腕を広げた大森の胸を、大地がバシッとはたく。
「いってえなー。なんで大地が飛び込んでくるんだよ」
「飛び込んでねーわ!」
花穂は眉をハの字に下げながら、「まあまあ」と二人をなだめる。
(こういう役も、織江さんのあとを引き継がなきゃいけないのね)
今度会ったら話を聞いてもらおうと、花穂は織江を懐かしみながら笑みを浮かべていた。
◇
依頼を受けたホテル フィオーレのオープニングセレモニーは、3ヶ月後の11月21日。
花穂は連日、大地や大森と打ち合わせを重ねた。
「9月初旬には先方にプランを提示して、OKをもらいたい。青山、今考えてるアイデアは?」
「はい。フィオーレという名前にちなんで、花をテーマにするのはどうでしょう? 場所も、招待されたゲストとマスコミしか入れないバンケットホールだけでなく、ロビーもインスタレーション、つまり空間全体をデザインして演出します」
「うん、いいな。具体的には?」
花穂はCGで描き起こしたデザイン画を見せながら、大地と大森に説明する。
「まずはロビーですが、演出のテーマは『光の花びら』です。天井からオーガンジー素材の花びらを、シャワーのように何百枚も吊るします。布に導光ファイバーを織り込み、花びらが内側から光る仕組みです」
へえ、と大森が興味深そうに頷いた。
「それいいな。光をプログラミングで制御して、カラフルに演出できると思う。色を変えたり、光るタイミングをずらしたり」
そうだな、と言って大地も提案する。
「あとは吊るしてあるワイヤーを回転モーターでねじったり、小型ファンで風を送って花びらを揺らすのはどうだ?」
「素敵! ぜひお願いしたいです。床にも同じように光る花びらを敷き詰めたいと思っています。それからバンケットホールの方は、前回同様プロジェクションマッピングをメインに。それと連動して、ゲストのテーブルに置かれたフラワーアレンジメントが内側から淡く光る演出はどうでしょう? 中にLEDライトを仕込んでおいて」
「なるほど。前方に映し出されるプロジェクションマッピングから飛び出して、すぐ目の前の花も光り出す……。いいな、魔法がかかるような感じで。映像もそんなふうに考えておく」
「ありがとうございます」
花穂は大地に笑顔でお礼を言う。
魔法をかけるイメージは常に花穂の頭の中にあり、それを大地が感じ取ってくれたことが嬉しかった。
「よし、この案で先方と話をしてみる。二人ともそれぞれ資料にまとめておいてくれるか? できあがり次第、須崎さんに提案しに行く」
「はい!」
早速3人はそれぞれ作業を始めた。
◇
「これが花びらの試作品です。オーガンジーの色は、ピンクや白、水色や黄色など、淡い色合いにしてみました」
8月の下旬。
3人で集まった会議室で、花穂はテーブルの上に軽い素材で作った花びらを載せて説明する。
「布の中に織り込む導光ファイバーも、3パターン試してみました。布の表面に織り込んだもの、布を2重にして中にファイバーを通したもの、布のフチだけにファイバーを通したものの3つです」
大森がじっくりと手に取って見る。
「ふーん。それぞれ光り方も違っていいだろうな。花びらごとにアドレスを割り振って、色や明るさ、光るタイミングをプログラミングするよ。床に敷き詰める花びらも、5分ごとに色をグラデーションで変化させてもいいんじゃないか?」
そうだな、と大地も頷いた。
「天井裏に仕込んだ小型ファンで、断続的にわずかに空気を送って花びらを揺らそう。ワイヤーの上部にマイクロモーターを取り付けておいて、数分に一度ねじったり、緩めたりする動きを与えて揺れを演出する」
花穂は想像するだけでわくわくしてきた。
9月に入ってすぐ、大地が須崎のもとを訪れてプレゼンし、無事にOKをもらえる。
「これがホテル フィオーレの平面図だ。建設中の為、現地を下見できるのは11月になってから。それまではあらゆる状況に対応できるよう、フレキシブルに案を練っておこう」
「はい」
花穂は毎日花びらの制作に明け暮れる。
光り方や色の発色具合を現地で確かめて調節する為、予定数の倍の花びらを用意したかった。
「まだいたのか」
ある夜、会議室にひとり残って作業していると、大地がやって来た。
「浅倉さん、お疲れ様です。どうかしましたか?」
「いや。お前こそ、今何時か分かってるか?」
「え?」
聞かれて花穂は腕時計に目を落とす。
時刻は22時を回っていた。
「ええ!? いつの間に?」
驚いていると、大地がやれやれとため息をつく。
「その分だとメシもまだだろ。 食べに行くぞ、早く片づけろ」
「え、ええ!?」
「……おい、日本語分かるか?」
「イエス!」
「英語で答えるな。早くしろ」
「はい!」
花穂はバタバタとテーブルの上の材料をまとめた。
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