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第六章:親子対決
父親との対決
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ホテルのチェックアウトを済ませて、俺は車で先輩を自宅まで送っていった。
「少し寄ってく?」
助手席に座る先輩が、マンションを指でさした。
「先輩の家に行ったら、俺また襲う自信しかない」
俺が苦笑すると、先輩が小さい声で「バカ」と頬を赤く染めた。
「来週の土曜日、先輩のクリニックに行くから」
「いいの?」
「氷堂先輩から聞いてるよ。俺の代理だって――」
「まあ、そうなんだけど」
「俺がやりたいから」
先輩の手を握りしめる。
「――ありがとう」
「じゃあ、来週に」
そう言うと、先輩が車を降りていく。軽く手を振り合うと、俺は車を発進させた。
(先輩の家に寄りたかったなあ)
せっかくお互いの気持ちが通じあったのだ。抱かなくても、二人で肌を寄せ合って、まったりと過ごしたかった。
でもやるべきことがある。
(きちんと片付けておかないと)
もう先輩を苦しめたくない。苦しそうな表情で、俺に別れを突きつけてきた先輩は見たくなかった。
俺は父親がいるであろう病院に車を走らせた。プライドの塊である父は、院長室にいる時間が大好きだ。
特に用がなくても、院長室で過ごしている。家に帰ってくることは滅多にない。オメガである母がヒートでどんなに苦しい思いをしていたとしても、無視するような酷い父親だ。
病院に着いて、職員用の入口から入る。
廊下を歩いて、院長室へと向かう。すれ違う職員たちが俺に挨拶をして、俺も軽く会釈を返した。
院長室の前で立ち止まって、深呼吸する。扉をノックすると「入れ」と父のしゃがれた声がした。
「失礼します」
「ああ、お前か。ちょうど連絡しようと思っていたところだ」
父が立ち上がって、机の前に出てくる。腕を組んで、俺を見上げる。
「見合い相手が、昨夜から家に帰宅していないそうだ」
「は?」
俺が聞き返すと、父が一歩近づいてくる。俺との距離が少しだけ縮まる。
「まあ、随分と楽しんだようだから、まだ帰ってないのかもしれないなあ。チェックアウト、ぎりぎりまで楽しんだのだろう?」
父親のにやけた表情に、思わず深いため息を吐きそうになって、押し留めた。俺の首筋についているキスマーを見て、「ほら、ここ」と言わんばかりに、指でさしてくる。
(そのキスマークは先輩がつけものだけど)
「ホテルの従業員の話では、まるで運命の番との出会いのように引き合って、食事も早々にホテルの部屋に籠ったのだと聞いたぞ」
父が楽しそうに笑って、俺の肩を叩く。
「なかなかに激しい声が廊下までに響いていたとか。若いからなあ、お前たちは。お前もやるじゃないか」
(ああ、先輩の声……廊下まで響いてたのか)
次するときは、場所を考えないといけないな。
「ホテルの人間に金を握らせて、飲み物に誘発剤を仕込んでおいて、白々しい」
俺が冷たく言い放つと、父の表情が変わる。笑顔が消えて、険しい顔つきなる。
「何だと」
「彼女が帰宅してない件については何も知りません。父さんたちが席を外したあとに、食事に薬を盛られているとわかったので、食べるのをやめました」
父の顔が歪んで、俺を睨みつけてくる。
薬の存在を知らないままに、お互いに発情して「運命の番との出会い」を演出したのだろうが――俺も見合い相手の女性も、すでに運命の番とは出会ってる。
薬で無理やり発情させたところで、間違わない。
俺は大学生のときに、コンビニで先輩と出会ってすぐにわかったんだ。あの感覚は、薬で擬似体験できるものじゃない。
「すぐに部屋を取って籠り、オメガに詳しい医師を呼んで、彼女の処置をしてもらいました」
俺が言うと、父が目を見開いた。
「治療を終えるなり彼女はすぐに帰ってます。その後、帰宅していないと言うのなら、俺は知りません」
俺の言葉に、父が机を叩いた。大きな音が響いて、机の上の書類が跳ねて、ペン立てが倒れた。父の顔が真っ赤になっており、怒りで全身が震えていた。
「お前、抱いてないのか!」
父が怒鳴って、俺を睨む。父の目が血走っていて、怒りが頂点に達しているのが分かった。
「従業員の話じゃ、廊下まで――」
父が言葉を切って、俺を見つめる。父の表情が変わって、何かに気づいたようだ。
「待て。オメガに詳しい医師を呼んだって言ったな?」
父が俺に詰め寄って、顔を近づけてくる。
「あいつを呼んだのか! 三浦誠を!」
父の顔が真っ赤になって、怒りで震えていた。
「犯罪ですよ、父さん」
今度は俺が父を睨む番だ。父が俺の睨みに驚いて、一歩後ろに下がった。
「俺たちに薬を盛って、無理やりヒート状態にさせる」
俺が言葉を続けると、父の顔が強張る。
「最悪、俺は彼女を襲って、強姦罪で訴えられてもおかしくなかった。誘発剤を使って無理やり発情させて、相手の意思を無視して行為に及ばせる。立派な犯罪です。それを、ホテルの従業員まで買収して口裏合わせですか」
俺が冷たく言い放つと、父が舌打ちした。
「お前のためを思って……」
父が言い訳を始めるが、俺は聞く気になれなかった。
「俺のため?」
俺が冷たく笑って、父を見つめる。
「警察に行かないでほしいなら、こっちの要望を飲んでください」
俺が言うと、父の目が見開かれる。
「何だと……お前、私を脅すのか」
父が信じられないという顔で、俺を見つめる。
「ええ、脅してます」
俺が答えて、父に一歩近づく。
「こっちは別にいつでも親子の縁を切っても構わない」
俺の言葉に、父が息を呑む。
「ただ一つ条件がある」
俺が父を見据えて、言葉を続ける。父が息を呑んで、俺を見つめている。
「誠先輩との交際を認めるのなら、後継者として振舞ってもいい」
俺の言葉に、父の顔が真っ赤になる。激怒した父が、俺の胸倉を掴んだ。
「ふざけるな! 今まで何不自由なく育ててもらった恩はないのか!」
父が怒鳴って、俺を揺さぶる。父の唾が顔にかかって、俺は顔をしかめた。
「この病院がどれだけの苦労で築き上げられたと思っている! お前のために用意した地位を、あんな男のために捨てるのか!」
父の怒鳴り声が部屋中に響いて、俺の耳が痛くなる。
「恩は感じてます」
俺が冷静に答えると、父がさらに怒る。父の顔が真っ赤になって、額に青筋が浮かんでいた。
「なら! なぜ私の言うことが聞けない!」
父が怒鳴って、また机を叩く。
「あんな男のどこがいい! 貧乏な母子家庭で育った、何の取り柄もないオメガだぞ!」
「先輩の悪口を言うな」
低い声で言うと、俺の怒りが伝わったのか父の言葉が止まった。
「先輩を追い詰めるようなやり方しかできないあんたの病院を引き継ぎたいとは思わない」
俺がきっぱりと断ると、父が俺から手を離す。
「病院の権利がほしくないのか。お前に残す財産も全て無くなるぞ」
「いりません」
俺が即答すると、父が驚いた顔をする。
「お前は私の息子だぞ! 言うことを聞け!」
父の怒鳴り声が部屋中に響くが、俺は動じずに、父を見つめ続けた。
「あんたの中で俺は何歳で成長が止まってるんだろうな」
「何だと」
父の眉間に皺が寄った。
「俺はもう二十八歳です。もう成人しているんですよ」
俺が言葉を続けると、父の顔が歪む。
「いつまでも子ども扱いしないでください。俺は自分の人生を自分で決められます」
俺が言って、父に背を向ける。
(先輩がいれば、他に何もいらない)
「条件が飲めないなら、俺はこのまま警察に行きます。父親に無理やり誘発剤を飲まされて、お見合い相手の女性を犯したって」
俺が扉に手をかけると、父が叫んだ。
「待て」
父が俺を引き留めて、息を荒くする。
「……本気なのか」
「本気です」
俺が答えると、父が長い沈黙に落ちた。時計の秒針の音だけが部屋に響いて、重苦しい空気が流れる。父が窓の外を見つめて、何かを考えている。俺は黙って父の答えを待った。
長い沈黙の後、父が深く息を吐いた。肩が落ちて、力が抜けたように見える。
「……致し方ない」
父が吐き捨てるように言って、俺を睨む。父の声が震えていて、悔しさが滲んでいた。
「交際は、好きにしろ」
父の言葉に、俺の緊張の糸が切れる。
(これで先輩の苦しそうな顔を見なくて済む)
「ありがとうございます」
俺が頭を下げると、父が冷たく言い放つ。
「礼などいらん。お前が警察に行かないための取引だ」
父の冷たい声が耳に刺さって、俺は顔を上げる。父が背を向けて、窓の外を見ていた。
俺は父に一礼して、院長室を出る。扉を閉めて、廊下に出た瞬間、全身の力が抜ける。壁に手をついて、身体を支えると長いため息を吐いた。
「少し寄ってく?」
助手席に座る先輩が、マンションを指でさした。
「先輩の家に行ったら、俺また襲う自信しかない」
俺が苦笑すると、先輩が小さい声で「バカ」と頬を赤く染めた。
「来週の土曜日、先輩のクリニックに行くから」
「いいの?」
「氷堂先輩から聞いてるよ。俺の代理だって――」
「まあ、そうなんだけど」
「俺がやりたいから」
先輩の手を握りしめる。
「――ありがとう」
「じゃあ、来週に」
そう言うと、先輩が車を降りていく。軽く手を振り合うと、俺は車を発進させた。
(先輩の家に寄りたかったなあ)
せっかくお互いの気持ちが通じあったのだ。抱かなくても、二人で肌を寄せ合って、まったりと過ごしたかった。
でもやるべきことがある。
(きちんと片付けておかないと)
もう先輩を苦しめたくない。苦しそうな表情で、俺に別れを突きつけてきた先輩は見たくなかった。
俺は父親がいるであろう病院に車を走らせた。プライドの塊である父は、院長室にいる時間が大好きだ。
特に用がなくても、院長室で過ごしている。家に帰ってくることは滅多にない。オメガである母がヒートでどんなに苦しい思いをしていたとしても、無視するような酷い父親だ。
病院に着いて、職員用の入口から入る。
廊下を歩いて、院長室へと向かう。すれ違う職員たちが俺に挨拶をして、俺も軽く会釈を返した。
院長室の前で立ち止まって、深呼吸する。扉をノックすると「入れ」と父のしゃがれた声がした。
「失礼します」
「ああ、お前か。ちょうど連絡しようと思っていたところだ」
父が立ち上がって、机の前に出てくる。腕を組んで、俺を見上げる。
「見合い相手が、昨夜から家に帰宅していないそうだ」
「は?」
俺が聞き返すと、父が一歩近づいてくる。俺との距離が少しだけ縮まる。
「まあ、随分と楽しんだようだから、まだ帰ってないのかもしれないなあ。チェックアウト、ぎりぎりまで楽しんだのだろう?」
父親のにやけた表情に、思わず深いため息を吐きそうになって、押し留めた。俺の首筋についているキスマーを見て、「ほら、ここ」と言わんばかりに、指でさしてくる。
(そのキスマークは先輩がつけものだけど)
「ホテルの従業員の話では、まるで運命の番との出会いのように引き合って、食事も早々にホテルの部屋に籠ったのだと聞いたぞ」
父が楽しそうに笑って、俺の肩を叩く。
「なかなかに激しい声が廊下までに響いていたとか。若いからなあ、お前たちは。お前もやるじゃないか」
(ああ、先輩の声……廊下まで響いてたのか)
次するときは、場所を考えないといけないな。
「ホテルの人間に金を握らせて、飲み物に誘発剤を仕込んでおいて、白々しい」
俺が冷たく言い放つと、父の表情が変わる。笑顔が消えて、険しい顔つきなる。
「何だと」
「彼女が帰宅してない件については何も知りません。父さんたちが席を外したあとに、食事に薬を盛られているとわかったので、食べるのをやめました」
父の顔が歪んで、俺を睨みつけてくる。
薬の存在を知らないままに、お互いに発情して「運命の番との出会い」を演出したのだろうが――俺も見合い相手の女性も、すでに運命の番とは出会ってる。
薬で無理やり発情させたところで、間違わない。
俺は大学生のときに、コンビニで先輩と出会ってすぐにわかったんだ。あの感覚は、薬で擬似体験できるものじゃない。
「すぐに部屋を取って籠り、オメガに詳しい医師を呼んで、彼女の処置をしてもらいました」
俺が言うと、父が目を見開いた。
「治療を終えるなり彼女はすぐに帰ってます。その後、帰宅していないと言うのなら、俺は知りません」
俺の言葉に、父が机を叩いた。大きな音が響いて、机の上の書類が跳ねて、ペン立てが倒れた。父の顔が真っ赤になっており、怒りで全身が震えていた。
「お前、抱いてないのか!」
父が怒鳴って、俺を睨む。父の目が血走っていて、怒りが頂点に達しているのが分かった。
「従業員の話じゃ、廊下まで――」
父が言葉を切って、俺を見つめる。父の表情が変わって、何かに気づいたようだ。
「待て。オメガに詳しい医師を呼んだって言ったな?」
父が俺に詰め寄って、顔を近づけてくる。
「あいつを呼んだのか! 三浦誠を!」
父の顔が真っ赤になって、怒りで震えていた。
「犯罪ですよ、父さん」
今度は俺が父を睨む番だ。父が俺の睨みに驚いて、一歩後ろに下がった。
「俺たちに薬を盛って、無理やりヒート状態にさせる」
俺が言葉を続けると、父の顔が強張る。
「最悪、俺は彼女を襲って、強姦罪で訴えられてもおかしくなかった。誘発剤を使って無理やり発情させて、相手の意思を無視して行為に及ばせる。立派な犯罪です。それを、ホテルの従業員まで買収して口裏合わせですか」
俺が冷たく言い放つと、父が舌打ちした。
「お前のためを思って……」
父が言い訳を始めるが、俺は聞く気になれなかった。
「俺のため?」
俺が冷たく笑って、父を見つめる。
「警察に行かないでほしいなら、こっちの要望を飲んでください」
俺が言うと、父の目が見開かれる。
「何だと……お前、私を脅すのか」
父が信じられないという顔で、俺を見つめる。
「ええ、脅してます」
俺が答えて、父に一歩近づく。
「こっちは別にいつでも親子の縁を切っても構わない」
俺の言葉に、父が息を呑む。
「ただ一つ条件がある」
俺が父を見据えて、言葉を続ける。父が息を呑んで、俺を見つめている。
「誠先輩との交際を認めるのなら、後継者として振舞ってもいい」
俺の言葉に、父の顔が真っ赤になる。激怒した父が、俺の胸倉を掴んだ。
「ふざけるな! 今まで何不自由なく育ててもらった恩はないのか!」
父が怒鳴って、俺を揺さぶる。父の唾が顔にかかって、俺は顔をしかめた。
「この病院がどれだけの苦労で築き上げられたと思っている! お前のために用意した地位を、あんな男のために捨てるのか!」
父の怒鳴り声が部屋中に響いて、俺の耳が痛くなる。
「恩は感じてます」
俺が冷静に答えると、父がさらに怒る。父の顔が真っ赤になって、額に青筋が浮かんでいた。
「なら! なぜ私の言うことが聞けない!」
父が怒鳴って、また机を叩く。
「あんな男のどこがいい! 貧乏な母子家庭で育った、何の取り柄もないオメガだぞ!」
「先輩の悪口を言うな」
低い声で言うと、俺の怒りが伝わったのか父の言葉が止まった。
「先輩を追い詰めるようなやり方しかできないあんたの病院を引き継ぎたいとは思わない」
俺がきっぱりと断ると、父が俺から手を離す。
「病院の権利がほしくないのか。お前に残す財産も全て無くなるぞ」
「いりません」
俺が即答すると、父が驚いた顔をする。
「お前は私の息子だぞ! 言うことを聞け!」
父の怒鳴り声が部屋中に響くが、俺は動じずに、父を見つめ続けた。
「あんたの中で俺は何歳で成長が止まってるんだろうな」
「何だと」
父の眉間に皺が寄った。
「俺はもう二十八歳です。もう成人しているんですよ」
俺が言葉を続けると、父の顔が歪む。
「いつまでも子ども扱いしないでください。俺は自分の人生を自分で決められます」
俺が言って、父に背を向ける。
(先輩がいれば、他に何もいらない)
「条件が飲めないなら、俺はこのまま警察に行きます。父親に無理やり誘発剤を飲まされて、お見合い相手の女性を犯したって」
俺が扉に手をかけると、父が叫んだ。
「待て」
父が俺を引き留めて、息を荒くする。
「……本気なのか」
「本気です」
俺が答えると、父が長い沈黙に落ちた。時計の秒針の音だけが部屋に響いて、重苦しい空気が流れる。父が窓の外を見つめて、何かを考えている。俺は黙って父の答えを待った。
長い沈黙の後、父が深く息を吐いた。肩が落ちて、力が抜けたように見える。
「……致し方ない」
父が吐き捨てるように言って、俺を睨む。父の声が震えていて、悔しさが滲んでいた。
「交際は、好きにしろ」
父の言葉に、俺の緊張の糸が切れる。
(これで先輩の苦しそうな顔を見なくて済む)
「ありがとうございます」
俺が頭を下げると、父が冷たく言い放つ。
「礼などいらん。お前が警察に行かないための取引だ」
父の冷たい声が耳に刺さって、俺は顔を上げる。父が背を向けて、窓の外を見ていた。
俺は父に一礼して、院長室を出る。扉を閉めて、廊下に出た瞬間、全身の力が抜ける。壁に手をついて、身体を支えると長いため息を吐いた。
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