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第3章95話:罠
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直後、ルミの正面の壁がゴゴゴゴゴゴと音を立てて開かれる。
「開いたわね」
「来花さんが開けたんですか?」
「ええ。あっちに解除ブロックがあったわ」
来花は隠し部屋を探し当てるレアスキルをいくつか保有しているので、こういう仕掛けを見抜くのは得意だ。
ルミと来花が隠し部屋に入室する。
中央に宝箱があった。
「ルミさんは、罠解除ができる?」
「いいえ。できませんね」
「じゃあ、あたしが開けるわ」
来花が宝箱に近づいて、さまざまなスキルを発動する。
宝箱を物色しながら、罠の有無や、種類を確認する。
30秒ほど調べたのち、来花は報告した。
「矢、もしくはそれに類する何かが飛んでくる魔法罠が仕掛けられているわ。飛んでくる方向は、そっちの壁から、こっちの壁に向かって」
「なるほど……では、矢の射線に入らなければ当たらないということですか」
「そうなるわね」
オーソドックスな罠である。
ただ、本当に飛んでくるのが矢なのかがわからない。
そこだけは心配であった。
「じゃあ、開けるわよ」
来花は宣言してから、宝箱に手をかける。
バッと開いて、すぐさま飛びのいた。
次の瞬間、来花が予測した位置に魔法陣が出現し、その魔法陣から何かが射出された。
矢ではない。
バリスタである。
バリスタはあらぬ方向へと飛んでいき、壁をえぐるように破砕してから、地面に転がった。
「え、えげつない罠ね。さすが下層……」
来花は戦慄した。
まともに食らったら死ぬこともありえる罠だ。
「開いたわね」
「来花さんが開けたんですか?」
「ええ。あっちに解除ブロックがあったわ」
来花は隠し部屋を探し当てるレアスキルをいくつか保有しているので、こういう仕掛けを見抜くのは得意だ。
ルミと来花が隠し部屋に入室する。
中央に宝箱があった。
「ルミさんは、罠解除ができる?」
「いいえ。できませんね」
「じゃあ、あたしが開けるわ」
来花が宝箱に近づいて、さまざまなスキルを発動する。
宝箱を物色しながら、罠の有無や、種類を確認する。
30秒ほど調べたのち、来花は報告した。
「矢、もしくはそれに類する何かが飛んでくる魔法罠が仕掛けられているわ。飛んでくる方向は、そっちの壁から、こっちの壁に向かって」
「なるほど……では、矢の射線に入らなければ当たらないということですか」
「そうなるわね」
オーソドックスな罠である。
ただ、本当に飛んでくるのが矢なのかがわからない。
そこだけは心配であった。
「じゃあ、開けるわよ」
来花は宣言してから、宝箱に手をかける。
バッと開いて、すぐさま飛びのいた。
次の瞬間、来花が予測した位置に魔法陣が出現し、その魔法陣から何かが射出された。
矢ではない。
バリスタである。
バリスタはあらぬ方向へと飛んでいき、壁をえぐるように破砕してから、地面に転がった。
「え、えげつない罠ね。さすが下層……」
来花は戦慄した。
まともに食らったら死ぬこともありえる罠だ。
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