配信者ルミ、バズる~超難関ダンジョンだと知らず、初級ダンジョンだと思ってクリアしてしまいました~

てるゆーぬ(旧名:てるゆ)

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第3章92話:魔物

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一つしか出口はないので、そこから出て、通路へと入る。

幅15メートルぐらいの通路である。

敵の姿はない。

二人は進みだす。

時々、角を曲がったりするものの、完全に一本道であり、迷うことなく進み続ける。

途中で来花は言った。

「あの、ルミさん、ごめんなさい」

「ん?」

「罠チェックが不十分だったわ。隠し部屋に入ったとき、もっと念入りに調べておくべきだった。そしたら転移トラップを踏まなくて済んだかもしれない」

「まあ、事故みたいなものですし、気に病むことではないのでは」

あんなの防ぎようがない気がする。

来花の責任ではないだろう。

「それより探索に集中しましょう。いきなり不意打ちが飛んできたら、守りきれないかもしれません」

「……そうね」

来花は気を取り直して、集中する。

二人は、通路を進み続けた。

やがて、一つの部屋にたどり着く。

魔物が3体。

左右にギガントゴーレム2体。正面にデスオーク1体。

全員Aランクだ。

ルミは即座に戦闘を開始する。

まず手前のデスオークを一瞬で蹴り殺して絶命させる。

右のギガントゴーレムが拳を振りぬいてきた。

それをサッとかわしてギガントゴーレムを拳で粉砕。

崩れゆくギガントゴーレムの肩を足場にジャンプして、もう一体のギガントゴーレムにドロップキック。

ギガントゴーレムは両手をクロスして、ルミのキックを防ごうとした。

が。

ルミのドロップキックはギガントゴーレムのガードごと粉砕して、胴体を壊滅させた。

制圧完了である。



『マジかよwwwwwww』

『ガードなんて関係ねえwwwwwwww』

『威力高すぎるやろw』

『当たったら終わりのドロップキックwwww』

『こいつ……本当に剣士か?wwwwww』

『Aランク3匹の単騎討伐とか……常識を忘れそうになるなw』

『来花も唖然としてるやんwwww』

『剣を使わない手加減wwww』

『これでまだ本気じゃないというのがイカレてるなw』

『パワフルすぎるw』
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