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散歩
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ダンと一緒に旅館へ移動してからは、午前は一緒に仕事をしたり挨拶をしたりしていた。お客様への対応などは最初に目で盗んだ。バイトをしていたのでそれが癖になっていたからかもしれない。
それからはあっという間に時間が過ぎ、お昼時になっていた。なんとなく、腹の虫がなりそうな気がする。
「ダンさん。私·····お腹が·····」
仕事は楽しいしみんな優しくってすごく楽だがやはり人間お腹が減る。
「そうだな。今日は初めてにしてはすごい働いていたしな。そりゃあ腹も減るだろう。初日だし今日はここまでにして散歩がてら飯でも食いに行くか」
おぉ!久しぶりの外!行ってみたい。行くに決まってる!
「行きたいです!食べたいです!連れてってください!」
「じゃあ行くか。」
と、私の手を握って歩いていくダンさん。下駄を2人でカラコロと鳴らしながら歩いて暖簾をくぐり抜け、松の木がそびえ立っている門をでる。
すると温泉宿と見られる宿や、甘味処、アクセサリー屋、立派な建物のお店やテントのようなもので出来ている小さいお店までいろんなお店がある。改めて見てみると観光地なだけあって、店がいっぱいだ。きらきらしている。
「その反応だとちゃんと見て回るのは初めてか。ハルは。まぁゆっくり回ればいい。時間はある。」
やったぁ!お金が無くてこんな所にすら行けなかったし買うことなんて考えもしなかった日々だった。だけど今は違う。家族がいて友達がいて。本当に死んでもいいんじゃないかって思うけどお腹がすいたし、可愛いの見たいし死ぬ訳には当分いかない。
「ちょうどいい。ハルの部屋の家具とかいるものも買っていこう、ここは色んなのがあるから気に入るものは見つかるだろ」
「あの·····ダンさん。あそこのアクセサリー屋少し見てもいいでしょうか?」
「あぁ。いこう」
と歩き出したので私もついて行く、先に歩き出してはいるけどちゃんと歩幅を合わせているのが彼なりの優しさだろう
「あら、いらっしゃい松の江の若旦那。おや?隣にいるのは噂の若女将かい?仲良しだねー若いねー」
と喋っている男の人は背が高く、黒髪ではあるが体つきがいい強そうな人である。
「あぁ。そうなんだ。少し見ていくぞ」
「おう!ゆっくりみてってくんな」
と挨拶が終わったので私はアクセサリを見ていく、正直言うと挨拶よりもこっちが気になってしょうがなかった
台の上には指輪、ネックレス、ブレスレット、ピアス、いろいろなものが沢山ある。どれも綺麗でキラキラしていてみてて幸せになるものばかりだ。
ズラズラとその宝石のようなアクセサリーたちをみていたら、1つ、すごく綺麗で可愛いピアスがあった
それはガラスのような、綺麗で透明なひし形のピアスなのだがその中で竜巻のような、大きな、綺麗な風が強く吹いているのである。まるで大きな竜巻がこの透明なひし形の中に閉じ込められたような感じである。しかもその風はなくなることがないのだ。
「綺麗·····凛としてて、でも可愛い」
「お、若女将お目が高いね!それは綺晶といってね、石からできてるんだよ。
そこに魔女が吹雪の風の願いを込めたんだ。吹雪の勢いのある白く美しいスノーフェアリーの加護が少しだけついている、
それを付けていれば加護で何か危なくなった時、スノーフェアリーが助けてくれる。相性にもよるけどね。
しかも、若旦那はエアリエルと仲がいい。風の精同士だから相性もいい。プラスで若旦那が加護をつけたらもっと強くなるだろう。」
それからはあっという間に時間が過ぎ、お昼時になっていた。なんとなく、腹の虫がなりそうな気がする。
「ダンさん。私·····お腹が·····」
仕事は楽しいしみんな優しくってすごく楽だがやはり人間お腹が減る。
「そうだな。今日は初めてにしてはすごい働いていたしな。そりゃあ腹も減るだろう。初日だし今日はここまでにして散歩がてら飯でも食いに行くか」
おぉ!久しぶりの外!行ってみたい。行くに決まってる!
「行きたいです!食べたいです!連れてってください!」
「じゃあ行くか。」
と、私の手を握って歩いていくダンさん。下駄を2人でカラコロと鳴らしながら歩いて暖簾をくぐり抜け、松の木がそびえ立っている門をでる。
すると温泉宿と見られる宿や、甘味処、アクセサリー屋、立派な建物のお店やテントのようなもので出来ている小さいお店までいろんなお店がある。改めて見てみると観光地なだけあって、店がいっぱいだ。きらきらしている。
「その反応だとちゃんと見て回るのは初めてか。ハルは。まぁゆっくり回ればいい。時間はある。」
やったぁ!お金が無くてこんな所にすら行けなかったし買うことなんて考えもしなかった日々だった。だけど今は違う。家族がいて友達がいて。本当に死んでもいいんじゃないかって思うけどお腹がすいたし、可愛いの見たいし死ぬ訳には当分いかない。
「ちょうどいい。ハルの部屋の家具とかいるものも買っていこう、ここは色んなのがあるから気に入るものは見つかるだろ」
「あの·····ダンさん。あそこのアクセサリー屋少し見てもいいでしょうか?」
「あぁ。いこう」
と歩き出したので私もついて行く、先に歩き出してはいるけどちゃんと歩幅を合わせているのが彼なりの優しさだろう
「あら、いらっしゃい松の江の若旦那。おや?隣にいるのは噂の若女将かい?仲良しだねー若いねー」
と喋っている男の人は背が高く、黒髪ではあるが体つきがいい強そうな人である。
「あぁ。そうなんだ。少し見ていくぞ」
「おう!ゆっくりみてってくんな」
と挨拶が終わったので私はアクセサリを見ていく、正直言うと挨拶よりもこっちが気になってしょうがなかった
台の上には指輪、ネックレス、ブレスレット、ピアス、いろいろなものが沢山ある。どれも綺麗でキラキラしていてみてて幸せになるものばかりだ。
ズラズラとその宝石のようなアクセサリーたちをみていたら、1つ、すごく綺麗で可愛いピアスがあった
それはガラスのような、綺麗で透明なひし形のピアスなのだがその中で竜巻のような、大きな、綺麗な風が強く吹いているのである。まるで大きな竜巻がこの透明なひし形の中に閉じ込められたような感じである。しかもその風はなくなることがないのだ。
「綺麗·····凛としてて、でも可愛い」
「お、若女将お目が高いね!それは綺晶といってね、石からできてるんだよ。
そこに魔女が吹雪の風の願いを込めたんだ。吹雪の勢いのある白く美しいスノーフェアリーの加護が少しだけついている、
それを付けていれば加護で何か危なくなった時、スノーフェアリーが助けてくれる。相性にもよるけどね。
しかも、若旦那はエアリエルと仲がいい。風の精同士だから相性もいい。プラスで若旦那が加護をつけたらもっと強くなるだろう。」
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